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依頼人「さるぼぼさん」 暗いジメジメした所にあったのです… 猫の名前 http://sui-hei.net/mondai/show/12269 水上先生鑑定のほどよろしくお願いします。 じゃかじゃん 鑑定士「水上さん」 では拝見します。 チャーム・・・まず解くべき謎が不明瞭ですね。この問題文の状況を当てるのがFAポイントになると思うのですが、謎の部分が明確でないと参加者も質問のとっかかりが掴みにくいです。 ベール・・・戸籍謄本の部分、「猫」は苗字という部分が隠れているのですが、「名前はまだない」のダブルミーニング(名前が与えられてない、ではなく、現在進行形で戸籍謄本から自分の名前を探しているが見つからない)が効いているので、初見で見破ることはできないでしょう。 クルー・・・問題文全てがFAのヒントになっています。重要じゃない部分が一切ない問題文。私はとても好みです。 トリック・・・ベールの項でも触れましたが「ない」のダブルミーニングですね。 さて総評としまして、一見チャームが不足しているかのように見えますが、実はこの問題文、私がインターネット検索サイトのヤッホーで調べたところにによりますと、「吾輩は猫であーる」という小説からの引用なんですね。 この引用を最大限に活かすべく作られた問題文と言えますし、それがチャームの一つではないかと思います。 FAの条件としては問題文の状況を当てることなのですが、この引用先の小説のイメージに引きづられてなかなか真相にたどり着けない。ベールがすごい厚い訳ではないが「ない」のダブルミーニングのミスリーディングも効いていて、なかなかに解きごたえのある問題ではないかと思います。 しかしやはり問題文が少し不親切ですね。誘導をしていてさるぼぼさん本人が意図していない方向でのミスリードが多分にあったと思います。 そしてトリックである「ない」のダブルミーニングも結局不明瞭のままFAになってしまいました。 例えば最後の問いかけを「猫氏は今非常に焦っているのだが、一体どういう状況なのだろう?」にしてみる。 これだとせっかくの小説の引用のイメージが崩れてしまいますが、当てるべき状況が明確になりますね。猫が人間の姓名であるヒントにもなります。 とはいえ引用先の小説のイメージを先入観に変えてしまう面白い形態の問題だと思います。 これからも大事になさってくださいね。すぐ売るなよ。
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