「多文化共生」は「異文化理解」「国際交流」とは全く異なるもの (多文化共生をめぐる誤解)
[スレッド一覧] [返信投稿] [▼下に]
1 2014年10月23日 2015-11-23 01:47:02  [編集/削除]

 (略)

 ブログ筆者は空いている時間を見つけては、自治体の 「多文化共生課」 や、「多文化共生推進プラン」 のある自治体に電話をかけています。 そこで、相手の話を聞いていてわかったことは、驚くほどの数の職員 (担当者レベルですが) が、「多文化共生」 と 「国際交流」 や 「異文化理解」 を同一の意味として考えているということです。「多文化共生課」 の職員ですらそうですから、一般国民もそういう方が多いのかもしれませんし、だからこそ一般の方に八重桜の会の説明をすると 「移民反対は何となくわかるが、なぜ多文化共生? 排外主義は良くないのでは?」 となるわけです。

そこで、ノンポリの方にもわかりやすく説明できるような言い方を考えていたところ、こちらのブログに非常にわかりやすい言葉で説明されていました。 (中国が狙う宮城県石巻市!問われる石巻市民の意識!より)

2 2 2015-11-23 01:50:42 [画像]  [編集/削除]

まず、そもそも 「多文化理解」(異文化理解) と 「多文化共生」 では、意味が全く異なります。「多文化理解」とは、日本と異なる文化を理解しようという意味です。 国際観光や、スポーツ・文化の交流などがあります。 この場合、互いの文化を理解することで、互いを尊重し合い、友好関係を深め、互いに文化を高め合うことが期待できます。

一方で 「多文化共生」 とは、日本と異なる文化の民族と、一緒に生活しようという意味です。「多民族共生」という言葉で表現される場合もあります。 特に、移民社会の推進の際に用いられます。 具体的には、チャイナタウンやコリアタウンの形成や拡大を指します。(注: 反日国だけでなく、親日国でもこのような現象は起こります)

  (画像: 日本における多文化共生の失敗例 (群馬県大泉町))

3 3 2015-11-23 01:54:16  [編集/削除]

自治体の 「国際交流センター」 などで開催されているイベントで、よく 「外国の料理を一緒に作ってみよう」 「民族衣装を着てみよう」 といったものがあります。 学校教育でも、ホームステイプログラムや、海外の学生が日本の学校を訪問するような企画があります。 反日国に偏ったものや、外国や日本にいる外国人をやたら持ち上げるようなものは恣意的であり言語道断ですが、一方で他国でも教えられているような、純粋に 「外国のことを知ろう」 という目的であれば、それは 「国際交流」 であり、「多文化共生」 ではありませんので、一律に否定されるものではありません。

留学や海外赴任経験のある日本人に愛国者が多いことからもわかるように、外国のいい面も悪い面も含めて知るということ自体は、日本人にとっても大切なことです。

4 4 2015-11-23 01:57:41  [編集/削除]

問題は、こうした穏やかな 「国際交流」 「異文化理解」 を 「多文化共生」 と称して (あるいは勘違いして) 、「日本と異なる文化の民族と、一緒に生活しよう」 に持っていこうとするということです。 また、「日本には中華料理もイタリア料理もインド料理もある! スポーツでも多くの外国人選手がいる! だから日本は異文化を許容し、共存する寛容さがある! 外国人労働者をどんどん入れよう!」 などと大真面目に書かれているビジネス書まで発見して呆然としたことがありますが、これも、「文化交流」 の範囲と 「多文化共生」 を (意図的にかもしれませんが) 勘違いした事例の変型版と見ることができるのではないでしょうか。

例えるならば、その外国のレストランがあまりにも増えすぎて、ついには和食が駆逐されて、日本に和食を食べられる食堂がなくなり、家でも和食を作らなくなり、和食の文化がやがて廃れていくのが多文化共生、ということです。(フランスではイスラム移民などと 「多文化共生」 しようとした結果、イスラム教徒が豚肉食を禁じられていることから、学校給食から豚肉が除去されるようになりました) あるいはスポーツでは、相撲の人気が過去に比べても非常に落ちていますが、その理由はお察しの通り、ではないでしょうか。 サッカーや野球の選手にしても、もし過半数が外国人選手だったら、国際戦で 「侍ジャパン」 を熱心に応援する若者の姿もなくなってしまうのではないでしょうか?

これを、以前このブログで説明した、「グローバル」 と 「インターナショナル」 の事例に当てはめてみましょう。

5 5 2015-11-23 01:59:45  [編集/削除]

八重桜の会は、世界各国の多様性を尊重するからこそ、移民と多文化共生に反対します。(グローバルよりもインターナショナル)
 http://www.sakuranokai.org/article/404545997.html

八重桜の会は排外主義や鎖国主義ではないからこそ、移民と多文化共生に反対します。(グローバルな共依存関係よりもインターナショナルな友好関係を)
 http://www.sakuranokai.org/article/404545997.html

そうすると、「グローバル」 は 「多文化共生」 に、「インターナショナル」 は 「国際交流・異文化理解」 にぴったり当てはまることがわかります。 このことからも、「多文化共生」 は 「外国の文化や習慣を知ろう! 外国の人と交流してみよう!」 というような 「国際交流・異文化理解」 とは全く次元の違う、異質なものだということであり、日本社会に害悪を与える可能性が極めて高いという結論が導き出せるのではないでしょうか。

6 6 2015-11-23 02:02:13  [編集/削除]

--------------

【今日の記事・動画】

挿し絵にある群馬県大泉町。 日本における多文化共生の失敗例です。
 https://www.youtube.com/watch?v=JRHEs2UnEiA
--------------

 2014年10月23日


八重桜の会公式 移民・多文化共生政策に反対する日本国民の会:
 http://www.sakuranokai.org/article/407594797.html

7 7 2015-11-23 02:05:24 [画像]  [編集/削除]

( 参考: 上記動画の詳細版です。 ↓ )

群馬県大泉町は日本の近い将来の縮図
 https://www.youtube.com/watch?v=Ye6N9zMsEoQ
 2014/07/06
--------------
 (略)

" 移民 " は観光資源

 日本のブラジルと呼ばれる群馬県・大泉町には、毎月第4日曜日に観光客が押し寄せます。 グルメイベントやブラジルレストランは大手旅行会社のバスツアーのコースにもなっています。 大泉町は人口およそ 4万人のうち 15%が外国人で、日本で最も外国人の比率が高い自治体です。 中でもブラジル人が 4,000人と人口の 10%を占めます。 大泉町は 旧三洋電機(現パナソニック) の企業城下町として栄え、1990年の入管法改正で日系人のビザ取得が容易になったのを機に、いち早く日系ブラジル人を受け入れてきました。 その外国人たちを地元観光協会が中心となって観光資源に活用しようとしています。 日系ブラジル人たちは地元製造業にとって働き手として今も貴重な存在です。 一方で、行政は外国人による税金の滞納や、生活保護の増加などの課題も抱えています。 20年以上にわたり「共生」を模索してきた大泉町は日本の近い将来の縮図ともいえます。
--------------


[スレッド一覧] [返信投稿] [▲上に] [管理ページ]
もっとき*掲示板