絵里子の我慢トレーニング
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1 ゆう◆b3cmoQPx56 2019-08-22 23:02:47 [PC]

絵里子は、中学2年生。小学生の頃は、ほぼ毎日、真夜中におねしょをしてしまっていた。しかし、最近は、朝におねしょをすることが多くなった。週に3日位、おねしょをしない日が出てきた。

 そこで、ある方法でトレーニングをすることになった。

 その方法とは、起きて30分経つまでおしっこを我慢するという方法である。絵里子は、週に3日はおねしょをしないとはいえ、ベッドから出て立ち上がると、重力の関係でおしっこが出そうになるようで、起きたら急いでトイレに行っていた。そこで、母親の提案で、おしっこを我慢する練習として、起きて30分おしっこを我慢するという方法を試してみることにしたのだ。朝の時間に余裕がある夏休みがチャンスである。
 
 夏休みに入って数日のある朝。

 絵里子は、いつものように、おむつを履いて眠っている。中学2年生とは言え、まだスーパービッグは履ける。

 朝7時。絵里子は、目を覚ました。同年代と比べてやや小さめの膀胱は、ほぼ満杯。起き上がると、・・・。絵里子は、慌てて、パジャマの上から、おしっこの出るあたりを手で押さえる。漏れてしまいそうだ。

 「30分我慢だよ(笑)。」と、2歳年上のお兄ちゃんが言う。絵里子の寝室は、2歳年上のお兄ちゃんと一緒。これから毎日、おしっこを我慢する姿をお兄ちゃんに見られると思うと、ちょっと恥ずかしい。

 絵里子は、パジャマの上から手で押さえたままもじもじしている。「出る出る・・・・(笑)。30分なんて無理だよ(笑)。」

 10分経過。「シュ・・・、シュ・・・」絵里子のおむつの中から小川のせせらぎが。

「シャー・・・、シュ・・・」おむつが少しずつ湿っていく。「ちょっと出ちゃた(笑)」とはにかむ絵里子に、「あと15分我慢だから頑張って。」と兄が応援する。

「シャー、シュ、シュ、シャー、シュ」だんだんおちびりが長くなり、ついに。「シャー、チー。」全部おむつに漏らしてしまった。

1日目は途中リタイア。だが、18分我慢できた。絵里子にしてはいい記録だ。明日以降も頑張ろうと心に決めて、今日は我慢終了。お風呂でおむつを脱いで、シャワーを浴びて、一日の始まりだ。

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