編集
ニックネーム
50字内
メッセージ
*
そもそも、移転問題を扱う各種報告書にもある通り、1934年(昭和9年) に建てられた築地市場についていうならば、老朽化の問題とアスベストの問題があります。 それも、過去に数回対策工事が打たれ、400億円以上改修費を使ってなお、かなりのアスベスト残存があります。 それもあって、消防庁(当時は自治省) からも 「さっさと建て直しか移転を」 と 1985年に勧告された時点ですでに築50年です。 現在は 築後82年であり、老朽化とかなんとか言ってる以前に 「危ないからとっとと移転しろ」 と東京都も国土交通省も口を揃えてます。 金をかけて一部アスベスト対策処理が進められたものの、現在もなお 20%近いアスベストがいまなお建物の構造に近いところで未処理のまま残ってしまっており、ぶっちゃけ移転先の地下水のベンゼン濃度を云々する前に、この建物自体が危険で違法状態であることは言うまでもありません。 たぶん、ここで働いている人たちのうち 数十人単位で石綿を理由にする肺癌、悪性中皮腫で死亡していると見られます。 これも本来は責任問題ですが、移転反対派の人達は 1996年以降断続的に出ていたアスベストの問題についてはなぜか東京都に何か言うでもなくいままで来ています。 騒ぐと築地市場が取り壊されてしまうことを恐れてのことなのでしょうか。 この辺は良く分かりませんが。 ベンゼンによる土壌汚染の不安が液状化されるまで、とか言ってますが、そんなものは築地だって土壌を深く深く掘り起こせば必ず何か出ます。 某お台場なんて(自粛)。 だいたい東京の洲や埋め立て地で、深く掘って何も出ないはずがないじゃないですか。 それが嫌なら臨海部に住むなってレベルです。 液状化対策で石れきをぶち込むようですが、これはこれで建屋が沈下する恐れもあるし、気休めですよ。 どうせなら、築地も深く掘りましょう。 素敵な遺物がたくさん登場すると思います、元産廃屋的には。 これからまた追加調査の結果が出るそうですが、無駄ですよ。 どうせベンゼンなど出るんですから。 それでも、一応の対策ぐらいはしておいて、きちんと現行法に見合った食品衛生ができる仕組みさえあれば良いのではないでしょうか。 移転延期してアスベストが出る 築82年の老朽設備を引っ張る理由はどこにもありません。 本来なら、さっさと移転すべきじゃないですか。 しかしながら、先ほどの報道でもある通り、築地市場の水産仲卸業者は その八割近くが豊洲市場への移転に反対しています。 そんなにボロ市場で働きたいんでしょうか。
2500字内
文字色
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
◆
画像
600kB以内
このフォームから画像が送信できない場合、投稿後に表示されるメールアドレスに画像添付することでも画像投稿ができます。
編集・削除パスワード
*
英数字で4文字以上8文字以内
*
印は必須項目になります。
[記事削除(確認)]
[スレッド一覧]
[▲上に]
[管理ページ]
もっとき*掲示板