おむつを当てられた愛人の子
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1 冴子 2024-02-25 15:06:30 [PC]
朝。
「あらあら、いっぱいおもらししてるわねぇー。」
あたしに当てられた大きなおむつを開けたお義母さまが、嬉しそうに言う。
あたしはちょっと目をそらして小さな声で
「ごめんなさい」と言った。
でも、お義母さまは笑顔で、
「あらあら良いのよ。未来(みき)ちゃんはまだおむつが取れてないんだもの。」
と言う。
でも、あたしは心の中で
(もう、おむつ取れてたもんっ!)
とつぶやいた。
2 冴子 2024-02-25 15:07:10 [PC]
あたしがこのお屋敷に来たのは2年前。
ママが病気でなくなって、パパの住むこの家に引き取られた。
ママは、パパの事を
「お仕事で忙しくて、なかなか家に帰って来られないの」
と言っていたけど、本当は別のママと子供がいてあたしのママは「愛人」というものだった。
でも、とってもやさしかったママ。
あたしといっぱい遊んでくれた。おいしい物も作ってくれた。
夜働いていて、いつも眠そうにしていたのに。
パパに連れられてこのお屋敷に来た時、あたしはおもらしをしてしまった。
お屋敷に着くまでパパがずっと黙りこくっていて、それが怖くて「トイレに行きたい」ってずっと言えなくて、おしっこがもれそうだったところで、お屋敷に入った途端に怖いおばさん=お義母さま、が睨みつけて来たから。
あたしがおもらしした途端、お義母さまは驚いたようにあたしを見つめ、それから口元を吊り上げてニヤリといやらしく笑って、
「あらあら、商売女の子はおもらしもまだ治ってないのねぇ、ふふん。」
と大きな声で言った。そして、
「ほら、この子まだおむつも取れてないんだから、おむつ当ててあげてっ。」
とメイドさんに指示し、
あたしは駆けつけたメイドさんにお風呂場に連れて行かれ、服を全部脱がされて体を洗われ、おむつを当てられてしまった。
大きな大きな『赤ちゃんおむつ』を。
3 冴子 2024-02-25 15:07:52 [PC]
それからずっと、あたしはおむつを当てられている。
「もうおむつなんて取れてるから、外して!」と頼んでも外してもらえないし、自分で外そうとしたら、それからは外せないようにカギ付きのロンパースを着せられてしまった。
着せられる服も、あたしのサイズに合わせて作られたベビー服。
おむつでふくらんだおまたが丸見えになっちゃう服。
その後、お姉さまやお兄さまが通っていた名門の幼稚園に入園したけど、そこでもずっとおむつを当てられていた。
赤ちゃんの服みたいな『乳児クラス』の制服を着せられて。
幼稚園でのおむつ替えは、最初はおもらしするたびに小さな部屋でやっていたけど、
しばらくしたら時間を決めてのおむつ替えになった。
同級生の園児が取り囲んで見る中で、赤ちゃんのおむつ替えの格好で!。
「皆さん、こんなに大きくなったのにまだおむつが取れないなんて、恥ずかしい子ですねぇー、みなさんはこんな子になってはいけませんよ?」と言われながら。
小学校は、お姉さまたちが通う名門の小学校は「おむつが取れない子は入学できない」と言われて、公立の小学校に行く事になった。
あたしは今、そこの『おむつクラス』の1年生なの。
4 冴子 2024-02-25 15:09:01 [PC]
お義母さまにおむつを替えてもらったあたしは、小学校の『制服』に着替える。
おもらしがまだ治っていない『おもらしクラス』と、おむつがまだ取れていない『おむつクラス』の子達だけが着せられる『制服』。
おむつのふくらみが丸見えになっちゃうベビー服みたいな『制服』。
ダイニングに降りて行くと、1コ歳上のお姉さまと3コ歳上のお兄さまが朝食を食べていた。
「おはようございます、お兄さまお姉さま。」
あたしが深々とお辞儀をしてあいさつすると、お姉さまが言った。
「あらあら、ちゃんとご挨拶出来てえらいわねぇー、未来ちゃん。まだおむつも取れてない幼稚園生なのに。うふふ。」
それを聞いて、お兄さまが薄笑いを浮かべながら訂正する。
「おいおい、未来ちゃんは、もう小学1年生だよ。まだおむつは取れてないけど。」
「あら、そうだったわね。おむつでおまたをふくらませて、そんな可愛い制服を着ているから間違えちゃったわ。」
あたしを見下した目で見ながら、お姉さまが言う。
あたしは、恥ずかしさと悔しさに、ぎゅっとこぶしを握り締めると、うつむき加減に黙ったまま席に着いた。
メイドさんが、あたしの分の暖かい朝食を持って来て並べ、たっぷりの暖かい牛乳と、冷たいオレンジジュースを注いでくれる。
「哺乳瓶じゃなくて大丈夫?、未来ちゃん。うふふ」
お姉さまがまたからかって来る。
こう言うあたしをからかう会話は毎日の事だった。
5 冴子 2024-02-25 15:09:54 [PC]
「じゃあ、お先にぃー」
そう言って、お兄さまとお姉さまがダイニングを出て行く。
「「「行ってらっしゃいませ、お嬢様、お坊ちゃま。」」」
2人が出て行った廊下から、メイドさん達のそんな声が聞こえて来る。
2人は、車で名門校の小学校へ行く。
「ごちそうさま」
あたしも立ち上がって、ランドセルを背負ってリビングを出る。
「行って来ます。」
メイドさん達の見送りはない。
そして、あたしは近所の子達と一緒に公立の小学校へと向かうのだった。
大きなおむつでポッコリとふくらんだお尻を、お友達と並べて歩いて。
学校にいる時が一番好き。
同じようにおむつを当てられたお友達と一緒だから、おむつもベビー服みたいな制服も恥ずかしくないし、何より「同じ世界の子」と一緒でほっとするから。
長い時間濡れたおむつを我慢しなければいけないのはイヤだけど。
赤ちゃんみたいな恰好でされるおむつ替えはちょっぴり恥ずかしいし、「あたしはもうおむつが取れてるのに!」という思いはあるけれど、お家でお義母さまにバカにされながら替えられるよりはマシだから。
予鈴が鳴る。
みんながパタパタと教室に入る雰囲気。
(あ、トイレに行っとかなきゃ・・・)
保育園に通っていた頃の事を思い出して、そう思ったとたんに急におしっこがしたくなった。
足の間に、おむつの大きなふくらみを感じる。
「あ・・・」
おしっこがあふれだし、あたしのおむつを暖かく濡らして行った。
(もらしちゃった・・・なんか、おしっこの出口、ゆるくなっちゃったのかなぁ?、夜も目が覚めずにいつの間にかおねしょしちゃってる事が多いし。)
ちゃんちゃん!
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