Yes, My Lord
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……覚えておきます。 (喜色の浮かぶ顔を見ては、僅かに眉間に皺が濃くなった。――彼女は、寂しくないのか?と。椿が知る限り、そんな素振りを彼女が見せた事は皆無。年頃ということもあり、外の世界との交流が楽しい時期なのだろう。そう結論づけては、腑に落ちることにした。) はあ……。……いえ、鶫サマのお気の召すままに。 (彼女の言葉に小さく目を見開くこと数秒。雇い主の娘なのだから、自分の金銭事情もそれなりに知っているのだろうと深く考えない事にして。これから行く場所、というフレーズには、疑問符をつけた顔で首を傾げる。行き先を尋ねなかったのは、彼女が教える気がないと判断した為。最後は渋々といった面持ちながら、彼女の指示のままに行動へと移そう。) (暫くして彼女の元へと向かった時には、平生の服ではなく、見立て通りの服に袖を通した姿で。満足げに先を行く彼女の後を、やや遅れ気味で店を出た。歩いている時分、訝し気な表情でいたが、向かった先が彼女に似つかわしくない場所であることに、剣呑を帯びた表情へと一変する。声をかける間もなく、先をゆく彼女に道を塞がれるも、自分の出番もなく、彼女の一言で青年を退かせた。その光景に、驚きの表情を見せるも、その色はやがて険しい色へと変貌を見せる。どう見ても違法カジノ。この場に居る面子には、社交場で顔を見たことのある令息・令嬢の姿も。突然のことに、眩暈がしてくるが、当人は涼しい顔で問いを投げてくる。本日で一番深い溜息を吐くと、) ……残念ですが、そろそろご帰宅の時間です。帰りますよ。 (声を荒げる事はしないが、彼女をこの場に居させるつもりは毛頭ないようで。言葉を選びながら告げた言葉は、淡々と感情の色を乗せず。帰宅する様に促す言葉を告げ終えたなら、彼女の返事を待とう。――彼女が自分の言葉に従う筈はないことは想定済みではあるけれど。出来る事なら、手荒な真似をしたくないというのが本心で。)
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