夢の一週間A
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1 カンパニー 2018-07-15 19:12:37 [PC]

家を出た優実ちゃんは、当時の習慣を思い出しながら歩いて行きます。

(えっとまずは…ひなのちゃんを迎えにいくんだ。)

というわけで、4件先のひなのちゃんの家に向かいます。

‘ピンポーン’

「はーい!」

家の中からひなのちゃんのママの声が聞こえました。

「ゆうみちゃんおはよー!」
「ひなのちゃんおはよう。ひなのちゃんのママもおはよう。」
「おはよう、優実ちゃん。2人ともいってらっしゃい。」
「いってきまーす!」
「いってきまーす!」

ひなのちゃんと手を繋いで、楽しくおしゃべりをしながら歩けばすぐ学校に着いてしまいました。

2 カンパニー 2018-07-15 19:13:00 [PC]

小学校の生活は、勉強に関しては全てわかっていることなのでつまらないかと思いきや、意外とそうではなく、わかるから楽しいという気持ちが強くなっていました。そして休み時間は、外で一輪車や遊具で思い切り遊びを楽しみました。どうやら、喜怒哀楽の感情の部分も小学生になっているようです。

学校の後に行く学童でも、楽しく過ごすことができていました。しかし、優実ちゃんはここであることを思いついたのです。それは…。

3 カンパニー 2018-07-15 19:13:29 [PC]

18時を過ぎて、学童にも子どもがかなり少なくなってきた頃のことです。今は、優実ちゃんと2年生の隼人くんの2人しかお部屋にはいません。

「2人とも、これからトイレ掃除しちゃうんだけど、行っておく?」
「ぼくいく。」
「優実ちゃんは?」
「えっと…。」

優実ちゃんはけっこう強い尿意を感じていました。でも…。

(おもらし、してみたいかも。)

優実ちゃんが小学生になってしてみたかったこと、それはおもらしです。でも、いきなり学校でたくさんの子がいる中ではできません。しかし今なら、特に普段は交流のない隼人くんと、学童の先生が2人しかいません。しかも隼人くんは18時30分にはお迎えが来ることになっています。隼人くんが帰ってしまえば自分だけになるので、またとないおもらしのチャンスだと、優実ちゃんは考えました。

「わたしはへいきだよ。」
「そう。じゃあお掃除しちゃうね。」

4 カンパニー 2018-07-15 19:14:18 [PC]

20分後、予定より早く隼人くんが帰って、優実ちゃんは1人で絵本を読んでいました。

(やるなら、今…。)

尿意はかなり強くなっています。優実ちゃんは、ふっとお股の力を抜きました。

‘ちょろちょろちょろ…’

(はうっ!)

何滴がおしっこがパンツに吸収されたところでお股に力を入れます。

(いいのかな、大丈夫かな。)

やはりいざおもらしをしようとすると、理性が働きます。優実ちゃんは、理性と欲求の間で揺れ動いていました。

(どうしよう、でもここにいるのは私だけ。おもらししたい、したい、したい、したい、したい…する!)

そう決心して、再びお股の力を抜きます。

‘しぃぃぃ…’

ついに座ったままおもらしを始めた優実ちゃん。勢いよくおしっこが出て、パンツの中はどんどん生暖かくなり、やがておしりを中心におしっこが広がっていきます。

(気持ちいい…。)

5 カンパニー 2018-07-15 19:14:38 [PC]

‘ぶるっ’

優実ちゃんの身体が小さく震えました。全部出きったようです。

(うわぁ、おもらししちゃったんだ。)

パンツとズボンはおしりを中心にぐっしょりと濡れ、座っていたのが畳ではないためにそのおしりを中心に大きな水たまりが広がっています。

(やっぱり着替えなきゃダメだよね。)

さすがに、このままではいられないし、お迎えが来てしまうかもしれません。というわけで、先生を呼ぶことにしました。

「かなせんせー、おもらししちゃったぁ。」
「え〜!ちょっとそのままで待っててねー。」

先生は手際よく雑巾と水を張ったバケツ、タオルを用意しました。

「おぉ〜、湖だね〜。」
「みずうみ?」
「冗談冗談。それじゃあ向こうのお部屋で着替えよう。」
「せんせい、ここでいいよ。だれもいないもん。」
「そうはいかないわよ。ほら、おいで。」
「うん。」
「典子先生、お掃除お願いしますね。」
「了解でーす。」

6 カンパニー 2018-07-15 19:15:00 [PC]

香奈先生に手を引かれて、シャワー室に連れて行かれた優実ちゃん。

「こんなおへやあったんだぁ。」

確かに学童には通っていましたが、学童でおもらしをしたことはなかったので、シャワー室があることは知りませんでした。

「ズボンとパンツ脱げる?」
「うん。」
「下に置いちゃっていいよ。」
「ぬいだ。」
「上に着てるのまくって。熱かったら言ってね。」

‘ザー’

「きもちいい。」
「よしっと。拭いてあげる。」
「ありがとう、せんせい。」
「いいえ。でもどうしたの、おもらしなんて。初めてだよね?」
「あの、その…。」

(やばいなぁ、おもらしがしたかったからなんて言えないよぉ…。)

「我慢しすぎちゃった?」
「あっ、うん。ほんにむちゅうに、なっちゃったの。」
「そっかぁ。優実ちゃんは本が好きなんだね。」
「うん、すき。」
「本を読むことはいいことだよ。いっぱい読んでね。」
「かなせんせい、こんどよんで。」
「いいよ。また延長になったら読んであげる。さ、キレイに拭けたからパンツ穿いて。」
「うん。」
「はいズボンも。」
「ありがとう。」
「それじゃあ先生は、優実ちゃんのパンツとズボンを洗おうかな。」
「わたしもやる!」
「本当?じゃあパンツをお願い。先生はズボンをキレイにするね。」
「うん。」
「キレイに洗わないと、せっかくの真っ白パンツが黄色くなっちゃうぞ〜。」
「やだ〜。」

優実ちゃんは、少し顔が赤くなってしまいました。

7 カンパニー 2018-07-15 19:15:21 [PC]

2人で服を洗っていると典子先生が。

「優実ちゃん、パパ来たよ。」

パパが迎えに来てくれました。急いで帰りの支度をします。

「パパおまたせ!」
「ただいま、優実ちゃん。」
「パパ、あのさ、わたしおもらししちゃったんだ。」
「おもらし?」
「そうなんですお父さん。さっきしちゃったんですよ。」
「すいません、ご迷惑おかけしました。」
「いえいえ。優実ちゃん、洗った服、持って帰ってね。」
「はーい。」
「優実ちゃん、ちゃんと自分でパンツ水洗いしたんですよ。」
「ほぉ、えらいえらい。」
「それから、着替えのパンツがもう無くなったので、明日持たせてあげてください。」
「わかりました!ありがとうございました。優実ちゃんもご挨拶。」
「かなせんせい、のりこせんせい、さようなら。」
「また明日ね、優実ちゃん。」
「バイバイ。」

8 カンパニー 2018-07-15 19:15:48 [PC]

帰り道。

「珍しいね、おもらしなんて。」
「うん…。」

(そうだ。1ど言ってみたかったあのセリフ、言ってみよう。)

「ねぇパパ。おもらししちゃうわたしのこと、きらいになっちゃう?」

優実ちゃんは、上目遣いで、パパの目をじっと見て言いました。

「そんなことないよ、誰でも失敗しちゃうことはあるんだから。何回おもらししようと、パパは優実ちゃんのことずっと大好きだよ。」
「わたしもパパだいすき!」

そう言って、優実ちゃんはパパに抱き着きました。

(本当に馴染んでるな、私。)

9 カンパニー 2018-07-15 19:16:15 [PC]

さて、最後は寝る前にとっておきのシチュエーションが待っていました。

「優実ちゃん、もう寝なさい。」
「うん、ねむい…。」

(まだ9時なのに。メイリン・ファウの言うとおり、夜更かしはできないわね。)

「はい、これはいて。」
「これ…。」
「オムツだよ。どうかした?」
「ううん、なんでもない。」

パンツを脱いでオムツを穿く優実ちゃん。おねしょパンツ(夜用)ではないため思っていたよりはスッキリしていますが、それでもお股がモコモコします。

(こんな感じなのかぁ。いつかオムツにもおもらししてみたいかも。)

「はいたー。」
「じゃあちゃんとおしっこしてから寝るんだよ。」
「うん。あっ、ママ。」
「はぁい?」

優実ちゃんは、1つ気になっていたことをママに聞きました。

「あのさ、わたしってどのくらいおねしょしちゃうんだっけ?」
「変なこと聞くわねぇ。毎朝オムツが重た〜くなってるのは誰だっけ?」
「えっと…。」
「うふふ、ごめんね。大丈夫、今は毎日おしっこ出ちゃってるけど、いつかしなくなるよ。それに、寝てる間のことなんだから、気にしなくていいんだからね。」
「うん、ありがとう。ママ、パパ、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
「おやすみ、優実ちゃん。」

10 カンパニー 2018-07-15 19:16:34 [PC]

「わたし、まいにちおねしょしちゃうんだ。えへへ。」

少しにやけながらベッドに入って、電気を消そうとしたときでした。

「うふふ♪」
「このこえはメイリン・ファウね。」
「その通り。どうだった?1日過ごしてみて。」
「たのしいよ。ほかにもいろいろやってみたいこともあるしね。7かかんで足りるかなぁ?」
「ちゃんと願いを叶えてよね。私の未来もかかってるんだから。」
「わかってるって。」
「それじゃあ私はしばらく姿を消すわ。」
「えっ、そうなの?」
「1度アフォードに帰らなきゃいけないの。それじゃあね。」
「バイバーイ。」

メイリンは姿を消しました。

(明日は、あんなこと、こんなこともしてみたいなぁ…ムフフフ♪)

にやにやが止まらないまま眠りについた、優実ちゃんなのでした。



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