私のおもらし
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1 内藤ホライゾン 2024-06-18 10:41:55 [PC]

「うわぁ〜ん、ドラえも〜ん!!」
はじまりは些細な出来事だった。あの時私はクラスメイトののび太に誘われて彼の家に遊びに行ったのだった。
どうやらのび太はドラえもんの秘密道具を悪用して家を改造し、アパートのようにしてしまったらしい。
そこにはスネ夫やジャイアン、出木杉も誘われて遊びに来ており、皆んな関心してそれぞれ部屋で遊んでいた。

2 内藤ホライゾン 2024-06-18 10:47:45 [PC]

上のほうの階から時々ジャイアンの歌が聞こえて来るのは参ったが、私も好きなバイオリンの練習を思う存分出来てなんだか楽しかった。

しかし事態が急変したのはその後すぐの事だった。
「こらぁ〜、のび太くん!また勝手に秘密道具を使って〜っ!!」
ドラえもんの声だった。のび太のお母さんもいるようで、どうやら買い物から帰ってきてのび太が勝手に秘密道具を使った事が発覚したらしい。私達が誘われたのも実はドラえもん達には内緒だったのだ。
ここでのび太が使ったのは「四次元たてましブロック」という道具らしく、家を簡単に建て増しできる道具らしい。でも建て増しされた階は四次元空間にできるから家の外観は変わらないんだそうだ。

3 内藤ホライゾン 2024-06-18 10:58:12 [PC]

まぁこれは後から詳しくドラえもんに聞いた話だが、どうやら秘密道具の悪用が発覚し、ドラえもんやお母さんに叱られたくないのび太は、とりあえず上の階に逃げる事にしたようだった。しかも今持っているブロックを全部積み重ねて。それで野比家は100階建て以上の建物になってしまったという。

それでドラえもん達は登っても登っても続く階段に疲れ果て、途中からタケコプターを使う事も考えたが、その時は1本しか無かったので一旦諦め、また彼のお母さんが疲れ切ってしまったのでドラえもんが一人でタケコプターで追いかける事にしたのだという。

4 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:07:57 [PC]

一方その頃当ののび太にもピンチが訪れていた。

尿意。そう、おしっこである。

しかし野比家にはトイレは一階にしかない。そこでのび太は今度は自分で建て増しした階段を100階分降りなければならなくなってしまったのだった。
急いで階段を駆け下りるのび太。その間にも尿意は増していく。緊急信号を発する膀胱に一滴一滴おしっこが溜まっていく。
のび太は泣きそうになりながら両手で半ズボンの股間を押さえ、階段をドタドタと逆戻りしていたのだった。しかし、トイレには間に合わない。元々ドジっ子ののび太は自分の尿意より叱られたくないという気持ちを優先してしまったのだ。残念でもないし当然。

しかし、その時私はまだ知らなかった。この後の出来事が、私の性癖を…性的な部分を…大きく変えてしまう事になるなんて…。

5 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:16:01 [PC]

それは突然訪れた。その時何も知らない私は、バイオリンの練習を一しきり終えて、折角だからのび太に聞いて欲しいなと思っていた。え?なんでのび太だけかって?
それはまぁ…実は結構カワイイと思ってたんだよね。のび太の事。カッコイイ男子って感じには見れないけど、ドジっ子でどこか憎めなくて、一言でいえばカワイイ。のび太ってそんなヤツだよねって、思ってた。

別に好きなわけじゃないよ。勘違いしないでね。でもまぁバイオリンを聞いてもらおうかと部屋を出たら、ちょうど上からドタドタとのび太が階段を駆け下り、私の階の前を通り過ぎて行ったので、声をかけた。

「のび太くん、私のバイオリン聞きに来ない?」

それを聞いて、のび太は階段で足を止めた。

その時だった。

のび太の膀胱が決壊した。

6 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:24:31 [PC]

見てしまった…絶対に見てはいけないものを…

のび太が立ち止まった瞬間、彼の股のあたりから「シュー」というかすかな音が聞こえた。最初は「シュ〜…」といった弱い音だったのが、次第に「シュゥゥゥゥーーーーーッ!!」といった力強い音に代わり、青い半ズボンのお尻の部分が濃い紺色に変色し始めた。液体を吸って濡れているのだ。

え?え?う、うそ、お、おしっこ…?

私は信じられなかった。だってさ、おしっこってトイレでするものだよ?そうだよね?

こ、これって、お…おもらし…?

信じられない。おもらしって小っちゃい子がするものでしょ?今私達小学生だよ。しかも低学年とかじゃない。もう5年生。

それなのに、小っちゃい子がするみたいに、おもらし…?

7 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:37:34 [画像] [PC]

しかし、信じられないこの出来事は紛れもない現実だった。

次の瞬間、私は一気に現実へと引き戻された。

彼の濡れた股間から雫が垂れ始めたのだ。

初めの内はポタポタと水滴が落ちる位だったのだが、見る見るうちにそれはボタボタと音を立てる大粒の雫となり、やがて数本の水流となって階段の床に落ちていく。

濃紺に変色した半ズボンからは更に液体が染み出し、それが光を反射して鈍く微かに輝き、その裾から垂れそうになった液体が脚を伝って流れていく。その水流は力なく肩幅に開かれた彼の両脚をゆらゆらと流れ、白い長めの靴下に染み込んでいく。うねうねと蛇行しながら流れていくその姿はまるで生き物のようだった。

8 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:56:31 [PC]

白い靴下は流れてくる液体を吸ってびしょびしょになっていく。純白だったそれは濡れに濡れて脚の肌色がうっすら透けて見えてくる。そしてうっすら黄色くなっているようにも見える。いや、もはや元の白い部分の方が少なくなっている。

股間から直接垂れ落ちた水流は、一気に床に水たまりを作っていく。そして床に打ちつけられた衝撃でその一部は再び小さな雫になり、周りに飛び散って壁を汚す。そして水たまりは急成長を続けるが、階段の床は狭い。行き場を失った液体は階段を滝のように流れて数階下の踊り場に大きな水たまりを形成する。

その頃になるともう私は目の前の光景から目を離せなくなっていた。見てはいけない。そんな事は分かってる。見ちゃダメだ。目をそらそう。そう思ってる。
でも…何故か目が離れない。見てる私も恥ずかしい。私まで顔が熱くなってくる。

そうしている間に彼の水流は弱まりつつあった。半ズボン中央部の迸りも小さくなり、「シュー」という音も途切れ途切れになった。雫はポタポタと垂れ続けているが、水流はなくなった。

9 内藤ホライゾン 2024-06-18 12:32:26 [PC]

終わった。

長い長いおもらしだった。しかしそれが終わっても彼はその場に立ち尽くしたままだった。彼の青い半ズボンも股間の周りにまあるく濡れた跡がつき、どう見ても「ぼくはおもらしをしてしまいました。」と書いてあるようなものになっていた。

さっきまで生温かい液体が伝っていた両脚には水滴がたくさん付着しており、裾から垂れた数滴の雫がその仲間に加わった。

そして足元では黄色いお湯で構成された恥ずかしい水たまりが静かに湯気を立て、周辺の壁には飛び散った黄色い水滴が付着していた。

私はまだ目を離せずにいた。その時だった。ドラえもんの金切り声が静寂を切り裂いた。

「こらぁ〜っ!また勝手な事してぇ〜〜〜っ!!って…ええぇーーー!?」

タケコプターで飛んできたドラえもんが見たもの。それはのび太の情けないおもらし姿だったのであった。驚いたドラえもんが目を白黒させて「だから言ったのに〜!!」とか言っている。もしやこれがのび太とドラえもんの日常なのか!?…と驚いていると、その背後で固まっている私に気づいたドラえもんが事情を話してくれた。突然のび太のおもらしを見せつけられて固まっていた私はようやく状況を理解し、それから私は大急ぎで家に帰った。

階段は水浸しで通れないし、通ったとしてもこの先80階以上もある階段を下りるのは大変だからとドラえもんがタケコプターをくれたので有難く貰ってそれで帰った。

10 内藤ホライゾン 2024-06-18 12:41:21 [PC]

その日、私は眠れなかった。何をしていてもあののび太のおもらしが脳裏に浮かんで離れないのだ。別の好きな人とかじゃない。ちょっとカワイイなと思っているだけのただのクラスの男子だ。それなのに…私はなんだか体に電流が流れたようなやり場のない正体不明の感情が駆け巡り、なかなか寝付けなかった。食事もあまり食べられず、大好きなお風呂でもリラックスできなかった。

おもらし…

小っちゃい子じゃないのに…

もう5年生なのに…

おしっこを…おもらし…しちゃうの…?

のび太くんの半ズボン…びしょびしょだったな…冷たかっただろうな…でも湯気上がってたし…ホントは温かいの…?

次々に頭に浮かんできては消えてゆく。

その日は何とか寝付けたが、次の日、私はとんでもない事を考えてしまうのだった…。

11 内藤ホライゾン 2024-06-18 13:02:55 [PC]

次の日、私はなんとか起きられた。もう昨日の事なんか忘れよう。なんだ、大した事ないじゃないか。ただ私の前でクラスの男子がトイレに間に合わなかったというだけの話だ。文章にしてみるとこんなにあっけないじゃないか…と半ば自分に言い聞かせるようにして忘れようとするが、忘れようとすればする程脳裏に焼き付いて離れないのだった。

そうこうしているうちに私はある感覚を覚えた。

尿意。おしっこがしたくなったのだった。

「トイレ…」私は何故か独り言を呟いてしまっていた。無意識に「おしっこ」という単語を使いたくなかったのかもしれない。

そしてトイレの前まで来た瞬間、私は思ってしまった。
「トイレ行きたいのに…なんか行きたくない。」
トイレに行きたくなくなってしまったのだ。別に尿意が消えたわけではない。尿意自体はしっかり残っているし、むしろさっきより強くなっている。それなのに…トイレに行きたくないのだ。

部屋に戻った私は、トイレを我慢したまま勉強を再開した。尿意はずんずん押し寄せる。おしっこがしたい。でもトイレには行きたくない。そんな事を考えていると、私はとある事を考えてしまった。

「このままトイレを我慢し続けたら…一体どうなっちゃうんだろう…やっぱり…おもらし…しちゃうのかな…」

いつもなら絶対にこんな事は考えない。それなのに…しかも「おもらし」という単語が頭に浮かんだ瞬間、またあの体に電流が流れたような感覚に陥った。

そして私は次第にこんな事を考えてしまっていた。

「おもらしするのって、どんな感じなんだろう…」



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