岩倉市の「自治基本条例」を廃止せよ!!
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新型コロナウイルス肺炎患者を最も早くから受け入れていた武漢金銀潭医院の黄朝林(こう・ちょうりん)副院長らが、1月24日付の医学雑誌『ランセット』に発表した論文には、中共当局の出した結論に疑問を突き付ける内容が記されていました。 論文には「12月1日に発病した新型コロナウイルス肺炎の最初の患者は、華南海鮮市場とは無関係だった。彼とその後に続いた患者にも、流行病との関連性は見つからなかった。12月10日に新たに三人の患者が発症したが、そのうち二人は華南海鮮市場とは無関係だった。海鮮市場を訪れたことのある患者が集中的に現れ始めたのは15日になってからだった」と記されています。 論文では合計41人の患者を統計し、うち14人は海鮮市場とは無関係であることが実証されました。これは全体の1/3を超えています。また海鮮市場でコウモリは販売されておらず、コウモリがいた様子も見つかりませんでした。 1月29日にランセットに掲載された別の論文には、金銀潭医院で新型コロナウイルス肺炎と診断が確定した患者99人のうち、50人は海鮮市場に接触していないと記されていました。マサチューセッツ内科学会が発行する『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』にも、「1月22日までに診断が確定された425の症例のうち、1月1日までに発病した患者の45%は海鮮市場に足を踏み入れていない」と記されています。 こうした情報は、中共当局の発表と明らかに食い違っています。 中共当局は、最初の患者の発症日は12月8日で、海鮮市場に関係していたと発表しています。当局は華南海鮮市場がウイルスの発生地と認定しましたが、最初の患者と上述した1/3の患者が海鮮市場と接触していない点には触れていません。 米ジョージタウン大学の感染症専門家、ダニエル・ルーシー氏は「ランセットの論文データが正確であれば、最初の患者は昨年11月には感染していたはずだ。感染してから発症するまでには潜伏期間があるからだ」と説明しています。 このことは、12月15日に華南海鮮市場に関係した患者が集中的に発生する前に、ウイルスが静かに広がっていたことを意味しています。 ルーシー氏は、中国はすでに、このウイルスの発生地が華南海鮮市場ではないと分かっているはずだと指摘しています。
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