“ロッテのアジャ”井上、鈍足バテバテ!伊東監督も思わず吹き出す
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1 匿名さん 2014-01-10 17:29:39 [画像] [PC]

 ロッテの新人合同自主トレが9日、スタート。ロッテ浦和球場では女子プロレスラーのアジャコング似で話題のロッテ5位・井上晴哉内野手(24)=日本生命=が強化走で不覚をとり、腕立て伏せ30回の罰を受ける“笑撃デビュー”となった。

 厳正なレフェリーは『アジャ井上』が犯したわずか3秒の“反則”も見逃さなかった。

 「ハイ、3秒オーバー。腕立て伏せ30回!!」

 大迫フィジカルコーチの厳命に、井上はゼイゼイと息を切らしながら30回。これには視察に訪れた伊東監督も思わず吹き出しながら見守った。

 ロッテ浦和での新人合同自主トレ初日。人気女子プロレスラー、アジャコングのそっくりさんで自ら「アジャと呼んでください」という井上がはまったのは強化走「150メートル30秒以内×5セット」だった。

 1本目で、いきなり3秒オーバー。腕立て伏せ30回のペナルティーはこの1回だけで容赦されたが、残り4セットも遅れ続け、体重115キロの巨体はプロの洗礼に震えっぱなしだった。

 「いい練習をさせてもらいました。何もしていなかったわけではありませんが、もう少し(プロの)自覚を持って練習をしてくればよかったかなと…。ただ、自分はバットを振り込んで切れを作るタイプ。切れてくれば体重は関係ないです」

 社会人屈指と言われた右のスラッガー。全体メニューは青息吐息だったが、自由練習となった室内のマシン相手の打撃練習では水を得た魚のように快音を連発し、大砲の片鱗(へんりん)をのぞかせた。

 「彼に20盗塁やゴールデングラブ賞は求めていない。ひと振りの魅力をみせてくれればいい。無理に絞り込む必要はないよ」と伊東監督。早くもロッテの話題を独占しそうなムードだ。

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