一市会議員との電話でのやり取り
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1 岩倉市の健全を願う者 2012-11-10 16:38:10 [画像] [編集/削除]
友人の知人が、議会事務局より入手した議員名簿をもとに、市会議員(保守系)の方々へ電話を入れたのですが、その名簿の電話番号は、数人の議員を除いてファックス機能のない、まったくのご自宅の番号で、事務所のない方ばかりだそうです。
その中でお一人、直接電話口に出られたそうで、その時のやりとりをかいつまんで書きおこします。
知人 「今回、「自治基本条例」が制定されそうなのですが、○○議員さんはこれに賛成ですか?」
議員 「ええ。今(策定)委員会で審議してます。」
知人 「この条例は、法律的に問題があるのですが、(たとえば)通勤・通学・活動団体などの自治体区域外の人たちまで「市民」とするのは、地方自治法の精神にも反し、違反です。」
議員 「別に、そういう人らも「市民」であっていいと思いますよ。」
知人 「でも、自治体の市民は、在籍する住民ですよね?」
議員 「ええ。」
知人 「自治体区域外の人たちまで「市民」とするのは、自治体の存在意義がなくなりますよね? で、その人たちまで市政や財政にまで口出しさせるのは、自主性や自立性をいう地方自治法の精神にも反していますよね?」
議員 「そういう人らも「市民」であっていいと思いますし、その人たちが市政や財政にまで口出しすることは、条例案には書いてないですよ。 それに、議会がありますからね。」
知人 「えっ? 書いてありますよ。 「協働」ということで、行政(機関)とと。 それに、条例案には、執行機関の中に市長が含まれて、議会も「協働」で存在意義がなくなりますよ。」
議員 「まだ案が審議中なので、上程(議会にかけられること)されていないから、それから考えていくことになりますね。」
知人 「それと、住民投票なんですが、今回「常設型」の住民投票条例となりそうなんですが、「常設型」は、外国人参政権にもつながる危険性が指摘されているものなんですが、賛成ですか? それに、活動団体に朝鮮総連や民団や宗教団体などが偽装して入り込むこともありえますが?」
議員 「まだ案が審議中なので、それも上程されてから考えていくことになりますね。」
知人 「それと、「自治基本条例」の背景には、自治労や社民党などがいることはご存知ですか? (ほんの少しの間これについて話したようです。)」
議員 「今、本を読んで(条例について)勉強中ですよ。 今度、大津の研修センターへ行きますよ。」
知人 「もしかして、本って、「自治基本条例の作り方」ですか?」
議員 「そうですよ。 今回は、貴重なご意見としてお聞きしておきますので。」
知人 「○○議員さんにおかけする前に、数名の議員さんにおかけしましたら、FAXのない方がおられましたが、○○議員さんは?」
議員 「うちも、経費の関係でありません。 市役所とはメールのやりとりなどで連絡しています。」
知人 「では、住民の意見としてFAXとして説明したい場合はどうすればいいんですか?」
議員 「さあ・・・。」
知人 「○○議員さんはまず、是非、ユーチューブで「自治基本条例」についてご覧下さい。 他の議員さんらにもお伝え下さい。 この条例の危険性をお調べの上、知って下さい。 失礼します。」
議員 「失礼します。」
2 岩倉市の健全を願う者 2012-11-10 16:40:35 [画像] [編集/削除]
あまりお時間がないということで、おざっぱにしか会話できませんでしたが、この議員さんは貴重なお時間を割いて話しを聞いてくれたということですし、お人柄も悪くはなさそうだということでしたが、「それにしても。」と知人 。(うがった見方をすれば、知人は名前を名乗り、住民であることを伝えましたので、『選挙投票』のための意味合いから話を聞いた?)
つまり、お人柄ももちろん重要なのですが、知人との共通した見解として、この方の政治的感覚については疑問符が付いてしまうところです。 ご近所の馴染みであるとか、経営者としての才覚やらで、単に「選良」として選ばれたのであれば、単純な地元への『利益誘導者』に堕してしまい、また彼を推しだした人らは単純な『分配利得者』であり、お互いのそういう『お気楽さ』につけ込もうとする者らにとっては、まさに『御しやすい』ということでしょう。
知人によれば、今回の条例制定の過程を含めて、その議員さんには、本来住民のための条例が住民のためだけのものではなく、他の自治体の人々まで巻き込むことや、本来直接民主制は、この現代社会においては徒労費消の何ものでもないことを肌身で理解しているはずの議会議員や行政職員らが、二元代表制の下での直接民主制ともいえる「協働」に、何らの疑念も持ちえていないことには、呆れてしまったということです。
私も、思うところ、「まだ案が審議中なので、上程(議会にかけられること)されていないから、それから考えていくことになりますね。」 という言葉については、呆れました。
3 岩倉市の健全を願う者 2012-11-10 16:43:37 [編集/削除]
たとえば、皆さんが住宅をある工務店に依頼したとして、よほどの信頼に足る業者であっても、その建築過程をわが目わが耳で逐一確かめ、その業者と連携しながら、設計図通りの家族の思い通りの家を建てていくことでしょう。 また、連携は密となることでしょう。 まるきりその業者任せの住宅などありえますか?
実は、大切なのは、その建築過程での自身での確認による修正や業者との意見のやりとりであって、自分や家族が満足できるものを造り上げていき、その集大成が完成した新築家であって、すべての過程が業者任せでその完成した新築家に欠陥が明らかになったとすれば、責任はその業者のみならず、住宅の施工主本人の責任が大きいといえることです。
今回の条例に当てはめてみれば、この住宅は、住民である皆さんによる『注文』ではないということです。
業者が建てた新築家を、その業者は勝手に皆さん方に ろくな精査もさせず、押せば引く気の弱さと格安の宣伝文句の甘言で揺れる欲求につけ込んで、本来購買気分がなかったものをその気にさせて売りつけられ、のちに欠陥だらけを指摘しても『我関せず。』。 残されるのは、後悔と負債と家族からの不信の目だけ。
住民のみならず、「選良」の不勉強・不作為も、その権限の大きさを斟酌すれば、危機管理の点からも『自業自得』のそしりは免れ得ないことです。
「それにしても。」
読んでいる本が、各自治体職員はこれを参考に条例を書き上げるといわれている「自治基本条例」のマニュアル「自治基本条例のつくり方」( 著者:松下啓一 相模女子大学客員教授/自治体学会(大森 彌氏・岩崎恭典氏も)/日本NPO学会などの会員で、自治労関係者。 国の関係機関である通称 市町村アカデミー(千葉県千葉市)にて講師もしています。)
またこれは、自治労の行動理論「松下(圭一 )理論」によるものであり、松下圭一氏は民主党の政策ブレーンです。
そして、今回この議員さんが研修されるという、通称 国際文化アカデミー(滋賀県大津市)は、市町村自治体の幹部を含む職員の研修機関で、岩倉市役所職員の中にも、いずれかで「先進的な」研修を受けている者がいると思われます。その彼らが各自治体へ「先進的な」影響をもたらし、首長や議会議員や行政職員らへ、宗教的教条よろしく吹き込んでいるものと思われます(自治労職員はもちろん確信的に)。
4 岩倉市の健全を願う者 2012-11-10 16:44:42 [編集/削除]
知人になぜ保守系ばかり電話したのかと聞いたところ、民主系は確信的推進者、共産系も自ら党員を名乗る以上、(被選挙権を含め)外国人参政権には賛成だろうから、住民投票(「市民投票」)が「常設型」であった方が都合がいいから賛成だろうし、公明党系も人権救済法案・外国人参政権などには賛成なので、偏った人権意識からたぶん賛成、やはり保守系しかこれを阻止できるのはいないだろうとのことでした。 実際、共産系議員は中央との連絡もあり、「九条の会」(この会の学者には、各自治体の「自治基本条例」に参画している者もいる)のイベントは、岩倉市内でも行われているし、首長たる岩倉市長までもが選挙公約をしています。
しかし、あくまでも自治体と中央とは、その住民との密度からくる意識の違いがあることも考えられるので、もし岩倉市の皆さんがお近くに住む議員さんがいかなる所属政党であっても、やはり地元の住民の意見には耳を傾けてもらえるものと思いますので、多くの方々が耳元で囁けばこの条例阻止の可能性は格段に高まります。 いかなる方法でも、最後にこう付け加えればいいだけです。
「こんな自治を崩壊させ、住民である私たちに大きく禍根を残す条例に賛同し、万一可決されたら、もうあなたに一票は入れない。」
ここに各議員の連絡先を記載したいところなのですが、いくら請求による情報が公開されているとはいえ、個人情報との兼ね合いから、議員名と所属政党を下に記載しておきます。 地元の方ならお分かりになられると思います。
(個人的に手紙なり、FAXなりされたい方は、議会事務局へ電話すれば、岩倉市内の方は直後にはFAXにて議員名簿を入手可能です。)
5 岩倉市の健全を願う者 2012-11-10 16:46:30 [編集/削除]
岩倉市議会のあらまし
http://www.city.iwakura.aichi.jp/about/88vtda0000001rs0.html
・5つの会派 ※平成24年7月1日現在
創政会 6(1)
清風クラブ 2
公明党 2(1)
日本共産党岩倉市議団 3(1)
民主クラブ 2
計 15(3)
・岩倉市議会会派別名簿(平成24年7月1日現在)
http://www.city.iwakura.aichi.jp/about/88vtda0000001rzl.html
創政会
須藤 智子(会長)
黒川 武(幹事長)
梅村 均(経理責任者)
関戸 八郎
松浦 正隆
伊藤 隆信
清風クラブ
大野 慎治(代表)
井上 博彦(幹事長兼経理責任者)
公明党
相原 俊一(代表兼経理責任者)
加納 のり子(幹事長)
日本共産党岩倉市議団
横江 英樹(団長)
桝谷 規子(幹事長)
木村 冬樹(政策審議会長兼経理責任者)
民主クラブ
宮川 隆(代表兼幹事長兼経理責任者)
塚本 秋雄
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