エルニーニョ
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1 米雨 2009-10-06 20:00:00 [PC]

今回は雑学です(^^)
世界的異常気象の原因とされる「エルニーニョ」は、南アメリカ大陸の西側、赤道付近の海水の温度が、例年より高くなる状態が長く続く現象のことを指します。

海水の温度が高い場所では、低気圧が発生しやすく雨が降りやすくなり、逆に、海水の温度が低い場所では、高気圧が発生しやすく晴れ間が続きやすくなります。
エルニーニョが発生すると、海水の温度が例年より高くなるため、太平洋高気圧の勢力が強まりにくくなり、梅雨前線がのさばって停滞してしまう傾向にあるのだそうです。

そのため、エルニーニョの年の日本では、梅雨が長引いたり、冷夏になる傾向が強くなるそうな。
具体的には、西日本を中心に低温となり、西日本の日本海側で多雨、西日本の太平洋側と北日本、沖縄で日照時間が少なくなる傾向があるのだそうです。

10年ほど前までは、エルニーニョが起きると近代化の弊害による異常気象と報じるマスコミも多かったのですが、最近の研究では、実は周期的に起きる現象だということがわかってきました。
また、10年ほど前まではクリスマス前後に起きる現象だと思われがちでしたが、季節に関係なく発生し、発生期間もまばらであることもわかってきました。
まだまだ、地球の色々なことが研究段階ですので、これからも新しい発見があるのでしょうね☆

ちなみに、エルニーニョが発生した年は、衆院選挙(解散)が行われているのだそうな。ジンクスってヤツですかね。

次回は、エルニーニョとは反対現象「ラニャーニャ」について〜

2 匿名さん 2009-10-08 23:25:37 [携帯]

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