【慰安婦問題】 2 『国連人権委員会』(『国連人権理事会』)・『クマラスワミ報告書』
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1 産経ニュース:【慰安婦問題】 2014-10-19 02:36:19  [編集/削除]

クマラスワミ報告書の記述撤回要請…日本政府、ク氏に面会し直接要請 2014.10.16

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は 16日の記者会見で、慰安婦を強制連行された「性奴隷」と認定した 1996(平成8)年の国連人権委員会(当時、現在は国連人権理事会)の「クマラスワミ報告書」を作成したスリランカの女性法律家、クマラスワミ元特別報告者に直接、日本政府として報告書の一部を撤回するよう求めたことを明らかにした。クマラスワミ氏は拒否した。

朝日新聞が 8月、韓国の済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏の証言が虚偽だったとして、関連記事を取り消したことに伴う対応で、政府は慰安婦に関する国際社会の事実誤認を是正するため、さらに広報活動を強化する。

 外務省によると、同省の佐藤地(くに)・女性人権人道担当大使が 14日、米ニューヨークでクマラスワミ氏に面会し、「吉田証言」が引用された報告書の一部撤回を申し入れた。佐藤氏は元慰安婦へ「償い金」を支給したアジア女性基金など日本のこれまでの取り組みも合わせて伝えた。

 菅氏は記者会見で「朝日新聞が慰安婦問題に関する報道が誤報だったと取り消したのでクマラスワミ氏に説明し、報告書に示された見解を修正するよう求めた。先方は『修正に応じられない』ということだった」と述べた。さらに「政府としては今後、国連人権理事会をはじめ国際社会で適切な機会をとらえて、わが国の考え方を粘り強く説明し理解を得たい」と強調した。

クマラスワミ報告書をめぐっては、菅氏が 9月5日の記者会見で「報告書の一部が朝日新聞が取り消した記事内容に影響を受けているのは間違いない」と指摘していた。

 政府は、慰安婦を含む歴史認識に関する対外広報戦略の強化を進めており、今年度の政府国際広報予算を昨年度の 2倍に引き上げた。来年度はさらに 2倍以上にする方針だ。このほか、クマラスワミ報告書が提出された直後に当時の日本政府が作成した「反論文書」の公開も検討している。反論文書は現在、非公開となっている。

  ◇

【用語解説】クマラスワミ報告書

 国連人権委員会の「女性に対する暴力」特別報告官に任命されたスリランカ出身の女性法律家、ラディカ・クマラスワミ氏が日本や韓国で聞き取り調査などを行い、まとめた報告書。朝鮮半島で女性を強制連行したとする吉田清治氏の虚偽の証言を引用しながら慰安婦を「性奴隷」と定義し、日本政府に法的責任の受け入れや元慰安婦への補償などを勧告している。

 2014.10.16 20:16

  (・画像: クマラスワミ氏 http://www.sankei.com/politics/photos/141016/plt1410160012-p1.html)

(1-2ページ) http://www.sankei.com/politics/news/141016/plt1410160012-n1.html

2 読売新聞(YOMIURI ONLINE): 慰安婦問題、政府が国連広報強化へ 2014年09月06日 2014-10-19 02:42:03  [編集/削除]

 政府は 5日、朝日新聞がいわゆる従軍慰安婦を巡り、「朝鮮人女性を強制連行した」とする吉田清治氏(故人)の証言を報じた記事を取り消したことを受け、慰安婦問題が現在も議論されているスイス・ジュネーブの国連人権理事会などでの広報活動を強化する方針を固めた。

 慰安婦を誤解に基づき、旧日本軍によって「強制連行された軍用性奴隷」と断定した 1996年の国連人権委員会(人権理事会の前身)のクマラスワミ報告に続く新たな勧告や声明などが出されないようにする狙いがある。

 菅官房長官は 5日の記者会見で、クマラスワミ報告について、「朝日新聞が取り消した記事に影響を受けた」と指摘。そのうえで、「国際社会に誤解が生じており、政府の立場、取り組みをこれまで以上にしっかり説明したい」と述べた。

 2014年09月06日 15時11分

 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140906-OYT1T50010.html

3 SN産経ニュース: 慰安婦国連報告書 2014-10-19 02:43:39  [編集/削除]

「修正の必要ない」クマラスワミ氏 朝日新聞の修正・取り消し後初会見 2014.9.5

 慰安婦を「性奴隷」と位置付け、日本政府に謝罪や賠償を勧告した 1996年の国連報告書(クマラスワミ報告)を作成したスリランカの女性法律家、クマラスワミ元特別報告者が 4日までに共同通信と会見し、報告書の内容について、「修正は必要ない」との考えを示した。

 朝日新聞は 8月、韓国・済州島で女性を慰安婦にするため強制連行したとする元山口県労務報国会下関支部動員部長の故吉田清治氏の証言を虚偽だったと判断し、報道の一部を取り消した。

 報告書は吉田氏の著書を引用しているが、クマラスワミ氏は吉田証言について「証拠の一つにすぎない」と主張。元慰安婦への聞き取り調査などに基づき「日本軍が雇った民間業者が(元慰安婦らを)誘拐した」事例があったと主張した。

 朝日新聞の報道取り消し後、クマラスワミ氏が日本メディアと会見したのは初めて。

 クマラスワミ報告については、吉田氏の証言など信頼できない情報にも立脚しているとの批判があるが、スリランカのコロンボで会見したクマラスワミ氏は調査に基づき「慰安婦たちには逃げる自由がなかった」と強調。慰安婦を「性奴隷」と定義したのは妥当だったと述べた。(共同)

 2014.9.5 07:41

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140905/asi14090507410002-n1.htm

4 【半世紀前日本を救った国スリランカ】 Junius Richard Jayewardene 2014-10-19 02:52:12  [編集/削除]

■「憎しみに報いるに憎しみを捨ててこそ息(や)む。」

そう語ったことにより、今の日本がある。それは、一人のスリランカ人のおかげだった。

 日本とスリランカの歴史は古い。紀元前150年から200年にまで遡る。仏教が伝わったのもスリランカからである。公に外交関係を結んだのは、1952年第二次世界戦後であった。

 1951年のサンフランシスコ講和条約締結後、世界で一番早く正式に日本と外交関係を結んだのもスリランカであった。当時の大蔵大臣で、後に、初代スリランカ大統領になるジャヤワルダナ氏が尽力したのだった。

 スリランカが、「英連邦内自治領セイロン」であった当時、随一の実力者だった彼は、サンフランシスコ講和会議に出席する。席上、諸外国からは、
 「日本に今、この段階で平和を与えるのは、もってのほか。」
 「日本は南北に分割して統治すべき」
 「日本を独立させるのは時期尚早」
などなど、さまざまな議論・意見が出る中、ブッダの言葉を引用し、こう語った。「戦争は戦争として、終わった。もう過去のことである。我々は仏教徒である。やられたらやり返す、憎しみを憎しみで返すだけでは、いつまでたっても戦争は終わらない。憎しみで返せば、憎しみが日本側に生まれ、新たな憎しみの戦いになって戦争が起きる。戦争は憎しみとして返すのではなく、優しさ、慈愛で返せば平和になり、戦争が止んで、元の平和になる。戦争は過去の歴史である。もう憎しみは忘れて、慈愛で返していこう。」と。対日賠償請求権の放棄を明らかにするとともに、わが国を国際社会の一員として受け入れるよう訴える演説を行った。

この演説が、当時わが国に厳しい制裁措置を求めていた一部の戦勝国をも動かしたといわれ、その後のわが国の国際復帰への道につながる象徴的出来事として記憶されている。

 彼の足跡は、今も日本国内に残っている。八王子の雲龍寺、鎌倉の大仏、長野の善光寺の3ヶ所には、彼の善行に感謝し、記念のための、顕彰碑や、銅像が建立されている。

 スリランカ国民からも多大な支持を得ていた、後のジャヤワルダナ大統領は、数々の功績を残し、1996年他界。国葬には、福田康夫元総理大臣(当時総理特使)が参列した。彼の遺志に基づき、角膜が提供される。片眼はスリランカ人に、もう片眼は、日本人に。

スリランカの献眼協会は、スリランカ人から提供された角膜を国内外へ無償で贈る運動を行っており、わが国にもこれまで約2800の角膜が送られている。

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 スリランカ人は、親日家が多い。決して、日本が先進国だからだけではない。日本の悲惨な時代も、親日家だったのである。

【半世紀前日本を救った国スリランカ】 Junius Richard Jayewardene
 http://lanka.fc2web.com/50years.html

ジャヤワルダナ氏:
 1906年9月17日 出生。
 1978年 から 1989年までスリランカ大統領を務めた。
 1991年 広島市を訪れ、広島平和記念資料館を見学。
 1996年11月1日 死去。

5 。。 2015-12-29 04:18:38  [編集/削除]