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韓国防衛事業庁(防事庁)が、最大野党の新政治民主連合に所属する安圭伯(アン・ギュベク)国会議員の議員室に提出した資料によると、韓国軍当局は昨年9月の FX事業で、7兆3418億ウォン(約7499億円)掛けて計40機の F35A戦闘機を配備する契約をロッキード・マーチン社と交わした。ロッキード・マーチン社は、AESAレーダーの統合、飛行制御、航空電子、武装など 25件の技術資料および技術支援を韓国側に提供すると約束した。 ロッキード・マーチン社は、契約当時、該当する各技術には数兆ウォン(1兆ウォン=約1021億円)相当の価値があると PRしていた。このうち AESAレーダーは、一定の方向に電波を照射し、既存のレーダーよりも迅速かつ精密に目標を探知・追跡できるもので、電子戦能力まで備えた最先端のレーダーだ。韓国軍はこれらの技術を、2025年の実戦配備を目標として開発を進めている KFX事業に活用しようとした。
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