Lumpungにて
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1 純平 2011-09-05 00:51:45 [画像] [PC]
今回LUMPUNGでは添付写真の家族にすっかりお世話になりました。
この現場で一緒に働いているGedeさん一家です。
Gedeのルーツはバリ島で、宗教はヒンズー教。だから断食やその後のルバランという休みに関しては宗教的には本来関係ないのですが、国の休みとなっているため一緒に休みを取ることにしました。
Gede家族は基本姿勢としてみんなよくお互いの話を聞きあい、お互いを理解しようとしており、こんな家族を作りたいと思わさせるあこがれの家族でした。(いいときばかりじゃないとは思うけど)
Gedeの両親は元々Bali出身でしたが、両親の結婚を機にLumpungへ移り住んだとのこと。ここにはバリから移住してきた集落があり、ヒンズー教を中心としたリトルバリ町が形成されています。
ヒンズーといえば
ヒンズーといえばカースト制度を思い浮かべてしまったが、一言にカースト制度といってもこの言葉はバラモン教の歴史(紀元前2000年くらいまで)までさかのぼる話で、宗教や民族の勢力争いを反映して、その地域地域で独特のものを作り上げる結果となっている。
バリでも王様を中心にカーストのような階級制度は存在していたようである。現在はその影響はほとんどないと言われているが、その形は名前や職業、言葉などに(拘束力はないものの)過去の名残を残しているようである。彼らの話からはLumpungにおいてはカーストの形は残っていないようである(もともと移住者がカーストでいう支配階級ではなかったからかもしれない)。
明日以降は撮影した写真をアップしてみようと思う。
おやすみなさい。
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