2 manolo 2014-03-23 13:17:42 [PC]
1-3. 慰安婦問題に詳しい津田塾大学教授の菅野稔人は「党派を問わず、日本人は韓国政府のやり方にうんざりしている」と分析する。河野談話でも納得しない韓国に対して、95年に社会党(現社民党)の村山富市首相はアジア女性基金による見舞金で解決策を図ったが、元慰安婦たちは国家賠償を求めて受け取りを拒否。「韓国政府は今ではフランスの国際マンガ際で慰安婦の宣伝までする。日本人の多くはいつまで続くのか、と不信感を抱いている」と、菅野は言う。今回の世論調査のきっかけは、事務方トップとして河野談話作成に関わった石原信雄元官房長官の国会証言。石原によって、談話の基礎となった元慰安婦たちの証言に裏付けがなかったことが明らかになり、菅善偉官房長官が検証を支持した。
1-4. 韓国各紙は「韓日関係が破綻する」と批判し。朴槿恵(パク・ク・ネ)大統領は「日本の孤立を招く」と牽制し、日本の元村山首相も「詮索は無意味」と反発した。こうした「検証すら許さない」空気こそが河野談話への不信と見直し論に拍車をかけてきたのだが。
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