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――――――― 閔妃皇后の血統を引く閔元植は、12歳から日本で学び 21歳のとき朝鮮に帰ると統監府の官吏となり、33歳で高陽の郡守をしていたとき 3.1事件に遭遇した。 ――――――― -------------- このたび 3.1独立運動の近因は、米国大統領ウィルソンの提唱した民族自決主義を、欧州戦線と何ら関係のない朝鮮にも適用されるものとする誤解から起こった。もしくは誤解を装うて、ひょっとしたらうまくゆくかもしれないと狙った在外朝鮮人の扇動に由来した。もっと言えば初めから実現できないと知りつつ妄動を企てた感がある。常識的に見れば、狂気の沙汰と言えよう。しかし朝鮮人が、日本の統治政策に深い不満を抱いていることは確かである。この対策を考えねばならない。 日本政府は併合以来、10年近く、朝鮮人の生命財産を保護し、国利民福を向上させる点に於いて用意周到であった。運輸交通、金融機関の整備、農工各種の産業の発達等、旧朝鮮時代の悪政から朝鮮人を解放し、夢想もしなかった恵沢をもたらした。 にも拘らず朝鮮人の性情が偏狭、我執に傾いているためか、口では感謝しながら、心では淋しさを感じ朝鮮人の自尊心を傷つけるなどと思う者が多い。更に朝鮮人は米国を自由郷、現世の楽園のように思っている者が多い。しかし、そこは白人の天国であって、有色人種の人権はほとんど認められない。 パリ平和会議で、日本が人種差別撤廃を提唱したが、オーストラリアのヒュース首相が強硬に反対し、それを真っ先に支持したのは米国のウィルソン大統領でなかったか。米国の庇護に頼って光栄ある独立が達成できるなど不可能の事である。 日本統治下の朝鮮人は米国に比べて遥かに幸福であることを認識し、穏当な方法によって民権を拡大してゆくことを講ずべきである -------------- ――――――― 米国大統領ウィルソンの提唱した民族自決主義とは、第一次大戦時のドイツとその同盟国の支配下にあった東欧地域の諸民族独立を支援する地域限定のもので、日本とは無関係なものであった。 ―――――――
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