おもらし観察処分
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1 冴子 2023-07-09 16:16:42 [PC]
周囲の目が気になる。
おまたに感じる異物感に、ついつい手がおまたを触ってしまう。
足を閉じれないほど当てられた、分厚いおむつ。
ウチの学校の制服のスカートからはみ出してしまっている。
おむつを当てられた上から着せられている、自分でおむつを外せないようにするためのロンパース。
そのおまたに付けられた大きなおむつ替え用のホック。
こんな格好で、授業を受けなければならなくなるなんて・・・
クラスメートがみんなあたしの姿を見て、くすくす笑っているような気がする。
ついつい油断してしまった3日前を悔やむばかりだった。
3日前・・・
急に暑くなりだした事もあり、朝、アイスコーヒーをがぶがぶと飲んでしまった。
ちょっと寝坊して、大急ぎで朝食をアイスコーヒーで流し込んだ、というのもあるけど。
それでも、いつも乗る電車には遅れてしまって。
電車の接続の関係で、学校に着いたのはいつもより20分遅れ!。
学校に着いた時にはおしっこがしたくなっていた。
ギリでトイレに駆け込む時間はあったけれど、そのためには校門からトイレを経て教室までさらに走らないといけなくて。
あたしは駅から学校まで走って、もうへとへと。汗だくで髪も乱れていた。
更衣室へ行って汗で濡れたブラウスを着替えるのと、身だしなみを整えたかった!。
それで、あたしはこれだけ汗もかいたし、トイレは1時間目の授業が終わってからでも間に合うだろうと思って、トイレを省略する方を選んでしまった。
17歳の年頃の乙女ですから、あたしも。
で、1時間目の授業の途中に尿意が限界になって、でも男子たちの目が気になって「トイレに行かせてください」とは言いだせず、もらしてしまった。
小学校みたいに、はやし立てられたりはしなかったけれど。
恥ずかしさとこれからどうなるのか?という恐怖で、あたしはおしっこが滴る椅子に座ったまま、声を殺して泣く事しか出来なかった。
2 冴子 2023-07-09 16:18:19 [PC]
1時間目の授業が終わった後、保健委員の子と先生に保健室へ連れて行かれ、そこで制服とおもらしで濡れたものをすべて脱がされ『おむつ』を当てられた!。規則通りに。
さらに、おむつとブラだけの上から自分ではおむつを外せなくするためのロンパースを着せられて。
その日は、ショックで授業が受けられそうにないと言う事で、ママが呼び出されてママに付き添われて早退。
ロンパースの上から、長そでのジャージの上下を着て。おもらしで濡れた服と替えのおむつセットという『お土産』を持たされて。
呆然としているあたしの様子に、その日は叱られないですんだけど・・・
「公共の場所をおもらしで汚した」という事で、あたしは『排泄状況観察処分』というのを受けて、翌日から、おむつを当てられての生活が始まった。
一応、これから1か月の間、おむつを当てられて生活するけれど、今後おもらししなさそうであれば、おむつを外してもらえるらしい。
保健の先生は
「去年から法律が変わったおかげで、即『強制排泄管理処分』にはされずに『排泄状況観察処分』になって良かったね。」
なんて言っていたけど、あたしにはとてもそんな風には思えなかった。
朝、家でおむつを当てられて学校に行き、1時間目が始まる前に保健室でおむつを開けられて、おむつのチェックと、尿量測定用のオマルでの排泄。
そしてまたおむつを当てられて、500mlのスポーツドリンクを飲まされて・・・、
次は、2時間目が終わった後、お昼休み、6時間目が終わった後、そして放課後、とこのおむつチェックとおまるでの排泄をさせられる。
制服のスカートからおむつのふくらみがはみ出してる格好だけでも恥ずかしいのに、赤ちゃんみたいにおむつを開けられ、オマルにおしっこをしなければいけない。
そして、おむつチェックのたびごとに、500mlもスポーツドリンクを飲まされて、いつもおしっこが今にももれそうなほどになっていた。
3 冴子 2023-07-09 16:19:22 [PC]
「あら?、おむつ湿ってるんじゃない?。」
お昼休みのおむつチェックで、保健の先生が言った。
「ずっと同じおむつ当てられてて、汗で湿ってるだけですっ!。」
あたしは、ベッドで今にももれそうなおしっこを必死で我慢しながら、言い返す。
「まあ、そういう事にしておきましょう。はい、オマルでおしっこして。」
転げ落ちるように、ベッドから降りて、オマルにまたがり、おしっこをする。
「はぁっ、は、はぁー、ふぅーーーー・・・」
じょろろろろぉーー!
大きな音がするけど、そんなこと気にしてられないほど切羽詰まっている。
我慢し続けたおしっこを開放出来て、すごく気持ち良い。
「今にももらしそうだったわねぇー」
保健の先生が言う。
「こんなの、誰でも、普通もらしちゃわないですかっ!?。スポーツドリンクいっぱい飲まされたら。」
「まあ、そうなんだけどねぇー。『今後絶対におもらししない証明』のためにさせるものだから。あなたは1回「自分の排泄管理を怠って公共の場所を汚してしまった」わけだから。
去年までなら、問答無用でおむつ当てられ続ける処分になったわけだし。」
「うー」
「ほらほら、じゃあおむつ当て直すから、ベッドにまた寝て。」
「はーい」
そうしてあたしは、またおむつを当てられ、おまたの自分では外せないホックがガチャンガチャンと掛けられる音を暗澹とした気分で聞いた。
4 冴子 2023-07-09 16:20:10 [PC]
おむつを当てられて、ベッドに起き上がったあたしは、気になっていた事を思い切って聞いてみる。
「ねえ先生、これ、もしおもらししちゃったらどうなるの?。」
「あら、もうあきらめる気分になったの?。ふふっ」
「そうじゃなくって!。一応は知っときたいなって。」
「うーん、今とそれほど変わらないかな?。ウチの高校は、おむつクラスがないから専用の制服もないし。
『おむつチェック』が、『おむつ替え』に変わるだけ。ああ、頻度は半分になって、お昼休みと放課後におむつを替えるだけになるわね。
あとは・・・、もし転校する気があるなら、『排泄管理転校』という事で、近所の『おむつクラス』のある××高校に転校することも出来るわよ?。ウチよりちょっと偏差値高いとこだけど。
仲間がいれば、おむつ当てられててもあんまり恥ずかしくないかもよ?。まあ、『おむつクラス』の制服は幼いデザインのすっごく可愛いのだけけど。くすくす。」
「うー、もぉっ!」
そんな風にふくれて見せたあたしだったけど、正直なところ、1か月間この試練を耐え抜ける自信はまるでなかったのだった。
5 冴子 2023-07-09 16:20:48 [PC]
そうして2か月がたった朝。
「もおっ!、またあなたはおねしょしてっ!。」
「だってぇー。」
「はぁ、もうすっかりおむつが取れなくなっちゃったわねぇ、あなた。」
ママはそう言ってため息をつきながら、あたしのおむつを替えてくれる。
結局あたしは、おもらしをしてしまい、正式に『強制排泄管理処分』を受ける事になった。
ママが家での『排泄管理代行者』になっているので、一応お家では、おむつを当てていなくても良いのだけど、日中おむつを当てられているせいか、あたしはおねしょまでをするようになってしまい、結局ずっとおむつを当てられている。
「ほら、早く着替えて。」
「はーい。」
おむつを替えてもらったあたしは、壁に掛けられた真新しい制服に着替える。
ベビー服と中学の制服を合わせたような幼い感じの可愛い制服。
そう、あたしは××高校に転校して『おむつクラス』に入った。
1人だけおむつを当てられて元の学校に通学するのは耐えられなかったから。
最初は、この制服がとっても恥ずかしかったけれど、しばらく着ているうちに慣れたし、クラスのみんなはやさしかったし。
うまい具合に××高校のスクールバスの経路が近くだったので、電車通学しないで済んで、この可愛い制服で恥ずかしい思いをする時間も短い。
「行って来まーす。」
そう言ってあたしは元気良く家を出る。
可愛い制服の短いスカートから大きなおむつのふくらみを丸見えにした保育園児のような格好で。
朝ごはんを食べながらもらしてしまったおしっこでチョッピリ濡れたおむつを気にする事もなく。
ちゃんちゃん!
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