愛犬の死んだ日 ―ぎんに捧ぐ― (コメント数:1) |
1 なにわのつき 2017-06-22 02:15:50 [URL]
愛犬の死んだ日 ―ぎんに捧ぐ― A 淀川の 堤防 散歩道 変わらない 風吹く 草の海 ひとつだけ 違うこと 君がいないこと 大きな目 茶色の ふさふさな毛並み B 君が永遠の 眠りにつく 前の夜には そばを離れずに 首をかしげ 私を見ていた 何か言いたかったのかな ごめんね 聞いてやれなくて A 大好きな ジャーキ ビスケット あまりにも 沢山 買いすぎて 箱にまだ 残ってる 君はいないのに ピンと立つ 白い耳 くるくるのしっぽ B きみは病気に なってしまい 死を待つだけと 分かっていたけど 何もしては あげられなかった 行きたいところもあったかな ごめんね 連れて行けなくて きみが永遠の 眠りついた 七月の朝 B 私を呼んだね 聞こえたんだ すぐそばに行った 抱きかかえ名前を呼んだよ ごめんね 大好きだったよ 最後は一緒にいられたね ありがと いつかまた会おう |
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