津波防御策
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1 船越一行 2011-11-09 13:11:23 [URL] [PC]
宮古市田老町においては、10mの防御壁が作られ、津波に対しては最も安全な地域とされていました。ところがこの度のような想定外の津波が襲ってくればその目論見はもろくも崩れ、逆に津波が見えないことがマイナス要因となって、大きな被災が起きるに至っている。津波を完全に防ぐことは不可能であり、その被災を少しでも少なくする減災という考え方で取り組むべきです。防御壁以外にも色々な取り組みが検討されています。居住区、学校、病院、役所、消防署等といったものを海岸より少しでも遠く、高いところに移すことは理想ではありますが、現実は、活用可能な土地の確保やそれに伴う財源を捻出することが、非常に難しい状況にあります。
私は空堀でもって津波の勢いを少しでも軽減することができるのではと考えました。最大のケースとして、幅30m、深さ30mの堀を造ります。さらに、状況に応じて7〜10mといった防御壁が立ち上がるように工夫します。通常はこの防御壁は倒してあるので景観が損なわれることもなく、違和感もあまり感じないのではないないでしょうか。ボタン一つで7〜10mの防御壁が立ち上がり、津波に対処します。人的資源が少なく考えられる地域や、景観にさほど気を使わなくてよい地域においては、これまで通りにコンクリートの防御壁を建てます。観光地、漁港、船の出入りが頻繁に行われる商工業地域には、図@のようなものにて対策を講じます。原発のように絶対に安全性を確保しなければならいものに対しては、掘れるだけ深く掘り、防御板も厚く、高くする必要があります。交通上、車道や歩道が必要な箇所は、それなりに工夫すれば可能です。また空堀を掘って出た残土はそのまま、陥没等被災した場所に大量に必要とされる盛り土(いずれ盛り土をしないと海岸線の復興はありえない)用として有効利用が可能です。
その他の補強を必要としない場所には、人の立ち入りを防ぐことや、安全面を考えて太陽光パネルを敷き詰めて太陽光発電とします。これにより、かなりの電力が賄えると考えられます。広い土地を確保して太陽光発電をすることはなかなか困難なことではありますが、この案であればそれがクリアできて一挙両得です。
これらのことを実行するには、かなりの財源が必要とされますが、この度の震災で失われた多くの人命と復興にかかる費用や歳月を考えれば十分引き合うプランであると考えます。
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