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【質問番号31:とかげさん】 ずっと床の間に飾っていたお宝なんですが、最近、実は上下逆さまだったことがわかりました。 ムリナンダイカメハメハ! https://late-late.jp/mondai/show/234 参加してくださっていたオリオンさんに質問寸評をお願いしたいです! 12の時点で、具体的な答えまではわかっていなかったにしても、なんとなく真相が読めていたようにしか思えなくて怖いです!! 【鑑定士:オリオン】 とかげさんこんにちは〜。真相は全く読めていませんでしたが、亀夫君問題ですし、問題文を読んで「多分この子が言ってるカメハメハは本当はカメハメハではないんだろうなぁ」とはピンと来ました。 初心者さんにも読みやすい質問講座的なものを目指しおりますので、とかげさんが既にご存知の情報も含まれてしまうかとは思いますが、 傾向と対策 撃ったら有効そうな質問 余談 の3本でお送りいたしますね。 (じゃんけんぽんっ✌︎うふふ) 【傾向と対策】 ジャンルがウミガメ・20の扉であるときには回答で●回だけ嘘をつきますみたいな特殊ルールがあるときを除いて『地の文と回答で嘘をついてはいけない』という絶対のルールがあるわけですが、一人称の文体で書かれている問題文や亀夫君になるとそれが緩和され、フェア・アンフェアのライン引きが大きく変わります。この文章は事実をそのまま語ったわけではなく「あくまでも登場キャラの主観を通した文章である」という大義名分ができるので、必ずしも真実のみを伝える必要がなくなるからですね。 それゆえ亀夫君は 『語り手が何かを勘違いしていたり、重要な情報を隠している』 というパターンが非常〜に多いです。特に、作問慣れしている人がわざわざウミガメではなく亀夫君で出題しているときには、怪しむべきポイントだと思っています。 問題文を読んだ限りクロコちゃんからは悪意は感じず本当に悩んでいる様子だったので、嘘をついていると言うよりは、きっと何か違うものをカメハメハと勘違いしているパターンなのだと思い、それならばまずは正確な状況の把握から始めようと文字がどんな風に書いてあるのかの質問から始めた次第でした。 《具体例:参考URL》 とかげさん出題「名探偵「へび」不審な家族」 http://sui-hei.net/mondai/show/12680 紺亭 唐靴蛙さん出題「エースのスランプどうした亀谷」 https://late-late.jp/mondai/show/1046 文字がどんな風に書かれているかの質問から始めたのには、もう一つ理由があります。 恐らく謎解きに慣れている人にとっては今更言うべき程のことではないかと思うのですが、この手の暗号問題は『一見Aだと思っていた物が実はBだった』というパターンが非常に多く、その中でもこの問題はどのパターンに当てはまるのか、という確認をしたかったからです。 (以下、名探偵コナンのとあるエピソードとtrick劇場版に出てきたトリックを例として引き合いにだきてますのでネタバレ注意です) 例えば以下のようなパターンが考えられます。 ①男刈谷刈谷、みたいに字の一部が何らかの理由でなくなりカメハメハと見えてしまっているパターン。 (例:名探偵コナン『隠して急いで省略』。国吉文太という犯人の名前のダイイングメッセージが部分部分途切れてしまったせいで、◻︎◯×△という謎のマークに見えてしまっていたというトリック) ②例えば、油性ペンで書いた文字を裏面から見てるとか、文字が反転処理されてしまっているパターン。 (例:trick劇場版第1作目。トイレで殺された被害者が板に血文字でイトフシムラと書き残し、糸節村の関係者が犯人であることを伝えようとしたのだが、血が乾く前に板が血文字側を下にする形で倒れて、判子みたいにイトフシムラが反転された文字(トイレツマルに見える)だけが残されてしまったというトリック) ③実際に答えであったように、文字を見る向きが違っているパターン。 ④空という漢字を「ウルエ」と読んだり、力×八×八のことをカメハメハと読んだり。クロコちゃんには書いてあるものがちゃんと見えている状態ではあるのだが、読み方・認識の仕方が間違っているせいでおかしなことになっているパターン。 もちろん、 カ メハメ ハ みたいに文章が区切られておりそれが実はモールス信号になっていたとか、カメハメハの他に実は「(私の好きな食べ物を当てて)カ=す、メ=M、ハ=O」と書いてある紙を預かっていて、カメハメハを他の何かしらに変換して考えなくてはいけないパターンや、 カメハメハ大王の像が左手に持ってる物はなーんだ? 答え、槍。みたいに、本来ならカメハメハの前や後にまだ何かしらの文章が繋がっていたパターン みたいに、カメハメハは本当にカメハメハと書いてあるというパターンもありますが、体感的には「実はカメハメハじゃなかった」というパターンの方が多いような気がします。 上記①〜④辺りのよく出てくるパターンはできれば暗記しておいて、この手のタイプの問題にお目にかかったときに真っ先に疑ってかかれるようにしておくといいかもしれません。(ただし、場合によってはそのせいでいらぬ先入観にハマってしまったりもするので一長一短です。覚えなくても自力で閃くことができる、ってタイプの人は無理に覚えなくても大丈夫です。私は閃けない人間なので、今まで見たことのないタイプの解き方に遭遇したら覚えるようにしています) 【撃ったら有効そうな質問】 亀夫君はキャラの言うことを鵜呑みにしてはいけない 暗号問題も書いてあることをそのまま鵜呑みにしてはいけない という二点が私の基本理念ですので、基本的にはまずその辺を疑って質問を進めていくのが良いと思うのですが…………ただ亀夫君問題の質問って難しいんですよね。イェスノー以外の質問も有りなので質問の幅が無限大ですし、範囲の広い質問だと向こうもふわっとした質問しか返してくれなかったり、間違った情報が返ってきたりするので。 ですのでまずはこの問題に限らず、亀夫君問題だった場合に狙い目だと感じるポイントについてまとめます。 『質問ではっきりさせることが簡単そうな箇所。5W1H(例:君は誰?Who→どんな人なの?→他に人はいないの?)』 『回答者がはっきり答えてくれそうな質問』 『自分が、しっかりと詳しい聞き方で質問できる箇所』 『明らかに怪しいと感じた箇所』 この辺りです。5W1Hなんかは特に質問で膨らませやすいし、ヒントになる情報が隠れていることも多いので狙っていきたいポイントです。問題文で実際にあった『どんな風に問題を出されたのか、口で言われたのか文字なのか』なんかも、是非とも確認しておきたいポイントですしほぼ二択なので情報の間違いが起こることもなさそうですごくいい質問だと思います。 私ならそのまま文字の書き方の確認作業に入るわけなのですが……それはあくまでも一例で、実はこの問題文って掘ったらヒントになりそうな情報がすごくたくさんあるんですよね。とかげさんが、色んなルートからゴールに到達することができるように親切設計してくれてます。 カメハメハって、文字なの?→さては逆さ向きに見るんだな? と一気に核心に迫ってもOK いつ、どういう状況で問題を出されたの? →へぇ、授業中に黒板のところまで行って戻ってきたら書いてあったの。君とアリちゃんの席は近くなの? どういう風に書いてある?→さては! って流れのゴールでもいいし 実際の回答の中ではノータッチでしたが、 いつもはどんな問題を出されるの? 難易度は? →そんなに難しい問題じゃないんだね。ふむふむ、授業で習った漢字の読み書きの問題とか、いつもなら普通解けるような問題を出されるんだね。小学5年生が普通に解ける問題ってことはそんなに難しい問題じゃないはずだなぁ って部分もヒントになりそうです。 先程言ったように亀夫君問題は質問がすごく難しいので、ルートが一本道だったり、掘れそうな場所を感じない問題文だと、どこかしらで詰まって嫌になってしまうことがたまにあるのですけれど、そういう意味でこの問題文はすごく質問甲斐がある問題文になってます。ビバ。 なので(あくまでも私は文字の書き方から攻めるというだけで)私が変に口出しして理屈で推し進めるよりも、こういうベテランの方がちゃんと作ってくれている亀夫君問題に関しては質問者さんが気になったところから自由に聞くのが解きやすいし、その方が楽しく解けるんじゃないかなと感じました。仮にも質問講座みたいなものをうたっているのになんじゃそりゃって感じですが。でも「自己紹介してくれる? ふむふむ。問題を出してくれた友達はどんな子なの? ……へぇ、そうなんだ! 仲良しなんだね。じゃあ、問題出されたのっていつのことなのかな?」みたいに、相手から詳しい状況を聞き出しておしゃべりをしている感覚を、是非とも楽しんでみて欲しいです。 【余談】 散々おしゃべりを楽しめばいいと思うよ、ってオススメした後でひとつだけ台無しなことを言わせていただきますと。この手の問題は、とりあえず実際に紙に字を書いてみて、ひっくり返したり色々な見方を試してみるのも裏技として非常に有効です。
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