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スレ違いかもしれませんが (コメント数:2)

1 612 2013-10-21 18:30:41 [PC]

 仕事が休みの日はたいてい図書館にいます。特に理由はありませんが、とりえず落ち着くっていうのか。あ、本は好きです。読むジャンルはその日の気分で色々です。たいていは仕事で知りたくなった分野の本が多いですが。
 そんな今日は市立図書館の児童文学コーナーに入り浸っています。子供のころに読んだ本を改めて読んでみようっていうのもありますが、実は先日「おもらし・おねしょの出てくる児童書」というページを見つけ、読みたくなってしまいまして。いそいそと馳せ参上したというわけです。
 ということで、本日はあさのあつこ著『舞は10歳です。』をご紹介。

 小学3年生に上がる少し前まで田舎のおばあちゃんの家に三世帯で暮らしていたが、父の転勤がきっかけで引越し・社宅暮らしになった少女、舞。4年生になったある日、舞は怖い夢を見ておねしょをしてしまう。ひょんなことからそれを同じ社宅に住む同級生なつみに知られてしまう。
 「誰にも言わないで!」それが言い出す勇気が出ず、もやもやとしてしまう――という内容です。

 あまり業界人が喜ぶような内容でもないですし、それがきっかけでおねしょっ子になるわけでもないですっし、そもそもおねしょでないといけないような物でもないですが、もし興味がわきましたらどうぞ読んでみてください。結構メジャーみたいで、たいていの図書館にはおいてあるみたいです。

 最近執筆活動意欲そのものもわかず、そもそも小説事態ほとんど読まなくなっていたので、ちょっとしたリハビリ感覚で読んでましたが、ふと感じた感想が
 「結末って、そこまで深くなくてもいいのかな。むしろきれいにすっきりまとめてお終いにすればいいのかな」ってことでした。
 執筆活動において、なんだかんだで悩みの種になるのが「終わらせ方」。今日読んだどの本も、思ったほど「めでたしめでたし」感はなく、さらっと、というか、しれっと、というか。そんな感じで締めくくるものが多かった。
 自分も執筆再開するなら、深く考えすぎず、シンプルにしめることを考えたほうがいいかな。なんて思った一日でした。

 なんかこういうのは掲示板より日記とか、ブログとか、そういう類のものに投稿すべきものなのかなって思いながらの投稿

2 冴子 2013-10-22 10:27:59 [PC]

> 「結末って、そこまで深くなくてもいいのかな。むしろきれいにすっきりまとめてお終いにすればいいのかな」ってことでした。

そういえば、そうでしたね・・・
私も、最近ちょっとスランプ気味だったのですが、ちょっと肩に力が入りすぎていた気がします。

小説に限らず、表現物一般(芸術、と言っちゃうとちょっと照れくさいw)受け手に伝わるのは、受け手も同じ想いや感情、経験なんかを持っている分だけだと思うので、深いものを表現すればするほど、受け取れる人は少なくなっていってしまう・・・

逆に浅くすれば、受け取れる人は多くなるけれど、ありふれたどこにでもあるものになってしまう。
まあ、それに徹して、ひたすら面白さだけを追求しても良いのですけど。
それには、高い能力が必要になるわけで^^;w。

そんな中で、私がやりやすいのは、『普段忘れていた感情を摘み上げること』。
普段は、意識の片隅に追いやっていて気付きもしないけれど、ふと何かのきっかけで思い出してしまう感情やら想い。
これなら、メジャーじゃないから、手垢が付いていない事が多いし、結構誰でもが抱えていたりするので、受け取ってくれる人も多い。

小さな頃に感じた感触とか匂いとか、感情とか・・・
それを何かの事件で思い出させて・・・
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