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日本に対する輸出規制で韓日の対立が深まる中、日本社会の代表的なタブーである「平和の少女像」が、日本最大規模の国際芸術祭で、初めて完全な姿で展示される。 愛知県は 8月1日 から 10月14日まで、「情の時代」をテーマに、愛知県名古屋市美術館などで「あいちトリエンナーレ(triennale)2019」を開催するが、展示作品に平和の少女像が含まれている。 あいちトリエンナーレは、愛知県一帯で 2010年から 3年毎に開かれる日本最大規模の国際芸術祭で、2016年の展示会には 60万人の観客が訪れた。 29日、展示会場の 一つである名古屋で会った芸術監督の津田大介氏は、展示の趣旨について「少女像について賛否を問うことが目的ではない。 日本ではこの造形物の名前が平和の少女像であり、慰安婦像ではないということすらあまり知られていない」と話した。 彼は「どのような経緯で製作され、どのような意味があり、なぜ (2012年の提示当時、レプリカが) 撤去されたかを、客観的な事実とともに示したいと思っている」とし、「実物を見て判断してほしい」と語った。 津田氏は、この展示が日本内でどれだけ敏感に受け止められるかについても、十分考慮していると話した。 実際、日本政府は 2015年韓日「慰安婦」合意交渉でも、在韓日本大使館前の少女像の撤去を要求した。 昨年12月にはフィリピンで少女像が設置されたが、日本政府の圧力で 二日後に撤去された。 (画像: 平和の少女像を製作したキム・ウンソン氏(左)、キム・ソギョン氏(右)夫妻と展示を企画した岡本有佳氏(中央)が今月29日、愛知県名古屋市にある愛知県美術館の前でポーズを取っている。 後に見えるのは「あいちトリエンナー2019」のレポスター=チョ・ギウォン特派員//ハンギョレ新聞社) 今回展示される少女像は、在韓日本大使館前の「平和の少女像」を作った彫刻家のキム・ウンソン(54)氏とキム・ソギョン氏(53)夫妻が、少女像と全く同じ形で制作したものだ。 キム夫妻が 2015年、日本の市民らに預けたもので、これまでは私立展示館や小劇場での公演の際に披露されただけだった。 名古屋で会ったキム・ソギョン氏は、2015年に日本に持ってくるとき、目立たないように細心の注意を払ったと語った。 キム氏は「日本で(平和の碑もある)完全な形の少女像を公の場で展示するのは初めてだ。 日本の公共美術館の展示されること自体が大変意味のあることだ」と評価した。
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