つれづれ
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1 リーター・ジョーンズ 2011-03-21 22:54:59 [PC]
リータは病気なので普段からあまり動きません。
変形した骨が直接 神経をおさえているので、じっとしていても有る痛みとしびれが、動くとさらに悪化してしまうのです。
10分以上歩きまわることもなく ほぼ自室にいて、訪問医療と薬に頼って過ごす毎日です。
2 リーター・ジョーンズ 2011-03-21 22:56:42 [PC]
3/11は普通に大航海にインしていて、商会チャットの中で 地震のことを知りました。
関東にいると地震を感じることも多いはずですが、クロエさんの
「まだ手が震えている」「今までの人生で一番大きい」の言葉で 普通の地震ではないことがわかりました。
ゲーム自体がそのまま止まった後、交互に見ていたフジのニュースとニコニコ生放送で伝わってくる被害の大きさに震撼し続けました。
3 リーター・ジョーンズ 2011-03-21 22:59:18 [PC]
大航海が1回復旧した時の確認などで、VELVETEEN所属50キャラ中33キャラまでは、個人的に無事が確認できました。
楯さんたちの文章で、東北の方の現状や実感が伝わってきましたが、その後の物資欠乏、停電・断水、交通・流通の障害、
寒さ、放射能の心配など…つらいことが山積みのようで、「心配」と マスコミの報道を見て「心がつぶれる」ことの繰り返しです。
東京や茨城に住んだことがあり、原子力関係の知人もあるので、多くの人の顔を思い浮かべ、無事を祈ります。
4 リーター・ジョーンズ 2011-03-22 07:35:33 [PC]
高校の化学だったか物理だったかの教科書。
あの裏表紙に、原子周期表っていうのが載ってた記憶がある。
原子番号の若いのが軽い原子、後ろの方のが重い原子。
軽いのは他の原子とくっついて重たくなろうとするし、
ウランみたいに重たいのは分裂して軽くなろうとする。
ウランが分裂する時に熱が出るから、その熱で水を蒸気にし、タービンを回して発電することを原子力発電と呼ぶ。
「核燃料が燃える」というのは、
核分裂させて熱を取り出す物理的反応を言っているから、
ウランに火がついて燃えているわけではない。
でも「燃える」という、この表現は必ず誤解を招きますよね。
発電所の中に、ウランの棒を挿入してるだけで見た目は何も変わらない。
中性子を当てて分裂をうながす…やがてウランが分裂して中性子を出す…
で、発熱してまわりの水が蒸気になってタービンが回って…
ウランの反応は目には見えない。
ミクロの世界の物理現象だから。
でも、
「核燃料が燃える」という表現を使っている以上、
誤解は決してなくならないはずです。
地震・津波による設備の破損・障害で原発内に火事がおきる。
白煙が立つ、蒸気がのぼる…
ウラン自体が火・煙・蒸気になっているのではなく、別のものに由来するけれど、
情報受容の第一段階が「核燃料が燃える」なので
正確な理解・分析をむずかしくしています。
5 リーター・ジョーンズ 2011-03-22 20:30:27 [PC]
放射能を花粉症にたとえる説明があって、わかりやすいと思った。
放射性物質は花粉のように、風に乗って風下にはこばれる。
この花粉は放射線を出す力=放射能を持っていて「ベクレル」という単位で強さがあらわされます。
*誤解しやすいのは、花粉を出すスギの木(原発)から、半径何百キロも放射線がのびて、そのエリア全体をおかすわけでは無いことですね。
放射線は空気・水・衣服・皮膚によって遮断されたり、弱められたりします。
放射線が広がるのではなく、放射線を出す花粉が風で運ばれます。
花粉を付着させたり、体内に入れないというのが最適の防護策のようです。
花粉症対策にマスク、帽子、長袖、ズボンなどで体の表面をおおって露出させないのは、放射能対策にも有効ということになります。
6 リーター・ジョーンズ 2011-03-22 22:41:09 [PC]
ニュースを見ていると、同じ記事の中にベクレルやシーベルトといった単位が混在していて、わかりにくいことがあります。
放射性物質を花粉に例えると、
花粉の持つ放射線を出す力(=放射能)が「ベクレル」です。
マスクをしていれば、花粉はマスクにとどまるので、マスクを廃棄したり洗って、花粉をとりのぞくことができます。
皮膚に花粉がついた場合も、洗い流すことができます。
体内に花粉が入った場合のことです。
胃や腸を通って全て排出されてしまえばいいのですが、
肺に残る、吸収されて内臓や骨に残る…といった時、
花粉が発する放射線を、それからずっと受け続けるわけです。
受け取る放射線の量が「シーベルト」になります。
花粉:放射性物質
花粉が持つアレルギーの力量:ベクレル
花粉から受け取るアレルギー物質の量:シーベルト
花粉症:シーベルトの蓄積数値によって起こる被曝(ひばく)症状
7 リーター・ジョーンズ 2011-03-23 01:12:42 [PC]
花粉と放射性物質の違いは、放射性物質は放射線を出し続けることです。
放射線を出し続ける時間(核分裂反応が終わるまでの時間)を「半減期」といいます。
極端な例で比較すれば、
【放射性ヨウ素】半減期8.1日の間、ベータ線を放出。
【放射性セシウム】半減期30年の間、ガンマ線を放出。
【プルトニウム239】半減期24000年、アルファ線を放出。
これらが体の外にあれば、遮断・防御でき、放射線を受けてもその影響時間が短くてすみます。
もし体の中に入ったら、シーベルト(放射線量)の蓄積が進みます。
放射性セシウムは尿などで全て排出されるまで、100〜200日間
被曝(シーベルトが蓄積)することになります。
一度に250ミリシーベルト受けると、白血球の数が減少します。
法律では、体に影響がおよばないために、放射線の現場でも100ミリシーベルト以下にコントロールするようになっています。
福島第1原発の放水作業でにあたり、緊急時ということで、作業員の限度が100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに法律改正されました。
250という数字は、蓄積ではなく、もし一度にあびたなら確実に健康を損なうだろうという目安の数字になります。
8 リーター・ジョーンズ 2011-03-23 02:21:15 [PC]
「県内の放射線情報」というページが各県庁のサイトにあります。
私は茨城県にいたことがあるので、茨城の情報が気になり、見てみました。
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110316_09/
単位はナノシーベルトで記載されています。
普段、われわれが受けている自然放射線も含まれた数値ですが
3/14 22時ごろから、放射性物質が茨城に流れてきた様子がデータ的にわかります。
この日は、福島第1原発で3号機水素爆発、2号機核燃料露出が起こっています。
*胸部レントゲン0.3ミリシーベルト=30万ナノシーベルト
一般人1年間目安1ミリシーベルト=100万ナノシーベルト
CTスキャン6.9ミリシーベルト=690万ナノシーベルト
安全目安となる100ミリシーベルト=1億ナノシーベルト
白血球破壊が起こる250ミリシーベルト=2億5000万ナノシーベルト
9 リーター・ジョーンズ 2011-03-23 02:46:27 [PC]
サザエさんが現実にいたら、今頃どうしているだろう?
マスオは? カツオ・ワカメ・タラちゃんは?
「いろんなものが足りなくなってるけれど、あるもののなかで工夫して料理してます。
創作料理オンパレードです。
シンプルな生活になりそう。」
藤吉久美子さんのブログの一言を引用しました。
サザエさんにたとえてごめんなさい。
でも、読んで元気が出たのです。
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