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シャルリ・エブド社襲撃事件 (コメント数:11) |
2 manolo 2015-01-18 00:33:55 [PC]
1-2. 木曜日の朝、私はショックから抜け出せないまま、息子を学校へ送って行こうとしていた。パリ南部に隣接する地区で、女性警察官が銃撃されたと聞いたのはそのときだ。警察官はその後、死亡した。シャルリ・エブド襲撃とは関係ないとみられるものの、当局は警察官殺害を「テロ事件」と位置付けている。襲撃事件の容疑者は逃走中で、必死の捜索が行われていた。パリの至る所で一日中サイレンが鳴り響き、市民はほぼ誰もが無防備になったような不安を感じていた。(pp.26-27) 1-3. こんな事件は数十年間、起きていなかった。恐ろしいのは容疑者が訓練を受け、狙いを定めた上に犯行に及んだ点だ。彼らは計画的に襲撃し、逃走した。名指しで犠牲者を殺害した。8日の正午、フランスは追悼のさなかにあった。各地で黙祷がささげられ、パリのノートルダム大聖堂は鐘を打ち鳴らした。その音はセーヌ川を越えて町中に響き渡った。鐘が鳴り終わると、人々は拍手をし、国家「ラ・マルセイエーズ」を合唱した。ジャーナリストの証しである鉛筆を掲げる人も、「私はシャルリ」と書かれた紙を持つ人もいた。警察本部の前ではフランソワ・オランド大統領が雨の中、厳粛な面持ちでたたずんでいた。その顔は苦痛でゆがんでいるようだった。(p.27) 1-4. パリは不屈の年だ。第二次大戦中はナチスによる占領に耐え抜いた。90年代にはテロ事件が多発し、市民は危険と共に生きるすべを学んだ。それでも今。人々は動揺している。シャルリ・エブド襲撃事件の翌日、私の知人の多くは外出を控えた。地下鉄にも人の姿はまばらだった。パリっ子が熱狂する冬のセールが始まっていたが、高級百貨店ボンマルシェの入り口では手荷物検査が行われ、ショッピングを楽しむのはほとんど観光客だけだった。(p.27) 1-5. 【反動も過激化も許すな】 衝撃が続く一方で、フランスは連帯と決意にも満ちている。今こそ、この共和国の理念である「自由、平等、友愛」の精神が求められるときだ。最大野党を率いるニコラ・サルコジ前大統領も、オランドとの対立関係を脇に置いて大統領府を訪れ、こう語った。今回の事件は「文明に対する宣戦布告だ」――。この発言を、イスラム原理主義者は都合よく解釈するだろう。ヨーロッパとイスラム世界は戦争状態にあるという、自分たちの主張が正しいと。さらに恐ろしいのは極右による反動だ。(p.27) |
3 manolo 2015-01-18 00:35:52 [PC]
1-6. 事件の容疑者サイド・クアシと弟のシェリフはその後、パリ郊外の印刷工場に立て籠もり、突入した警察とによって殺害された。彼らの逃走中、多くの人がヨーロッパでは国境は簡単に越えられることを懸念していた。極右はこの事実を盾に、移民から国境を守れと訴えた。だがシリア情勢が悪化し、避難民の状況が厳しさを増す今、国境を封鎖するのは人道にもとる。間違ったメッセージを広めることにもなりかねない。ジハード(聖戦)への参加を求めて、外国へ向かうヨーロッパの若者は増える一方だ。フランスをはじめとする国は間違いなく、さらなるテロ攻撃の危険に直面しているイラクやシリアの内戦、イスラム教スンニ派テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の台頭は、それに拍車を掛けている。(p.27) 1-7. しかし根本的な問題を忘れてはならない。今回の事件以前から、フランス社会は脆弱で不安定だった。ユーロの価値は下落し、失業率は高い。移民2世や3世のイスラム教徒の若者は権利を奪われ、チャンスも未来もないと感じている。殺伐とした高層住宅が並ぶパリ郊外の貧困地区には多くのイスラム系住民が暮らす。よほどの幸運か意志がなければそこを抜け出すのは不可能に近い。(p.27) 1-8. 容疑者のシェリフ・クアシがいい例だ。32歳の彼は里子として育ち、ピザ配達員等の仕事を転々とするうちに、イスラム原理主義に慰めを見いだすようになったという。マリファナを吸い、ラップ音楽を聴く青年だったとの報道もある。つまりある意味では普通の青年、銃や流血の惨事とは縁がない道を歩むこともできたはずの青年だった。シャルリ・エブド襲撃と殺人という冷酷で野蛮な行為は、決して正当化できない。だが犯人の背景も忘れるべきでない。(p.27) 1-9. 残念なことに、今回の事件は正反対の動きを引き起こしそうだ。左派と右派双方の原理主義者が勢力を増し、イスラム教徒を諸悪の根源とみるナショナリストが勢いづき、フランス社会に受け入れられていないと感じるイスラム教徒は過激化するだろう。反動の初期兆候は既に表れている。複数のモスク(イスラム礼拝所)が放火され、どこへ行っても疑いの目で見られると訴えるイスラム教徒もいる。極右の旗手、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首は日に日に影響力を増し、恐怖をあおっている。(p.27) |
4 manolo 2015-01-18 00:41:20 [PC]
1-10. フランスは、イスラム過激派を打ち負かす方法を見つけなければならない。イスラム系市民が、フランスを故国と感じるようにしなければならない。隣人がテロリストに変貌するのではないか……多くの国民が抱くそんな恐怖を、和らげなければならない。(p.27) |
5 manolo 2015-01-18 22:04:31 [PC]
出典:『ニューズウィーク日本版』、1/20/2015、「「表現の自由」の美名に隠れた憎悪も糾弾せよ」、p.30 メディア 理想を貫いた彼らは勇敢だったが 差別的な風刺画は擁護できない 2-1. 犠牲になった週刊紙シャルリ・エブドの編集者や風刺画家は、今や「表現の自由」という大義の殉職者と化した。殺害の脅迫にも屈せず、風刺画を掲載してイスラム過激派を皮肉ってみせ、銃弾に倒れた。私たちが尊ぶ表現の自由という理想のために、勇敢なる死を遂げたとたたえられている。だが、そう単純な話でもない。預言者ムハンマドを題材にした彼らの風刺画は、無分別で人種差別的だったとも言えるだろう。 2-2. すべての風刺画がそうだったとは思わない。スンニ派テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)戦闘員がムハンマドの首を切り落とそうとしている絵は、過激派がいかにイスラムの信仰から乖離しているかという矛盾を鋭く突いていた。それでも大方の風刺画はムハンマドをかぎ鼻の悪党として描いていた。ムハンマドの絵を描くこと自体を冒涜と考えるイスラム教徒の怒りをあおることだけが目的のように見えた。 2-3. ただでさえフランスのイスラム教徒たちは貧困と差別に苦しんでいる。この国ではナショナリズムの高まりとともに、世俗主義や言論の自由といったリベラルな価値観を隠れみのにした外国人排斥がまかり通っている。シャルリ・エブドは、誰をも平等に風刺の対象としていると主張するかもしれない。だが、「白人至上主義」との批判があるのもうなずける。あるオンライン雑誌の投稿にあったように、「白人男性による攻撃は優れた風刺にはなりにくい」。 2-4. シャルリ・エブドの作品は勇敢であると同時に下劣でもあったが、この現実は受け入れ難いようだ。テロ事件後に巻き起こった議論は大抵、欧米人がイスラム教徒の感情を害することは許されるか許されないか、という二者択一だった。ムハンマドを描くことは言論の自由の下に擁護されるべきなのか、一切慎むべきなのか。ニューヨーク誌のジョナサン・チェートに言わせると答えは明白だ。「宗教を冒涜する権利は自由社会の最も基本的な権利の1つだ」と、彼は書いた。 |
6 manolo 2015-01-18 22:05:41 [PC]
2-5. 【『悪魔の詩』とは別問題】 だが、この問題は二者択一で論じるのは誤りだ。私たちは罰せられることなく、憎悪に満ちた発言やばかげたと言葉を口にできる。だがその権利を行使するためには、自分がしていることが憎悪に満ちたりばかげていることを自覚しなければならないし、場合によっては擁護してもらえないこともあると認識しなければならない。リベラル派のブロガーのマシュー・イグレシアスが主張したように、シャルリ・エブドを擁護するのは必要ながらも「遺憾なこと」だ。彼らは反イスラム感情を巧妙に覆い隠し、「辺境に追いやられた少数派を苦しめる」。それに従い、怒れる過激派を増大することになる。 2-6. 明白な人種差別も権利の1つであると声高に主張するのであれば、私たちは同時に明白な人種差別を声高に非難すべきだ。「先鋭的」風刺画が単にくだらないイスラム攻撃である場合は、そう指摘しなければならない。サルマン・ラシュディの小説「悪魔の詩」は欧米で高く評価され、イスラム世界では猛反発を呼んだ問題作だが、すべての、ムハンマド風刺が同列のように扱われるのは間違いだ。 2-7. フランス全土が悲しみに沈む今、こうした問題を論じることは難しいが、必要なことでもある。現時点ではグーグルはシャルリ・エブドに30万ドル近い寄付を申し出ており、英ガーディアン・メディアグループも15万ドルを寄付。フランス政府は100万超ユーロの支援を約束している。表現の自由を支持する力強い動きだ。だが同紙の「表現」は、政府が支援すべきたぐいのものとは思えない。 |
7 manolo 2015-01-21 07:52:49 [PC]
出典:『ニューズウィーク日本版』、1/27/2015、「「言論の自由」はお国柄で大きく違う」、pp.29 法律 すべては表現の自由で許されるのか 連帯ムードの一方で法的見解にはかなりのズレが 3-1. フランスの風刺週刊紙シャルリ・エブド襲撃事件は世界中で言論の自由をめぐる議論を巻き起こしている。渦中のシャルリ・エブドは先週、最新号の表紙にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載。偶像崇拝を禁止するイスラム教ではムハンマドの肖像画はタブーだが、同紙とその支持者は言論の自由だと主張する。 3-2. そもそも言論の自由とはどんな権利か。米合衆国憲法修正第1条は言論の自由を保障。表現・言論の自由は国際法でも保障され、世界人権宣言の前文にも掲げられている。だが法の規定となると、欧州でも国によってかなり異なるのが実情だ。そこで、アメリカ、イギリス、フランス各国の法の規定を簡単に説明しよう。 3-3. 合衆国憲法修正第1条は「合衆国議会は、国教を樹立する法律、または自由な宗教活動を行うことを禁止する法律、言論または報道の自由を制限する法律を制定してはならない」と明記している。フランスとイギリスにはこうした憲法の規定がない。代わりに欧州人権条約と、表現の自由を守る義務を定めた「市民的および政治的権利に関する国際規約」に署名。国内法でも言論の自由を保障している。 3-4. とはいえ法律の文言には重要な違いがある。合衆国憲法修正第1条が言論の自由を法律で制限することを禁じているのに対し、イギリスとフランスの法律では政府の裁量権が大きい。ただしアメリカにしても野放しというわけでなく、言論を法的に規制するためのハードルがイギリスやフランスより高いだけだ。表現の自由より連邦法を優先した判例もある。例えば国家機密の漏洩や名誉毀損については修正第1条では保護されない。 |
8 manolo 2015-01-21 07:53:48 [PC]
3-5. 【ツイートしただけで逮捕】 ツイッター上での冗談も要注意。イギリスでは10年、乗るはずのフライトが運休になったことに腹を立て、空港を「爆破する」とツイートした男性が「極めて攻撃的、みだら、もしくは威嚇的な」発言をした容疑で逮捕されている。アメリカでも国土安全保障法の下で、こうした発言が罪に問われる場合がある。例えば12年には、アメリカを「destroy(破壊)」しに行くとツイートしてアメリカ行きの便に搭乗した20代のイギリス人男女がアメリカへの入国を拒否され、強制送還された(destroyはイギリスのスラングで「大いに楽しむ」という意味もある)。 3-6 ヘイトスピーチ(差別的表現)については、アメリカにはこうした表現を禁ずる包括的な法律はない。標的にされた人が損害賠償請求訴訟を起こすことは可能だが、表現の自由は守られているのが普通だ。フランスとイギリスでは人種や宗教や性的指向を侮辱すれば刑法上の罪に問われ、罰金や懲役刑の対象になり得る。人種差別か表現の自由かを判断するのはたいてい裁判所だ。フランスでイスラム教団体がシャルリ・エブドの編集長を相手取って起こした07年の集団訴訟では、風刺の対象はテロとイスラム原理主義であってイスラム教徒ではないとの判決が下った。 3-7. 一方、名誉棄損訴訟を起こすならイギリスが一番だ。名誉毀損まがいの発言はどれも事実無根という前提で裁判が始まり、被告側は事実無根でないことを証明しなければならなない。 |
9 manolo 2015-01-22 01:48:51 [PC]
出典:『The Economist 』、1/10/2015、「Terror in Paris A blow against freedom」, pp.43-44 France and other European countries have long *braced for a commando-style terror attack, but it was no less shocking when it came. *brace for: 備える 4-1. It was the sort of attack the French government had *dreaded for months. Only in December Manuel Valls, the prime minister, declared that France had “never faced a greater terrorist threat”. On January 7th armed gunmen burst into the Paris offices of Charle Hebdo, a newspaper known for its **defiant publication of satirical cartoons, and shot dead ten staff inside. Two police officers were also killed. President Francois Hollande, who arrived swiftly at the scene, was in no doubt: it was “a terrorist attack” of “extreme barbarity”. It was the worst act of terrorism to be perpetrated on French soil for over 50 years. (p. 43) *dread vi. 非常に恐れる **defiant a. 挑戦的な 4-2. The choice of target was not random. Charlie Hebdo has long prided itself for putting free speech above political correctness, *mocking politics as well as religion, and Catholicism as well as Islam. In 2006 it reprinted cartoons of the Prophet Muhammad that had provoked **consternation and terrorist threats when they were first published by a Danish newspaper, Jyllands-Posten. (The economist chose not to follow suit.) Five years later, Charlie Hebdo published an edition entitled Charlie Hebdo, which it advertised as “edited” by the prophet. During the night before publication, its Paris offices were firebombed. (p.43) *mock: vt. あざける **consternation n. 狼狽 4-3. The paper’s offices and some of its cartoonists have since been under police protection. But this was not enough to stop two men, armed with automatic weapons, forcing their way in and shooting dead eight journalists, including Stephane Charbonnier (known as Charb), its editor and best-known cartoonist. One of the policemen killed was his body guard. Bernard Maris, an economist close to the paper, was also killed. Footage showed the men shouting “We have avenged the Prophet Muhammad” as they left the building. (p.43) 4-4. French politicians, on all sides were quick to condemn the attack. Mr Hollande cleared his diary to visit the scene and hold an emergency cabinet meeting on security. Nicolas Sarkozy, the centre-right former president, called the shootings an “*abject act” and an “attack on our democracy”. French Muslims too expressed outrage over the terrorists. Hassen Chalghoumi, **the imam of Drancy, declared that “their barbarism has nothing to do with Islam”. (p.43) *abject: a. 軽蔑に値する **imam n. イマーム(礼拝の導師) |
10 manolo 2015-01-22 01:50:48 [PC]
4-5. With the gunmen on the run, the police named two suspects: Cherif and Said Kouach, both French citizens. A third man turned himself in and seven other people were arrested. Of Algerian origin, the two brothers were born in a rough part of north-east Paris, and were known to the security services for links to jihadist radical groups. Cherif, a former pizza-delivery driver, was convicted in 2008 of association with terrorism, in a case connected to jihadist networks that recruited fighters against Americans in Iraq, and served 18 months of a three-year prison sentence. (p.43) 4-6. While the manhunt continued, broader questions were raised over how the attack happened in a country with robust intelligent surveillance system and tough anti-terror lows. Mr Valls said the suspects were “doubtless followed” by the intelligence services, but there was “no zero risk”. He stressed that several terror plots had been *thwarted and hundreds of individuals were under surveillance. On January 8th a policewoman was shot dead in a second, probably unrelated, attack. (p.43) *thwart: v. 挫折させる、妨げる 4-7. France is no stranger to terrorism, much of it linked to the bloody fight for Algerian independence. In 1995 eight people were killed in attack on the PER suburban underground, and two more died in another attack a year later. More recently, security was tightened after France was singled out as a target by al-Qaeda on various grounds, including its introduction five years ago of a ban on face-covering headscarves, as well as its military intervention in the African Sahel. But most analysts *reckon that the latest attack is of a different nature. Recent fears have concentrated on French citizens returning from jihadist training in Syria and Iraq. One such, mehdi Nemmouche, a French citizen, killed four people at a Jewish museum in Brussels last year. (p.43) *reckon v. 考える、憶測する 4-8. The government estimates that as many as 1,000 Frenchmen have either left to fight for Islamic State, already returned, or are on their way back. The January 7th attack appears to have been well planned and executed. “These are guys who have been trained to fight, not to blow themselves up,” says Francois Heisbourg, of the Foundation for Strategic Research. Indeed, they may be less interested in influencing French policy than in simply demonstrating their murderous capacity. (p.43) 4-9. In an attempt to curb the flow of fighters, the government last autumn tightened its anti-terror legislation, making it easier to detain suspects at airports and to *confiscate their passports. But Mr Valls and Bernard Cazeneuve, the interior minister, have remained keenly aware that a possible attack by home-grown jihadists could take place at any moment. (pp.43-44) *confiscate: v. 押収する |
11 manolo 2015-01-22 01:56:13 [PC]
4-10. The difficulty for France now is not only how to deal with the shock, the aftermath and heightened security worries. Home to Europe’s biggest Muslim minority, some 5m-6m strong, the country has long struggled to strike the right balance between secular traditions and the (peaceful) demands of Muslim French citizens. In several ways, France has unapologetically reaffirmed its secular republican principles, for example, by outlawing the wearing of religious symbols in schools, such as the Muslim headscarf for women. (p.44) 4-11. Yet fears that the country has *ceded too much ground to Muslim have also boosted Marine Le Pen’s populist National Front. Many polls suggest she could get into the second round of voting in the 2017 presidential election. Indeed, just such a scenario is at the heart of a provocative novel, published on the same day as the terrorist attack, by Michel Houellebecq, the **enfant terrible of French literature. He imagines a France in 2022 run by a Muslim president who has beaten Ms le Pen in a second-round run-off, and imposes conservative Islamic principles on the country. Critics have denounced the novel as ***scaremongering. *cede: v. 譲歩する **enfant terrible a. はた迷惑な人、異端児 ***scaremongering a. 人騒がせな 4-12. In a televised address on January 7th Mr Hollande called for national unity and designated January 8th a day of national mourning. He declared that “the entire republic was threatened” by the attack, but *vowed that “liberty will always be stronger than barbarity”. *vow v. 誓う、明言する 4-13. Even before he spoke ordinary French people adopted this message as their own. Tens of thousands turned out across the country at evening *vigils in sympathy for Charlie Hebdo and in defiance of terrorism, many displaying three words of solidarity that had spread earlier as a **hashtag on social network: “Je Suis Charlie”. The French were particularly touched by similar large demonstrations abroad, including in London. Yet, as terror attacks on other cities besides Paris have shown, it takes time to recover from such national tragedies. And they may leave lasting mark on the country’s political culture in ways that are not always clear at the time. (p.44) *vigil: n.(祈りのための)徹夜 **hashtag n. ハッシュタグ |
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