Yes, My Lord
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そっか……それじゃあ、今から姫の部屋に行くから待ってて。 もう大丈夫、すぐに行くから。だからもう泣かなくて大丈夫だよ。 (電話越しにも十分に届いた涙声。そんなに辛いのか、と不安に駆られるのは、彼女が主君だからだろうか?――少しでも不安を和らげられる様に、柔らかな声音で返事をしては、彼女の返事を聞く前に電話を切った。一秒でも彼女の元へ行くための時間を節約したかったから。その事で彼女が傷つくかも知れない、と予測することは今の早山に、判断は無理だっただろう。自室は、先ほどまでの甘い雰囲気は一転して、刺々しいものへ変わったけれど。口八丁の早山、そこは適当にあしらって何とか女を追い返すと、自分も彼女の元へと向かおう。) ……姫?俺だけど……入るね。 (彼女の自室へ辿りついたのは、電話を切ってから10分ほど経った頃。ドアを控えめにノックしては、彼女の返事を待たずに入室して、) 具合……悪いって言ってたけど、大丈夫? (彼女の元へと足を進めては、心配そうな顔つきで問いを投げてみよう。問うた声音は、乱れた息の混じったもので、聞き取り辛かったかも知れない。)
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