OGINOMOTORS BBS

1 Niちゃん 2017-08-03 21:41:13 [画像] 　[編集/削除]

以前に驚嘆したシェルのエンジンオイルに続き
実際に使用して特長を確認し、納得できたものをお奨めします。

チェーンオイルに関しては
今までいろんなタイプのものを使ってきました。
現在使っているのはコレです。

チェーンオイルには大きく分けて二種類あり
それぞれ一長一短あります。

白いグリスタイプは飛び散りにくく長持ちしますが
浸透性が悪く、掃除がしにくい。

サラッとした潤滑油タイプは、よく浸み込み掃除もラクですが
タイヤにまで飛び散りやすく、持ちがよくない。

これはサラッとした潤滑油タイプで
よく浸み込むものの、何故か飛散しにくい優れものです。

またグリスタイプほどではないですが、油膜保持性もよく
油分が長持ちします。

こういうケミカルの分野での技術の進歩は
バイクの新旧に関わらず恩恵にあずかれるので大歓迎ですね。

2 Niちゃん 2017-08-03 21:53:39 [画像] 　[編集/削除]

前日にたっぷり注し
翌日、時速80kmほどで走ってみた後のチェーンの状態です。

今までの普通の潤滑油タイプなら
ホイールやタイヤ側面にまでオイルが飛び散っていたのですが
これはチェーン表面への滲み出しすら少なめ。

注すときのサラサラ感からすると
信じられないコンディションを保っています。

3 Niちゃん 2018-06-01 09:07:31 [画像] 　[編集/削除]

このチェーンオイルを継続して10ヶ月ほど使ってみました。

浸透性や飛散の少なさ等は長所ですが
良くない面が現出してきました。

シールチェーンのオイルシールの劣化を早め
シールの表面が少しづつ裂けてきます。

容器には各種シールチェーン対応と明記してあるのですが
ゴムへの攻撃性が高いのかもしれません。

こちらで確認したのはDID製のチェーンですが
RK製でも同様の事例があるようです。

今後は同チェーンオイルは、ノンシールチェーンか
ゴム製のシールを用いない稼動部（レバーの軸部等）の
挿し油としての使用にのみお勧めすることにします。

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