岩倉市の「自治基本条例」を廃止せよ!!
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(画像: ジェリー・チャン・シン・リーCIA元職員(右)=2017年10月、香港、AFP時事) 米国と中国が、諜報(ちょうほう)分野での対立を激化させている。 さながら米国とソ連が繰り広げた冷戦時代のようだ。 「この 1年で、3人が中国のためにスパイをしていたことが明るみに出た。 悲しいことに、いずれも情報機関にいた者たちだ。 職員たちに強い警告を出さなければならない」 米バージニア州の連邦地裁。 昨年11月、スパイ罪に問われた中央情報局(CIA)元職員ジェリー・チャン・シン・リーの公判に臨んだ検事は、こう言って厳罰を求めた。 米国では昨年、5月に CIA、9月には国防情報局の元職員が中国に協力したとして実刑判決を受けた。 中でも禁錮19年の実刑判決を受けたリーの事件の衝撃は大きかった。 諜報(ちょうほう)分野における米中の対立は、米ソ冷戦の再来そのものといえる状態にあることを浮き彫りにしたからだ。 判決などによると、香港出身で米国籍を持つリーは、1994年から CIA特殊要員として東京や北京などで勤務した。 2007年に CIAを去った後、香港に戻ったが、10年4月に中国の情報機関員と接触。 米国の機密を渡して数十万ドルを受け取った。 捜査を担った連邦捜査局(FBI)防諜(ぼうちょう)局長補佐のジョン・ブラウンはこの事件で「国家の安全と CIAの職員らが深刻な危険にさらされた」と語る。 深刻だったのは、リーが渡した情報に CIA工作員や協力者の名や電話番号、特殊な暗号を使った通信方法が含まれていたことだ。
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