おむつを当てられたお嬢様
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1 冴子 2023-05-28 18:21:43 [PC]
「お母さま・・・」
麗華(れいか)は離れて前を歩く母に、そっと声をかけた。
麗華の母は、足を止めて振り返ると、蔑んだ目で麗華を見て、ぼそっと聞いた。
「どうしたの?」
「えっと、その、・・・」
母に追いつき、恥ずかしそうにうつむいて言い淀む麗華に、苛立ったように、その母は言う。
「誰が、何を、どうして、どうして欲しいのか、はっきりと言いなさい!。」
麗華は、ぎゅっとこぶしを握り締めると、屈辱に耐えて一気に言う。
「私、おもらしをしてしまったので、おむつを、替えて下さい。」
麗華の目から、悔しさと恥ずかしさで涙がぽろぽろとこぼれる。
「まったく、高校生にもなって、おもらしでおむつを当てられているなんてねっ!。
ほら、早くついてきなさい、おむつ替えてあげるから。」
麗華の母は、そう言って、ちょうど目についた『誰でもトイレ』へとすたすたと歩いて行く。
あわてて、ちょっと歩きにくそうにとたとたとそれを追う麗華。
その短いスカートからは、大きなおむつのふくらみが重そうに垂れ下がって見えていた。
麗華は、『お嬢様学校』と言われる私立名門女子高校の1年生。
麗華の父は普通の会社員から上り詰めて現在は大会社の重役を務めており、かなり裕福な家庭だった。
ところが先日、うっかりと電車の中で眠り込んでおねしょをしてしまい、恥ずかしさで気が動転して、そのまま逃げてしまった。
この世界では公共の場所でのおもらしに対して、とても厳しい処置がとられており、
結果、麗華には『排泄管理処分』=家から出る時は、常に自分では外せないおむつを当てられる、が課されてしまったのだった。
一応、高校生という事で、麗華の母と現在通う学校が『排泄管理者』となって、そのおむつの管理を委任されている。
2 冴子 2023-05-28 18:22:22 [PC]
『誰でもトイレ』へと入った麗華の母は、早速ベッドを開いて、麗華に寝るように促す。
恥ずかしさに顔を背け、足を大きく開いて寝る麗華。
めくれ上がったスカートから丸見えになっているのは、自分でおむつを外せないように着せられている指定のロンパースのおまた。
「恥ずかしい格好ねっ!。」
そう言いながら、麗華の母が麗華のおまたに付いた大きなホックを専用の器具で開けて行く。
そして、おむつを開けて一言。
「こんなにおもらししてっ!。まさか高校生になった娘のおむつを替える事になるなんてねっ!。頑張って重役にまでなったお父さんに恥ずかしいとか思わないのかしらっ!。」
「ほら!、さっさとお尻を上げてっ!。」
おむつ替えのスタイルには、特に決まりはないが、『推奨方法』というのが公開されていて、
「基本的に赤ちゃんスタイルで行い、大人や体の大きな子供の場合は替えられる本人が両腕で足を抱え込んでお尻を上げる」
となっていた。
これは一応、『誰でもトイレ』などの狭いおむつ替えベッドを考慮したもの、という事になっている。
麗華の母は、いやそうな顔をしながら、麗華から外したばかりのぐっしょりと濡れたおむつをトイレ備え付けの専用の回収箱にカバーごと入れる。
そしてあられもなく大きく広げられた麗華のおまたを、布の『お尻拭き』で雑に拭いた。
それから、麗華の持っていた『おむつバッグ』から替えのおむつを取り出して広げて、麗華のお尻の下に敷く。
「ほら!、お尻下ろして。」
麗華がのろのろとお尻を下ろすと、麗華の母はそのおまたに分厚いおむつをギュッギュッと、大きく開いた足をさらに押し広げるように当てて行った。
3 冴子 2023-05-28 18:22:56 [PC]
家への帰り道、電車の中で。
シートに座った麗華は、分厚いおむつのせいで、だらしなく足を半開きにするしかない。
麗華の母は、他人のような顔で隣に座っている。
麗華の通う高校は、私立のおかげで公立校のような『おむつを当てられている生徒専用の制服』というのはなく、みんなと同じ制服を着られるけれど。
おむつのふくらみは隠しようがないし、体育の着替えの時には丸見えになってしまう。そして、何より、処分を受けた時に学校へも連絡が行って、
「学園の生徒にふさわしくない行動をした」
という事で1週間の停学になっているので、麗華がおむつを当てられている事は、クラスメート以外にも知れ渡ってしまっている。
明日からまた学校。
また1週間恥ずかしい日々が続くと思うと、気持ちが沈む麗華だった。
ちゃんちゃん!
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