お勤めの時間
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1 冴子 2024-03-03 18:03:52 [PC]
「あ・・・」
あいのおむつの中に暖かい感触が広がって行く。
朝からのおもらしでぐっちょりと濡れたおむつ。
ちらっと時計を見る。
もうすぐあいのおむつ替えの時間。
この気持ち悪さから解放される。
あいは、ほっと溜息をついた。
ここは厚生福祉省に属する官庁の一部門。
今年の春から、あいはここに就職が決まった。
それも事務職!。
少子化対策の過程で数々の政策の失敗があり、きちんと育てられずに、大きくなってもおむつが取れない子が激増した。
あいのように大人になってもおむつが取れない人も少なくない。
そういう人達は、就職でも色々と不利になっている。
そんな中、厚生福祉省では、優先的にそういう人の就職を受け入れていて、このオフィスでも働く人のほとんどが、おむつを当てられている。
専用のおむつ替え室と、おむつを替える係も配置されていて、おむつを替えてもらう時間も勤務中として扱ってくれる。
あいのようにおむつを当てられている人にとっては、至れり尽くせりの環境だった。
まあ、おむつ替えの回数がもうちょっと多ければいいのに、という不満はあったけれども。
2 冴子 2024-03-03 18:04:41 [PC]
あいのおむつ替えの順番が来た。
あいは、いそいそとおむつ替え室に向かう。
ちらっと、天井に取り付けられたカメラが目に入る。
セクハラやモラハラなどがないように監視するカメラだそうだ。
勤務中の映像は研修や少子化対策のための目的で使われる事もある、って言ってた。
廊下で、前の順番の人とすれ違って、おむつ替え室に入る。
「さあ、あいちゃん、おむつ替えようねぇー」
おむつ替え係の人は、とってもやさしい人で、おむつを替えてもらう人の好みに合わせて対応を変えてくれる。
あいは、甘えん坊なので、ちっちゃい子のように扱ってくれる。
まあ、おむつ替え係の人に負担がかからないように、おむつ替えのスタイルは赤ちゃんスタイルで、替えられる人がお尻を持ち上げる事にはなっているのだけれど。
おむつ替えベッドの上にあおむけに寝て、大きく足を開く。
係の人がスカートをめくり、制服の中に着ているロンパースのおまたのホックを外し、おむつを開ける。
ロンパースは、おむつが垂れ下がらないようにと着せられている。
「いっぱいしてえらかったねぇー」
笑顔でそう言ってくれる係の人。
係の人の合図に合わせて、足を大きく開いたままお尻を持ち上げ、両手で抱え込むあい。
大きく広げたまま持ち上げられたあいの大事な部分を、係の人は手際よく、でもやさしく拭いてくれる。
「そのままちょっと待っててねぇー」
係の人は、そう言ってあいのおまたを乾かすためにヒーター付きのサ−キュレーターの風を当ててくれる。
気持ち良い。
でも、正面に大きな鏡があって、そこに足を大きく広げている自分の姿が映るのが、ちょっぴり恥ずかしかった。
そして、係の人はその間にあいの濡れたおむつとカバーと布おむつを片付け、棚から新しいおむつセットを持って来てあいのお尻の下に敷いた。
「もうそろそろ乾いたかな?」
「うん。」
あいは答え、お尻を下ろす。
気持ちの良い乾いた布おむつの感触。
係の人は、テキパキとあいに新しいおむつを当ててくれた。
おむつを替えてもらって快適になったあいは、「さあ、やるぞぉー!」と気合を入れ直して仕事に戻る。
同僚たちは、そんなあいをやさしく見守るのだった。
・・・・・
3 冴子 2024-03-03 18:06:34 [PC]
ちょっと時間をさかのぼり。
あいがおむつ替え室に入った直後。
おむつ替え室の隣にある「少子化対策庁」関連部署の部屋の中には、複数の男たちいた。
男たちの前にある大きなマジックミラーの向こうでは、若い女性がおむつ替えベッドに寝ころんで大きく足を広げた所だった。
おむつ替え係がマジックミラーと若い女性の間に入り、おむつを開け始める。
すぐにマジックミラーの隣にある大きなモニターに、おむつ替え係が胸に付けたカメラの映像を映し出す。
男たちは、そちらに視線を向ける。
おもらしでぐっしょりと濡れた布おむつ、おしっこで濡れて光る若い女性の大事な部分。
テキパキとした動きで若い女性の大事な部分を拭いて行くおむつ替え係のきれいな手。
やがて、若い女性は大きく足を開いたまま、自分で両足を持ってお尻を持ち上げる。
まるで、男たちに見せつけるように。
おむつ替え係がマジックミラーと若い女性の間から離れる。
男たちは直接見れるようになったマジックミラーに顔を近づけるようにして、目の前1mくらいの所にあるあられもない格好の若い女性の姿を見つめる。
「うっ!」
そんなつぶやきが男たちの口から次々に漏れる。
「では、回収しまーす。」
男たちの部屋にいた少子化対策庁の職員の女性がそう言いながら、男たちから精液採取チューブを回収して行った。
採取された精液は、一部は冷凍保存され、残りは人工授精に利用される。
少子化対策庁に登録している『少子化対策出産受任者』と呼ばれる女性たちによって。
その多くが、就職に色々とハンデのあるおむつがまだ取れない女性たちで占められているのは、また別の話。
ちゃんちゃん!
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