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「修正の必要ない」クマラスワミ氏 朝日新聞の修正・取り消し後初会見 2014.9.5 慰安婦を「性奴隷」と位置付け、日本政府に謝罪や賠償を勧告した 1996年の国連報告書(クマラスワミ報告)を作成したスリランカの女性法律家、クマラスワミ元特別報告者が 4日までに共同通信と会見し、報告書の内容について、「修正は必要ない」との考えを示した。 朝日新聞は 8月、韓国・済州島で女性を慰安婦にするため強制連行したとする元山口県労務報国会下関支部動員部長の故吉田清治氏の証言を虚偽だったと判断し、報道の一部を取り消した。 報告書は吉田氏の著書を引用しているが、クマラスワミ氏は吉田証言について「証拠の一つにすぎない」と主張。元慰安婦への聞き取り調査などに基づき「日本軍が雇った民間業者が(元慰安婦らを)誘拐した」事例があったと主張した。 朝日新聞の報道取り消し後、クマラスワミ氏が日本メディアと会見したのは初めて。 クマラスワミ報告については、吉田氏の証言など信頼できない情報にも立脚しているとの批判があるが、スリランカのコロンボで会見したクマラスワミ氏は調査に基づき「慰安婦たちには逃げる自由がなかった」と強調。慰安婦を「性奴隷」と定義したのは妥当だったと述べた。(共同) 2014.9.5 07:41 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140905/asi14090507410002-n1.htm
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