岩倉市の「自治基本条例」を廃止せよ!!
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「ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去」は最もハードルが高い。 韓国側は慰安婦像の移転を検討しているとも報じられたが、慰安婦像を設置した慰安婦支援団体(韓国挺身隊問題対策協議会)は強く反発している。 挺対協の代表は「少女像(慰安婦像)は 共同の存在であり、撤去や移設は不可能」とし、「日本政府に本当に解決の意志があるなら、日本の大使が少女像の前に来て追悼をするのが道理である」とも語っている。 もともと、この銅像は韓国政府が設置したものではないし、すでに慰安婦支援運動の象徴的な存在となってしまっており、撤去どころか移転すらも容易ではない。 もし、これらの障害をすべてクリアして、日韓両政府が何らかの形で交渉妥結に至ったとしても、「慰安婦問題」で強い発言力を持っている慰安婦女性の支援団体(当の元慰安婦女性も含め)がそれに納得するとは到底考えられない。 日本政府は元慰安婦女性を支援する新基金の設立を検討しているというが、元慰安婦女性の支援施設「ナヌムの家」の 安信権所長は「名誉回復にならない」と否定的な見解を示している。 また「ナヌムの家」で生活する元慰安婦女性も日本政府の妥結案に「失望している」と述べ、「安倍首相がここに来てひざまずいて謝らねばならない」 「慰安婦の強制動員を認めない限り、謝罪は受け入れられない」 「賠償はすべての被害者が話し合って決める問題だ」などと不満を示したとされる。 また、「ナヌムの家」では生存する元慰安婦46人の意見を聞き、「1人でも反対すれば謝罪と賠償は受けない」と決めたという。 今回の日韓外相会談で何らかの合意に到るためには、朴槿恵大統領の不退転の決断が不可欠である。 しかし、日本政府が韓国政府と何らかの合意に至って、元慰安婦女性の支援基金を準備したところで、現状では元慰安婦女性がその基金を受け取る可能性は低いと言わざるを得ないだろう。 結局、95年に設立された「女性のためのアジア平和国民基金」の 二番煎じになってしまうのではないか、というのが筆者の見立てである。 水野俊平(北海商科大学教授) http://ironna.jp/article/2591# 水野俊平 1968年生まれ。 韓国語学者。 天理大学外国語学部朝鮮学科卒業。 韓国・全南大学校大学院国語国文学科博士課程修了。 同大学講師などを経て、北海商科大学教授。 16年間にわたる韓国在住時では、韓国各局のテレビ番組にレギュラー出演し、「全羅道方言をしゃべる日本人学者」として一時は「韓国で一番有名な日本人」となったが、今は過去の人。 著書に『韓国の若者を知りたい』(岩波書店)、『韓国の歴史』(河出書房新社)、『韓VS 日「偽史ワールド」』(小学館)、『庶民たちの朝鮮王朝』(角川書店)、『笑日韓論』(フォレスト出版)など多数。 水野俊平詳細ページへ http://ironna.jp/media/192
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