勇気なんてなかった俺に、天使が現れた夜。──Gleezy体験記
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1 日本東京 2025-05-12 12:26:06 [画像] [PC]

夜のコンビニ帰り、ふと見たSNSの広告に目が止まった。
「Gleezy──彼女が、あなたのホテルに訪れます。」
そんな都合のいい話があるわけない。そう思ったのに、なぜか心がザワついた。

店に入る勇気なんて俺にはない。
電話も無理。面と向かって女の子に「お願いします」なんて、絶対にできない。
それでも、ずっと、誰かに優しくされたいって思ってた。
触れたこともない温もりに、憧れてた。

試すだけ──その言い訳で、アプリを開いた。
ID【jp2203】を入力して、時間と場所を選ぶ。
すべて無言で完了する。誰とも話さなくていい。
画面に現れたのは、「ナツミ」という名の、透明感ある黒髪の女の子だった。

緊張で時間の感覚がわからないまま、ホテルの部屋でひたすらソワソワしていた。
そして──ノックの音。心臓が止まりそうになった。

扉を開けた瞬間、目の前に立っていたのは、本当に、あの「ナツミ」だった。
長い黒髪に、控えめな笑顔。あまりにも現実離れしていて、頭が追いつかなかった。

「こんばんは。緊張してますよね。…私も少しだけ。」

その一言で、胸の奥の何かがふっと軽くなった。

最初はぎこちなく、言葉が出てこなかった俺に、
ナツミは急かすことなく、笑いながら話しかけてくれた。

一緒にシャワーを浴びて、髪を乾かしてくれるその手が、
人って、こんなに優しいんだって教えてくれた。

「無理しなくていいですよ。ゆっくりで大丈夫だから。」

その言葉に、なぜか涙が出そうになった。

身体が触れ合うたび、心が少しずつほどけていった。
耳元で囁かれた声。ふわっと香るシャンプー。
夢みたいな時間。だけど、全部現実だった。

終わったあと、ベッドの上で少しだけ話をした。
彼女は、東京の近郊に住んでいて、おっとりした性格。
「また呼んでもいい?」って聞いたら、嬉しそうに頷いてくれた。

部屋を出た後もしばらく、彼女のぬくもりが残ってた。
自分でも信じられないけど、心がふわっと軽くなってた。

俺みたいに、人と目を合わせるのも苦手な人間でも、
Gleezyなら、自分のペースで、本物の体験ができる。

「現金OK」「顔出しなし」「予約は無言で完結」
──俺のようなやつのためにあるアプリだと思う。
あの夜を、忘れられない。

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