岩倉市の「自治基本条例」を廃止せよ!!
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この文部大臣時代、朝◯新聞社がプロジェクトチームを組んで、中山成彬先生の少年時代からの行状をくまなく調査し、子供時代の同級生にまで取材して、なんとかして中山先生のあら探しをしようと駆け回ったことがあります。プロジェクトチームは数名で組織され、そのキャップはかなり硬派な左前の思想を持つ女性でした。 子供時代、人をいじめていたかとか、とにかく徹底してあら探しをしたのだそうです。そのあら探しをしていた朝◯の女性キャップは、最後に中山成彬先生のところにやってきたそうです。そして言ったのが、「あなたのことを徹底して調べさせてもらいました。どこかにアラがないかと、様々な取材もさせていただきました。けれど先生ほど立派な方はいないとわかりました」 子供の頃、いじめっ子や、イヤミな優等生ではなかったのか、などと調べたのだけれど、実際に取材したら、いじめっ子にいじめられている子供がいると、体を張ってその子を助けたり、出てくるのが感動の物語ばかりだった。「こんな人がいまの世の中にいるのかと、逆に頭が下がる思いでした」です。 中山成彬先生は、こうして文部大臣として成果をあげられたあと、次に国土交通大臣に就任されたのですが、このとき就任時の記者の質問に答えて先生が話された3つのことが、後に問題発言とされて、大臣職のみならず、議員辞職にまで追い込まれることになりました。 実はこのとき、問題とされた発言は、次の3つですが、このときの中山先生の発言というのは、国土交通に関する諸問題の解決がメインのものでした。そのメインの発言のあと、記者の質問に答えて、要するに国土交通問題の話が97%とすれば、のこりの3%部分で行った3つの事柄だけが切り取られ問題視されたものでした。その3つとは、 1 成田空港の拡張が進まなかった原因は「(地元住民の)ごね得」狙いであった。 2 日教組の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い。 3 日本は『単一民族』と言うか、内向きになりがち。 この3つです。けれど、この3つは、3つともが正論そのものです。 第一の成田空港については、これは1970年代の成田闘争の件です。もとをたどせば、一部の空港予定地の地主さんが立退きをゴネたことからはじまったこの事件、左翼セクトが介入して、空港建設をめぐって機動隊と大衝突事件となりました。この結果、本来1980年代には東洋一のハブ空港(あちこちに伸びる航空路線の中心空港)となるはずだったNARITAは、いまだに滑走路が未完成です。しかも滑走路、狭いし、短かいし、空港までのアクセスも悪いし、免税店街もないし、空港税も高い。世界全体からみたら、成田は東洋の片隅にある、やたら空港税が高くて不便で寂しい辺鄙な地方空港でしかありません。 ところが日本が空港建設でゴタついている間に、シンガポールや韓国などが、巨大空港を建設し、東亜のバブ空港機能は、完全に日本から離れてしまいました。この結果何が起こったかというと、たとえば世界に展開している外資系会社の、研修とかアジア会議とかは、まず日本で開催されない。空港が不便で高いからです。ですからアジアパシフィック部門の会議とかは、たいていシンガポールで開催される。ちなみに韓国もハブ空港を目指して金浦空港を作ったけれど、ここは設備はよいのだけれど、市民感情とかわけのわからない「政治」が顔を出すので、やはり会議はシンガポールになります。要するに、成田空港の工事の未消化は、成田がハブ空港としての機会と機能を失なったというだけでなく、日本が、国際的な情報交流の場としてのハブ機能を失ったことをあらわしています。 文部大臣として確実な実績を残された中山成彬先生が、次に国土交通大臣となったとき、誰が得をし、誰が損をするのか。成田空港建設の反対運動は、日本の成田の工事の遅れと未消化によって、得をした国、得をした人々、世界の免税店を牛耳っているのが何ものなのかを考えあわせると、あれだけの反対闘争(ああいう宿泊を伴う大規模闘争には巨額の資金がかかります)のスポンサーがどういう連中なのかがあきらかになります。 中山成彬先生は、そうしたものに対して、日本の国益と日本人の生活を守るために、国土交通大臣として、まっこうから戦いを挑もうとされたわけです。
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