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陳自身、文化大革命が吹き荒れる 1971年、無実の父親が当局に拉致され、拷問の末に殺害された経験を持つ。 その後苦労して大学に進み、在学中に天安門事件に遭遇、多大なショックを受ける。 それにも拘らず、外務省入省後には徹底的な再教育を受け、いつしか罪のない人々を弾圧する側に回ってしまったのだ。 彼の仕事を通じて殺された人もたくさんいただろう。 共産主義の洗脳の恐ろしさを見せつけられる思いだ。 私の脳裏に浮かぶのは、かつて部下だった中国人女性たちだ。 いずれも秀才で品行方正な模範社員だった。 陳同様に、高度な人材といえる。 ある意味、彼女たちは中国から流出した頭脳だ。 しかし、完全に洗脳されていて、「天安門で学生を弾圧しなければ、今日の経済的発展はなかった」 とまじめな顔で言っていたのを思い出す。 彼女たちはみな、共産党配下の青年組織に属しているようだった。 彼女たちもまたスパイとしての顔を持っているのだろうかと思うと憂鬱になる。 この相互不信こそが、共産主義の特徴でもあるのだが…。
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