手を怖がるようになってしまった子とのスキンシップのとりかたについて教えて下さい。
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1 メイ 2014-10-20 20:26:49  [編集/削除]

初めまして。
1歳10ヶ月のオカメインコを飼育しております。

お迎えしたのは生後4ヶ月頃。
すでに手乗りの状態で、ペットショップの店員さんの肩に乗っているところに私が手を出すと嫌がる素振りもなく乗ってくれる子でした。

ところがお迎え後、食事を食べる様子も水を飲む様子もなく、健康診断も兼ねて病院へ連れて行ったところ、やはりストレスと栄養不足から病気になってしまっていて、投薬治療となりました。

お迎えしてほんの数日で、信頼関係が築けていない状態での1日数回の捕まえての投薬。
すっかり手が嫌いになってしまったようで、それ以来、手を差し出すと噛み付くようになってしまいました。

通院と投薬が終わってからは、しばらく放鳥もせずにお世話をする時にだけ声かけをするようにして、餌も充分に食べるようになりこの家にも慣れてきたかな?という頃に放鳥を始めようとしたのですが、ケージを開けても出てくる様子はなく、放鳥させるためには捕まえてケージから出し、また捕まえてケージに戻す…という感じになってしまう為なんだか可哀想になってしまい、放鳥をやめてしまいました。

少しずつ慣れてもらって、それからでも…と思っていたのですが、今でもケージ越しになら小松菜などを手から食べたりもしますが、ケージを開けると逃げてしまうような状態で、やはり手が嫌いなようです。

病院へ健康診断に行く時やケージを丸洗いする時は、小さなキャリーに粟穂などを入れ、キャリーの入り口をケージの扉のすぐ前に置いて、捕まえなくて済むよう対処しています。

説明が長くなってしまい申し訳ありません。
お伺いしたいのですが、今のままの状態(1日をケージの中だけで過ごし、遊ぶのはケージの中にあるオモチャのみ)が我が家のインコちゃんにとって良いのか?ということです。

私たち家族は、それが我が家のインコちゃんの性格?性質?ならば淋しい気持ちはありますが、受け入れる気持ちです。

ただ、やはり今の状態はただお世話をして生かしているだけで、まるで飾っているだけ…というか。

他のオカメインコと暮らす方のブログ等を読んでいると飼い主さんもインコちゃんもとても幸せそうで、このままで良いのかと悩んでいます。

半ば無理矢理にでもスキンシップをして信頼関係を築き一緒に遊んであげられるような状態に持っていってあげた方が良いのか。
そもそも無理矢理でも信頼関係は築けるのか。
我が家のインコちゃんが今の状態が気に入っているなら放っておいてあげた方が良いのか。

せっかく我が家にお迎えしたのだから、やはり幸せにしてあげたいです。
私たち家族は、どうしてあげたら良いのでしょうか?

2 なぞの美女(なび) 2014-10-21 01:24:43  [編集/削除]

メイさん、こんばんわ。

身体を掴むって、そんなにひどい掴み方をしているんですか?

我が家には大量の子がいるので、中には手乗り度の低い子たちもたくさん居て、ですから掴まなければケージに戻せない子も20羽以上居ると思います。

お薬は、みんなとても嫌がりますが、でも「ソレが必要なこと」ってしうのは、オカメたちは理解していますよ。

意地悪されているのではないこと、ちゃんと分かっています。
だから嫌がって逃げまわりますが、それで嫌われるってことはないです。

拗ねることは有りますが・・・

それをそのまま放置してしまうと、本当に手乗り離れしてしまいます。

個人的には、掴むことを嫌がることは手乗り度の高い子でも当たり前のことなので、別に何も気にしません。

手を差し出して噛み付くのも、すごく手乗り度が高い子も自分の気分が乗らない時には、目の前に手を差し出せば噛むのは当たり前のことで、特に何でもないです。

ケージに入れる時に掴むのも、私には毎日の当たり前のことです。
自分でケージに戻る子も居ますが、戻らない子もいるので、毎日20羽以上を掴んでケージに入れています。

手乗り度の低い子は、その時しか身体を直接触る機会がないので、その時に肉付きや体重など確認するチャンスですので、むしろ大切なことだと思います。

どんなに手乗り度の低い子でも(我が家には、ほぼ完全に親鳥が育てた子が何羽も居ます)毎日身体を掴んでいれば、自然とそのことには慣れるし、嫌がるけど怖がる傾向は減っていきます。

掴んだ時には(特に病院に行く時には)嫌がっても頭を撫でながら「ごめんね、大丈夫だよ、怖くないよ」と声かけながら、少しでも気持ちを理解してもらえるようにしています。

ただ無言で掴んだりすれば怖いだけですから、必ず声をかけるようにしましょうね。

で、結論としては、そんなに大事に考えるほどのことではなく、普通に掴んで出してあげて、戻すときも掴んで戻すのでも一向にかまわないと思います。

ただし、その時には「いい子だね」など声をかけてあげましょうということだけです。

それをしているのなら、何も問題無いと思います。

余り神経質に考えすぎると、オカメの方も神経質になってしまいますよ。

そのまま放置されてしまったので、むしろその事で信頼関係が崩れたのでは?と思います。

3 なぞの美女(なび) 2014-10-21 01:35:31  [編集/削除]

書き忘れましたが、元々手乗りの子なのですから、人間と仲良くしたい気持ちや依存心・仲間意識みたいなものは強いはずです。

一人ぽっちという環境が強いストレスになるのは、お迎えした直後の食欲不振で良くわかったはずです。

つまりペットショップで回りにいた仲間の鳥達や、仲良くしていた店員さんたちから引き離されて一人ぽっちになったことで食欲が落ちてしまい病気にまでなってしまったのですから、「誰にも相手にされない」と言うことが、心身ともに激しいストレスを与えてしまっていることは間違いなく、放鳥せずに放置したことは、激しい心の傷になっていると思いますよ。

あなた達は、大好きな仲間から引き離して無理矢理別の場所に連れてきて、挙句の果てには無視して遊んでくれなくなってしまった・・・と思われているのでは?

少しきつい言い方ですが、「それが我が家のインコちゃんの性格?性質?なら」なんて本気で思っているわけではないでしょう?

元々手乗り度高い状態を知っているのに、そんな正確だなんて思う理由は何一つ有りませんよね?

性格ではなく、そうさせてしまったのでしょう?

それは「掴んだこと」や「薬を無理矢理あげたこと」ではなく、その後相手をしなくなったことのほうが、余程深刻だったと思いますよ。

今からでも信頼関係を取り戻せるように、十分に相手してあげて欲しいと思います。

4 メイ 2014-10-21 09:24:09  [編集/削除]

なびさん、早速お返事いただきありがとうございます!

捕まえ方についてなのですが、私はインコちゃんを飼うのが初めてで、ぎこちない部分があったと思います。
こちらがおっかなびっくりで、必要以上に怖がらせてしまったかもしれません。
勿論、本などを読んで少し勉強してからお迎えしましたし、鳥専門の獣医師さんからも捕まえ方を教えて頂きましたので、痛いとか苦しいような捕まえ方はしていないとは思います。
声かけも必ずしておりました。

なびさんの仰るように、ただ嫌がったり拗ねたりしていたのを、私が「怖がっているからあまり触るべきではない」と勘違いしてしまって、そのせいでどんどん関係が悪くなってしまったんですね。

お迎えしてから1年半、とても淋しい思いをさせていたのかと思うとすごく申し訳ない気持ちです。

お迎えしてすぐに病気にしてしまったことがとてもショックで、もうストレスを与えて病気にしたくないと考えるあまり、ご指摘された通りとても神経質になっていました。

本などを読み漁り、中には「捕まえてストレスを与えるくらいなら放鳥をすべきじゃない。自分から出てくるようになるまで待つべき」と書いてある物もあって…。

何を信じれば良いのか、インコちゃんにも性格があるのだから我が家の子にはどうするのが適しているのか、本を読んだり頭で考えるばかりで、当のインコちゃんと向き合ってはいなかったな…と、特に2通目に頂いた返信で考えさせられました。

親身に、愛情あるお返事を本当にありがとうございました。

ホントなびさんの仰るとおりですね。
とても人懐っこい子だったのに、私がその幸せや楽しみをずいぶん長いこと奪ってしまいました。

今日からまた信頼関係を築けるよう、愛情を持ってスキンシップをとっていきたいと思います。

ありがとうございました。

5 なぞの美女(なび) 2014-10-22 05:22:55  [編集/削除]

メイさん、こんにちわ。

オカメインコってね、あからさまに拗ねるんですよ。
握ったり、背中を触っても全然平気な子でさえ、拗ねると手を出しても乗ってこなかったり、飛んで逃げたり、呼んでも知らん顔したり、そっぽ向いたり。

でも、結局自分のほうが寂しくなって、暫くするとケロッとします。


>中には「捕まえてストレスを与えるくらいなら放鳥をすべきじゃない。自分から出てくるようになるまで待つべき」と書いてある物

たぶん、そう書いてあるもの結構多いような気がします。
それって、私も昔飼い始めた頃は「そうなのか」と思っていましたが、大量の子たちと接していると、ソレは違うって肌で感じます。

一羽なんですよね?

うちは沢山いるから、手乗り度の高い子たちが私にまとわりつくのを、手乗り度の低い子たちも見ているし、だから自分が近づくのは嫌だけど、基本的に「危険なものではない」ってことは何となく理解しているんですよね。

その子だって、お迎え前にも随分スキンシップを重ねたようですから、当時のメイさんのことも理解できているはずです。

掴み方は、右手でも左手でもいいですが、自分の中指or薬指に止まるように乗せて、親指を背中の方に回すというやり方でOKです。

手乗り度が高い子でも、背中を触られるのを嫌う子が多いのですが、きつく掴まなくても、軽く背中に親指を添えるだけでOKの子が多いです。

前に逃げようとしても、人差し指と親指で輪を作るようにすると抜けだせませんし、後ろに逃げようとしたら、小指をお尻の辺りに添えれば後ずさりも出来ません。

で、もう片方の手で頭をナデナデしながら「よしよし」とか「いい子ね」「ごめんね」などと声をかけます。

最初はケージ内で手の上に粟穂などを乗せて食べてもらうなどを繰り返していけばいいと思いますが、私なら昔通り普通に接すると思います。

出して好きに遊ばせて、寄ってくれば相手するし、そうでなければ自由に過ごさせて、ある程度の時間が来たら放鳥終了で、自分でケージに戻ればそうさせるし、そうでないなら捕まえてケージに入れます。

あとは、自分の近くにおやつを置いておびき寄せるなどするかな?

まあ、そんなに神経質に考える必要はないですよ。
細やかな配慮や観察は必要ですが、そういうのはむしろ体調不良とかそういう方に気を向けてればいいです。

オカメは案外図々しい面もあるので、発情期なんて、ストレス与えて産卵を防ごうと、どんな手段を行っても平然と卵生むし、どんな防御策をしても棚の中などに無理矢理潜り込んで巣作りしようとしますから。

コチラの感情を敏感に読み取りますから、神経質にしていればそれを察知しますし、悲しんでいれば慰めに来ます。

だから「大好きだよ」って態度でいれば、絶対元通りになれますよ。
オカメは結構頭いいですから。


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