肺経 魚際
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1 匿名 2010-04-30 07:58:01 [PC]
魚際=部位・第壱中手指節関節の上の外側、表裏の境の陥凹部
魚際=取穴・第壱中手指節関節の直上で第壱中手骨の外側をそこから指頭に向かってなで下ろしたとき、指が止まるところに取る(本穴の取穴には上記の他に二説がある。@第壱中手骨底の上外側、A第壱中手骨の中央の外側)
魚際=解剖・短母指外転筋、橈骨神経の枝、橈骨動脈の枝
魚際=要穴・太陰肺経の栄火穴
魚際=主治・母指痛の特効穴
魚際=鍼法2分、直刺〇,五から一寸
魚際=灸法・3壮 温灸 1から3分間
魚際=参考・拇指痛には大腸経の陽谿穴、偏歴穴と併用する。頭痛、脳充血、黄色舌苔に刺鍼する他、本穴の欠落(血管の怒張)に瀉血して効果が著しい。肺経の陽病のとき、身熱を去るのに用いる。
魚際=意義・魚は魚腹と言って拇指球を意味する、際はきわ・ほとり、魚際とは母指球のほとりにある穴と言う意味である。
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