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ワンショットストーリー (コメント数:200)

1 冴子 2014-07-06 08:51:09 [PC]

なんて言うか、
『アテレコストーリーにしたいんだけど適当な絵がない。』
『設定なんてどうでもいいから、とにかく萌えるシーンを描きたい!。』
みたいな。
映画だったら、ワンカットか2カットで収めてしまうような、そんな短いストーリー。

誰かが、続きやそのシーンに至る前を書いてくれる事や、イラストを描いてくれる事をちょっぴり期待したりして(笑)。

2 冴子 2014-07-06 08:51:50 [PC]

「・・・ママぁ、・・・その・・・出ちゃった。」
弥生は、スカートの上からそっとふくらんだ『紙パンツ』を押さえると、前を歩くママにおそるおそるそう声をかけた。
「もう!。またなの?。しょうのない子ねぇ。来年はもう1年生だっていうのに、まったくっ。ぶつぶつ・・・。」
ママは振り向いて不機嫌そうにそう言うと、弥生の手を引っ張って、ちょうど近くにあった『誰でもトイレ』へと入る。
いつものように弥生がスカートを持ち上げると、おもらしでぷっくりとふくらんだ『紙パンツ』が現れる。
ママは弥生の紙パンツのサイドを破ってはずしながら
「もう!、またこんなにおもらししてっ!。あんまり直らないなら『赤ちゃんおむつ』当てちゃうからねっ!?。」
「そ、それはゆるして!。ママぁ・・・。」

3 冴子 2014-07-06 08:53:17 [PC]

「ママぁ・・・、出ちゃった。」
睦月は恥ずかしそうにうつむいて、前を歩くママに上目遣いでそう言った。
「あらあら。じゃあ、おむつを替えないとね。」
ママはにこやかに笑って睦月にそう言う。
「うん・・・。」
高校生という年齢に不釣合いなほど可愛いワンピースを着た睦月は、サラサラの長い髪を揺らしながら、ママに手を引かれて近くの『誰でもトイレ』に入る。
「あらあら、またこんなにおもらししちゃって。やっぱり、睦月ちゃんは、まだまだ赤ちゃんねぇ、うふふ。」
備え付けのベッドを広げて寝転んだ睦月のおむつカバーを開けてママはそう言う。
「あたし・・・、赤ちゃんじゃないもん。」
すねたようにそういう言う睦月。
ママは、その唇にそっと人差し指で触れ、
「おむつにおもらししちゃう子は、赤ちゃんよ。」
といたずらっぽく言った。

4 冴子 2014-07-20 16:13:20 [PC]

「あのねぇー、麻美たん、きゅんきゅんすうのぉー。」
大きなロンパースを着たその子=麻美は、部屋に入って来た看護師にそう言った。
その口から、透明なよだれがすぅーっとこぼれ、胸につけられたよだれかけを濡らす。
「そっかぁ、じゃあおむつ替えようねぇー。」
「うん!。」
その子はうれしそうにそう答えると、ベッドの上で大きく足を開く。
看護師がてきぱきとロンパースのおまたを開け、おむつを替え始める。
「あーいっぱいしちゃったねぇー。」
「うん!、麻美たんきゅんきゅんなのぉ。」
気持ち良さそうにおむつを替えられる麻美。
ここは精神科の薬物依存症病棟。
麻美は、それと知らずに中2の時に危険な脱法ハーブを吸ってこうなってしまった。
成績も良くまじめで活発な良い子だったと言う。
でも今は、おしっこも我慢できず、よだれをたらし、知能も低下してしまって、ただ快感の海の中を漂っている。
本来ならば今は高校2年生のはずなのに。
次々と開発される未規制薬物。短期的な表面上の作用が分かっているだけで、どんな後遺症があるのかも分からない危険な薬物。当然、治療法も分からない。
それが、『いい香りがして心が落ち着くハーブ』と思って吸っただけの女の子の将来を奪ってしまった・・・・・。

5 冴子 2014-07-20 16:15:00 [PC]

ひゅん!、ばしぃーっ!。
ムチがうなりを上げ、卯月の裸のお尻に打ち下ろされる。
激痛に卯月の顔がゆがみ、そのおまたからおしっこがもれて床の小さな水たまりに滴る。
「またおもらしをしてっ!。」
指導官がそう言って、またムチを振り上げる。
ここは、最近広まったある薬物に対する治療施設だった。
この薬物は、吸引すると幸福感をもたらす作用があったが、吸引を続ける内に失禁が始まり、失禁や羞恥心を刺激する事に対して強い快感を覚えるようになる。
そして羞恥心の麻痺、知能の低下を経て、最終的には赤ん坊のようになってしまう恐ろしいものだった。
まだ作用機構すらよく分かっておらず、治療法は確立されていない。
出来るのは、軽症者に対する対症療法・・・つまり快感を上回るほどの苦痛を与える事による再条件付けだけだった。
なんとも残酷な方法だが、脱法ハーブ使用に対する見せしめの意味もあって、この薬物の規制指定と同時にこの施設が作られたのだった。

規定の回数の罰が終わった卯月は、ふたたびおむつを当てられる。
おもらしするとものすごくしみる刺激剤の仕込まれたおむつを。
「さあ、今度こそ1時間我慢するのよ!。」
そう言って指導官が離れていく。
でも、おしっこはちょっと油断しただけでもれてしまう。
手足は拘束され、口には舌をかめないようにおしゃぶり。
逃げる事も命を絶つ事も出来ない。
卯月は絶望的な気持ちで、ただ涙を流した。

6 冴子 2014-08-24 10:53:46 [PC]

「ママぁ、・・・出ちゃったぁ。」
まゆみは何度かためらった後、前を歩くママに、おずおずとそう言った。
ママはまゆみを振り返ると、ため息をひとつついて言う。
「しょうがないわねぇ。じゃあ、パンツ替えようね。」
「うん!。」
情けなさそうな顔をしながらも優しく笑っているママの顔にほっとして、まゆみは元気良く答えた。

近くにあった多目的トイレに入ってまゆみのパンツ=と言ってもパンツ型の紙おむつ、を替えようとしたママは、それがパンパンにふくらんでいるのを見て、まゆみにそっと聞いた。
「まゆみちゃん。何回おもらししたのかな?。」
まゆみはギクッとしたように目をそらし、それからおずおずと上目遣いにママの顔を見て答えた。
「えっと、その・・・3回。」
ママはふうとため息をつくと、怒らないように気をつけながら聞く。
「なんで、最初におもらしした時に言わなかったの?。」
「だってぇ、ママが『今度おもらししたら、また赤ちゃんおむつだよ。』って、言うから、その・・・。」
それを聞いて、今度はママがギクッとしたように手を止め、大きなため息をついた。

まゆみは、やっと最近トイレでおしっこ出来るようになってきたけれど、おもらしを気にしてしょっちゅうトイレに行きたがるようになってしまい、ママはお出かけの時などには、ちょっとわずらわしく感じていた。
それで、(おもらししたらそれを口実に、お出かけの時だけは、赤ちゃんおむつをあてさせられたら楽だなぁー・・・)などと思ってしまい、冗談のつもりで言った言葉だった。

ママは、心の中で楽をしたがった自分を叱ると、優しい笑顔でまゆみに言った。
「あれは、冗談。赤ちゃんおむつになんかしないよ。まゆみちゃん、頑張っておもらし直そうとしてるんだもんね。
だから、おしっこしたくなったらすぐに言ってね?。間に合わなくてもらしちゃっても叱らないから。ね?。」
「うん!。」
まゆみは元気よく答え、ママの差し出した新しい『パンツ』に足を通した。

7 冴子 2014-08-24 15:25:18 [PC]

「ママぁ、出ちゃったぁ。」
まゆみは何度かためらった後、ママに言った。
「あらあら、しょうのない子ねぇ。」
ママは、情けなさそうな口調でそう言ったが、すぐににっこりと笑って続けた。
「じゃ、はき替えないとね。」
「うん!。」
まゆみは、ママの笑顔にほっとして答える。
(良かった。やっぱり『今度おもらししたら、赤ちゃんおむつだよ。』って、冗談だったんだ!。)
「ママ、おもらししてごめんなさい。」
「ふふ、いいのよ。ママおこってないわ。」

2人は多目的トイレに入る。
あふれかけたまゆみのトレーニングパンツを見て、ママが聞く。
「あらあら。何回したの?。」
「えっとぉ、2回。」
「なんで、すぐに言わなかったの?。」
「だぁってぇ、ママが『今度おもらししたら赤ちゃんおむつだよ。』って言うから・・・。」
甘えたようにまゆみは答える。
「しょうのない子ねぇ。」
ママはそう言って優しく笑いながらまゆみの濡らしたトレーニングパンツをはずす。
「さ、いらっしゃい。」
それから、ママはそう言って、折りたたみ式のベッドを広げる。
「えっ?。」
まゆみは驚いて顔を上げ、ママがベッドに広げているものを見て固まった。
「マ、ママ、それって・・・!。」
ママはにっこり笑って答える。
「ママ言ったでしょ?『今度おもらししたら、赤ちゃんおむつだよ。』って。」
「え、でも、ママおこってないって・・・。」
「うん。でも、まゆみちゃんおもらししちゃうんだから、おむつしないとね。」
「そ、そんなぁ・・・」
「さ、いらっしゃい。おもらししても言えないまゆみちゃんに『赤ちゃんおむつ』を当ててあげるわ。」
まゆみは上目遣いにママをしばらく見ていたけど、やっとあきらめてベッドに寝た。
ママはまゆみに優しく言う。
「いい子ねぇ、まゆみちゃん。これからは、ママとお出かけの時はずっと赤ちゃんおむつだよぉ。
もうおしっこしちゃっても、言わなくて良いからねぇー。」
「ふぇーん・・・。(赤ちゃんおむつ、恥ずかしいよぉ)」

ママは思っていた。
(ふう。おむつが取れて楽になるかと思ってたけど、頻繁におしっこに行きたいって言うから、かえって大変なのよねー。これで楽になるわね。今のおむつは吸収力が良いからお出かけの間ずっと当てっぱなしで大丈夫だもの。)

8 冴子 2014-10-19 11:33:07 [PC]

(あと10分っ・・・)
時計を見たあたしは、おまたの力をゆるめないように気を付けながら、そっとため息をついた。

ここは『おもらし矯正院』。
高学年になってもおもらしが直らない子のおもらしを直すために作られた施設。
あたしは、その中等部2年の『おむつクラス』にいる。
『1日のおもらし回数が1回以下の日が、1ヶ月以上。』
それが、上の『おむパンクラス』に上がるための基準だった。
授業中我慢出来れば、休み時間ごとのおむつチェックの時におむつが濡れてなければ、おむつ替え室のおまるでおしっこをさせてもらえて、おもらししないで済む。

今日でちょうど1ヶ月。危ない時もあったけれど、何とかおもらしを1日1回に押さえて来た。
今日はお昼休みについウトウトとして、もらしちゃったけど、今はもう6時間目!。あと10分おもらししないでこの時間を乗り切れば、晴れて『おむパンクラス』に上がれる!。
恥ずかしい赤ちゃんおむつを『当てられ』ないで済む。たとえおむつみたいでも『パンツ』をはいて、休み時間に自由にトイレでおしっこが出来る!。幼稚園児みたいなおむつが見えちゃう恥ずかしい制服じゃなくて、ちゃんとパンツが隠れる制服を着れる!。『ちゃん』付けじゃなくて、『さん』付けで呼んでもらえる。
あと10分頑張れば。

「・・・ちゃん。真奈美ちゃん?!。」
そんな事を考えていたあたしは、はっと気づいた。先生が自分の名前を呼んでいる事に。
「は、はいっ!。」
あたしは、返事をしてあわてて立ち上がった。
先生が、あたしに改めて聞く。
「この問題の答えは?。」
「え、えっとぉ・・・、!!!。あっ!。」
あたしは、答えようとして、・・・固まってしまった。
驚いたのと急に立ち上がったので、尿意が限界に達してしまって。
そして。
じょーーーろろろ・・・
そんな感触と共にあたしのおむつの中に暖かいおしっこが広がって行った。
(やっちゃった・・・!)

あたしは、しぼり出すように問題の答えを言うと、力なく座った。
お尻に、濡れたおむつのぐじゅっという感触が伝わる。
涙をこらえるあたしの耳に、授業の終わりを告げるチャイムの音が、むなしく響いていった。

9 冴子 2014-10-19 11:37:41 [PC]

(あと10分、かぁ・・・)
あたしは、自分の机に付けられた『おもらしタイマー』を見て、そっとため息をついた。

ここはおもらし矯正院。
あたしは、その中等部2年の『重おむつクラス』にいる。5段階あるクラスの中で最底辺のクラス。
おしっこが全然我慢出来ない子のクラス。授業中におもらししてもおこらない、おもらしするのが当たり前の子達のクラス。
大きな赤ちゃんおむつを当てられ、おむつが丸見えのベビー服のような制服を着せられ、トイレに行く事は許されていない。
授業中にみんなの見ている中、教室で順番におむつを替えられる。
まるで赤ちゃんみたいに・・・
でも!、それでも。
もうおもらしが直らないだろうと判定された『赤ちゃんクラス』ではないから!。
学校の授業が終われば、おしっこを我慢する練習をするのだから。
まだ直る見込みがあると思われているのだから。
おもらしの間隔が1時間以上になれば、上の『おむつクラス』に上がれるのだから。

「あ・・・」
おしっこの圧力がさらに高まり、あたしのゆるいおしっこの出口をこじ開けて、じわじわとおむつにもれ出して行く。あたしの机に付けられた『おもらし表示機』が黄色のLEDを光らせ、ピィ・・・と小さな音があたしのイヤホンから響き始める。
(出ちゃった・・・)
あたしは、おしっこを我慢するのをあきらめ、おしっこの出口の力を抜いて、おしっこが勢い良く出るのにまかせた。

そして、『おもらしタイマー』は、『57:32』という数字を1分間点滅させた後、00:00にリセットされた。

10 冴子 2014-12-28 08:57:06 [PC]

『おむつは、恥ずかしくないの。恥ずかしいのは、おもらしなの。』
恥ずかしくておむつをあてられるのをイヤがるあたしに、ママや幼稚園の先生がずっと言っていた言葉だ。
今思えば、ママ達は、
『・・・だからおむつをイヤがるな。恥ずかしいおもらしを早く直せ!。』
という意味で言っていたのだろう。
でも、おしっこがしたいと思った時には出てしまっていた当時のあたしには、おもらしを直せるなんてぜんぜん思えなくて、ただ恥ずかしさから逃れたかった。
だから、あたしはこう考えた。
『おむつは恥ずかしくない。そしておむつをしていれば、おもらしはばれない=恥ずかしくない。』
と。
あたしは、『おむつは恥ずかしくない!』と自分に言い聞かせ続けた。
おもらしが直らないあたしには、おむつから逃れるすべなどなかったのだから。
その甲斐あって、あたしはだんだんおむつが恥ずかしくなくなっていった。

そして、今。
高校生になった今でも、あたしはおむつを当てている。
だっておむつをしてなかったら、おもらしがバレて恥ずかしくなっちゃうから!
おもらしがばれる恐怖に、あたしは、おむつを外すのを拒否し続けた。
おむつを外されないように、おもらしを続けた。

何か、おかしいかな?

11 冴子 2014-12-28 08:59:12 [PC]

「悠里(ゆうり)ちゃん。おむつ、まだ大丈夫かな?。」
後ろから近づいて来た先生は、あたしをそっと抱きしめると優しい声でそう聞いた。
「や、やんっ!。ゆうり、おむつまだだいじょうぶだもんっ!。」
あたしは、手足をばたばたさせて抵抗する。
でも先生は、そんなあたしに構わず、あたしのおむつをチェックしてしまう。
「あー、やっぱり。もうぐっしょりじゃないの。どうしておしっこ出たの教えてくれないのかなぁー?。」
「やーん、やだぁ、おむつ替え、はずかしぃー!、のぉーっ。」
先生はあたしを抱きかかえて、教室の隅のおむつ替えコーナーに運びながら、あたしに言う。
「あのね、悠里ちゃん。おむつは恥ずかしくないのよ。宇宙飛行士さんだって、おむつする事があるんだから。
恥ずかしいのは、ね、おもらしなの。悠里ちゃん、もう年中さんなのにおもらししちゃうから、みんなにからかわれるのよ。」
おむつコーナーに引っ張られて行くあたしを見つけて、お友達が寄って来る。
「あー、悠里ちゃん、またおもらししたんだぁー!。」
周りでお友達が見守る中、先生があたしのおむつを開ける。
「あー、またいっぱいもらしちゃってるぅー。」
「悠里ちゃん、おもらししちゃって、赤ちゃんみたーい!。」
・・・
あたしは、恥ずかしさでただ泣きながら、おむつを替えられた。

おむつ替えが終わって、あたしが涙をぬぐいながら体を起こすと、お友達はみんな散って行ってしまっていた。
遊んでいても、おむつをあてているあたしをからかう子は・・・いなかった。
(おむつは・・・、はずかしくないの・・・かなぁ?)
あたしもだんだんそう思うようになっていった。

年長さんになったら、別の部屋でおむつを替えてくれるようになった。
おむつをあてていると、おもらししてもお友達には分からなくて。
あたしはついに恥ずかしさから解放された。
(おむつしてれば、・・・恥ずかしくないんだ!。)
あたしは、しっかりそう確信したのだった。

そしてあたしは、中学生になった・・・
「あ、出ちゃった。」
おまたに広がって行く暖かい感触。
でもあたしは、恥ずかしくない。
だって、おむつしてるんだもん!

12 匿名さん 2015-01-13 12:21:01 [PC]

免許をとってはじめての仲間内での遠出旅行!高速道路を走行していると…
「ごめーん。何かトイレいきたくなっちゃったー」 後ろに乗っていた一人が言う。みんなはじめての遠出なので車の中でガンガン音楽ならして、ジャンジャンジュース飲んじゃってたもんだから、こうなるのも自然の摂理。かくいう運転手の私もなんとなーく、行けるなら…いきたいかな?位の尿意を催していた。
カーナビが次のSAが15キロ先と表示している。このスピードなら10分ちょっとくらいかな?それくらいなら十分間に合うでしょ!

渋滞も起きずにすんなりSAの標識を発見!ウィンカーを左に出し減速を始めた瞬間…
(う、やばっ!けっこう限界かも…)減速&気の緩みか、私の膀胱は急に激しい尿意に教われた。私ってこんなに近かったっけ?本線を走っているときはそんなことなかったのに~
ちょっと駐車が雑になっちゃったけど、急がないとーすでに私の膀胱は決壊寸前!前を押さえながら歩く姿は端から見ても限界なのが丸わかり。だった。

そして…


「うぅぅ…」
「まぁ、しょうがないって。はじめての旅行で緊張してたってことで、さ。」
「そうそう。ズボンだってすぐ乾くって!」
ジーンズのズボンは後ろの席の首あて部分にのせ、窓を全開にして風通しをよくした。さすがにパンツは干すわけにもいかず、濡れたパンツを手洗い場で洗い流し、売店で買った新聞紙で軽く湿り気を取り穿かせた。男子もいる車内でパンツ丸だしはさすがにあれなので上着を腰に巻き付け隠すことにした。

こうして出発早々大惨事になってしまう一行であった。



以上。高速道路でおもらしと言うのはメジャーなシチュエーションですが、運転手が、って言うのはなかなかなかったと思います。意外と運転手って運転中はそうでもないのに、赤信号になった途端に激しい尿意に襲われる事があるようです。ソースは自分

13 冴子 2015-02-08 17:44:37 [PC]

ここは、学童保育所兼、保育園。

「せんせー、ちっこでちゃったぁ!。」
「あー、はいはい。じゃあパンツ替えようねー。」
「うん!。」
年中さんの真実ちゃんが、先生の肩につかまって、トレーニングパンツを履き替え始めた。
それを見ながら、あたしの心はあせる。
おまたには、ぐっしょりと濡れた感触。今度おもらししたら、あふれちゃうっ!。
早く先生に言わなきゃ・・・
でも、でも!
回りはみんなちっちゃい子ばかり。あたしだけが小学生・・・
しかもあたしがはいているのは、パンツ型の紙おむつ!。
やっぱり恥ずかしいし・・・
そんな事を思っていたら、また急におしっこがしたくなった!
やばい!ドキッとそう思った途端。
じょわー
そんな感触がおまたでして、おまたがみるみる暖かくなって来た!。
あふれないで!
あたしのそんな願いもむなしく、暖かな感触はすぐにくすぐったい感触となって、あたしの足を伝い降りて行った・・・

「こーらっ!、薫ちゃん。またおむつあふれさせてっ!。」
「・・・ご、ごめんなさいぃ。」
恥ずかしさと先生がこわくて、あたしはうつむく。
「もお!、しょうのない子ねぇ、2年生のお姉ちゃんのくせにおしっこ出たのも言えないなんて。」
「ごめんなさい。」
しゅんとするあたしの手を引っ張って、先生は保育室の隅に向かう。
「えっ!、そっちは・・・。い、いや・・・。」
あたしは、気付いて、抵抗する。
でも、先生は、ぐいぐいとあたしを引っ張って保育室の隅の『おむつ替えマット』に、あたしを無理やり寝かせた。
「おしっこ出たのもちゃんと言えないんじゃ、パンツのおむつじゃダメでしょ!?。おしっこ出たのがちゃんと分かるように布の赤ちゃんおむつあててあげますっ。」
「いやぁーん!。」
結局。
そうしてあたしは、布の赤ちゃんおむつを当てられ、2時間ごとに赤ちゃんみたいな格好でおむつを替えられる事になってしまったのだった。

「おしっこ出たのも言えないんだもんね、薫ちゃんは。仕方ないよね?、赤ちゃんとおんなじなんだから。そうだ、いっそベビー服も着る?。」

14 冴子 2015-03-01 15:13:52 [PC]

おしっこがしたくなる。
我慢しようと思えば我慢出来る。
でも、でも!
あと1度だけ!。
そう思って、ついおまたの力を抜いてしまう。
おむつの中に広がって行く暖かい感触。
それがとっても恥ずかしいのに、ううん!、恥ずかしいから、胸がきゅんとするような甘酸っぱい気持ちをあたしに感じさせてくれる。
おもらしが終わって、あたしはほっと息をつく。
お尻に張り付く濡れた布おむつの感触。
またおもらししちゃった!
そう思うとすごく恥ずかしいのに、なぜか胸が心地良い。
みじめなはずなのに、なぜかほっと安心してしまう。
濡れたおむつは気持ち悪いはずなのに、なぜかわくわくしちゃうの。

授業が終わる。
あたしは、教室の後ろにいるおむつ替え担当の先生のところに行って言う。
「せんせぇー、ちっこ出ちゃったぁ。」
甘えた声で、舌っ足らずな幼児語で。
先生はにっこりと優しく笑って、あたしに言う。
「じゃあ、おむつ替えようね。」
「うん。」
先生のあとについて、教室の後ろ隅にあるおむつ替えコーナーに行きながら、あたしは思う。
先生がおもらししたのを叱ってくれればおもらし直せるのに!、と。
でも・・・それは嘘。先生のせいにしているだけ。
だって、ママと暮らしていた時は、おもらしするたびにママに厳しく叱られてお尻をぶたれてたのに、あたしはおもらしが直せなかったのだから。

おむつ替えベッドの上に寝せられて、赤ちゃんみたいな格好でおむつを替えてもらう。
おむつ替えコーナーには囲いなんてなくて、みんなから丸見え!。
このクラスの子は、みんなあたしと同じようにおむつをあてているとはいえ、やっぱりすごく恥ずかしい。
でも!。
その恥ずかしさが、すごく胸をキュンとさせて気持ち良いの。赤ちゃんみたいなおむつ替えが、赤ちゃんになったような気持ちが、ほっとするの。

「はい出ー来た。」
先生が優しくそう言って、あたしをおむつ替えベッドから起こしてくれる。
替えてもらったばかりの布おむつの感触が心地良い。
あたしは、ベビー服のようなおむつが丸出しになってしまう制服をひるがえして自分の席に戻った。

ここは、おもらし矯正院、赤ちゃんクラス。もう、おもらしが直らないと判断された子のクラス。
あたしは、その中等部2年生・・・

15 冴子 2015-03-01 18:13:03 [PC]

(あ・・・!)
おまたに、暖かな感触を感じて、あたしはあわてておしっこの出口を締めかけた。
けれど、すぐにあきらめた。
あたしのパンツ型の布おむつの中に暖かい濡れた感触が広がって行く。
今日2度目のおもらし・・・
あたしは、大きなため息をついた。

ここは、『おもらし矯正院』。高学年になってもおもらしの直らない生徒のおもらしを治すための施設。
あたし美奈は、その『おむパンクラス』中等部2年生だった。

休み時間になり、あたしは『おむつ替え室』へ行く。
「美奈さん!、あなた今日2度目のおもらしよ!。分かってるわね?。」
「はい・・・。」
それは『おむパンクラス』の生徒にとって、『おむつクラス』への仮降級を意味した。

「そこに寝てお尻を上げなさいっ。」
あたしは、おむつ替えベッドに寝て、お尻を大きく持ち上げる。
指導員が、あたしのパンツ型の布おむつを脱がせ、『おむつクラス』用の『赤ちゃんおむつ』をあてる。
すっごくみじめで屈辱的な気持ち。でも、今はいっそそれが心地良かった。
ずっと、トイレの事ばかり考えているのにちょっと疲れたから。
「ほら立って!。」
指導員があたしを立たせ、あたしの『おむパンクラス』のワンピースの制服を脱がして、替わりに『おむつクラス』の幼稚園のスモックのようなおむつが見えてしまう制服を着せた。

教室に戻ると、あたしの席は窓際に移動させられていた。
同じ列にはあたしと同じ格好の生徒が座っている。
明日から1ヶ月間の間に、1日に2度以上おもらしをする事があれば、正式に『おむつクラス』に落とされてしまう。

授業が始まり、しばらくして、おしっこがしたくなってくる。
あたしは、やけのような気持ちで、そのままもらしてしまった。
安心感のある『赤ちゃんおむつ』の中に暖かい感触が広がって行く。
赤ちゃんになったようなみじめな気持ち。
でも思いの他それは心地良くて。
(いっそ、このまま『おむつクラス』に落ちちゃっても良いかな・・・)
なんて思ってしまった。
きっと一時の気の迷いだろうけれど。

16 冴子 2015-09-06 16:01:07 [PC]

「じゃあ、お着替えしましょうねぇー。」
『入園準備室』に連れて行かれたあたしは、剥ぎ取るように服を脱がされ『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまった!。
「い、いやぁー!。『赤ちゃんおむつ』なんて・・・、恥ずかしいっ!。」
あたしをあやすように、先生が言う。
「ふふ、ダメよ?、わがまま言っちゃ。春菜ちゃんは、おしっこが我慢出来ないんだから。」
先生はおむつを当てたあたしに、制服のスモックを着せ、くすっと笑って
「おむつカバーのホックは、鍵がないと開かないからね。」
と言うと、いやがるあたしの手を引っ張って、ママの待つ部屋へと連れて行く。
ママの顔を思い出した途端、あたしは急におしっこがしたくなる。
あたしのおしっこの出口をこじ開けておしっこがじわじわともれてくる。
「せ、先生!、おっ、おしっこ!・・・。」
あたしはおまたを押さえ、すがるように先生に言う。
すると先生は、あたしの顔を見てにこっと笑い、優しい声であたしに言った。
「おむつにしちゃって良いのよ?。『赤ちゃんおむつ』は、おもらしするためのおむつなんだから。」
「え・・・?、もらしちゃって・・・良いの?・・・」
先生の言葉に、戸惑いながらもあたしの心がすぅーっと軽くなり、落ち着いてくる。
すると、切羽詰った尿意がすっと治まった。
でも、一度出始めたおしっこは止まらずおむつの中が暖かくなっていく。
それは、思いもしなかったほど気持ち良くて、ほっとする感覚だった。
「・・・出ちゃった。」
その気持ち良さにぼぉーっとなって、つぶやくようにあたしは言った。
先生が優しく笑う。
あたしはなんかきゅんとして甘えたい気持ちで、そっとうつむいた。

保育園児のようなスモックの裾からふくらんだおむつをのぞかせたあたしの姿を見て、ママの顔がひきつる。
「!・・・、・・・ず、ずいぶん可愛くなって・・・ふ、ふふ。・・・お、おもらしが直らない春菜には、お、お似合いねっ!。」
ママは、どもりながらたどたどしくそう言う。
先生はにっこりと笑いながら、ママに言う。
「では、春菜さんは、うちでお預かりいたしますね。」
「よ、よろしくお願いしますねっ!。」
ママはそう言って、先生に頭を下げると、学校を出て行った。
おもらしが直らない子のための全寮制のこの学校を。

17 冴子 2015-09-06 16:09:12 [PC]

今は授業中。
お腹に感じるずしりと重い尿意。おまたに感じる分厚い『赤ちゃんおむつ』の安心感。
と、ぞくりと大きな波が来て、あたしはこらえきれず、もらしてしまった。
ちょっぴり恥ずかしくて、胸がくすぐったくなるような甘酸っぱい気持ち。
あたしは、そっと席を立ち、教室の後ろの『おむつ替えコーナー』に向かった。
おむつを替えてもらいながら授業が聞けるように、ベッドとおむつ棚を置いただけのおむつ替えコーナー。
「せんせー、出ちゃったぁー。」
おもらし指導の先生がさっそくあたしのおむつを替えてくれる。
赤ちゃんみたいな格好でのおむつ替え。
「あー、いっぱい我慢出来てえらかったね!。」
あたしのおむつの重さを量って、先生が言う。
「えへへー。」
「春菜ちゃん、いっぱい我慢出来るようになって来たから、またおむつ増やさないとね。」
おしっこが我慢出来るようになるほど、増えてより赤ちゃんみたいになって行くあたし達のおむつ。
おまたに感じる分厚い『赤ちゃんおむつ』のほっとする感触を、あたしは安らかな気持ちで味わっていた。

あたしは、おしっこが近くて、授業中何度もトイレに行かなきゃいけなくて、中学に入って授業中のトイレを禁止されたら毎時間おもらしするようになってしまって、紙おむつをはかされて、毎日ほとんどおむつにもらしちゃって、ママに毎日いっぱい叱られて、その内おねしょまでするようになっちゃって・・・
とうとうこの全寮制の学校に入れられた。

そして2ヶ月。
入った時はすっごく恥ずかしかった『赤ちゃんおむつ』と、赤ちゃんみたいなここの制服。
でも・・・
『おむつにおもらししちゃって良いよ』って言われたら。
赤ちゃんみたいな制服を着せられて、自分が赤ちゃんになったような気持ちになったら。
気持ちが落ち着いて、急におしっこがしたくなる事がなくなって、今ではいっぱいおしっこを我慢出来るようになっていた。
やっと、分かった。
あたしは、『絶対におもらししちゃいけない!』って気持ちに囚われて、おしっこが近くなっていたんだって。
今のあたしは、もう2時間くらい楽勝でおしっこを我慢出来る。
でも、まだ『赤ちゃんおむつ』は外してもらえない。
外しちゃったら、また『おもらししちゃいけない』って気持ちに囚われて、おもらしが悪化してしまうからって。

18 冴子 2015-11-01 13:43:58 [PC]

「あ・・・」
じょわぁーという微かな振動とともに、暖かい濡れた感触が広がって行く。
わたしの『おむつ』の中に。
「またやっちゃった。」
口の中でそっとつぶやいて、わたしは目を伏せた。

ただ、逃れたかっただけ。
いくら頑張っても、頑張っても!、追いまくられる日々から。
ただ、ちょっと休みたかっただけ。
息を整え、次のステップを見据えるために。

でも・・・
それは許されなかった。
目標は逃げ水のように高くされ、更なる高みを求められた。
ママにも、先生にも。
『あそこまで行けば、きっと一息つかせてもらえるだろう。』
そう信じて、頑張って、やっとそこにたどり着きそうになると、さらに遠くなる目標。
それでも頑張った。次こそは、休ませてもらえるだろうと信じて。
『良くここまで頑張ったね。』とほめてもらえると信じて。
いつかは高い山の頂にたどり着くのだと信じて・・・
でも、その希望は無残に打ち砕かれた。
何度も、何度も、何度も・・・。

そしてある日。
わたしは暴れた。ついに耐え切れなくなって。
無我夢中で、机をひっくり返し、服を引き裂き、食器を跳ね飛ばして。
ママ達の驚く声。響き渡る破壊の音。
少しだけスッとして・・・

気がついた時、わたしは病院にいた。
ベッドに縛り付けられ、おむつを当てられて。
やっと訪れた安らぎの時。
わたしは、ほーっとため息をついてその安らぎに身をゆだねた。

でも、それは、やがて空虚な空しさへと変わって行った。
退院後に入れられたこの学校で、おしっこさえ我慢出来ず赤ん坊のようにおむつをあてられ、時間つぶしのような授業を受ける。
求められる事のない日々。
誰にも期待されない自分。
追いまくられていて気付かなかった、自分を高める喜び。
それが今はないから・・・

この学校を出るためには、おもらしを直さないといけない。
でも、今のわたしは、あの追いまくられる日々を思い出すたびにもらしてしまう。
この奈落からの道もまた、今のわたしには遥かな道だった。


ちゃんちゃん!

19 冴子 2015-11-15 15:21:17 [PC]

「雲母(きらら)ちゃん、いらっしゃーい。」
歯医者さんの玄関を入ると、おねえさんが満面の笑顔で迎えてくれた。

ここは砂土原歯科医院。
一度かかれば虫歯が再発しない!、とお母さん達に評判の子供専門の歯医者さん。
でも・・・

「じゃあ、したくしようねぇー、雲母ちゃん。」
おねえさんは、にこにこと笑いながら『準備室』と書かれた部屋にあたしを連れて行った。
中には、ちっちゃなベッド。
そしてあたしは、ズボンとパンツをあっという間に脱がされ、おねえさんに『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまった。
そう、ここでは患者の子供に、赤ちゃんおむつをあてるの。
自分の番が近くなって『おしっこがしたくなる。』子や、治療中にトイレに行きたくなる子がいるから。

隣の待合室に行くと、あたしと同じようにおむつを当てられた子達が順番を待っている。
あたしと同じ小学2年生の子は、やっぱり恥ずかしそうだ。

また一人診察室に入って行った。自分の番が近づいて来る。
「お、おねえさん、あたしおしっこ・・・。」
つぶやくように言ったあたしに、おねえさんはにっこりと笑って答えた。
「おむつしてるんだからおもらししちゃっても大丈夫よー。」
ううう・・・・

そしてついにあたしの番!。
治療台に座らされ、助手のおねえさん達があたしを押さえつけ、砂土原先生がにこやかに言う。
「はい、お口開けてねぇー。」
「は、はがぁ・・・」
無理やり口が開けられて、しゅぃーんとかすかにうなりながらドリルがあたしの口に迫って来るっ!。
じょわぁー
あたしのおまたに暖かな濡れた感触が広がって行った・・・・・。

「あー、雲母ちゃん、今日もいっぱいしちゃったねぇー。」
おねえさんが優しく笑いながら、あたしのおもらししたおむつを外し、丁寧におまたを拭いてくれる。
恥ずかしさにうつむくあたしに、おねえさんがいたずらっぽく言う。
「これからは虫歯にならないように気をつけようねぇー。」
ううう・・・
この虫歯が治ったら、歯磨きもきちんとやって!。お菓子はおやつの時だけにして!。
2度とここに来ないで済むように気をつけようと心に誓うあたしだった。

砂土原歯科医院は、一度かかれば虫歯が再発しない!、と評判の子供専門の歯医者・・・。


ちゃんちゃん!

20 冴子 2015-11-29 18:00:15 [PC]

「ママ、おしっこ。」
里美が切羽詰った様子で言った。
「はい。行ってらっしゃい。」
私の言葉を聞くやいなや、里美はちょうど角の向こうに見えたトイレへと走って行く。
それを見送りながら、私はそっとため息をついた。
里美が、うちの子になってから2ヶ月たつ。
里美は虐待されていた子で、児童相談所に保護され、特別養子としてうちの子になった。
10代で里美を生んだ実の親には、ずっとおむつをあてっぱなしで育てられ、その後引き取られた親戚ではおもらしをきつく折檻されていたそうで、トイレを見るとすぐに尿意を覚えてしまう。

里美が息を切らせながら戻って来て、うれしそうに言う。
「ママ。里美、ちゃんとおしっこ出来たよ!。」
「えらかったね!、里美ちゃん!。」
私にほめられ、うれしそうに笑う里美。
「里美、ママにふさわしい子になるんだもんっ!。」
誇らしげにそう言う里美と手をつないで、私はまた歩き出した。

家に帰り、里美を着替えさせる。
里美がはいていた『紙パンツ』と言う名のパンツ型のおむつは、おちびりでずっしりと濡れていたが、見なかった事にしてあげる。
里美は、精一杯頑張っているのだから。
そして。
「さ、里美ちゃん、おしっこを我慢する練習しようね。」
「うん・・・。」
里美が恥ずかしそうにうつむいて答え、ころんと寝る。
私は、里美に布の『赤ちゃんおむつ』を当ててあげる。
「ちびっちゃっても、間に合わなくてもらしちゃっても良いから、出来るだけたくさん我慢しようね。」
「うん。」
里美は、ほっとした気持ちを声ににじませて答える。
『我慢する練習』と言う名の休息。
おもらししたら、
『たくさん我慢してえらかったね!。』
とほめて、おむつを替えて上げる。

このお家の中は、甘えても良い場所だから。
里美がおもらししても、ママが恥をかかない場所だから。
そして・・・
今はもういない本当のママと暮らしていた時のように、おむつにおもらししちゃって良い場所だから。

21 冴子 2015-12-30 16:21:39 [PC]

何にでも、例外ってあるもの。
たとえば、あたし達の学校は『原則』服装は自由なのよ。
でも、あたし達OM生は『例外』で、制服なの。
あたし達の制服は、スカートが短くて高校の制服として普通に見たら可愛いくて、普通の女子高生なら気に入ると思う。
でも、『例外』としてあたし達OM生にとってはちょっと困る制服。
だって、その・・・あたし達は、おむつをはいていて、ぴったり足を閉じれないから。
ま、まあ『おむつ』といっても原則パンツ型のおむつで、トイレにもちゃんと行けるし、濡れたら休み時間に替えてもらえるのよ。
普通のOM生は。
でも、その・・・、あたしは『例外』なんだけど。
あたしは、おっきな『赤ちゃんおむつ』をあてられてて、替えてもらえるのも、昼休みと放課後だけなの。
トイレにも行かせてもらえないの。
何でかって言うと・・・
あたしが、おもらしで教室を汚しちゃったから。
2度とおもらしで教室を汚さないようにって、強制的に『赤ちゃんおむつ』を当てられちゃったの。
半日余裕で持つおむつは分厚くて、あたし達の制服の短いスカートからちょっぴりはみ出しちゃって、とっても恥ずかしいの。
おまたが広く開いちゃって、赤ちゃんみたいなの。

え?、何であたしたちはおむつをはいてるのかって?
そんなの、分かってるでしょ?。
おもらしをしちゃうからに決まってるじゃないの!。もう、いじわるぅ。
普通の女子高生は、おもらしなんてしないって?。
ええそうよ。あたし達OM生は『例外』なの。
そして、あたしは『例外』のOM生の中のさらに例外・・・・・。

22 冴子 2016-01-10 14:05:41 [PC]

真紀と美紀

あたしは、真紀(まき)。小学4年生よ。
自分で言うのもなんだけど、美人で通っているわ。
学校の成績も良くて、いつもクラスで1番なのよ!。
運動だって、得意なの!。かけっこも早いし、球技だって得意だわ。
ママも、あたしの事を一番大切にしてくれるし、我が三好家の期待の星なの!。
・・・ちょっと、分かってるわよ。あんたの事もちゃんと紹介してあげるから、スカートの裾引っ張るのやめてよ、もう。
で、こっちのドン臭いのが我が妹の美紀よ。
まあ、双子だから顔の作りはそっくりなんだけど、何ていうの?、内側から滲み出す知性の差で、ぼーっとして見えちゃうのよね。
まあ、頭も悪くはないんだけど、何ていうの?、要領の悪い子でねぇー。一番難しい問題を先に始めちゃって、他の問題をほっぽっちゃったりとかで、点を取れないのよ、この子。
運動だってそうよ。ドッジボールなんかやらせれば、ぼーっとよそを見ててもひょいひょいよけちゃうくせに、『痛かったらかわいそうだから』とか言って、ひょろひょろ玉投げて結局負けちゃうし。
まったく困った妹よね!。
ちょっと!、何でまたスカート引っ張るのよっ!。あんたの事もちゃんと紹介してあげたでしょ!。
え?、そんな事じゃない?、下を見ろって・・・っ!!!。
・・・・・
ふ、ふえぇーん、美紀ちゃぁーん・・・

23 冴子 2016-01-10 14:10:23 [PC]

はいはい、今やって上げるから泣かないの、真紀ちゃん。トレーニングパンツがあふれちゃっただけでしょ。
あのね、真紀ちゃんは、いまだにおもらしが直らないの。
だから、学校でもおむつをしてて、ちょっと頭の足りない子達と一緒のクラスなの。
だからまあ『クラスで1番』も・・・ね。
双子なのに、何でこうなったのかって言うと。
どうも、ママが生まれたばかりのあたし達2人を間違えては、真紀ちゃんのお世話ばっかりしちゃったらしいの。
で、すぐにお世話をしてもらえると思った真紀ちゃんはどんどんママにべったりになって行って、ますますいっぱいお世話をしてもらえるようになって・・・我がままいっぱいの甘えんぼに育ちゃったのね。
おむつも気持ち悪くなるほど濡れたら、どこだろうと火が付いたように大声で泣き出すものだから、ママはしょっちゅうおむつチェックして、ちょっとでも濡れてたら替えて上げてたんだって。
そんな風だから、おしっこを我慢する習慣も付かなくて。
我がままでトイレトレーニングもイヤがって。
で、結局真紀ちゃんは小学校に入ってもおむつが取れなくて、ちょっと頭が足りなくておむつが取れない子と一緒のクラスに入る事になって・・・いまだにおもらしが直ってないの。
さすがに、4年生ともなると、おもらしが恥ずかしくなって来て、トイレトレーニングは始めてるんだけど、ね。

一方、わたしはなかなかお世話をしてもらえなくて、我慢を覚えて『控えめで自分で何でも出来る良い子』に育っちゃったみたいなのよね。


はーい、真紀ちゃん、きれいになったよぉー。
で、どうする真紀ちゃん?。午後からママとお買い物だけど。
「ぉ・・・ゅ・・ゅ・・・」
え?、よく聞こえないなぁー、もっと大きい声で言ってくれないと?(ふふ、くすくす)。
「ぉ、おむちゅ・・・する・・・」
ふふ、そうだよねぇー、街中でおもらししちゃったら大変だもんねぇー。
じゃあ、ころんと寝てねぇー。
「ぇっ!?。」
だって、おしっこ出たのも分からなかったんだもんね?、真紀ちゃんは。赤ちゃんと一緒だよねぇー?。
だ・か・ら・、赤ちゃんとおんなじ様に『赤ちゃんおむつ』あててあげるのよ!。
「ぃゃぁーん・・・」
こらこら、あんまりぐずってると『赤ちゃん服』も着せちゃうぞぉー?。ふふ。


ちゃんちゃん!

24 冴子 2016-01-10 16:29:48 [PC]

真紀と美紀、少女編

 女の子向けのショップが立ち並ぶファッション街を、高校生くらいの少女が2人、並んで歩いていた。
1人はフリルとレースがどっさりと付いてふんわりとスカートがふくらんでいる可愛いワンピース・・・いわゆる『ロリータ系』といわれる服を着て我が物顔で歩いている。
一方、もう1人は、落ち着いた上品な大人っぽいワンピースを着て、きびきびとした足取りで歩いている。
2人は良く似た顔立ちをしているけれど、着ている物のせいもあってか、可愛いワンピースを着た少女の方がだいぶ幼く見えた。

「あっ・・・。」
可愛いワンピースを着た方の少女が、そんなつぶやき声を出して立ち止まった。
視線を落としたその顔が、見る見るうちに困ったような表情になり、足をもじもじと動かし始め、隣で立ち止まったもう一人の少女の方を向いて、言った。
「美紀ちゃぁーん・・・。」
見た目の歳に似合わない、甘えたような声で。
美紀と呼ばれた少女は、くすっといたずらっぽく笑うと言う。
「ふふ。おむつ濡れちゃったの?、真紀ちゃん。」
可愛いワンピースの少女=真紀は、その言葉にぽっと顔を赤らめ、うつむいて上目使いに美紀を見上げてすねたように言う。
「美紀ちゃんのいぢわるぅ。」
そんな真紀を見てくすくすと笑いながら、
「じゃあ、おむつ替えようねぇー。」
と言うと、美紀は真紀の手を取って近くの多目的トイレへと向かった。

25 冴子 2016-01-10 16:31:12 [PC]

「美紀ちゃん早くぅー。」
美紀がてきぱきと広げた多目的トイレのベッドにころんと横になって足もじもじと動かして、真紀はせがむように言う。
美紀が真紀のふんわりとしたスカートをまくり上げると、中には可愛い柄の大きな赤ちゃんおむつがあてられていた。
「あー、いっぱいおもらししちゃったねぇー。」
真紀の足をぐいと大きく押し広げ、てきぱきと真紀のおむつカバーを開けた美紀がいたずらっぽく言う。
「あたし、やっぱり紙のおむつがいいなぁ。」
気持ち良さそうにおむつを替えてもらいながら、真紀が言う。
「そんな事言ってるから、おねえちゃんはいつまでもおもらしが直らないんだよ?。」
「だあってぇ・・・。布のおむつって、濡れると張り付いて気持ち悪いんだもん!。」
「おもらしして気持ち悪くないと、いつまでもおもらしを直そうって気にならないでしょ?。」
「むぅ・・・。」
真紀と美紀は、双子の姉妹だった。
我がままで甘えん坊の性格が災いして、真紀は17歳になる今でも、まだおもらしが直っていなかった。
小学生くらいまでは、周りもママも甘やかしてくれたけれど、さすがに中学生を過ぎ高校2年生ともなると、甘やかしてくれる人はいなくなって来て、いまや甘やかして(?)くれるのは双子の妹の美紀だけなのだった。

気持ちの良い乾いたおむつに替えてもらった真紀は、うれしそうにぴょんと起き上がり、美紀に言う。
「さ、行くよ、美紀ちゃん。」
「うん、行こうね、いつまでも赤ちゃんみたいなおねえ、ちゃん!。」
「美紀ちゃんのいぢわるぅ・・・。」

ちゃんちゃん!

26 冴子 2016-01-17 12:32:17 [PC]

(あ・・・)
おまたからお尻へと広がって行く暖かな感触に、わたしは読んでいた本から目を上げ、そっとため息をついた。
また、出るのに気付かなかった。
そっと視線を落とすと、短いスカートから出た半開きになった足。
自分で言うのもなんだけど、清楚な外見のわたしにはそぐわないだらしない格好。
でも、どうしようもない。わたしは分厚いおむつをあてられていて、足をぴっちり閉じる事が出来ないのだから。

そう。
わたしは、もう高校2年生なのに、いまだにおもらしが直らなくておむつをあてられている。
ここはそういう生徒も受け入れてくれる普通科の高校。
『普通科』普通の人にはなんでもないこの言葉が、おもらしが直らない=『普通じゃない』わたし達には輝いて聞こえたっけ。
まあ、『おもらしが直らない』と言っても、『おむつが取れない』から『おもらししやすい』まで、程度も使っているおむつも様々なのだけど。
わたしは、『おむつが取れない』生徒で『赤ちゃんおむつ』を『あてられて』いた。
別に体には大きな障害はないのだけど。親達の都合で、ずっとおむつをあてられ続けて育って来たから。

時計を見ると、授業が始まるまでにはまだ時間がある。
わたしは、おむつを替えてもらいに行こうと立ち上がり、スカートのお尻が濡れてないかチェックした。
洗いざらされたブルーのボックスプリーツスカート。
元は、おもらしで濡れても目立たないようにと濃い紺色だった。
おもらしで汚すたびに洗濯されて、今ではすっかり色あせたスカート。
よし、大丈夫。
おむつ替え室へ向かおうとしたわたしに、明るいブルーのスカートをはいたクラスメートが、明るく声をかけてくれる。
「真由美、おむつ替え?。」
「うん、そう。」
わたしも明るく答える。
彼女はおもらしをしない『普通の』生徒。
入学したばかりの頃は、わたし達『おもらしが直らない』生徒と、彼女達『普通の』生徒の間には壁があった。
それぞれの制服のスカートの、濃い紺色と明るいブルーの色さながらにくっきりと。
でも、今。
壁は消えて、わたし達は溶け込んでいた。
幾度となく洗濯されて彼女達のスカートの色に近くなり、クラスの景色に溶け込んだわたし達のスカートのように。


ちゃんちゃん!

27 冴子 2016-01-17 17:25:17 [PC]

「では2時間目はここまで。」
先生のその声とともに、クラスの半分くらいの生徒が、一斉に教室の前のトイレに向かって駆け出す。
「もれるぅー。」
「やぁーん!。」
「でちゃったぁー。」
そんな声を出しながら。
ここは『おもらしクラス』。
小学生になってもおもらしが直らない子達を集めたクラスだった。

「はーい、もらしちゃった子は、こっちに来てねー。」
担任の先生は、廊下に出て、トイレに間に合わなくてもらしてしまった生徒を隣の部屋へ誘導する。
その部屋ではパートさんが、もらしてしまった子のパンツ型の布おむつを大急ぎで履き替えさせて行く。
トイレに並んだ列がなくなったのを見計らって、担任の先生は教室に残った生徒達に順番に聞いて行く。
「大樹くん、おしっこ大丈夫かな?。」
「優奈ちゃん、おトイレは?。」
・・・と。
「まだ大丈夫!。」
と、元気よく答える子、
「・・・出ちゃった。」
と、うつむいて恥ずかしそうに答える子。
おもらしをしてしまった子を隣の部屋に行かせ、大丈夫と答えた子も前の時間にトイレに行ってなかったら、そっとおむつチェックをしたり、念のためにトイレに行かせたり・・・目が回るような忙しさだった。
そうして。
やっとひと段落着いて、担任の先生は、窓際の席で大人しくしている3人の生徒の所に行った。
「綺羅羅ちゃん、おむつ濡れてないかな?。」
その子はそっと上目使いに先生を見上げ、おそるおそる言った。
「出ちゃった。」
いつもの事で分かりきってる答え。
残りの2人も同様。
この3人は、まだおむつが取れてない生徒だった。
先生は努めて優しく言う。
「じゃあ、おむつ替えに行こうね。」
「・・・。」
「ぅん。」
「・・・ぃ。」
コクンと無言で、小さな声で答える生徒達。
3人を連れて隣の部屋に行き、パートさんにおむつ替えを頼む。
この子達が当てているのは布の『赤ちゃんおむつ』。
とても内気で、『おしっこがしたい』どころか、おむつが濡れた事さえ自分から言えない子達。
おむつを替えてもらってちょっぴり笑顔になった3人を連れて教室に戻りながら、
(この子達のおむつが取れる日って来るのかななぁ?)
と、先生は思うのだった。

28 冴子 2016-03-13 10:35:41 [PC]

不動産屋の一室。
机を挟んで、片側に50代の温厚そうな男性が座り、反対側には30前くらいの女性と中学の制服を着た大人しそうな少女、小学校中学年くらいの活発そうな女の子、そして4歳くらいの男の子が座っていた。
「おもらしする子がいると言う事ですが、気にしないで下さい。こちらは、空き家のまま放置したり解体するよりは少しでも住んでもらった方が良い、という事でお貸しするのですから。」
男性は、4歳くらいの男の子を優しい目で見ながら女性に言う。
「申し訳ありません、そう言っていただけると、こちらも気が楽です。」
女性は、ほっとしたように男性に言う。
「では、これで。」
男性=家主・・・は、そう言って、押印が終わった契約書を持って部屋を出て行った。
女性は、立ち上がって男性の背中に深々と礼をすると、3人の子供達を立たせ、そっと中学の制服を着た少女に聞いた。
「透子(とうこ)ちゃん、大丈夫だった?。」
「・・・出ちゃった。」
少女は上目使いに女性を見ながら、申し訳なさそうに答える。
女性は情けなさそうに笑って、少女に言う。
「しょうのない子ねぇ。じゃあ、駅の『誰でもトイレ』ではき替えようね。」
「うん。」
少女は答え、女性と3人の子供達は不動産屋を出て行った。

駅へと歩きながら、女性=3人の子のママ・・・はそっと心の中でため息をつく。
今年中学2年になる透子を生んだ時、女性は中学3年生だった。
卒業はさせてもらえたものの、家を飛び出してしまっていて、生きるのに精一杯で、十分に世話もしてやれなかった。
それでも透子は、一度はちゃんとおむつも取れ、自分の事は自分でやる良い子に育った。
けれど、末の弟が生まれた頃から、おねしょやおもらしが増えて来て、今では3回のうち2回はもらしてしまうようになってしまっていた。
(やっぱり、赤ちゃんの頃、十分に甘えさせて上げられなかったせいなんだろうなぁ・・・)
女性はそんな事を思いながら、何事につけ控えめな透子をそっと見た。

29 冴子 2016-03-13 10:38:21 [PC]

「あーいっぱい出ちゃってたねぇ。」
駅の多目的トイレで、透子のパンツとは名ばかりのおむつのようなおもらしパンツを脱がせた女性は情けなさそうに言った。
またぐりにもれ防止用のギャザーが幾重にもついたそれは、脱がすと股部分の幅広さが強調されて、いっそうおむつっぽく見える。
「ごめんなさい。」
透子がすまなそうにあやまる。
女性は、そんな透子の顔を見ながら、そっと透子に言う。
「こんなにおもらしばかりするんじゃ、もう昼も『赤ちゃんおむつ』にしなきゃいけないかな?。」
それを聞いた透子の顔にうれしそうな表情が一瞬よぎる、が、透子はうつむいて恥ずかしそうに言った。
「いやぁ恥ずかしいよぉ『赤ちゃんおむつ』なんて。あたしもう中学2年生なんだよ?。」
「そうお?、じゃあ今回はまだおもらしパンツはかせてあげるけど、お家に帰って濡れてたら、次からは『赤ちゃんおむつ』だからね?良い?。」
透子はそれを聞いて、探るようにちらちらと女性の顔をうかがう。
そして、いたずらっぽく笑う女性の表情を見て、表面上イヤそうに・・・内心うれしそうに・・・うつむいて答えた。
「はぁい・・・。」

駅で電車を待ちながら、透子がそっと女性に聞く。
「ママぁ、昼も『赤ちゃんおむつ』になっても、ベビー服とか着せないよね?。おまたのところが開いておむつ替え出来るロンパースとかは。」
透子は、顔に期待の色を浮かべながら、女性の顔を見つめる。
女性は、くすっと笑って、いたずらっぽく透子に答える。
「分かんないぞうぉ?。おもらしばかりする子は赤ちゃんとおんなじだからねぇー?。夜は赤ちゃんと同じ格好してもらうかも?。」
「いやぁーん。」
恥ずかしそうに透子は言う。
ベビー服を着た自分の姿を想像して、恥ずかしそうに頬を染めながら。
女性はそんな透子を見ながら心の中でため息をつき、思った。
(ロンパースかぁー。ネットで中学生でも着れるサイズのロンパース探さないといけないわね。)
透子は、欲しいものがあっても言えず、いつもこんな風に冗談めかして聞いてくるのだった。


ちゃんちゃん!

30 冴子 2016-04-03 12:22:13 [PC]

萌黄色の山を春風が優しく吹き抜けて行く。
そんな穏やかな起伏の山々に抱かれて、真っ白な大きな建物があった。
木々の枝をかたどった柵がはめられた窓。
そんな部屋のひとつ。
中では10代後半と思しき上品で美しい少女が、可愛いワンピースを着て窓の外の満開の桜を眺めていた。
そのふんわりとしたワンピースはその少女には可愛すぎるように見える。

ふと、そのドアがノックされた。
「おはようございまーす。麗華さん、おむつを替えに来ましたー。」
「はい。どうぞ。」
少女が穏やかな声で答えると、廊下にいた2人の若い女性看護師がカードキーとパスワードで鍵を開け、部屋に入って来る。
少女はワンピースをひるがえしてイスから立ち上がると、ベッドにころんと寝て、足を広げた。
少女の表情が、ふっと幼く甘えるようなものになる。
「はい、おむつ開けますねー。」
看護師がそう言いながら、少女のワンピースのふんわりとしたスカートをめくり、少女にあてられた大きなおむつカバーを開ける。
「あー、いっぱい出ちゃってましたねー。はい、ちょっと足を上げて下さいねー。」
少女の年齢にそぐわない赤ちゃんスタイルでのおむつ替え。
でも、桜色に頬を染めた少女は、とてもうれしそうだった。
気持ちの良い乾いた布おむつが少女のおまたを優しく包んでいく。
「はい。出来ましたよー。」
「ありがとう。」
看護師達が部屋を出て行き、かすかな音がしてドアに鍵がかかる。
少女はベッドから降りてまたイスに戻り、窓の外を眺めてつぶやいた。
「また、春が来たのね。」

少女の部屋を後にした看護師は、そっと大きなため息をついた。
穏やかで優しい少女。
でも、彼女はこの病院を出られない。
おむつにおもらしするのと可愛い服を着るのが好きなだけで。
それを認めない両親に激しい折檻をされ、心を病んでその両親を殺してしまったから。
『人を殺して措置入院(*)させられた』少女を、社会は受け入れてくれないから。
外の世界で少女は生きて行けないから。
ここは、そんな少女のサンクチュアリ・・・・・


ちゃんちゃん

(*)『自傷、他害の恐れのある精神障害者』に対する強制入院措置。費用は全額公的に負担される。

31 冴子 2016-06-19 14:39:49 [PC]

「あらぁー、こんな所に入ってたのねぇー。」
お母さんの大きな声に、あたしは何が出て来たのか気になって、声のした納戸に行った。
「何が出てきたの?、お母さ・・・!。」
あたしは、おかあさんが手に持っているものを見て、固まった。
「智恵ちゃんが、5年生の時あててたおむつよ。」
いたずらっぽく笑いながら、お母さんが言う。
「懐かしいわねぇー。智恵ちゃん、赤ちゃん返りしちゃって・・・。」
「ちょっ、お母さんっ!。」
あたしは恥ずかしさに、大きい声を出したけど、ソレから目を離せなかった。
「そんな智恵ちゃんも、もう高校生かぁー。」
お母さんはしみじみと言う。
それから、あたしの顔を意味ありげに見ながら聞いてきた。
「どうする?、捨てちゃう?。」
「えっ!。・・・」
あたしの返事に、お母さんはいたずらっぽく笑って続けた。
「じゃあ、もう一度当ててみよっかぁ?。」
「え!、そ、そんな。あたし、おむつなんて・・・。」
後ずさるあたしに、お母さんは威勢良く言う。
「はい!、つべこべ言わない!。おもらししちゃう子は、おむつですっ!。そこに寝て足広げなさいっ!。」
「は、はいっ・・・。」
あたしは、その声に押されるようにして床に寝て足を持ち上げた。
お母さんは、あたしのパンツを、ほい、と脱がす。
パンツの中から、おしっこをたっぷり吸って重くなった生理用ナプキンが、ぼとっと落ちる。
「あらあら、こんなにもらしちゃってぇ。」
お母さんは、そんな事を言いながら、あたしに布のおむつをあてていく。
お尻を包むやさしい布おむつの感触。
懐かしさと安心感に、胸がきゅんとする。
「ママぁ・・・」
思わずそんな甘えた声が、あたしの口からこぼれる。
が、良く育った自分の胸の丘が視界に入り、あたしは、はっと我に帰った!。
あたしは、もう高校生だったんだっけ!。
それから、おもらしがお母さんにバレていた事に気付いて、あたしはパニックになった。
「え、ええとぉ、あの・・・その、なんで、その、・・・」
そんなあたしに、お母さんはくすくす笑いながら言う。
「おもらしにはおもらし用のパンティライナーを使いなさいね。それから、生ごみ用のポリバケツに直接捨てる事。分かった?。」
「は、はぁい・・・。」
あたしは、それだけ言って、縮こまった。

32 冴子 2016-06-19 16:42:46 [PC]

「行って来まーす。」
麻友が、そう言って学校へ行く。
その短い制服のスカートから、大きなおむつをのぞかせて。

麻友は小学生になっても、まだおむつが外れなかった。
そこで、2つの道を選ばされた。
おもらしで授業を妨げないように学校支給のおむつを当てて、普通の学級で普通の授業を受ける道と、
おむつが取れない子をだけ集めた特別学級でトイレトレーニングを優先した授業を受ける道。
私が選んだのは、普通学級に通う道だった。
もう小学生だからおむつは自然に取れると思ったし、普通の子より勉強が遅れるのはイヤだったし、義務教育なのに特別指導料を払わされるのは気に食わなかったし、保育園の制服のような特別学級の制服を着せるのもイヤだったし、せっかく小学生になったのに保育園に戻すようでイヤだったし、何より自分の娘がそんな所に通うのは恥だと思ったから。
『おむつさえ当てていれば普通の子と変わらないのだから』と。
そして3年。
麻友のおむつは、外れなかった。
普通学級では、おもらしで授業が妨げられないように一律におむつを当て続けていて、おむつを外そうとするような事はしなかったから。
私はあわてて麻友を特別学級に転入させようとしたけれど、かなわなかった。
特別学級の子達は、みんな3年生まででおむつが外れたので、4年生からは特別学級がなくなってしまったから。
私はしぶしぶパンツ型の紙おむつを買ってはかせ、麻友にトイレでおしっこをするように言ったけれど、麻友はほとんどもらしてしまうので、折檻してはまた学校支給のおむつに戻す事を繰り返した。

そうしてさらに3年。
麻友のような子がたくさんいたので、やっと中学に特別学級が作られた。
麻友をそこに通わせ、中学を卒業する頃、やっと麻友はトイレでおしっこが出来るようになったけれど・・・
小学生時代ずっとおむつを当てていた麻友たちは、尿意を感じたらすぐに出してしまう習慣がついてしまっていて、しょっちゅうおもらしをしてしまうので、おむつを外すわけにはいかなかった。
そして、高校には合格したものの、麻友たちは学校でのおむつ着用が義務付けられた。

小学生の内におむつを取らなかったツケは、恐ろしく高くついたのだった。

33 冴子 2016-07-24 13:32:18 [PC]

「あ・・・、また出ちゃった。」
わたしは、おまたに感じる濡れた感触に、そっと、目を伏せた。
わたしは、赤ちゃんみたいに、おもらししてしまう。
だから、わたしは赤ちゃん。
そう思うと、ほっとする。
おまたに感じる濡れた感触は、わたしがおもらししてしまうしるし。
わたしが赤ちゃんだというしるし。
だから、ほっとする。おまたに濡れた感触があると。

ママ譲りの派手な顔立ちと巨乳のせいで、わたしは小学6年生の頃には、男達に『女』として見られていた。
『女の子』ではなく。
それがイヤだった。耐えられなかった。そんな気持ちはおもらしとなってわたしに現れ・・・
中学2年生の頃には、わたしはおむつなしでは生活出来なくなり、二十歳を過ぎた今もわたしはおむつを当てている。
会社のみんなには、秘密にしているけれど・・・
おそらくみんな気付いているのだろう、わたしがおむつを当てている事は。
だって、わたしはトイレに行かないのだから。
ぴっちりとしたスーツのスカートは、くっきりとおむつのシルエットを描いているのだから。
別に構わない。そのおかげで、
エッチ目的の男達に言い寄られる事がないのだから。
わたしの赤ちゃんな日々が守られるのだから・・・

ちゃんちゃん!

34 冴子 2016-07-24 16:51:55 [PC]

(あ、いけないっ!)
思った時には遅かった。
あたしのゆるいおまたをこじ開けて、おしっこが吸水ナプキンへと広がって行く。
(また、やっちゃった・・・)
あたしは、そっとため息をついた。

あたし晴美は23歳、OLだ。
その・・・ちょっとおちびり癖があった。
これまでは、『対策』に生理用ナプキンを使ってたんだけど、3ヶ月前『吸水ナプキン』に出会った。
生理用品みたいなパッケージで気軽に買え、最大200mlものおしっこを吸ってくれる優れもの!。
おまけに、臭くなりにくい。
これを使えば、1日1枚で済むようになるし、少々おちびりが多くてもあふれず安心!。
・・・・・っと、思ったんだけど。
安心感ゆえか、ついつい油断してしまって、気がつくとこんな風に『もらして』しまう事が多くなっていた。
(うー、このままじゃ、今に『おむつ』を当てる事になっちゃうよぉー)
おもらしでずっしりと重くなったパンティーライナーを、トイレで交換しながら、あたしはため息をついた。
頭の中に、おむつを当てられた自分の姿が思い浮かぶ。
(そんなにいっぱいおもらしをするようになったら、おむつ代も大変だし、布おむつにしなければいけなくなったりして・・・
もしかしたら、今におねしょまでするようになったりして・・・!)
頭の中に浮かぶ自分のそんな姿に、胸がきゅんとする心地良さを覚えて、恥ずかしさに顔を赤らめながら、うっとりとしてしまうあたしだった。

ちゃんちゃん!

35 冴子 2016-08-07 14:43:19 [PC]

「美奈ちゃん、おむつ、まだ大丈夫かなぁ?。」
後ろからかけられた声に、あたしは一瞬ビクッと体を固くし、恥ずかしさにうつむきながら答えた。
「その・・・、出ちゃいました、お姉さま。」
「うふ、じゃあおむつ替えに行こうね。」
お姉さまが、うれしそうに言う。
「はい、お姉さま。」
あたしは、うつむいたまま席を立ち、お姉さまと一緒に多目的トイレに行った。
「はい、じゃあここに寝てねぇー。」
お姉さまがおむつ替えベッドを広げて言う。あたしはそっとそこに寝て、大きく足を広げた。
制服の短いスカートがめくれ、あたしのおまたに当てられた大きな赤ちゃんおむつが露わになる。
「あー、いっぱいしちゃったねぇー、美奈ちゃん。高校生にもなっておもらしなんてしょうのない子だねぇー。」
お姉さまがうれしそうにそう言いながらあたしのおむつを替え始めた。
あたしが赤ちゃんのおむつ替えのように足とお尻を大きく持ち上げると、ぐっしょりと濡れたおむつが外され、気持ちの良い乾いたおむつが替わりに敷かれる。
お姉さまの手があたしのおまたを丁寧に優しく拭いてくれる。
あたしはその気持ち良さと恥ずかしさに、頬を染めて顔をそむけながらおむつを替えてもらった。

あたし、美奈はちょっぴりおまたがゆるくて、時々おちびりをする子だった。
高校生になったある日、うっかりトイレに行くのを忘れて満員電車の中でおもらしをしてしまったあたしを助けてくれたのが、お姉さまだった。
あたしは、一目で恋に落ちた。
お姉さまは、あたしの気持ちを受け入れてくれた。
お姉さまに恥をかかせないように、お姉さまといる時はおむつ・・・それも自分では外せない赤ちゃんおむつ・・・を当てる事を条件に。
身寄りがなかったあたしは、今お姉さまのお屋敷で一緒に暮らしている。お姉さまと一緒の学校にも入れてもらった。
だから、あたしはいつもお姉さまと一緒だ!。
・・・だから、あたしはずっとおむつを当てられている。
ゆるかったあたしのおまたはさらにゆるくなり、この頃は、おねしょまでするようになってしまった。
でも良いの。それで、お姉さまと一緒にいられるのなら。

ちゃんちゃん!

36 冴子 2016-08-07 16:57:27 [PC]

『赤ちゃんロリータ』。通称『赤ロリ』
それは、最近はやって来ているロリータ系の服だった。
高価なレースの代わりに洗濯しやすい素材で作った大きなフリルをたっぷりと使った、幼児服やベビー服に似たデザインの可愛いワンピースの服。
特徴的なのが、短いスカートと、そこからのぞくおむつでも当てたかのような幅広のおまた。
スカートをつけたレオタードと言う構造だから、おまたが見えちゃっても恥ずかしくないし、安心して大股開きで座れる(まあ女の子だし限度はあるけど)。
もちろん、おまたにはおむつなんか当ててなくて、パッドで膨らませているだけ。
・・・一応、そのはず。

「あ!・・・。」
「あらあら、美奈たん、またおもらしでちゅか?。」
おまたに広がって行く暖かな感触にあたしがもらしたかすかな呟きを聞きつけて、隣を歩く彩香がくすくすと笑いながら、あたしに意地悪く聞いた。
「仕方ないじゃない!、・・・その、出ちゃったんだから。」
すねて口を尖らせながらそう言って、恥ずかしさにうつむくあたし。
赤ロリを着てそんな仕草をすると、体が大きいだけの幼児のように見えてしまうことは分かっているけど。
そんなあたしに、落ち着いた感じのロリータ服を着た彩香が手を差し出してやさしく言う。
「うん、そうだね。さ、おむつ替えようねぇ、美奈ちゃん。」
「・・・うん。」
あたしはうつむいてその手をそっと握ると、彩香に連れられて、誰でもトイレへと向かった。

誰でもトイレに入り、広げたおむつ替えのベッドにあたしが寝ると、彩香があたしのスカートの前側の付け根にあるマジックテープをはがして開ける。
中には可愛いおむつが当てられていて、それはあたしのおもらしをたっぷりと吸って、ぐっしょりと濡れていた。
「あー、いっぱいもらしちゃったねぇー、美奈ちゃん。もう高校生なのに!。」
彩香があたしをからかうように言う。
「うー、きっと他の子だってもらしてるよ!。『赤ロリ』着てる子は。」
あたしは言い返す。
「うんうん、そうかもしれないねぇー。」
優しくあたしをなだめるように言いながら、彩香はいやな顔もせず、あたしのおむつを替えてくれる。
思わず胸がきゅんとしてしまう。
同い年だけど、しっかりした彩香。やっぱりこの子にはかなわないなぁー、と思うあたしだった。

37 冴子 2016-08-16 12:37:43 [PC]

ビールとおむつ(ダメ亭主Ver)

「さて、またビールでも買って帰ろう・・・はぁー。」
俺はため息をつきながら、会社帰りに寄ったスーパーで、特売品の安い発泡酒を物色した。

先月、待望の娘が生まれた。
だから、俺は今幸せの絶頂!・・・・・のはずだった。
けれど・・・
妻が俺に構ってくれなくなっちゃったんだよぉー!。ううう・・・
昼夜を分かたぬ娘の世話に妻は疲れてしまい、料理が得意だった妻の手料理は食べられなくなり、妻の大きなおっぱいも娘に独占され・・・
毎朝の行ってらっしゃいのキスも、おやすみなさいのキスもなくなり、当然夜の生活なんてとんでもなくて、
・・・・・
かといって、何かとお金がかかるこの時に、気晴らしに友達と飲みに行くほど俺は外道にもなれず、せいぜいが、こっそりと家飲みのビールを買って帰るくらいなのだった。

お目当ての発泡酒を見つけ、買い物カゴに入れる。
育児に疲れた妻をよそに、自分だけビールを飲む罪悪感。
俺は、おむつコーナーに行くと免罪符のように大きな紙おむつのパックを2個ほど取った。
軽い様で意外と重いそれが、俺の罪悪感をごまかしてくれる。俺も一応育児を手伝っているのだ、と。

38 冴子 2016-08-16 12:38:39 [PC]

「ただいまー。」
返事がないのは分かっているけど、一応帰りの挨拶をする。
こっそりとキッチンのテーブルに発泡酒を置いた俺は、妻と愛娘の待つ寝室へと向かった。
「またおむつ、買って来て上げたよ。」
「そ、ありがと。」
妻がおざなりに答える。
娘は、妻の横ですやすやと寝ている。
うー!、何てかわいいんだっ!!!。
疲れが一瞬で吹っ飛ぶ至福の瞬間。
けれど。
娘はもぞっと動き始めたかと思うと、いきなり泣き出した!。
「おぎゃぁー!!!!!。」
疲れた神経を逆なでされるような大音量の泣き声!。
俺は、思わず両手で耳をふさぐ。
「あー、よしよし、・・・」
妻が、娘をあやし始める。
しばらくして、やっと娘が泣き止む。
ほっと息をついた俺に、妻が言う。
「あなた、ちょっとおむつ替えてよ。両方。」
はっとして俺は、そっとベッドの毛布をめくり、おぼつかない手付きで娘のおむつを替える。時々妻に叱られながら。
そして、娘を妻に抱かせ、今度は妻の寝巻きの裾をめくった。
中から現れるおむつ。
そう、妻のおまたにもおむつがあてられている。
出産で、あそこやらおしっこの出口やらお尻の穴やらを締める『骨盤底筋群』とか言う所がゆるんで、妻は今とてもおもらししやすくなっている。それで、おむつを当てているのだ、妻も。
夜の生活がない今、唯一妻のあそこに触れる機会。
俺は、丁寧に丁寧に妻のあそこを拭いて、妻のおむつを替えた。
「ありがとね。」
妻は色気のない声でそっけなくそう言うと、細切れになって十分に取れない睡眠を補うべく目を閉じた。
そして、俺は妻に構ってもらえない無聊をなぐさめるべく、今日もキッチンに行って一人ビールを飲むのだった。

ちゃんちゃん!

39 冴子 2016-10-02 13:59:43 [PC]

憧れの仕事

バスの運転士になるのが夢だった。
子供の頃見た、かっこいい女性運転士さん。
そして今、私はその夢をかなえる寸前に来ていた!。

昔は『女の子がバスの運転士なんて。』と言っていた両親も、この大不況の世の中に正社員で給料も良いという事で、あっさりと認めてくれた。
学科試験も面接も実技試験も無事に通り、後はシミュレーターによる『路線バス運転適性検査』に合格すれば、私は晴れて憧れのバスの運転士になれる。
私は、期待と緊張に包まれながら、シミュレーターの席に座った。

「この中で起こる事は、すべて現実の事と考えて行動して下さい。安全第一、運行時間は可能な限り正確に。」
試験官がそう言って、シミュレーターのドアを閉める。
次の瞬間、シミュレーターの中にバスの車内が映し出され、試験が始まった。
体にかかる加速度以外は、すべてリアルと変わらない最新のバーチャルシミュレーター。
乗ってくる乗客、めまぐるしく変わる交通事情。子供の頃から憧れていたバスの運転士に、私は今、なっている!。
乗ってくる乗客に対応し、停留所をアナウンスし、運行時間をチェックし・・・私は、夢中で運転した。

渋滞に巻き込まれ、ちょっと到着時間が遅れたものの、私は無事路線を一周して、バスターミナルに戻った。
ここには休憩所があり、この試験でも現実と同様に休憩出来る事になっていた。
一息ついた私は、休憩に行こうとしてはっとした。
バスの発車時刻まで、1分もない!。
ここで休憩に行っていたら、バスを遅延させてしまう!。
適度な休憩は義務付けられているが、この路線では3周までは休憩なしで運転して構わない事になっている。
私は、休憩をあきらめて、バスを始発停留所に向かわせた。

もう一度路線を1周した時、すでに発車時刻を1分過ぎていた。
さすがに、激しい尿意を感じる。
どうせ遅れているのだし、休憩に行こうか?。
ちらっとそう思ったけれど。
そんな事は、私のプライドが許さなかった。
お客様に迷惑をかけるなんてとんでもない!。
私は、ふたたびバスを始発停留所に向かわせた。

40 冴子 2016-10-02 14:02:22 [PC]

しかし、尿意はどんどん高まっていく。
激しい尿意に、気が散りそうになる。気が焦って、運転が雑になりかけ、お客様への態度が悪くなりかける。
『安全第一』の言葉が頭をよぎる。
私は、自分の決断を後悔したが、今出来る事は、無事路線を時間通りに1周する事だけだった。
しかし、前に割り込まれ、あわててブレーキを踏んだ拍子に、私はついに限界を迎えてしまった。
ブワッと暖かくなるおまた。足を伝って流れ落ちて行くおしっこ。
気が遠くなりそうな気持ち良さに耐えて、それでも私はバスの運転を続けた、けれど。
「ピーーー、アクシデント発生!。」
電子音がそう告げ、試験は終わった。
映像がすべて消えたシミュレーターの中で、私はぼう然と座っていた。
おもらしは、映像ではなくまぎれもない現実。
私の夢は終わってしまったのか。
・・・・・

シミュレーターのドアが開き、試験官が入って来た。
「あーあ、やっぱりもらしちゃったか。」
私はやっと恥ずかしさが込み上げて来て、顔を赤くする。
試験官が、ため息をひとつついて言う。
「2周目までは、満点だったのにねぇー。座学だけでここまで出来る人は、珍しいんだけれど、やっぱり女の人はもらしやすいから。」
『女はダメだ』と言うようなその言葉にカチンと来る。
でも、もらしてしまったのは事実で、判断を誤ったのは確かで、私は言い返せなかった。
「路線バスじゃ、こういう状況は良くあるからね。あなたは頑張り屋過ぎる。また同じ事をしてしまう可能性は高いよ。」
「私は、失格ですか?。」
私は、絞り出すような声で聞く。
「2周目までの成績は、満点だったし、惜しいのだけどね。お客さんの前でおもらしをされては困るし、さすがに若い女の子がおむつを当ててまで、この仕事をしたくはないでしょ?。」
試験官が残念そうに私に言う。
この仕事は、ずっとずっーと私の憧れの仕事だった。
だから、私は迷わず答えた!。
「私は、たとえおむつを当ててでも、この仕事をしたいです!。」

そうして。
私はついに憧れのバスの女性運転士になった!。
今日も私はバスを運転する。カッコイイ制服のお尻を大きなおむつでふくらませて。

ちゃんちゃん!

41 冴子 2016-10-09 13:22:44 [PC]

「希望(のぞみ)ちゃん、おしっこ大丈夫?。」
「・・・うん、大丈夫。」
一瞬の間をおいて、おずおずとした声で希望が答える。
ママはその答えを聞いて、そっとため息をついた。
希望に当てられたおむつは少し垂れ下がり、短い『おむつっ子スカート』からはみ出しかかっている。
『おしっこ出てない?。』の意味で聞いたママと、『まだあふれないよ』の意味で答えた希望。
ふくらんできた胸と、赤ん坊のようなおむつのアンバランスが痛々しい。
希望はすでに、中学1年生だった・・・・・

201*年、教育基本法が改正され、排泄訓練は家庭の役割であると明記された。
一方翌年、なかなか解決しない待機児童問題を解決するために、『簡易保育園制度』が導入された。
保育の質を落とす代わりに、大幅な収容人数の増加と安い保育料を実現した制度。
しかし、この制度は『保育園にいる間はずっとおむつを当てておく』制度だった。
しかも経費削減のため、おむつ交換はお昼に1回だけ。
そして、大量の『おむつが取れない小学生』を生み出した。
おもらしで学校を汚されても困ると、学校での指定のおむつと下半身衣類の着用が義務化された。その費用を行政が負担する代わりに。
おむつがあふれそうな生徒が一目で分かる、おむつが見える長さの『おむつっ子スカート』(男子は『半ズボン風おむつカバー』)。
どっさりと当てられる大きな布おむつ。
経費削減と授業時間確保のために。
改正教育基本法の元、学校でのトイレトレはなく。
しかし、元々経済的に苦しく長時間労働のため、家庭でのトイレトレなど出来ない家庭が大部分で。しかも、濡れたおむつを長時間当てられ続けて育ったために、おしっこが出る感覚や、おしっこを我慢する力が弱い子が多かった。

結局、中学生になってもおむつは取れなかった。

家に帰り、希望のおむつを替えて上げる。
赤ん坊のような格好で。
「希望ちゃん、濡れたおむつ気持ち悪かったでしょ?、我慢してえらかったね。」
そう優しく言いながらおむつを替えてくれるママに、希望はあどけなく笑って答える。
「ううん、大丈夫。あたし慣れてるもん。おむつ濡れてたって、気持ち悪くないよ。」
そんな希望の答えに、そっと胸を痛めるママだった。


ちゃんちゃん!

42 雨人 2016-10-16 12:25:06 [PC]

初老の先生が、黒板にカッカとチョークを打ちつける。
額に汗がにじむ。
膀胱はもう決壊寸前だった。
当然だ。朝からトイレを我慢して、何遍も水を飲んだのだから。
一か月前、親友の美宇が教室でおもらしをした。結果、クラスでいじめられるようになった。
ひどいいじめだった。
暴力を振るわれたり、教科書を破られたりしている。
だから、美宇を救うんだ。
授業中にわざとおもらしをして、いじめの標的を自分へと移すんだ。
もしかしたら、もっと利口な方法があるのかもしれない。
でも、私バカだからこんな方法しか思いつかなかった。
ごめんね、美宇。
鉛筆を持つ手が小さく震える。
怖い。
教室でおもらしをすることが。そして、これからいじめられることが。
私は目をぎゅっと瞑り、大好きな親友の笑顔を思い浮かべた。
私はあなたにもう一度笑ってほしい!
だから神様、私に少しだけ勇気を下さい!
一寸置いて、太股を一筋のおしっこが伝う。やがてそれは滝のようになり、ぱしゃぱしゃと床を叩いた。
頭がぼんやりする。どこか他人事のよう。
やがて、誰かが軽蔑を含んだ声を上げた。
「先生、関さんがおもらししました!」

43 冴子 2016-10-23 15:26:54 [PC]

保育園のお庭。
年中さんのあたし達は、みんなで遊んでいた。
「んっ、・・・ふぅーーー。」
『おむつっ子』の幸恵(さちえ)ちゃんが、ぴくっと動きを止めて、ため息をついた。
幸恵ちゃん、おしっこ出ちゃったみたい。
急にあたしもおしっこがしたくなった。
「おトイレ行って来るね!。」
あたしはそう言って、園舎へと走る。
急がなきゃ!、あたしはおねえちゃんなんだから。
でも、靴を脱ぎ捨てて、廊下に上がった時には、もうもれそう!。
おトイレの戸に手を掛けた途端!、もらしちゃった。
「あらあら。また、おもらししちゃったのねぇ。」
見上げると先生がいた。
「・・・うん。」
あたしは、うつむく。
先生はやさしくため息をついて、あたしに言った。
「これで3回目だから、舞歌(まいか)ちゃんもおむつだね。」
あたしは驚いて、先生を見上げる。
「や、やぁん、あたし、おねえちゃんだもん!。」
「3回もおもらしする子は、赤ちゃんと同じよ!。これは『きまり』なの。『決まり』を守れない悪い子は、『人魚さん』だよ?。」
あたしは、ぴくっと固まる。
『人魚さん』を着せられたら、手も足も動かせなくなっちゃう。
あたしは、あきらめた。

先生は、あたしをおむつ替えコーナーに連れて行くと、スモックと『おねえちゃん制服(ストンとした、丸えりの半そで膝丈ワンピース)』を脱がし、幸恵ちゃんたちと一緒の『赤ちゃん制服(半そでのスカート付きロンパース)』を着せた。
「じゃ、おむつ当てようねぇー。」
先生は、あたしにおっきなおむつを当てる。
ガニマタの、赤ちゃんみたいな格好。
『赤ちゃん制服』のおまたのホックが閉められ、勝手におむつを外せなくなる。
「はい、出来たよぉ。もう、おもらしの心配しなくて良いからね!。」
先生は笑顔でそう言って、スモックを着せてくれた。

お庭へ戻ると、幸恵ちゃんが、にこって笑ってうれしそうに言った。
「舞歌ちゃんも『おむつっ子』になったんだね!。おトイレ行かずにずっと一緒に遊べるねっ!。」
あたしは、ちょっぴりくやしかったけど、
「うん。」
と答えて、また幸恵ちゃんたちと遊び始めた。
(あたしも『おむつっ子』かぁ・・・)
そう思ったら、おまたの力が抜けて、じわっとおしっこが出ちゃった。

ちゃんちゃん!

44 612 2016-10-23 23:32:49 [PC]

 202?年。オムツ離れの遅延が社会問題になりつつあった時代に一つの解決策が現れた。

 おむつ離れの原因は大きく2つあった。1つ目は単純におしっこを我慢する力が弱いこと。もう1つは、おもらし…というよりも、その後の叱咤からくるトラウマが原因による精神疾患だった。

 我慢ができない人に対しては、抗利尿剤の投与と、筋肉を意識的に鍛えるトレーニングを生活に取り入れることを義務づけ、日常的に筋肉増強剤の摂取を取り入れさせた。
 精神疾患の人に関しては、精神安定剤の投与を推奨することとなった。精神的なストレスに追いやられる、またはその兆候のある人たちを次々に薬漬けにして強制的に安定を与えるという手段を取ったのだ。

 ここまで考えて思考が停止しました

45 ヒデちゃん 2016-10-29 10:30:11 [PC]

濡れ衣

ゴミ捨て場にあるゴミが捨てられていた
プラスチックゴミの日に燃えるゴミが。
もちろんそのゴミだけ回収はしてもらえなかった。
残されたゴミ…
半透明の袋から中身が見える。
子供用の使用済み紙オムツ
ご丁寧に名前まで書かれていた。
【 ナ ガ オ カ ナ ツ 】

「おい奈津、おまえのオムツが捨てられてるぞ。」
名前を見つけたクラスの男子が私をからかう。
私の名前は長岡奈津、小学二年生の女の子。
近くにいたクラスメートが何人かゴミに集まる。
「変な事言わないの、奈津がオムツなんてしてるわけ無いでしょ。」
親友の綾が私をからかった男子に腹を立てる。
「でもほら、ここに名前が。」
綾の勢いにひるみながら男子が指さした先には
半透明の袋で読みにくいがハッキリと解読出来る名前が。
「奈津、もしかして…」
綾も疑いの目を私に向ける。
「それ、私の家のゴミじゃ無い。」
否定する私に
「嘘つくなよ。」
野次馬根性の誰かが言う。
「私の家はゴミ出しのルールを破るような家じゃ無いもん。」
必死に否定する。
「でもこれおまえの名前だろ。」
男子の一人が最後の追い込みをかけてきた。

「でも私じゃ無い、私は名前を書く時は漢字で書くもん。」

一瞬、空気が凍りつく。
私は一度もオムツの使用を否定はしていない。
そのゴミは私の家のじゃ無いと言っていただけだ。
「奈津、オムツしてるのか?」
初めにからかった男子が恐る恐る聞いてきた。
「うん、まだおねしょしちゃうから。」
観念して私は秘密を白状した。
その場の雰囲気に耐えられなくなり自然と解散となった。
「みんな、この事は誰にも言わないでね。」
綾のフォローにみんなは無言で頷いてくれた。

46 ヒデちゃん 2016-10-29 10:31:48 [PC]

「ごめんな、本当はこの名前が奈津じゃ無いって知ってたんだ。」
最初にからかってきた男子が謝ってきた。
もう私と綾とその男子しかここに残ってない。
「本当は僕の隣の家の子で【長尾 香夏】なんだ。」
「じゃあどうしてあんな事言ったの。」
詰め寄る綾に
「オムツが奈津には小さいから直ぐに冗談だって…」
本当に後悔している様子でだんだんと涙声になる。
「だいたいオムツの大きさなんて普通知らないでしょ。」
綾の指摘を無視して
「それに奈津もむきになって否定するし…」
「だってゴミ捨てのルール破ってるって言われてると思ったから。」
「なに無視し…、オムツの大きさで分かるってなんで思ったの?」
何かに気付いたように綾が男子に意地悪く聞く。
「・・・去年まで俺もおねしょで使ってたから。」
綾の鋭さに負けて男子は白状した。

「ねえ奈津。」
男子と別れて暫くすると綾が
「オムツに名前書く時っていつなの?」
「名前書くって事は誰の物か区別するためよね?」
「家の中だけなら名前は必要無いよね?」
「オムツ交換しないなら名前を書く必要無いよね?」
思いつく限りの事を聞いてきた。

『まだ時々お漏らしするから昼間も使う時があるの。』

濡れ衣だけど綾を黙らせるにはそう言うしかなかった
本当におねしょだけに使ってるの。
居眠り対策で昼間に穿く事もあるけど起きてる時に使った事は小学生になってからは一度も無いよ。

47 冴子 2016-10-30 13:11:58 [PC]

おむつハザード

「っ!・・・」
突然の激しい尿意に、思わずぎゅっと膀胱が縮む。
おむつの中におしっこがほとばしり、濡れた感触が広がって行く。
「ふぅ・・・、もう、もらしちゃった。」
わたしは、大きなおむつでふくらんだ自分の下腹部を見つめ、大きなため息をついた。

新型膀胱炎。
当初、軽く見られていたこの病気だが、安易な抗生物質の使い方がされたために、現在では抗生物質がまったく効かなくなってしまっていた。
しかも、感染力が非常に高かったため、あっという間に蔓延し、ついに法定伝染病に指定された。
感染拡大を防ぐため、感染者には専用のおむつの着用が義務付けられ、おむつ替えは指定された場所で専任職員にしてもらわなければならない。
もし違反すれば、拘束され、隔離施設へと収容されてしまう。
治療は、対症療法と、本人の免疫力のみが頼りだった。
だが、免疫が出来ても、病原体が膀胱の粘膜にしぶとく居座るため、直るには最低でも2ヶ月から3ヶ月は必要なのだった。
その間、おむつ生活が続くわけだが、尿意に逆らわずもらしていると、膀胱が萎縮して小さくなり、またおしっこを我慢する筋肉も衰えてしまうため、直ってもおむつが外せなくなる恐れがあった。
また、おしっこの濃度が高いと、尿意が強くなるので、毎日たくさんの飲み物を飲んでおしっこの量を増やし濃度を下げる必要があった。
そんなわけで、大きなおむつをあて、出来るだけおしっこを我慢しなければならないのだった・・・

濡れた布おむつが、だんだんと冷えて行き、気持ち悪い。
この感じだと、まだあふれる心配はなさそうだけど。
紙おむつなら、少しはましだろうけど、その場合はおむつ代が自己負担になるからなぁ・・・
思わず、自分で替えてしまいたくなる。
けれど、視界に飛び込んで来た女の子の姿を見て、思い直した。
短いスカートがついた大きなおむつでふくらんだロンパース。
勝手に自分でおむつを替えられなくするための服。
周りの人が感染から身を守るために監視出来る様にするための服。
収容施設がいっぱいなので、拘束はされないけれど、代わりに違反者は普通の5倍のおむつを当てられた上に強制的にあれを着せられてしまう。
あんな恥ずかしい格好をするのは、今高校1年生のわたしにはとても耐えられなかった。

48 カンパニー 2016-11-30 07:25:22 [PC]

もはや、ワンショットストーリーではないかもしれませんが…。

☆おチビりしちゃったら☆

楓ちゃんの場合

「せんせい、トイレいってくる!」
「いってらっしゃーい。」

楓ちゃんは、トイレに駆け込んでいきました。

5分後。

「ゆきせんせー。」
「はぁい?」
「おしっこでちゃったぁ。」
「あらら。ジャーって出ちゃった?」
「ううん、ゆかにはながれなかったよ。でも、ちょっといっぱいでちゃった。」
「どれどれ?」

楓ちゃんのおしりを見る優希先生。優希先生の手のひらくらいの大きなシミができていました。きっと、パンツはぐっしょりでしょう。

「あらぁ、びっしょり。温かいタオル用意するから、着替えてて。」
「はーい。」

楓ちゃんは、着替えを持って着替えスペースに入りました。

「楓ちゃん、タオルどうぞ。」
「ありがとう、せんせい。」
「パンツとズボンちょうだい。」
「はい。」
「洗っておくね。ごゆっくり。」
「うん。」

きれいにおしりを拭いて、着替えを終わらせた楓ちゃん。

「せんせい、きがえたよー。」
「はーい。じゃあ遊んでらっしゃーい。」
「はーい!」

素直に出ちゃったことを伝えて、自分でさっさと着替える楓ちゃん。

49 カンパニー 2016-11-30 07:26:16 [PC]

里奈ちゃんの場合。

「せんせい、トイレいってくるね。」
「いってらっしゃーい。」

里奈ちゃんは、トイレに駆け込んで行きました。

5分後。

「あれ、里奈ちゃん、ちょっと来てくれる?」
「なぁに?」
「トイレ間に合った?」
「うん、まにあったよ。」
「本当?パンツ濡れてない?」
「うん。」
「本当に本当?」
「…ちょっとぬれちゃった。」

トイレから出てきて、お股を気にしている里奈ちゃんを、優希先生は見逃しませんでした。予想通りおチビりをしてしまっていたようです。

「どれどれ?」

里奈ちゃんのおしりを見る優希先生。優希先生の手のひらくらいの大きなシミができていました。きっと、パンツはぐっしょりでしょう。里奈ちゃんはちょっとと言いましたが、おチビりのよりもだいぶ多くおしっこが出てしまったようです。

「あらぁ、びっしょり。温かいタオル用意するから、着替えてて。」
「はぁい。」

里奈ちゃんは、着替えを持って着替えスペースに入りました。

「里奈ちゃん、温かいタオル持ってきたよ。自分でやる?先生やってあげようか?」
「せんせー、ふいてください。」
「はいはーい。痛くない?」
「うん。ありがとう。」
「パンツとズボンちょうだい。」
「はい。」
「洗っておくね。ごゆっくり。」
「うん。」

新しいパンツとズボンを穿いて、着替えを終わらせた里奈ちゃん。

「せんせい、きがえたからまたあそんできます。」
「はーい、いってらっしゃーい。」

おしっこが出ちゃったことを内緒にしたいけど内緒にできなくて、そのあとはちょっぴり先生に甘えちゃうけれど礼儀正しい里奈ちゃん。

50 カンパニー 2016-11-30 07:43:40 [PC]

凛々ちゃんの場合。

「しぇんしぇー、おしっこしてくるー!」
「いってらっしゃーい。」

凛々ちゃんはトイレに駆け込んで行きました。

5分後。

「ゆきしぇんしぇい。」
「どうしたの?」
「あのね、りりちゃんね、おしっこいったんだけどね。」
「うんうん。」
「そしたらね、かのんちゃんがおててあらっててね。」
「うんうん。」
「かのんちゃん、ハンカチわしゅれちゃったんだって。」
「それでそれで?」
「だからね、りりちゃんがかしてあげたよー。」
「そっかぁ。」
「しょれでね、かのんちゃんがありがとうっていってくれたよ。」
「優しいねー、凛々ちゃん。」
「えへへ。」
「お話はそれだけ?」
「ううん。でねでね、かのんちゃんにハンカチかしてあげてたらね、おしっこがもれちゃったの。」
「あらら。ジャーって出ちゃった?」
「あのね、はんぶんくらいはといれでしたよ。でもね、はんぶんくらいはパンツにしちゃった。」
「どれどれ?」

楓ちゃんのおしりを見る優希先生。優希先生の手のひらくらいの大きなシミができていました。きっと、パンツはぐっしょりでしょう。

「あらぁ、びっしょり。お着替えしようね。」 

優希先生に手を引かれて着替えスペースに入った凛々ちゃん。そのあと優希先生が、ホットタオルと凛々ちゃんの着替えを持って戻ってきました。

「さぁ、着替えるよー。」
「はーい。」
「まず、ズボンとパンツを脱いでねー。」
「しぇんしぇいやってー。」
「しょうがないなぁ。」

そう言って優希先生は、凛々ちゃんのズボンとパンツを下ろしました。

「おしり拭くよ。痛かったら言ってね。」
「へーきー。」
「よし、きれいになった。パンツはどれにする?」
「これ。」
「あとは?スカート?ズボン?」
「シュカートにするー。」
「じゃあレギンスもね。」

ほとんど着替えさせてもらった凛々ちゃん。

「あしょんできていい?」
「いっぱい遊んでおいで。」
「いってきまーしゅ!」
「いってらっしゃーい。」

ちょっぴり(かなり?)話が長くて、おしりを拭くところから着替えまでほとんどやってもらっちゃう凛々ちゃん。

同じおもらしっ子でも、十人十色。みなさんは、どんなおもらしっ子が好きですか?

51 冴子 2017-02-26 17:16:14 [PC]

(あ、いけない・・・)
遅刻しそうになって、あわてて駆け込んだ講義室。
望萌は、トイレに行き忘れていた事を思い出した。
このコマは、90分。最後にトイレに行ったのは家を出る前だから、まず、もたない。
(仕方ない、かぁ。)
望萌はそっとため息をつくと、そっとロングスカートの上からおまたを押さえた。

講義が始まって、30分経った頃。
(あっ・・・)
望萌は、急に強い尿意を覚え・・・次の瞬間、おまたに暖かい感触が広がって行った。
(ふう。・・・出ちゃった。)
もう大学生なのに、おもらしをしてしまった。それも、みんながいる講義室の中で!。
それなのに、それを恥ずかしいと思わなくなっている自分が、少し恥ずかしい。
劣悪な保育園に預けられたせいで、大きくなってもおむつが取れず、望萌は小中高をおむつを『当てられて』過ごした。
高校を卒業してやっと、自分でトイレに行けない『赤ちゃんおむつ』からは開放されたものの、おしっこの近さとおもらしのしやすさは、そう簡単に直らず、尿意を感じる前にこまめにトイレに行かなければならない。
いまだに尿意を感じた途端に、ほぼもらしてしまうから。
だから・・・もらしてしまった時のために、パンツ型の紙おむつは必須なのだった。

(今週はこれで6回目、かぁ。おむつ代、かさむなぁ。)
いっそ、妹と同じ『赤ちゃんおむつ』をまた当ててしまおうかと思ってしまう。
今年小学校に入った妹も、おもらしがまだ直っておらず、学校では学校から支給された『赤ちゃんおむつ』をあてられている。
そして、学校から当てられて来たそのおむつを洗濯しているのは望萌だった。
(予備のおむつは余裕があるし、一緒に洗っちゃえばどうせ分からないから・・・)
望萌は、そこまで考えて、顔を赤らめる。
大学生としての羞恥心を取り戻して。
「どうしたの?、望萌。顔、赤いよ。」
「あ、ううん、ちょっとのぼせただけ。」
「そっかぁ、この部屋ちょっと暑いもんね。望萌太ってるし。」
「う、うん。そうなの。」
隣の友達に話しかけられて、ちょっとドキッとしてしまった望萌だった。
(あ、またちょっと出ちゃった。)
おまたにじわっと広がった暖かい感触に、こっそりとため息をつく望萌だった。

ちゃんちゃん!

52 1読者 2017-02-27 00:56:08 [PC]

冴子さんの『おむつっ子』?の世界観を勝手に拝借して…
(問題があったら削除おねがいします)


「更衣室でそれに履き替えてから試験会場に入ってください」
入試の受付でそう言われ手渡されたのはパンツ型の紙おむつ
(よし! やるぞ! 絶対この高校に入りたい!)

私が受験するこの高校は『おむつ外し指導重点校』
まだおむつが取れない『おむつっ子』の私は、
ほかの高校なら小中と一緒でまた3年間『赤ちゃんおむつ』を当てられて学校に通わないといけない。
でもこの学校に入学できたら、おむつを外してトイレトレーニングをしてもらえる。


冴子さんの新作を読んでこんな想像が膨らみましたが、ここまで書いて力尽きました。
勝手に世界観を拝借してごめんなさい。

53 ヒデちゃん 2017-03-25 22:14:00 [PC]

お母さんは「限定」に弱い。
そして我が家には二歳半の弟がいる。
つまりあの期間限定「桜デザイン」のオムツも例外では無いと言う事。
「ラッキーデザインオムツが入ってたわよ。」
運良くピンクのオムツが入っていたのだけど…

「ぼく、ピンクのオムツなんて穿かないからね。」
弟は男の子向けの青や緑の色が好きなので特別な物でもピンクのオムツを嫌がった。
「せっかく入っていたのに…」
お母さんは心から残念がり
「捨てるのも勿体ないし、お姉ちゃんが穿く?」

私はお漏らしどころかもうおねしょも完全に卒業している。
だからオムツなんて全く必要が無い。
でも体は平均よりかなり小さいくて体重だと弟と4㎏ぐらいしか変わらない。
「サイズ的には問題ないはずよ。」
お母さんは私がおむつを穿く事にまったく抵抗感は無いみたい。

「うん、勿体ないから私が穿く。」
そして私は「可愛い」に弱い。
たとえそれが赤ちゃんのオムツだったとしても…

「可愛い?似合う?」
早速おむつを穿いてお母さんに見せる。
「どれどれ、とってもよく似合ってるわよ。」
「えへへ。」
お母さんの言葉に急に照れくさくなって笑うと
「お姉ちゃんなんだからおしっこ出たらちゃんと教えられるよね。」
お母さんは私の頭をポンポンとたたきながら真顔で言ってきた。
私が驚くと
「ちゃんと教えられたら今度はお姉ちゃん用で好きな紙オムツを買って上げるわよ。」
そう言ってウインクした。
お母さんは私の心をお見通しなのかな?

54 冴子 2017-05-07 19:26:49 [PC]

「えっ!、そんな・・・。」
千晶(ちあき)ちゃんのママは、驚いて、先生の顔を見つめた。
先生は、ゆっくりと諭すように繰り返して言う。
「ここ数年おもらししやすい子が増えて、その後始末で保健室も、我々教師もパンク状態なんです。
ですから、まだ完全におむつが取れていないお子さんには、紙おむつをはいてもらって、自分でトイレで替えてもらって、使用済みのおむつは各自持ち帰ってもらっています。
もし、それも出来ないというのなら、吸収力が大きくて、学校にいる間ずっと取り替えなくてもあふれる心配の少ない、当てるタイプのおむつを当ててもらうしかありません。それとも、おもらしが直るまで入学を延期しますか?。」

小学校の入学説明会。
全体の説明会の後で行われた、気になる事がある保護者だけを残しての個別説明会。
千晶ちゃんは、まだ1週間に1回くらいはおもらしをしてしまう。
しかも、洋式でないとおしっこが出来ない。
全体説明会で、学校では洋式が少ないと聞いて、ママは不安になった。
千晶ちゃんは今、1回くらいのおもらしなら大丈夫なトレーニングパンツをはいていて、一応自分で履き替える事は出来るけれど、狭い上にきれいでない学校のトイレでは、履き替えられそうになかった。
それで、ママは『確認』のつもりで、
「保健室で履き替えさせてもらえますよね?。」
と聞いた。『使用済みおむつは保健室で処分してもらえますよね。』という意味も含めて。
しかし、返って来た答えは
「学校にいる間替えずに済むおむつを『当てて』下さい。」
だった!。

55 冴子 2017-05-07 19:27:49 [PC]

「娘とも話して、良く考えてみます。」
ぼう然とそう言って、千晶ちゃんのママは説明会を後にした。
入学までに、千晶ちゃんのおもらしが直る可能性は薄かった。
狭くて汚いトイレで、自分でおむつをはきかえられるようになる可能性も薄かった。
軽く考えていた。
幼稚園の千晶ちゃんと同じクラスの子でもおもらしが直らなくて、まだおむつをはいている子は何人もいたから大丈夫だと。幼稚園と同じように、学校でちゃんと世話をしてもらえると。
入学の延期は考えられなかった。
小学校に行く日をうれしそうに指折り数えて待つ千晶ちゃんの笑顔を思い出すだけで、とても。
でも、自分でトイレに行けないおむつを当てられてしまったら。おむつにおしっこをする日々が続いてしまったら!。
せっかくここまでトイレトレーニングをして来たのに。


「お帰り!、ママ。」
うれしそうにママを迎えに出て来た千晶ちゃんの笑顔が、ママの表情を見てふっとかげる。
「どうしたの?、ママ。」
ママは、千晶ちゃんを連れて居間に行くと、千晶ちゃんと目線を合わせてゆっくりと聞いた。
「あのね、千晶ちゃん、まだおもらしが直ってないから、学校では赤ちゃんみたいなおむつを当ててないといけないんだって。
千晶ちゃん、おむつあてて学校に行く?。それともおもらしが直るまで、・・・」
ママはそこで涙をこらえてうつむく。
それを見て、千晶ちゃんも悲しそうにうつむく。
そして、しばらくして。
「・・・あたし、赤ちゃんの・・・おむつ、する。」
と答えた。
ママは、少し悲しそうに千晶ちゃんを見つめ・・・
ふっと笑顔になって千晶ちゃんに言った。
「そうだね。おもらしはあせらずにゆっくり直していけば良いよね!。」
まるで自分に言い聞かせるように。

新学期
「いってきまーす!。」
千晶ちゃんが元気にそう言って、学校へと行く。
テープ型のおむつに尿取りパッドを重ねた大きなおむつでおまたをふくらませて。ちょっぴり歩きにくそうに。

翌年、おもらしの直らない子を集めたクラスが出来るまでの、ある親子のちょっとした情景。


ちゃんちゃん

56 冴子 2017-05-14 18:54:38 [PC]

キーンコォーン、カァーンコォーン・・・
2時間目の終わりを告げるチャイムが鳴る。
それを聞いた途端、条件反射のように私は尿意に気付き・・・もらしてしまった。
おまたに、暖かく広がって行くおもらしの感触。
(言わなくちゃ!、先生に『おもらししました。』って言わなくちゃ!。)
でも・・・
私はなかなか言い出せなかった。恥ずかしくて。
中学生にもなって、『おもらししました』なんて!。
『出来るだけ、もらす前に言ってね。』って言われてるのに。
言わなくちゃ言わなくちゃと思っている内に、時間はどんどん過ぎて行く。
そして・・・3時間目の始まりを告げるチャイムが鳴ってしまった。
(次に、もらしちゃった時に言えば良いよね?。どうせ、もうおむつは濡れちゃってるんだし。分からないよね?。)
私は、自分をそう納得させて、3時間目の教科書とノートを机の上に出した。
そうして迎えた4時間目の半ば。
結局、3時間目の終わり間際にももらしてしまい、同じように言えず、今や私のおむつはぐっしょりと濡れ、あふれそうだった。
かすかに感じる尿意。
でも、今の私には『もうすぐもれてしまう』事を意味する尿意。
授業中だけど、おむつをあふれさせるわけには行かない。
私は、恥ずかしさをこらえ、勇気を振り絞って、先生に向かって手を上げた。
「せ、先生、あの、お、おしっ・・・ああっ!」
じょわーーーー
おまたを持ち上げるおしっこの感触。
足の付け根からももの下側へと広がって行く、くすぐったい感触。それは膝の裏を通り、足を伝って私の上履きと靴下を濡らし、イスからこぼれた分が教室の床を濡らしていった。
もわっと漂ってくるおしっこの匂い。
私は、恥ずかしさとくやしさに声を殺して泣いた。

57 冴子 2017-05-14 19:09:21 [PC]

「もう!、どうしておもらししたらすぐに言わないの?、またおむつあふれさせてっ!。」
授業が終わって。先生が私のおもらしの後始末をしてくれながら、強い調子で言う。
「だ、だってぇ、恥ずかしくて・・・」
「クラスのみんなだって菊池さんの事情は知っているんだし、何が恥ずかしいの?。」
泣きながら言う私に、先生が諭すように言う。
「あのね、先生はおもらしを責めてるわけじゃないのよ?。菊地さん、ケガのせいで、おもらししちゃうのは仕方ないんだから。
でも、もう中学生なんだから、おむつが濡れたのくらいは言えるでしょ?。」
私は黙り込んでうつむく。
(「『中学生だから』言えないの」・・・)
先生は、そんな私をしばらく見ていたけれど、大きなため息をひとつついて言った。少し呆れたように。
「そう。言えないんじゃ、仕方ないよね。」
先生の言葉に、何かイヤなものを感じて、私は顔を上げる。
「菊地さん、これからは『赤ちゃんおむつ』当てようね。そうすればあふれないし、おむつ替えるのも簡単だし。
おもらししたのが言えなくても大丈夫だから。」
「い、いやっ!。『赤ちゃんおむつ』は、いやっ!。」
反射的に言う私に、先生がぴしゃりと言う。
「先生だって、毎日毎日、おもらしの後始末するのは、大変なのよ?。おもらしのたびに教室も服もこんなに汚されちゃ!。
赤ちゃんと同じなんだから『赤ちゃんおむつ』当ててなさいっ!。」
「ふ、ふぇーーん・・・。」

「あー、いっぱいおもらししちゃったねぇー。」
お昼休み、保健の先生があやすように言いながら、私のぐっしょりと濡れた『赤ちゃんおむつ』を替えてくれる。
私は、恥ずかしそうに顔を赤らめながら目をそらす。
制服のスカートからはみ出して見えてしまう大きな『赤ちゃんおむつ』。
歩きにくいはずだけど、ケガでひょこひょことしか歩けない私にはあまり関係ない。
とっても恥ずかしいけれど、クラスのみんなには、もう知れ渡っているし。
登下校はママが車で送ってくれるし。
もう、おもらしを先生に言わなくて良くて、先生におもらしを叱られる事もなくなって・・・
私は、胸がくすぐったくなるような、恥ずかしさとほっとした気持ちにとまどいながら、小さく口を尖らせた。


ちゃんちゃん!

58 冴子 2017-06-03 12:20:20 [PC]

「?」
歩美が立ち止まる気配に、手をつないで歩いていたママは歩美を見た。
訴えかけるような眼でママを見上げる歩美。
その目にみるみる涙が浮かんで来る。
「ママぁ・・・」
ママは、何が起こったのか察して、しゃがんで歩美と目の高さを合わせると、やさしく聞いた。
「出ちゃったの?。」
歩美はうつむき、ぐすんと鼻を鳴らして、こくんとうなづく。
「そっかぁ・・・。じゃあ、はき替えようね。」
「うん。」
なぐさめるようなママの声に、やっと聞こえる小さな声で歩美が答えた。

誰でもトイレに入って。
歩美のスカートをめくりあげ、それを歩美に持たせる。
歩美がはいているのは、おっきなパンツ。
もこもこと分厚くて、おむつみたいに足の間が開いてしまう、おっきなパンツ。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ママぁ、ぐすっ。おもらししてごめんなさい・・・すん。」
歩美がすすり上げながらあやまる。
ママは苦笑しながら、歩美のパンツを下ろす。
パンツは内側がぐっしょりと濡れ、ずしりと重かった。
おもらししてもおしっこがこぼれないパンツ。
おむつと大して変わらないおっきなパンツ。
「たまにはおもらししちゃう事もあるよ、ね?。」
「うん・・・。」
すまなそうに答える歩美。
(おむつ外すの、まだちょっと早かったかなぁ?)
ママは迷う。せめて、お出かけの時だけは、おむつをはかせた方が良かったかな?、とも思う。
でも・・・
これは『パンツ』。歩美がお姉ちゃんになったしるしの大事なパンツ。
自分でトイレに行けるようになって、歩美はもう赤ちゃんではなくなったのだから。
まだまだおもらししちゃうけど、歩美はお姉ちゃんとして必死に頑張っているのだから。

パンツをはき替えて。
「さ、行こう、歩美。」
「うんっ!。」
ママの元気な声に、歩美も元気な声で答え、2人は誰でもトイレを出た。

59 冴子 2017-06-03 13:00:06 [PC]

「?」
歩美が立ち止まる気配に、ママは歩美を見た。
訴えかけるような眼でママを見上げる歩美。
その目にみるみる涙が浮かんで来る。
「ママぁ・・・」
ママは、ピンと来て、いたずらっぽい笑みを浮かべて、歩美に言った。
「あー、歩美ちゃん、またもらしちゃったなぁっ?。」
歩美はうつむき、ぐすんと鼻を鳴らして、こくんとうなづく。
「もう!、歩美ちゃんはまだ赤ちゃんなんだねぇー?。」
「違うもん!。・・・ごめんなさい、ママー・・・。」
泣きながら歩美が答えた。

誰でもトイレに入って。
ママは、ベッドを広げ、いやがる歩美をそこに寝かせる。
赤ちゃんのおむつ替えのように。
「ぃやぁ・・・、歩美、赤ちゃんじゃないもん・・・。」
歩美のスカートをまくり上げながら、ママは言う。
「おもらしする子は、赤ちゃんなのよっ!。」
ママは、歩美のパンツ型の紙おむつのサイドを破って開ける。
「あー、こんなにおもらししてっ。ホント、歩美ちゃんはまだ赤ちゃんなんだねっ!。」
ママの言葉に、うつむいてすすり泣く歩美。
ママは歩美の足を持ち上げてお尻を拭きながら、軽蔑したような声で歩美に聞く。
「歩美ちゃん、まだパンツのおむつはくの?。
もう『赤ちゃんおむつ』当てちゃおうよ、ね?。歩美ちゃん赤ちゃんと同じだもん、ねぇー?。」
言いながら、ママは歩美に『赤ちゃんおむつ』を見せる。
すると。
「・・・・・する。」
「え?」
「歩美、赤ちゃんおむつする。もう、お姉ちゃんじゃなくていい!。」
歩美の答えを聞いて、ママはあわてる。
「あ、歩美ちゃん、『赤ちゃんおむつ』恥ずかしいよ?、みんなにバカにされちゃうよ?。」
ママは、歩美に言うけれど。
「いいのっ!。歩美、おもらししちゃう赤ちゃんだもんっ!。もうおしっこ我慢しないっ!。おトイレ行かないっ!。おしっこ出そうなの言わないっ!。ずっとねんねして、ママにおむつ替えてもらうのっ!。」
ぷっとふくれてそう言うと、歩美はばたんと手を広げた。
ママは、おろおろしながら仕方なく歩美に『赤ちゃんおむつ』を当てる。
(うー、失敗した・・・ちょっと、いじめすぎちゃったかぁ・・・)
トイレを出て。
おっきな『赤ちゃんおむつ』をスカートからはみ出させてずんずんと歩く歩美の後を、ママはおろおろと追うのだった。

60 冴子 2017-06-03 17:24:30 [PC]

「ママぁ・・・」
智代美が目を潤ませながらやって来る。
手でそっとおまたを押さえて。
「あらあら。おむつ濡れちゃったかな?。」
「おむつじゃないもん!、パンツだもんっ。」
「はいはい、パンツだったね。」
ママはそう言ってやさしく笑うと、智代美のスカートを捲り上げ、はいている『紙のパンツ』をチェックした。
ずっしりと重そうに垂れ下がった『紙のパンツ』。
「智代美ちゃん、何回おもらししたのかな?。」
「おもらしじゃないもんっ!、おしっこさんが勝手に出てきちゃっただけだもんっ!。」
「はいはい。で?、何回出て来ちゃったのかな?。」
「・・・えっとぉ、こんだけ!。」
智代美が数えながら開いた指を、恥ずかしそうにママに見せる。
その指の数を見て、ママはそっとため息をつく。
(4回かー)
「智代美ちゃん、おしっこさんが出て来ちゃったら、すぐに言って良いんだからね?。」
「う、うん・・・。」
智代美が恥ずかしそうにうつむく。

智代美は今、幼稚園の年長さん。
やっと経済的に余裕が出て来て、今年から保育園をやめて、幼稚園に通わせるようにしたのだけれど。
保育園の時は、みんなおむつをしていたので、おむつをしているのをなんとも思ってなかった智代美だけれど、幼稚園では他の子はみんなとっくにおむつが取れていて、智代美はおむつをからかわれ、一気に恥ずかしくなったらしい。
とりあえず、今まで当てていた布の赤ちゃんおむつはやめて、パンツ型の紙おむつを『紙のパンツ』と呼んではかせているのだけど。
今までずっとおむつにしていた智代美が、すぐにトイレでおしっこ出来るわけもなく、全部もらしてしまっていた。
そして、先生に取り替えてもらいに行くたびに、『あー、智代美ちゃん、またおもらししたぁー!。』とお友達に言われるのが恥ずかしくて、あふれそうになるまでおしっこが出たのを言えなくなってしまったのだった。

(可哀想な事しちゃったかなぁー?)
とママは思いながらも、
(どうせ来年は小学校なのだし。これがおもらしを直すきっかけになれば、いいよね?。)
と、自分を納得させる。
でも。
(おむつ濡れたのを言えない子は、小学校じゃ『赤ちゃんおむつ』をあてられちゃうのよねぇー・・・)

61 冴子 2017-06-03 17:30:22 [PC]

「せ、先生、あの・・・。」
真由美が、すがるような目で先生を見ながら、恥ずかしそうに少しうつむいて先生に声をかける。
もじもじとおまたに手をやりながら。
「ん?、どうしたのかな?真由美『ちゃん』。」
『ちゃん』を強調して言われ、真由美がぽっと頬を赤らめる。
「えっと、その・・・もう、先生のいじわる!。」
真由美はそう言って、うつむいたまま目を上げて、先生の顔を恨めしげに見る。
先生は、意地の悪い笑みを浮かべて、質問を繰り返す。
「どうしたのかなぁー?、真由美、『ちゃん』。」
「・・・言わなきゃダメ?。」
「ダーメ。言わなきゃ分からないでしょ?。」
「もぉ!、分かってるくせにぃ・・・。」
真由美は口を尖らせる。
「ほら、ちゃんと言いなさい。甘えんぼの真由美『ちゃん』。どうしたのかな?。」
真由美はもう一度先生を見上げ、それからあきらめたように、恥ずかしそうに途切れ途切れに言った。
「えっとぉ、その・・・お、おもらし、をしちゃったの。」
「で?、どうして欲しいのかな?。」
「お、おむちゅ、を・・・替えてくださいっ!。」
真由美は真っ赤になって言い終えた。
「はい。良く言えたねぇー、真由美ちゃん。じゃあ、そこに寝ようねぇー。」
先生は、にこっと笑って言う。
教室の後ろに何の仕切りもなく置かれたおむつ替え台。クラスメイトは女の子だけとはいえ。
真由美の着ている可愛い制服の申し訳程度のスカートからは、大きなおむつカバーが丸見えになっている。
恥ずかしそうに顔をそらして寝転ぶ真由美のおむつを開けながら、先生はあやすように言った。
「恥ずかしくないと、本気でおもらし直そうって言う気にならないでしょ?。だから、仕方ないよねぇー?。」
「先生のいじわるぅ・・・。」

真由美は、パンツのおむつをはいて普通の学校に通っていたけれど、いつまでもおもらしが直らず、このおもらしの直らない子のための学校に入れられてしまったのだった。
「その制服や『ちゃん』付けで呼ばれるのが恥ずかしかったら、早くおしっこを我慢出来るようになろうねぇー?、真由美ちゃん。」
「う、うん・・・。」
恥ずかしそうに答えて、真由美はクラスメイトのちょっぴりお姉さんな・・・おむつが見えないくらいスカートが長い・・・制服をうらやましそうに見た。

62 カンパニー 2017-06-04 16:29:26 [PC]

「おしっこ~!!」
「走らないの、楓。まったく、なんでそんなになるまで我慢するんだか。」

そう言って、トイレに走っていく楓ちゃんを見送った颯太くんでした。


(遅いなぁ)

楓ちゃんがトイレに行って5分ほど経ちましたが戻ってきません。

(間に合わなかったんだろうなぁ)

颯太くんは腰を上げました。


「あ~あ。」
「そうくん…。」

そこには、トイレの前で水たまりの上に立ち尽くす楓ちゃんがいました。

「おしっこでちゃったぁ。」
「いっぱい出たなぁ。もう出ない?」 
「うん。」
「なら、きれいにしちゃおう。」

手際よく楓ちゃんを着替えさせて、お漏らしの後始末をした颯太くん。もうすっかり慣れた手つきです。

「よし、おしまい。」
「ありがと、そうくん。」
「ちゃんとトイレに行くんだぞ。」
「はーい!」

元気よく返事をした楓ちゃん。でもその2時間後…。

「そうくん、おしっこでちゃった…。」
「はぁ…。」

63 カンパニー 2017-06-04 16:38:03 [PC]

「まて~!」
「たすけにきて~!」

氷おにを楽しむ楓ちゃんたち。学童のお庭には元気な声が響き渡っています。


「かえでちゃん。」

絵茉ちゃんが楓ちゃんに声をかけました。

「なぁに?」
「トイレいきたいんじゃない?」

先程からお股を押さえたりモミモミしたりしながら落ち着きのない楓ちゃん。おしっこを我慢しているのだと思って、絵茉ちゃんは声をかけたのです。

「ううん、へいきだよ。」
「ほんと?」
「うん!あっ、りりちゃんつかまっちゃった。いまたすけるよー!」

走っていってしまった楓ちゃん。でも5分としないうちに…。

「トイレいってくる!」

お股を押さえながらトイレに向かいました。

「きょうすけせんせい、トイレいってくる。」
「はーい、どーぞー。」

お股をぎゅうっと押さえながら、京介先生に声をかけてトイレに行った楓ちゃん。しかしここで困ったことになりました。

(もれちゃう…)

なんとか漏らさずにトイレまて来られた楓ちゃん。しかしズボンを下ろそうと前を押さえている手を離そうとすると、今にもおしっこが出てきそうで手が離せません。

「きょうすけせんせい…。」

楓ちゃんは、京介先生に助けを求めることにしました。

「はいはい?どうしたの?」
「おしっこでちゃう…。」

涙目で訴える楓ちゃん。本当に限界が近いようです。

「えっ?トイレは?」
「ズボンおろせないの。でちゃうよぉ。」
「よ、よし。トイレ行こう。」

京介先生に付き添われて、もう一度トイレへ。

「楓ちゃん、もうちょっと。」

ズボンのフックを外しチャックを下ろして、ズボンとパンツをいっしょに下げてもらったら、すぐに洋式トイレに座りました。

‘しぃぃぃ…’

「はぁ…。」

思わずため息が漏れます。

‘ブルッ’

「間に合ってよかったね。」
「あのね、ちょっとでちゃった。」

よく見てみると、グレーのパンツにはシミが広がっていました。

「あらら。着替えしないとね。」
「せんせいやって~。」
「ハハハ。じゃあすぐに替えて遊ぼう!」
「うん!」

結局おしりを拭くところからズボンをはくまで、みんなやってもらいました。さすが、甘え上手な楓ちゃんですね。

64 カンパニー 2017-06-04 16:39:21 [PC]

「楓、もうちょっとだよ。」
「でちゃう、でちゃう。」
「よしここだ。」
「あ、あぁ…。」

‘しぃぃぃ…’

「漏れちゃった?」
「もれちゃった…。」

~~~~~~~~~~~~~~

「オムツ脱いで。」 
「そうくんやって~。」
「ダーメ。ちゃんと自分でやる。」
「わかった。」
「できることは自分でやる。な。」
「はい、ぬいだよ。」
「まーたたっぷり出てますねー。」
「だってぇ。」
「よかったな、オムツにしてて。どうする?またオムツにする?」
「うん。」
「はい、はいちゃって。」
「え~、このがらやだなぁ。」
「文句言わないの。」
「はーい。」
「はけた?」
「はいたよ。」
「うん、かわいいかわいい。」
「そうくんなにいってるの?へんたいみたーい。」
「なっ!ひでーなぁ。」
「じゃあそうくんへんたいじゃないかだっこして。」
「なぜそうなる?」
「いいからいいから。はい、だっこ。」
「はい、抱っこ。」
「おかあさんのところにしゅっぱーつ!」
「おー!って、なんかおかしい気がするー。」

65 冴子 2017-07-09 13:13:22 [PC]

「あのね、わたし達のクラスは、2つのグループに分けられてるの。おもらしする子のグループと、おもらししない子のグループ。それで、ね。わたしは、その・・・、おもらしする子のグループだから、その、ぉ、おむつをあてられてて・・・」
わたしがうつむいたまま、ちらって目だけ上げて彼の顔を見ると、彼はにこにこと笑ったままわたしの話を聞いてくれていた。
わたしは、あわててまた視線を落として話を続ける。
「お、おかしいよね、高校生にもなって、おむつを当てられてるなんて!。でも、わたし達はおもらしが直らなくて教室を汚しちゃうから・・・、仕方なかったの。ううん!、高校に入れてもらえただけでもありがたいことだったの!。」
わたしはつい顔を上げてしまい、彼の顔をまっすぐに見てしまった。
彼は、やさしく笑いながら、そんなわたしを見ていた。
わたしは、恥ずかしくなって、ちょっぴり頬を染めてまたうつむく。
「それで、わたし達は『おむつを替えやすいように』ってのと『おもらしで汚す事が多いから』ってことで、制服もちょっぴり違ってて、その、かわいいって言えばかわいいデザインなんだけど、幼い感じで、時々おむつが見えちゃったりもして、街を歩く時とか恥ずかしくって・・・。おもらししない子のグループからは『ションベン臭い小娘!』とか呼ばれてバカにされるし・・・。でも、仕方ないよね。おむつ替えてもらえるのお昼休みと放課後だけだったから、おもらししたおむつをずっと当ててなきゃいけなかったんだから。おしっこ臭くもなるよね。」
自分で言っててなんだかみじめで、悲しくなって来て、涙ぐんじゃった。
そしたら、彼がそっと私の肩を抱いてくれた。

66 冴子 2017-07-09 13:13:50 [PC]

わたしは驚いて思わずビクッてしちゃったけど、なんだか甘えたくなってそっと彼にもたれかかっちゃった。
「あ・・・」
そしたら、なんかほっとしちゃっておまたがゆるんじゃって、おもらし、しちゃった・・・彼に肩を抱かれたまま。
すっごく恥ずかしい!。
顔が真っ赤に火照ってくるのが分かる。
彼の顔を見れない!。
ばれちゃった・・・?、かなぁ?。
彼の手がやさしくぽんぽんとわたしに触れる。
あたしは、消え入りそうな声で、そっと彼に聞いた。
「・・・こんなわたしで、良いの?。おもらししちゃうんだよ?。まだ、おむつも取れてないんだよ?17さいにもなって・・・。」
彼の手がそっと私の髪をなでる。
そして彼はやさしい声でわたしに言った。
「うん。ぼくが好きなのは、未紀ちゃんだから。おもらしが直らない所も含めて全部好きだよ。」
「ヘンタイ。」
わたしはうれしくて、どう言って良いか分からなくて、ついとんでもない事を言っちゃった。
彼は苦笑しながらわたしに言う。
「ヘンタイはひどいなぁ。でも、いいや未紀ちゃんになら言われても。それで?、付き合ってもらえるのかな?。」
「う、・・・・・うん。」
あたしが小さな声で返事すると、彼はぎゅって抱きしめてくれた。

ちゃんちゃん!

67 冴子 2017-07-09 13:16:52 [PC]

彼サイド)

「あのね、わたし達のクラスは、・・・・・」
彼女が恥ずかしそうにうつむき、頬を染めて途切れ途切れに話している。
思わず抱き締めたくなるような愛らしさ。
ツインテールにしたさらさらの髪。ちょっぴり幼い顔。小柄な体とそれにそぐわない豊かな胸。
そして、きゅっとくびれたお腹の下で大きく広がっている清潔そうなコットンのスカート。
ぼくはその下に当てられているだろうおむつを想像して、そっと胸をときめかせた。
高校生になってもおむつを当てている子がたくさんいる、というのは知っていたけれど、まさか本当にそういう子と出会えるなんて、思ってもみなかった。

あれは一月前。
駅で、ぼくを追い抜いていった可愛い制服を着た中学生くらいに見える女の子が転んだ。
「きゃっ!」
転んだ拍子にその短いスカートがめくれて。
「え?。」
ぼくは自分の目を疑った。そこには大きなおむつが当てられていたから。
女の子は、あわててスカートを直すと、走りにくそうにしながらも足早に走り去った。
ふと見ると、女の子が転んだ場所に黄色い生徒手帳が落ちていた。
拾って中を見ると、学校名や住所と一緒に『沢田未紀』という名前が書かれていた・・・
ぼくは、彼女の家にそれを届けて知り合い、今日のデートにこぎつけたんだけど。

68 冴子 2017-07-09 13:18:42 [PC]

彼サイド2)

恥ずかしそうにうつむいて、頬を染めながら身の上を語る彼女の姿は、思わず抱きしめたくなるほど可愛い!。
彼女が時々ちらっと視線を上げ、目が合うとぼくの胸にドキュン!、とときめきが走る。
ぼくは、彼女を抱きしめたくなるのを必死でこらえていた。
でも、彼女の身の上は、ぼくが想像していたのとは違って、かなり可哀想で・・・
彼女が涙ぐんだ時、ぼくは思わず彼女の肩を抱いてしまった。
彼女の体がビクッと反応する。
(しまった!)
ぼくはそう思った!・・・けれど。彼女はそっとぼくの手に寄りかかってくれた。甘えるように。
手に伝わる彼女のぬくもりが愛おしい。
鼻をくすぐる彼女の甘い匂いに胸がときめく。
ぎゅっと抱きしめたいのをこらえて、ぼくは彼女にそっと触れていた。
すると。
「あ・・・」
彼女がつぶやくような声を出したかと思うと、見る見る赤くなった!
え?、もしかして、今、おもらし、しちゃった、とか?。
恥ずかしそうに身を縮める彼女を、ぼくはやさしくなぐさめるように、ポンポンした。
彼女がぼくに聞く。消え入りそうな声で。
「・・・こんなわたしで、良いの?。おもらししちゃうんだよ?。まだ、おむつも取れてないんだよ?17さいにもなって・・・。」
ぼくは愛おしさに彼女の髪をなでながら、言う。
「うん。ぼくが好きなのは、未紀ちゃんだから。おもらしが直らない所も含めて全部好きだよ。」
「ヘンタイ。」
彼女がすねるように返した言葉に、思わずドキッとする。
でも、ぼくは、内心をごまかすように言う。
「ヘンタイはひどいなぁ。でも、いいや未紀ちゃんになら言われても。それで?、付き合ってもらえるのかな?。」
「・・・・・うん。」
彼女が、小さな声で返事する。
ぼくはあまりのうれしさに、彼女をぎゅっと抱きしめた。


ちゃんちゃん!

69 冴子 2017-07-24 17:29:02 [PC]

おもらし姉妹1、妹編

(あ、いけない・・・)
立ち上がった途端に、おしっこがしたくなり、立ちすくんだ結愛は、もらしてしまった。
「結愛(ゆあ)ちゃん!、またおもらししてっ!。」
そんな結愛を見て、結愛の『おもらしパンツ』を調べたママが怒鳴る。
結愛はちょっぴり不満そうに口を尖らせながら上目使いにママを見る。
「だぁってぇ・・・」
「だってぇ、じゃないわよ、もおっ。もう年長さんでしょっ?、結愛ちゃんは。いつまでもおもらしが直らないと、優羽ちゃんみたいにおむつ当てて学校に行かなきゃいけないのよっ!。」
ママはそう言って、ちらりと優羽(ゆう)を見る。
カーペットの上に足を投げ出して座る優羽のおまたには大きな布おむつが当てられ、短いスカートから丸見えになっていた。
本を読んでいた優羽は、ママの声にちらっと視線を上げたけど、気まずそうにすぐ視線を本に戻す。
結愛もちらりと優羽を見る。もう2年生なのに、赤ちゃんみたいにおむつを当てられてる優羽。
『おもらしが直らない子はお姉ちゃんじゃありませんっ!。』と、お姉ちゃんとは呼んでもらえない優羽。
「ほら、さっさと『おもらしパンツ』はき替えて来なさい。もう、まったく。」
ママが結愛に言う。
「はぁい。」
結愛は答えると脱衣所に行って、ぐっしょりと濡れた『おもらしパンツ』をはき替えた。

結愛が部屋に戻ると、ママが優羽のおむつを替えていた。
おむつが濡れたのも言えず、ぐっしょりと濡らしたおむつを赤ちゃんみたいな格好で替えてもらっている優羽。
あんな恥ずかしい姿には、絶対になりたくないと思う!。思うけど・・・
おもらししても怒られず、ママや先生に毎日おむつを替えてもらえる優羽ちゃんが、結愛はちょっぴりうらやましかった。

70 冴子 2017-07-24 17:36:19 [PC]

おもらし姉妹2、姉編

「結愛(ゆあ)ちゃん!、またおもらししてっ!。」
ママの怒鳴り声にびっくりして、思わずお腹に力が入る。
(あ・・・)
前回のおもらしで冷えかかっていた優羽のおむつに暖かいおしっこが広がって行く。
(出ちゃった。)
優羽はそっとため息をつくと、また本を読み始めた。

優羽は今、小学校2年生。
おもらしが直らず、授業の妨げになるからと学校支給の布おむつを当てられている。
ママに『どうせもらしちゃうんだから。』と言われて、お家でも。
学校では、替えてもらえるのはお昼と放課後だけ。
濡れた布おむつは、とっても気持ちが悪い。
学校で自分だけおむつを当てているのは、やっぱり恥ずかしい。
でも、もう慣れてしまった。

優羽が2歳の時、妹の結愛が生まれた。
ママは結愛にかかりきりで、優羽がおしっこが出たのを知らせると怒るし、なかなか替えてくれなくなった。
だから、優羽は、おむつが濡れても言わなくなった。
トイレトレーニングをしてもらえたのは、優羽が5歳の時。結愛と一緒に。
でも、優羽はこわくておしっこが言えず、全部もらしてしまった。
ママは呆れて・・・『もう優羽ちゃんはずっとおむつしてなさい!。』って言われて、おもらしパンツから赤ちゃんおむつに戻されちゃった。
1年生になったら、『おもらしする子はおむつを当ててもらいます』って言われて、1日3回の交換で大丈夫な大きな学校支給の布おむつを当てられた。
スカートからはみ出しちゃう恥ずかしいおむつ。
濡れると気持ち悪いおむつ。
でも、いいの。
ママはもうおもらししても怒らないから。
優しくおむつを替えてくれるから。
(でも、あたしずっとおむつのままなのかな・・・)

71 冴子 2017-07-24 17:40:09 [PC]

おもらし姉妹3、ママ編

結愛が『おもらしパンツ』を替えに出て行ったのを見送り、ママは優羽に優しく言った。
「優羽ちゃん、おむつ替えよっか?。」
コクンと無言でうなづく優羽。
もう小学2年生なのに、優羽はいまだにおむつが外れない。
普通なら優羽のおむつが外れる頃に結愛が生まれて忙しく、優羽のトイレトレーニングをしてあげられなかったから。
結愛が生まれなければ、優羽のおむつは取れていたのに!。
そう思うと、ついつい結愛のおもらしに冷たく当たってしまう。
優羽をカーペットに寝かせ、優羽のおむつを開ける。
2回はおもらししたぐっしょりと濡れた布おむつ。
まだ優羽はおしっこが出たのさえ言えない。
「あー、優羽ちゃんいっぱいしてえらかったねぇー。」
そう言いながら赤ちゃんの様な格好で優羽のおむつを替えて上げる。
優羽を赤ちゃん扱いしていると、優羽が体の大きなだけの赤ちゃんに思えてほっとする。
おまたを丁寧に拭いて新しいおむつを当ててあげると、気持ち良さそうに優羽が微笑む。
「優羽ちゃん、おしっこ出たらすぐ言ってくれて良いんだからねぇー。」
優羽のおむつが1日も早く外れるようにと、濡れると気持ちの悪い学校支給の布おむつを当てるママだった。

72 冴子 2017-08-06 18:49:35 [PC]

屈辱だった。高校生にもなって、こんな格好をさせられるなんて。
幼稚園の制服のようなスモック。短い良く広がるスカート。
そして、そこからはみ出してしまっている大きな赤ちゃんおむつ!。
そのせいで、座っても足は閉じれず、半開きになっている。
何でこんな格好を・・・
でも、一番屈辱なのは、あたしがそのおむつをすでに濡らしてしまっている事だった!。
まだ、当てられてから1時間もたってないのに・・・。


涙をこらえてうつむくあたしに、千紗(ちさ)が、のほほーんとした声をかける。
「仕方ないよ、真由美ちゃん、あたし達、まだおもらしが直ってないんだもの。おトイレの心配しなくて楽だ、と思えばいいじゃん?、ね?。あ・・・。えへ、出ちゃった。」
この子は、もう!、そんな事分かってるわよっ!。でも、せっかく高校生になったのに。高校生になったら、さすがに赤ちゃんおむつは当てられないで済むと思っていたのにぃーーーっ!。
あたしは、心の中でそう叫ぶと、いつの間にか出て来てしまっていた涙を、そっとぬぐった。
ここは、おもらしが直らない子を集めた、特別高校。
おもらしを直す動機付けのために、幼稚園児のような格好をさせられる学校だった。
あたしは、中学を卒業してもおもらしがひどかったせいで、普通の高校に入る事を許されず、この学校に入れられてしまったのだった。

73 カンパニー 2017-08-07 07:58:11 [PC]

「ママぁ、おしっこぉ…。」

絢ちゃんは、困った表情でママに尿意を伝えました。

「さっきおしっこは?って聞いたじゃない。」
「だってぇ、そのときはしたくなかったんだもん。」
「ここだと…図書館でトイレ借りよう。我慢するのよ。」
「うん…。」

左手でママと手をつなぎ、右手はズボンの上からぎゅうっとお股を押さえます。そして、図書館へ向かって歩き始めました。

10分ほど歩くと図書館が見えてきました。

「ママぁ、もれちゃうよぉ。」
「まだだよ!今日はおねえさんパンツだからね!」

ママが言った‘おねえさんパンツ’とは、布のパンツのことです。絢ちゃんは小学2年生ですが、まだトイレトレーニングが完了していません。普段はオムツをはいていることが多いですが、夏休みなのでおねえさんパンツで過ごす練習をしています。

「もれちゃう~。」
「もう少しだよー。」

なんとか図書館に着きました。お母さんが職員さんにトイレの場所を尋ねます。

「すみません、トイレを貸してもらえますか?」
「あちらです、どうぞ。」
「ありがとうございます。絢、行こう。」
「あぁ、あぁ…。」

絢ちゃんのお股が急に熱くなりました。そして力が入らなくなり…。

‘しゅぅぅぅ…’

とうとうおしっこが出てきてしまいました。押さえていた右手を離し、少しがに股になった絢ちゃん。お股から、足を伝ったりそのまま直接床におしっこが流れていきました。

「あぁ、もれちゃったぁ。」
「なにやってるの~。」

おしっこが止まったときには、床に大きな水たまりができていました。

「あの、ここは大丈夫ですから、トイレに…。」

職員さんが心配そうに話しかけます。

「ありがとうございます。絢、トイレ行くよ。」
「うん。」

二人はトイレに入っていきました。

職員さんがお漏らしの後始末を終えたちょうどそのとき、絢ちゃんとママもトイレから出てきました。よく見ると、絢ちゃんのおしりが膨らんで見えます。

「紙パンツだからって、そのままおしっこしちゃダメよ。」
「はぁい。」

どうやらおねえさんパンツをお休みして、オムツに戻したようです。絢ちゃんのオムツ卒業は、もう少し先になりそうですね。

74 カンパニー 2017-08-22 09:01:22 [PC]

‘しぃぃぃ…’

「ママぁ、おしっこでちゃったぁ。」
「えー、さっき平気って言ったじゃない。」
「だって、そのときはでそうじゃなかったんだもん。」
「もう…。ちょっと待ってて。」

(やっぱり、全然おしっこがわかってないか。)

8歳になった絢ちゃんですが、日常生活ではまだオムツです。この夏休みでトイレトレーニングをがんばろうと始めたのですが失敗ばかり。もう3日目ですが、トイレでの成功はありません。

「はい、パンツ。」
「ママ、もうオムツがいい。」
「もうちょっとがんばろうよ。」
「うん、わかった…。」

新しいパンツをはいた絢ちゃん。でしたが…。

‘ちょろちょろ…じわぁ’

「ママぁ、またおしっこでちゃった。」
「えっ!?」

新しくはいたグレーのパンツのお股は、色が濃くシミになっていました。確かにおしっこが出ちゃっています。

「やっぱり、今日はオムツにしようか。」
「うん。」

オムツ卒業は、まだまだ先のようです。

75 始めまして 2017-08-22 16:30:40 [PC]

始めまして。ここの小説は前々から拝見していました。
なんか思いついた話ですが、小説として投稿するまでの長さでもないので。

~~~~~~~~~

玲菜は、汗っかきだ。布団など、汗だけで濡らしてしまう。

「ふぇ・・・なんで毎朝こんな湿ってるの・・・」
「もしかして、おねしょしちゃった?」
「そんな年になってするわけないじゃん・・・」

お母さんはおねしょがよくある年齢から少数派になった年齢、そして今まで一貫してこの言葉で笑い飛ばしてしまう。もう玲菜は飽きていた。

ただ、その言葉に「うん」と返す日はくるのだが。

続きます。

76 始めまして 2017-08-22 16:31:58 [PC]

玲菜は珍しく、5時に目覚めた。

「はぁ・・・また汗かいてる。」
「ん?おまたから、なんか垂れた?」
「内側からなんで濡れてるのさぁ・・・」

気づくのはそう遅くなかったようだ。
トイレに行って、パンツの中身をたしかめる。
汗にしては黄色すぎる液体が、汗にしてはたまりすぎ、汗にしてはつんとくる臭いを放つ。
出来る限りふき取って、冷たい布団にまたねそべる。

「玲菜おはよう。」
「ん。おはよ・・・。」
「こんなに濡れちゃって、もしかしておね・・・」
「しちゃった・・・。」

正直に隠さず言ったので、怒られはしなかったが、ジョークを本当にしてしまったもどかしさをひどく感じる。

77 始めまして 2017-08-22 16:42:52 [PC]

それに追い打ち、という訳ではないのだが、タイムリーにおむつのCMが2人の目に飛び込んできた。

「そうだ、最近のおむつは汗を追い出してくれるんだって。」
「その話、恥ずかしいからやめてよ・・・」
「いや、お母さんも玲菜がおねしょしちゃってたらって少しだけだけど、心配して言ってるんだし。これからおねしょしないって保証はないでしょ。」
「うぅん・・・」
「逆に、ふつうの時でも汗でべっとりして、気持ち悪いでしょ?」

結局、ポジティブなお母さんは周りの目など気にせず、人には人の使い方、と言い聞かせておむつを買ってきた。
大人用だと汗を快適にする作用もあまりなく、玲菜には若干ぶかぶかする。だから、子供用のものだ。

「CMでやってたのと同じのに」
「でもぉ・・・」

こんな感じのやりとりが続いたが、渋りながらも、結局玲菜は履いて寝ていた。

次の朝。今までにあまりなかった気持ちいい目覚めが玲菜に訪れた。
「どう?玲菜。これで下半身はすっきりしたでしょ。」
「うん、まぁね。でもおねしょをしないのに、履くってどうなんだろ。」
「人には人の使い方。これだってれっきとした活用よ。」

ただ、やっぱり汗を逃がすためだけにおむつを使い捨てるのはもったいないと思いながら、一か月後のある朝。

やっぱり、気持ちいい目覚めがやってくる。おしっこをし終わったようなすっきりした感じに包まれて。

「ほらぁ、続けといてよかったでしょ?結局玲菜、月一でおねしょだもん」
「もしかして、今までも気づいてないだけで・・・おねしょしてたのかな。」

過去にもなぜか恥ずかしくなりながら、おむつの新しい活用法を2人は確立したのだ。

~~~~~
じゃっかん分け方がヘンでしたがおしまいです。
どうでしょう?コメントお待ちしています。

78 始めまして 2017-08-23 16:49:08 [PC]

二回目の初めまして。今回も駄作投下です
~~~

「おしっこ出ちゃってるよ。はいストップ。ごろんして!」
「足あげてね、よいしょ。」

遅ればせながら、私、大学3年の美央です。え?早くも子供が生まれたって?ブッブー。
さっき話しかけてたのは私の妹なんだけどね・・・
大1で、年もそんな離れてないんだけど、最近ヘンで・・・

こういうことはまだよくある話かもしれないけど、
大学入ってアパート住まいになったから、妹は環境の変化もあるし、疲れも出るしでおねしょを始めちゃったわけ。それでオムツを履いてるんだけど。

ヘンなのはここから。寝ているとき、自分で替えられるようにってテープで止めるやつにしてるんだけど、私が起きてるのを見つけたら、「おむつ変えて」って、せがんでくるの。

「アイツーっ・・・手芸趣味にしてるくせに、自分でオムツも替えようとしないで、私もこんな羽目にされてるんだよ・・・」

陰口はもちろん叩いてまーすっ、でもやっぱ思ってみれば、前々からおかしかったかも。

おむつは積極的に迷いなく履こうとしたし、
「ちょっとおしっこ行ってくる」も五分くらいかかってたなぁ。
勘ぐりすぎかもしれないけど。あと寝ている間に無理やり私におむつ履かせてたあの行為はなんだったんだろう。

~~~~~
昔からのおむつ好きを姉に最終的には疑われるという内容ですけども。ナレーターは中性的ではなく、お姉ちゃんの方に勤めさせてみました。

79 冴子 2017-08-27 16:13:47 [PC]

「良く頑張ったね。」
1学期の通信簿を見ていたパパがにこっと笑って葵(あおい)に言う。
葵は、ほっとしたように笑い、パパの顔を上目使いに見上げる。
パパは、やさしく笑って葵に言う。
「良いよ、持っておいで。」
「うんっ!。」
葵はうれしそうに返事して、居間を出て行った。
葵が持って来た物にちらっと目をやりながら、ママが言う。
「まったく。2年生にもなって、ホント葵は赤ちゃんなんだから。」
「パパは良いって言ったもんっ!。」
葵はちょっぴり口を尖らせて言い、パパに持って来た物を渡すと、パパの前にコロンと横になった。
葵の持ってきた物は、おむつカバーとどっさりの布おむつ=赤ちゃんおむつ!。
これは『おもらしして良いおむつ』だった。
「こんなに当てちゃって良いの?。」
パパが聞く。
「うん。だって・・・あふれちゃったら困るもん・・・。」
「そっか。じゃあ、当てようねぇー。」
パパはそう言って、葵の短いスカートをめくる。
葵はすでに普段のパンツを脱いでいた。
葵は、はにかむようにちょっぴり恥ずかしそうにしている。
パパはやさしく赤ちゃんスタイルで葵におむつを当ててあげる。
「さあ、これで葵ちゃんは赤ちゃんだよ?、おしっこの心配もしなくて良いからねぇー。」
「うん!、ありがとうパパっ!。」
葵はそう言って起き上がると、ぎゅっとパパに抱きついて、甘えたのだった。

とっても頑張り屋さんで、良い子の葵。
でもその分、結構ストレスを貯めていて。
そして、ちょっぴりおしっこの出口がゆるくて、いつもトイレを気にしていた。
だから、夏休みには、おむつを当てて赤ちゃんに戻して上げるのが恒例になっていた。
ママは、何かと文句を言うので、葵はどんな葵も受け入れて守ってくれるパパが大好きだった!。

「パパぁ、ちっこ出ちゃったぁ。」
「はいはい。」
パパはやさしくそう言って葵のおむつを替えてくれる。
おもらししちゃうあたしでも、赤ちゃんに戻ったあたしでも、パパは受け入れてくれる。
おむつを替えてもらうたびにそう実感して、葵はとっても幸せな気持ちになる。
つらかったら赤ちゃんに戻ってパパに甘えても良い、そう思うとつらい事も困難な事も恐れずに挑戦出来る!。
葵にとって、夏休みはそんな特別な時なのだった。

80 カンパニー 2017-08-27 22:31:30 [PC]

「ただいまー!おかあさんおかあさーん!」

学校から帰ってきた伶(れい)ちゃんは、靴を脱ぎ捨てるとお母さんのもとへ走っていきました。

「お帰り、伶ちゃん。どうしたの?」
「あのねあのね…じゃじゃーん!」
「漢字テストね。すごい、100点だね!」

伶ちゃんがランドセルから取り出したのは、100点満点の漢字テスト。漢字があまり得意ではない伶ちゃんですが、前の日まで一生懸命練習をしました。それで、100点を取ることができたのです。

「100てんだったのね、れいとるうちゃんとはるきくんだけだったんだよ。」
「そうなんだ。伶ちゃんがんばってたもんね。」
「それでね、おかあさんにみせたくてね、いそいでかえってきたんだよ。」
「うんうん、よくがんばったね。」
「うん!こんどもがんばる…あっ。」

元気一杯、身振り手振りもいっしょにしゃべっていた伶ちゃんの動きが急に止まりました。そして…。

‘しぃぃぃ、ぴちゃぴちゃ…’

太ももからふくらはぎを伝って、床に水たまりが広がっていきます。そして少しすると、スカートの中から直接床におしっこが流れてもいきました。

「おしっこもらしちゃった…。」
「おしゃべりに夢中になっちゃったかな。まだ出る?」
「もうちょっと。」

すると間もなく、伶ちゃんの体がブルッと小さく震えると、足元には大きな水たまりができていました。

「もうでないよ。」
「よし、パンツ脱いじゃおう。」

スカートを巻くって、お母さんにパンツを脱がしてもらう伶ちゃん。おしりを拭いてもらい、新しいパンツをはかせてもらったら、お漏らしのことなんてすっかりどこかへいってしまったようです。

「はい、おしまい。今日のご予定は?」
「みんなで、じどうかんであそぶ。」
「うん、わかった。5時半までには帰るんだよ。それと、お漏らしには気を付けること。ちゃんとトイレ行ってね。」
「だいじょうぶだよー。したくしたらいってくるね!」

あっという間に支度を済ませ、伶ちゃんは出掛けていきました。

81 カンパニー 2017-08-27 22:32:45 [PC]

「ただいまぁ。おかあさーん。」

時刻は丁度5時半。伶ちゃん、ちゃんと時間までに帰ってこれました。

「おかえり。ちゃんと帰って…あらあら。」
「おもらししちゃったぁ。」

スカートのおしりをびっしょり濡らしてしまった伶ちゃん。お漏らししてしまったのは、一目瞭然です。

「気を付けてって言ったのにな~。」
「ごめんなさぁい。」
「お風呂先に入ってきて。でも、パンツとスカートは自分で洗うこと。いいね?」
「はぁい。」

返事をして、浴室に行く伶ちゃん。その後ろ姿を見つめるお母さん。

(いろんなことができるようになっても、まだまだ赤ちゃんなんだから。)

心のなかでそう呟くと、ニッコリ笑ったお母さんなのでした。

82 カンパニー 2017-08-27 22:34:08 [PC]

「ただいまー!パパー!」

学校から帰ってきた藍(らん)ちゃんは、ランドセルも下ろさずにパパに抱きつきました。

「お帰り、らんらん。学校楽しかった?」
「うん!らんらんね、きょうね、50mそうしたらいちばんだったんだよ!」
「さっすがリレーの選手。男の子にも勝っちゃったの?」
「そうだよ。1かいめでしゅんちゃんにまけてたんだけど、2かいめでぎゃくてんしたの。すごいでしょ!」
「すごいな~。」
「あとねあとね、ちょっとおろして。」
「はいはい。」
「きょうはおもらししなかったよ!」

そう言って藍ちゃんは、スカートを捲り上げてパンツをパパに見せました。

「本当だ、朝はいっていったパンツだ。よくがんばったね~。」

パパは藍ちゃんの頭を撫でました。藍ちゃんはとってもうれしそう。

「ねぇパパ。らんらんがんばったよね?」
「うん。よくがんばったよ。」
「じゃあもうかみパンツにしていい?」
「紙パンツにしたいの?お姉さんパンツでもうちょっとがんばらない?ママが帰ってくるまでとか。」
「う~ん…でもかみパンツはきたい。」
「ま、いっか。がんばったご褒美ね。でもできるときはトイレでおしっこしようね。」
「やったー!パパだいすきー!」

またまたパパに抱きつく藍ちゃん。二人ともとても嬉しそうな表情です。

83 カンパニー 2017-08-27 22:35:21 [PC]

そして夕方。

「ただいまー。」
「ママおかえりー!」

今度はママにも抱きつく藍ちゃん。

「らんらんただいま。あれ?今日は紙パンツ?」
「うん!」
「もぉ、らんらんは赤ちゃんなんだから。」
「だって、パパがいいよって。ごほうびねっていったもん。」
「しょうがないなぁ。さぁ、ママは部屋着に着替えてくるからね。待っててね。」
「はーい。」

部屋着に着替えたママは、すぐにパパのところへ。

「ちょっとパパ、またらんらんに紙パンツOKしちゃったのね。」
「いやぁ、らんらん今日がんばったんだよ。なんと、学校での失敗ゼロ!」
「そのご褒美で、今紙パンツなのか。」
「そういうこと。いいでしょ?」
「私がトイレトレーニングしてたときより格段に進んでるんだもん。文句なんてないわ。」
「ママが前からがんばってくれてたから今があるんだよ。そんな風に言わないで。」
「ありがとう。もう、優しすぎ!」

そう言ってママはパパにぎゅうっと抱きつきました。

「ははは、ありがとう。さぁ、そろそろごはんに…。」
「パパぁ、かみパンツにおしっこでちゃったぁ。」
「あらら。」
「善そうくらいなら私がやるわ。紙パンツ替えてあげて。らんらんも、パパに替えてもらいたいよねー?」
「うん。パパ、かみパンツかえよう。」
「じゃあ、お願いね。らんらん、おいで。」

藍ちゃんを抱っこしたパパ。お股を触ると。

「わっ、パンツがパンパンだよ。」
「さっきもしちゃったの。」
「もぉダメだよ、出ちゃったならすぐ替えないと。よーし、急いで交換だ。」
「わーい!」

パパとトイレトレーニングをするようになって、成功が格段に増えた藍ちゃん。でも、紙パンツを卒業するのはもう少し先になりそうですね。

84 冴子 2017-09-03 11:34:04 [PC]

深夜の名門全寮制女子校の寮。
秘密の夜遊びから帰って来たあたしは、エッチの余韻に浸りながら、友達に頼んで開けておいてもらった窓から、こっそりと寮に入った。
「窓から帰寮とは、ずいぶんとお行儀がなっていませんわね?、明日華(あすか)さん。」
頭の上から響いた重々しい声に、あたしはおそるおそる顔を上げた。
そこには、寮監のシスターが2人の平シスターを両脇に従えて仁王立ちになっっていた・・・。
あたしの全身から、冷や汗が流れ落ちる。
「あ、あの、その、これは・・・」
必死にごまかす言葉を探すあたしに、
「事情聴取と身体検査は、指導室で致しましょうね。」
寮監がぴしっっと、ムチを鳴らす。
そうしてあたしは、両脇を平シスターに抱えられて、指導室へと連行されてしまったのだった。
あたしは、指導室で裸にひん剥かれ、秘密の夜遊びの事を洗いざらい白状させられた。
「良妻賢母を旨とするこの学園の生徒でありながら、何たる淫らな行いの数々っ!。あなたには、特別な罰が必要なようですねっ!。」
黒衣に身を包み、分厚い校則本をめくりながらあたしに罰を言い渡さんとする寮監は、聖女というより魔王のように見えた!。
あたしは、ガタガタと震えながら、その言葉を待つ。
「あなたには、当分の間、下着として常時『壱号貞操衣』を着用してもらいます。もちろん、外出は一切禁止です!。」
平シスターが『壱号貞操衣』とやらを持って来る。
それは頑丈そうな布で出来た半袖丸首七分丈パンツのレオタードのようなものだった。
昔の人の体型に合わせたものなのか、お尻の部分はやけに大きい。
背中部分が編み上げになっていて開くようになっていて、首の所に鍵が付けられていた。ほかに開く場所はないようだった。
「あ、あの、こんなの着ちゃったらトイレはどうすれば・・・」
「もちろん、おむつです!。ませすぎたあなたにはちょうど良いでしょう!。」

そうしてあたしは、分厚い布おむつを当てられ、この『壱号貞操衣』を着せられる事になったのだった。
おむつの交換は、朝起きた時と夜お風呂に入る時だけ。1日2回のおむつ交換であふれない布おむつはとっても分厚くて・・・あたしは、お尻をおむつで大きくふくらませて、くすくすと笑うクラスメイトの中、恥ずかしい毎日を過ごす羽目になったのだった。

85 冴子 2017-09-03 11:35:53 [PC]

「あ!、あのおねえちゃん、おむつしてるぅーっ!。」
小学生くらいの女の子の声にあたしは固まった。
ちょっと荷物を落としてしまい、拾おうと腰をかがめた途端のことだった。
あたしは、大急ぎで荷物を拾う。焦る気持ちで、急に尿意が襲ってくる。
(あ、やだっ・・・!)
あたしは、足早にその場を離れた。
おむつの中に広がって行くおしっこの温かさと、恥ずかしさで火照る顔の熱さを感じながら。
でも、なんで分かっちゃったんだろう?。あたしがはいてたのは普通のパンツそっくりの紙おむつなのに・・・。

「もう!、陽菜(はるな)ちゃん、人を指差してそういう事を言っちゃダメって、いつも言ってるでしょっ?!。」
「だあってぇ、陽菜とおそろいだからうれしかったんだもんっ!。」
そう言って、陽菜はママに見せるようにパッと自分のスカートをめくる。
そこには、今のおねえさんとおそろいの紙おむつがあった。
「こぉら!、そういう事もしちゃダメって言ってるでしょッ?!。」
「ママいつも、『おむつは、恥ずかしい事じゃないから、ゆっくりおもらし直そうね』って言っておむつさせるじゃなーい。」
「ぐっ!、お、おもらしは恥ずかしい事なんだからさっさと直しなさいっ!。」
「むぅー。」
口をとがらせる陽菜ちゃんでした。

86 冴子 2017-09-03 12:46:36 [PC]

(大丈夫、きっと我慢できるもん・・・)
じわっ、じわっ、ともれるおしっこを感じながら、あたしはそっとおまたを押さえた。
2回のおもらしで、あたしの『おもらしパンツ』はもうぐしょぐしょで、今にもあふれそうだった。
とっても気持ち悪い。
それにほんとは、おもらししたらすぐに替えてもらわなきゃいけないんだけど。
替えてもらうと、おもらしカードに1個スタンプを押されちゃうから。
みんなやってる。『おもらしパンツ』は2回のおもらしくらいならあふれたりしないから。
月の始めに1枚もらえるおもらしカードのスタンプがいっぱいになったり、カードをなくしたりすると、そのあとは月末まで『赤ちゃんおむつ』を当てられちゃうから!。
そして、あたしのカードには、もうあと3個しか押すところがなかった。

やっと授業が終わる。
あたしは、ほっとして息をつき、立ち上がる。
その途端!
「!!!」
あたしは激しい尿意を感じた!。
こらえようもなかった。おしっこの出口をこじ開けておしっこがほとばしっていく。
あたしは、おもらししてしまった・・・!。
『おもらしパンツ』からおしっこがあふれ、床へと滴って行く。
あたしはただ呆然として立ち尽くした。

「美咲(みさき)ちゃんっ!。」
すぐに先生が気付いて飛んで来る。
「どうしておもらししたらすぐに言わないのっ!?。」
「だ、だあってぇ・・・。」
あたしはべそをかきながら言う。
「もおっ、おもらしもちゃんと言えないなんて、赤ちゃん以下よっ?!。」
そうしてあたしは、先生に『おむつ室』に連れて行かれて・・・
「今日からは『赤ちゃんおむつ』ねっ!。」
おっきな『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまった。
おもらしで教室を汚すと、スタンプを5個押されちゃうから。
「ふえーん。」


ちゃんちゃん!

87 冴子 2017-09-03 14:54:52 [PC]

「ママぁ、おしっこぉ・・・」
おずおずとした陽菜(ひな)の声に、イヤな予感を覚えながら、ママは陽菜の顔を見る。
陽菜はそっと上目使いにママの顔を見上げて続ける。
「・・・出ちゃったぁ・・・。」
ママは、やっぱり、と大きなため息をついて、陽菜に言う。
「もう、しょうのない子ねぇ、またおもらししちゃったんだ。」
「ごめんなさい、ママ。」
陽菜は目をそらしてぽつりと言う。
「陽菜ちゃん、おもらし直さないと学校で『黄色いスカート』はかされちゃうんだよ?。良いの?。みんなに『私はおもらししちゃいます。おむつ当ててます。』って知られちゃうんだよ?。恥ずかしくないの?。」
陽菜はうつむいて言う。
「はずかしいけど・・・、その、凛那(りんな)ちゃんもまだおむつしてるし、結愛(ゆあ)ちゃんも咲希(さき)ちゃんもいっしょだから・・・その・・・」
幼稚園で仲の良いお友達の名前を挙げる陽菜に、ママは大きく深呼吸をして気持ちを落ち着ける。
(おもらしの直らない子は多いんだし、おむつは取るものじゃなくて自然に取れるもの。恥ずかしいかどうかは陽菜が決める事。)
と、呪文のように心の中で唱えながら。
ママは、もう一度大きなため息をついてから、努めてやさしい声で陽菜に言う。
「そっか。じゃあもう無理しないでお出かけの時は、『赤ちゃんおむつ』にしちゃう?。」
「うん!、ママ。」
ちょっぴりうれしそうに、元気良く答える陽菜を見ながら、ママはご近所での体面を気にしてしまう自分を恥じた。

「いってきまーす!。」
新学期。黄色いスカートをひるがえして元気良く家を出る陽菜を、ママは複雑な気持ちで見送った。
ママの視線の先には、やはり陽菜と同じように黄色いスカートを大きなおむつでふくらませた陽菜と仲良しのお友達がいる。
黄色いスカートをはいていない子も、陽菜達をバカにする事もいじめる事もなく、仲良くおしゃべりしている。
この制度が始まった時、やれ差別だの、いじめを招くだのと、散々に問題になったけれど。
そんな大人達の差別意識を笑い飛ばすように、子供たちはやさしくてたくましかった。

88 冴子 2017-09-10 17:45:01 [PC]

「え、輝子(てるこ)おねえちゃんが結婚するの?。」
輝子おねえちゃんはママの年の離れた妹で、輝華留(ひかる)の10歳上で、輝華留と良く遊んでくれた優しい人だった。
「うん。それで結婚式で輝華留にウエディングドレスの裾持ちをやって欲しいって言うんだけど・・・」
ママはそこで言いよどむ。
輝華留は、ママの言いたい事を察して、恥ずかしそうにうつむいた。
輝華留は今、小学2年生。おむつはとっくに取れているし、学校や家でおもらしをする事もない。
だけど・・・
あせったり緊張したりすると、おしっこが出せなくなり、お出かけの時などにおもらしをしてしまう事が良くあった。
それで、お出かけの時などには『おもらしパンツ』をはいているのだけれど。
「パーティードレスは汚したりしたら大変だし、なんだかんだで半日くらいは着っぱなしになるのよね。だから・・・」
「おむつ?。」
「うん。吸収力の大きなテープ型のおむつを当てて置けば安心だと思うの。」
輝華留はまたうつむく。
もう2年生のおねえさんなのに、おっきなおむつを当てるなんて、恥ずかしくてとってもイヤだった。
「おむつ当ててるって、分からないの?。」
「う、うーん。その、子供用のパーティードレスは、スカートがふんわり広がってるからおむつでふくらんでるのは、分からないと思うんだけど・・・」
「けど?。」
ママの歯切れの悪い言い方に不安を感じて、輝華留はさらに聞く。
「その、裾がちょっぴり短いから、おもらししておむつが垂れ下がって来ると、おむつ当ててるんじゃないかな?って分かっちゃう事があるかも。」
「えーっ!、そんなの恥ずかしくてヤダぁー。」
「じゃあ、断る?。」
輝華留はしばらくうつむいてじっと考える。
輝子おねえちゃんは、とっても優しくて、輝華留はとっても大好きだった。
その結婚式なら行っておめでとうって言ってあげたいし、おねえちゃんのために何かお手伝いが出来るならぜひしてあげたかった!。

輝華留はしばらく考えた後、顔を上げて言った。ちょっぴり恥ずかしそうに。でもきっぱりと。
「あたし、おむつ当てて結婚式行く。大好きな輝子おねえちゃんのためだもん!。ちょっと恥ずかしいけど我慢する!。」
「ありがとうね、輝華留ちゃん。」
ママはそう言って輝華留をぎゅっと抱きしめてくれた。

89 冴子 2017-09-10 17:46:32 [PC]

そうして結婚式当日。
輝華留はおっきなおむつを当てられてちょっぴり頬を染めながらも、可愛いパーティードレスを着て、立派に裾持ちの役目を果した!。
そして輝子おねえちゃんは、披露宴で、おめでとうと言って花束を渡した輝華留にぎゅっと抱きつき、涙をにじませながら、『ありがとう』と言ってくれたのだった。

お家に帰ってから。
「輝華留ちゃん、今日はありがとうね。おかげで輝子もとっても喜んでくれたわ。恥ずかしいのを我慢して人のために尽くしてくれるなんて、輝華留ちゃんはもう立派なお姉ちゃんだねっ!。」
「おむつしててもおねえちゃんなの?。」
「そうよ。他人のために自分が我慢するなんて、大人でもなかなかできる事じゃないもの。輝華留ちゃんは、立派なお姉ちゃんよ!。」
「うん!。」
パーティードレスを脱いでおむつと下着だけの姿になり、赤ちゃんのような格好で、おもらしでぐっしょりと濡れたおむつをママに外してもらいながら、輝華留は誇らしげに答えた。

ちゃんちゃん!

90 冴子 2017-09-17 13:48:34 [PC]

「あ、ふぅ・・・あ・・・」
我慢しきれなくなったおしっこが、麻由魅(まゆみ)の『赤ちゃんおむつ』の中に広がって行く。
「あらあら、麻由魅ちゃんおしっこ出ちゃったのかな?。」
立ちすくんだ麻由魅を見て、保母さんが駆け寄って来る。
「う、うん。」
今3年生の麻由魅は、恥ずかしそうにうつむく。
でも保母さんは、笑顔で麻由魅をおむつ室に連れて行くと、優しく麻由魅のおむつを替えてくれた。

ここは児童養護施設。
麻由魅がここに来たのは1年生になる直前だった。
その頃、麻由魅は、内気でトイレが言い出せなくておもらしする事があるだけで、おむつは取れていたのだけれど。

ここは知的障がいのある子を預かる規模の大きな児童養護施設だった。
麻由魅には知的障害はなかったけれど、ほかに空きがなく、とりあえず普通の施設が空くまでのつなぎとして、ここに預けられた。
何の問題もないはずだった。
でも。
ここには児童用のトイレがなかった。知的障がいのある他の子達は皆おむつを当てられていたから。
施設では、麻由魅に職員用のトイレを使わせるつもりでいた。
しかし、麻由魅は結構広い施設の中で迷ってしまい、内気な性格でトイレの場所を聞けず、もらしてしまった。
「あらあら、麻由魅ちゃん、おもらししちゃったのね。じゃあ、おむつ当てようねぇー。」
おもらしした麻由魅を見て、保母さんは優しく笑いながら、ごく当然の事のように麻由魅に『赤ちゃんおむつ』を当てた。
この施設では、おもらしする子におむつを当てるのが当たり前だったから。
「えっ?、えええっ!!!?。」
あまりに当然の事のようにおむつを当てられて、麻由魅はそれを受け入れてしまった。
(これはおもらしした罰なんだ・・・)
心の中でそう思いながら。

91 冴子 2017-09-17 13:50:11 [PC]

そうして、麻由魅は大きなおむつを当てられて入学した。
学校でも、この施設の子はおむつを当てているのが当たり前でそれに慣れていた。
麻由魅は知的障がいがなかったので、普通学級に入ったものの、おむつをあてられているのはごく当たり前の事として扱われた。
施設では、管理の容易さもあっておむつはずしは行っておらず、麻由魅もおむつを外される事がなかった。
1年後、麻由魅が移る予定だった他の施設に空きが出来たけれど、麻由魅がおむつを当てている=おもらしが直っていない、という事でここにこのままいた方が良いだろう、という事になったのだった。

そうしてさらに8年の歳月が流れた。
「じゃあ、麻由魅ちゃん、色々と大変だろうけれど頑張ってね。」
「はい、長い間ありがとうございました。」
今日は、麻由魅の18歳の誕生日。
無事就職も決まって、今日から麻由魅は施設を出て独り暮らしをする事になる。
麻由魅は、見送ってくれるみんなに手を振りながら歩き出す。
そして数歩歩いたところで。
「あ・・・」
足を止めて立ちすくんだ。
恥ずかしそうに頬を染めてうつむく麻由魅。
そんな麻由魅に、みんながドンマイ!、と声援を送ってくれる。
麻由魅は気を取り直して顔を上げて笑顔でみんなにもう一度手を振って歩き出した。
今のおもらしでぐっしょりと濡れて重くなったおむつを、スカートの上からそっと片手で押さえながら。

ちゃんちゃん!

92 612 2017-09-17 21:40:02 [PC]

きっかけは…頂上でのおもらし……

 私の趣味はハイキング。休日にぶらっと山に登る。特に大きな目的もない。強いて言うなら、普段見ている場所を違う視点で見たいと思った、からかな?
 はじめはホントに近所の山をのんびり歩いてるだけだった。でも何度かやっているうちに、ちょっとだけ欲が出た。県内でもそこそこ有名な山にチャレンジしてくなった。でも、それが失敗だった。
 登ることに失敗した訳じゃなかった。自分のペースでのんびりを守っていたから。バテることもなかったんだけど、途中の水分補給のしすぎが失敗だった。
 頂上が目の前というところで、私は急に猛烈な尿意に襲われた。がんばれ、私。山頂のトイレまであと少しだから。必死に自分に言い聞かせて残り数10メートルを歩いた。

 目の前に町を見下ろす大パノラマが開いた。その絶景と登頂の達成感と、いろんな気持ちがいっぺんに私を襲い…私はそこで崩壊した。


 月日は流れ、私は相変わらずハイキングを楽しんでいる。でもちょっとだけ変わったことがある。
 私はおむつをしてハイキングをするようになった。
 あの日以来しばらくハイキングに行きたいと思うことはなかった。むしろ外出自体したいと思わなくなっていた。でも時間が経つにつれ、ある一つの感情がはっきりとわかるようになった。
 その時にはわからなかった――あの時に感じたいろんな気持ちがぐちゃぐちゃになっていた中に確かにそれはあった。
 私は、あの大パノラマをバックにおもらしをすることに快感を感じてしまうようになってしまった。
 限界を超えて我慢したおしっこを一気に出すときの開放感と、頂上まで登り切って街を一望した時の何とも言えない達成感が混ざり合い……気が付いたら病みつきになっていた。

 私は今日も山を登っている。少し多めに用意したスポーツドリンクと少し不格好なお尻を道連れに


ちゃんちゃん

93 冴子 2017-09-24 17:08:13 [PC]

おむメイド

「どうぞ。」
そう言って、わたしはお客様にお茶をお出しする。
気にすまいと思いながらも、わたしのおまたに注がれるお客様の視線が痛い。
緊張で、尿意が襲って来る。
「あ・・・」
ピピピーーーー
おむつセンサーがわたしのおもらしを知らせる音を出し、わたしは恥ずかしさに顔がみるみる熱くなるのを感じた。

おもらしが直らないまま、おむ中=おもらしが直らない子の中学、を卒業したわたしが就職したのは、とても大きなお屋敷のメイドだった。
わたしは、自分では外せない大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられ、背中が大きく開いた研修服を着せられて1ヶ月間の研修を受け、礼儀作法とメイドの心得をみっちりと叩き込まれた。
そしてわたしに支給されたメイド服は、とても可愛いものだった。
幼児服を思わせるシルエットで、当てられた大きなおむつが見えてしまうほどスカートが短いメイド服。
これからこんな恥ずかしい服を着て働く事になるのだと思うと涙がにじんだ。
それでも、仕事は掃除などの人目につかない仕事だと思って自分を励ました。
でも・・・
「では、これをお客様にお出しして来て。」
わたしの教育係でもあったお嬢様にそう言われて、わたしは絶句した。
こ、こんな恥ずかしい格好でお客様の前に出るの?。
お嬢様が怖い声で言う。
「命令が聞けないの?。まだ『心得』の叩き込み方が足りないのかしら?。」
ピピピッ
背中の治りきっていない傷が痛み、わたしは恐怖にじわりとおしっこをもらしてしまった。

お客様とご主人様がわたしのおもらしセンサーの音を聞いて、くすくすと笑う。
「くくく。こんなまだおもらしの直らない娘を雇ってあげるとは、大徳寺様は人格者でいらっしゃいますなぁー。」
「いえいえ、まあこれも持てる者の義務というものですよ。はっはっはっは。」
「し・・つれい致します。」
激しい羞恥に、絞り出すようにやっとそう言って、わたしは応接間を後にした。
「いやぁ、あんなに顔を赤らめてとても愛らしいメイドですなー。」
そんな声を背中に聞きながら。

こんな風にしてわたしのようなおむつを当てられたメイドはゆっくりと広まっていった。
上流階級の者の寛容さを示すステータスシンボルとして。

ちゃんちゃん!

94 冴子 2017-10-03 11:14:01 [PC]

「せんせー、魅耶(みや)ちゃんがおもらししたので連れて来ましたぁー。」
そんな1年生の可愛い元気な声がして、手をつないだ2人の1年生が保健室に入ってくる。
1人は、スカートから靴下までおもらしでぐっしょりと濡らして泣いている。
「あらあら。じゃあきれいにしようねぇー。」
私はやさしくそう声をかけて、ちょっぴりイヤがる魅耶ちゃんの手を取って、簡易ベッド=通称おむつベッドの前に連れて行く。
「あーいっぱいもらしちゃったんだねぇー。」
そう声をかけながら、魅耶ちゃんのスカートと靴下、そしてパンツを脱がせ、おもらしで汚れた下半身を暖かい濡れタオルできれいに拭いてあげる。
「・・・ぐすっ、いやぁ・・ん、おむつ、いやぁ・・・」
小さな声でそう言って泣く魅耶ちゃんを簡易ベッドに寝かせながら、私はやさしく言い聞かせる。
「魅耶ちゃん、おトイレでおしっこ出来なくておもらししちゃったんだから、仕方ないでしょ?。もう今日は、おしっこの心配しなくていいようにおむつ当てて、また明日から頑張ろうねぇー。」
「いやぁーん・・・。」
弱々しくそう言う魅耶ちゃんに分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てていく。
面白そうにその様子を見ている保健係の子の目の前で。
「はーい、出来たよぉー。」
そう言いながら私は魅耶ちゃんに短い黄色のスカートをはかせ、軽くぽんと肩を叩いた。
保健係の子に連れられて、魅耶ちゃんがうつむいてぐずりながら教室に戻って行く。
短い黄色のスカートの裾から、大きなおむつをちらちらとのぞかせながら。
その背中を見送った私は、イスにどかっと座り大きなため息をついた。

95 冴子 2017-10-03 11:30:14 [PC]

おもらしした時の替えのパンツが布でなくなったのは、いつからだったか・・・・・
おもらしする子がどんどん増えて来て、(返さない子もいて)パンツが足りなくなり、パンツ型の紙おむつに代わって、その代金を親に請求するようになった。
でも、それが原因で、頻繁におもらしする子が経済的に貧しい親に激しい折檻をされる事が何度もあって、それが問題になって・・・
一時は、パンツ型の布おむつを当てて下校時に回収する事になったけれど、それだとそのままはいて帰っちゃう子もいたり、おむつだからと安心してまたおもらしする子が多くておむつ替えの手間が大変になって・・・
結局、おもらしした子には放課後まで替えないで大丈夫な量の『赤ちゃんおむつ』を当てるようになった。
これだと、濡れたおむつが気持ち悪かったり、おもらしが親にばれるのがいやだったり、一目で分かってしまう大きなおむつが恥ずかしかったりで、みんなちゃんと放課後に外してもらいに来るから。

軽くもう一度ため息をついて、私は『おもらし児童管理ノート』に今の魅耶ちゃんのおもらしを記入する。
(今月、もう5回目かぁー、魅耶ちゃんは。)
先月もだいぶおもらしがあったから、算出期間を多少いじっても、もうどうしようもないようだ。
私は、書類入れから『おむつクラス転級勧告書』の用紙を1枚取り出す。

『おむつクラス』。おむつを当てた子だけを集めたクラス。
全員がおむつを当てられていて、教室の後ろにおむつ替えのベッドとおむつ棚があって、専任のおむつ替えの職員がいる。このクラスの子は準障がい児扱いで、おむつに関する補助が出る。
おもらししたら、ちゃんと休み時間に替えてもらえる代わりに、もうトイレに行く事を許されなくなるクラス。
あまりにおもらしが頻繁な子は、自前でおむつを当てるか、このクラスに入る事を勧告される事になっていた。

私は、魅耶ちゃんのこれからの人生を思って、複雑な気持ちで魅耶ちゃんの名前を書いた。

ちゃんちゃん!

96 冴子 2017-10-03 16:45:26 [PC]

朝の小学校。
魅耶は、教室の戸の前で、入るのをためらい、恥ずかしそうにうつむく。
それから、ため息をひとつつき、あきらめたように、そっと戸を開けた。
「おはよう!、魅耶ちゃんっ。」
中から大きな声がして、一瞬身を引いた魅耶の手を指導員の先生がむんずとつかんだ。
「きゃっ!。」
魅耶はびっくりして、じょろっとちびってしまう。
「さあ、おむつ当てようねぇー。」
「や、いやぁーん・・・。」
弱々しく抵抗する魅耶を先生は、ずんずんと引っ張って教室の後ろのおむつ替えベッドに連れて行き、寝かせる。
「や、いやぁ・・・」
「もう、往生際の悪い子ねぇ。」
先生はそう言いながら、魅耶のパンツをスカートごとぽいと脱がせてしまう。
「ほら、もうおもらししてるし。さあ、おむつしようねぇー。魅耶ちゃんは、おしっこ教えてくれないから、いっぱいいっぱい当てないとねぇー。」
先生はそう言って、魅耶に分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てるのだった。

ここは1年5組、おもらしが直らない子を集めた通称『おむつクラス』。
このクラスの子は、全員『赤ちゃんおむつ』を当てられていて、学校にいる間はトイレに行く事は禁じられている。
魅耶は、普通クラスにいたけれど、おもらしが多くておとといからこのクラスに転級させられたのだった。
先生の『往生際が悪い』と言う言葉が示すように、先生や親達の間では、このクラスは『おもらしが直らない子の行き着く最果てのクラス』と考えられている。

「はい、これはいてね。」
先生はそう言って、おむつを当て終わった魅耶に、短い黄色のスカートを渡す。
魅耶は、ちょっぴりべそをかきながらそれを恥ずかしそうにはいて、自分の席に座った。

97 冴子 2017-10-03 17:04:45 [PC]

1時間目、魅耶は必死でおしっこを我慢していた。
おむつを濡らさないでいれば、元のクラスに戻れるような気がして。
でも。
じわ・・・ちょろろ・・・
(あ、だめぇーっ!)
ちょっとため息をついた拍子におしっこがもれ出して来て、おもらししてしまった。
(おもらし、しちゃった・・・また!。)
魅耶は、ママから『おもらしは恥ずかしい事』と毎日言われ、おもらしするとお尻をぶたれた。
幼稚園でも、みんながそう言ってた。
だから、絶対おもらししないように、いつも早め早めにトイレに行っていた。
のに・・・
1年生になったら、『授業中のトイレはダメ』って言われて。
学校のトイレは幼稚園みたいにきれいじゃなくて混んでいて。
それで、休み時間におしっこ出来ない事もあって・・・おもらししちゃった。
そしたら、恥ずかしい『赤ちゃんおむつ』を当てられちゃったの!。
何回も何回も。そのたびに、ママにいっぱい怒られて、お尻もいっぱいぶたれて・・・
とうとうこのクラスに入れられて、学校ではずっと『赤ちゃんおむつ』を当てられちゃってる。
ママには、『おもらしばっかりする子はもうずっとおむつしてなさいっ!』て言われて、今はママとお出かけする時はおむつを当てられちゃう。
(あたし、赤ちゃんみたいにおもらしが直らないダメな子なんだ。恥ずかしいおむつを当てられて行くんだ、もうずっと・・・)
魅耶はそう思って、とってもみじめな気持ちになり、ぽろぽろと涙をこぼした。

3時間目の休み時間。
魅耶のおむつはぐっしょりと濡れ、気持ち悪かった。
でも、みんなのいる教室でのおむつ替えは恥ずかしすぎて、魅耶はそれを言えないでいた。
(どうしよう・・・)
おむつは今にもあふれそうだった。
その時。
「魅ー耶ちゃん。おむつ、大丈夫かな?。」
「きゃっ!。」
指導員の先生が、魅耶に声をかけて、強引に魅耶のおむつをチェックした。
「やっぱり、おもらししてた!。さ、おむつ替えようねぇー。」
先生はそう言って、おむつ替えベッドに魅耶を引っ張って行く。
「い、いやぁん・・・」
「もう!、こんなにいっぱいおもらししてっ!。おもらししたの言えないなんて、魅耶ちゃん、赤ちゃん以下だよ?。」
先生はそう言って、魅耶のぐっしょりと濡れたおむつを替えるのだった。

ちゃんちゃん!

98 冴子 2017-10-08 14:39:52 [PC]

(あっ!、いけないっ!!!)
思った時には遅かった。
あたしのおむつの中におしっこが暖かく広がって行き、ぴぴぴーとおもらしアラムが鳴る。
先生が、あたしの方をちらっと見て、教卓の上の『おもらし観察表』にあたしのおもらしを記録する。
窓際の席に座った大きなおむつでお尻をふくらませた子が、あたしの方を振り返って、クスッと笑う。
(また振り出し、かぁ。)
あたしは、大きなため息をついて、うつむいた。
授業が終わって。
「うふ、またおもらししちゃったねっ!。」
さっき笑った窓際の子があたしの席に来て、うれしそうに言った。

ここは、通称おむ中。
中学生になってもまだおむつが取れない子を集めた中学。
あたし達は、小学校からずっと、学校でおむつ外しをされる事などなく来たのだけれど。
さすがに中学生になってもおむつが取れない子がいっぱいいるのは問題だと、申し訳程度のおむつ外しが実施される事になった。

原則として申請制で、申請するとおむつにおもらしセンサーを仕込まれる。
そして、2時限の間おもらししなかったら、休み時間におむつ室に置かれたオマルでおしっこをさせてもらえて、それで1ヶ月間おもらしがなければ、自己負担でパンツ型のおむつをはく事を条件に、トイレで排泄する事が許される、というものなんだけど。
小学校からずっと一緒におむつを当たられて来た子達の間にはそれなりに強い仲間意識があって。
申請した子は、
『自分だけおむつを外してもらおうとする裏切り者』
みたいに言われて、いじめられたり、邪魔されたりしている。
もちろん、応援してくれる子もいっぱいいるんだけどね。

「残念だったねぇー、無理しないでゆっくり頑張ればいいよぉー。」
仲良しの子が、あたしをのんびりとした声で励ましてくれる。
でも応援してくれるこの子も、内心ではあたしがおむつを外してもらうのをさびしく思っているんだよね、きっと・・・。
おむつ外しの決心が揺らぐあたしだった。

ちゃんちゃん!

99 冴子 2017-10-29 11:09:03 [PC]

(あ・・・)
おむつの中に広がって行く暖かなおもらしの感触。
(・・・またもらしちゃった。)
亜理紗は、込み上げて来る恥ずかしさと、ちょっと屈辱的な気持ちに顔を赤らめながら、大きなため息をついた。
高校生にもなって、おもらしが直らない自分。
高校生にもなって、大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられ、おもらししては、まるで赤ちゃんのような格好でおむつを替えられている自分。
それはとても恥ずかしい事。
頭では分かっているし、感情でもとても恥ずかしいと感じている。
だけど・・・
ママや先生におむつを替えてもらう時の、恥ずかしさと屈辱感の中に感じる甘やかな気持ち、胸がキュンとなるような心地良さ、ほっと安心する包み込まれるような暖かさ、そんな感情に飲み込まれる快感に、いけない事恥ずかしい事だと思いながらも・・・・・ううん、恥ずかしいからこそ余計に気持ち良くて、おもらしが治せない、ついつい我慢するのをやめてもらしてしまう亜理紗だった。

「せんせー、おもらししちゃったので、おむつ・・・替えて下さい。」
後半は、恥ずかしさにうつむいてしまって、尻つぼみに声が小さくなりながら、亜理紗は言った。
「はいはい。亜理紗ちゃんは高校生にもなって甘えんぼさんですねぇー。」
保健の先生は優しく亜理紗をあやすように言いながら、亜理紗をベッドに寝かせて亜理紗のおむつを開ける。
「だあってぇ・・・。」
亜理紗は、されるがままになりながら顔をうつむけて、すねるように言う。
「あー、いっぱいおもらししちゃってるねぇー。まだまだおむつ当ててないと、ねぇー、亜理紗ちゃんは。」
「うん・・・ぇへ。」
おそらく、先生やママは知っているのだろう。亜理紗の気持ちを。
知っていて、甘えさせてくれている。
亜理紗は、そんな先生やママのやさしさに、大きな安心感を感じ、大きな幸福感に包まれるのだった。

100 冴子 2017-10-29 13:29:37 [PC]

新体罰

「せ、先生、お、おもらしをしたので、おっ、おむっ、おむつを替えて下さいっ。」
言いにくい言葉を言うために、最後は振り切るような早口になって、魅華はやっと言い切った。
悔しさと恥ずかしさにうつむけた顔。その目から涙がぽろぽろとこぼれる。
「あら、おもらししたの、高校生にもなって?。フン、ほんとしょうのない娘ねっ。」
先生は、心底軽蔑したような表情でそう言うと、あごをしゃくって、教室の後ろにしつらえられた『おむつ替え室』に入るように魅華に指示した。
おむつ替え用の簡素なベッドと、おむつ替え用品を置いて衝立で囲み、入り口にカーテンを付けただけの『おむつ替え室』。
覗こうと思えば覗ける、おむつ替えのたびにそれがクラスメイトに丸分かりの屈辱的な施設。
「まあ!、こんなにぐっしょりとおむつを濡らしてっ。ほんと、しまりのない子ねぇ。」
バカにするように言う先生の声。
おむつ替え用のベッドに寝た魅華は、赤ちゃんのような格好でおむつを替えられながら、歯を食いしばり顔をそむけてぎゅっと目をつぶって、その屈辱に耐えた。

101 冴子 2017-10-29 13:30:32 [PC]

202X年。国際的な流れによって、子供に対する体罰を禁止する法律が施行された。
しかし、『子供の躾けの為に体罰は必要!』と主張する保守層の圧力を無視出来ず、『具体的に規定された暴力的でない罰』が定められ、法律で認められる事になった。
そのひとつが、学校における休み時間の取り上げ、健康に害を与えないように配慮する条件での教室からの退出禁止、というものだった。
その他には、社会的な常識を逸脱しない制服の強制などがあった。
一見穏やかに見えるこの罰には、体罰禁止推進派も『まあそれくらいなら良いだろう』と賛成し、法律が定められたのだが、実はこの罰には大きな罠が潜んでいたのだった!。

そう。
教師に逆らって、罰を受けた生徒は、長時間にわたって教室に閉じ込められ、『健康を害しないように』スポーツドリンクなどの飲み物を与えられた。
・・・当然の事ながらおもらししてしまい、『おもらしするから必要』という理由で、強制的におむつを当てられたのだった。
高校生におむつを当てるのは、『社会的常識を逸脱するのではないか?』という反対意見が湧き起こったが、『障がい等でおむつを当てられている生徒もいるのだから、それを『社会的常識を逸脱する』というのは障がい者に対する差別である!。』と一蹴された!。
こうして、この体罰は『おむつを当てられ、おもらしさせられる罰』として運用されているのだった。
現在、勢いを得た体罰推進派によって、この罰を受けている生徒用の制服が準備されている。
そう、『おむつが替えやすく』『生徒が勝手におむつを外せないような』より屈辱的な制服が・・・・・。


ちゃんちゃん!

102 冴子 2017-11-12 17:39:27 [PC]

「ほら、さっさとコロンして足を開きなさい!。」
知恵実(ちえみ)のおもらしに気付いたママは、公園の手近なベンチでおむつを替えようと、知恵実に言った。
「や、いやぁーん・・・」
イヤがる知恵実。もう小学2年生だから・・・
「もう、ママ忙しいんだから、手間かけさせないでっ!。何、今更恥ずかしがっているのよっ!?、おむつ丸見えの服着てるくせに。もう慣れっこでしょっ?!、赤ちゃんの時からずっとおむつ当ててるんだから。」
ママは知恵実をベンチに押し倒すようにして寝せて、無理やり足を広げ、そのおむつを開ける。
「だぁってぇ・・・」
べそをかきながら言う知恵実のぐっしょりと濡れたおむつをママはてきぱきと替えていく。
ちらちらと見ていく人、無視して歩き去る人、ちらっと見てくすくす笑いながら通り過ぎていく人。そんな通行人の目の前でのおむつ替え。知恵実は恥ずかしさに目を伏せながらママに言う。
「せ、せめてパンツのおむつにしてよぉ・・・。」
こんな赤ちゃんのような格好でのおむつ替えでなければ、ずっと恥ずかしさは和らぐ。
「紙おむつは高いのっ!。いつまでもおもらし直さないあんたが悪いんでしょっ!。」
「で、でもぉ・・・」
お家でも学校でもずっとおむつを当てられ、トイレトレーニングもされずに来た知恵実。
おもらしは直しようがなかった。
「はい、終わりっ!。気持ち良いでしょ?、新しいおむつは。」
「・・・う、うん。」
短い『おもらしスカート』からはみ出す大きなおむつ。
新しいおむつの気持ち良さがなんだか悔しくて、うつむいて答える知恵実だった。

ちゃんちゃん!

103 冴子 2017-11-12 20:00:09 [PC]

小学生になった!、のに

「あ!、はぁ・・・」
知菜美(ちなみ)のおむつに暖かなおしっこが広がって行く。
(もらしちゃった・・・)
ちらっと教室の前の時計を見ると、授業が終わるまで、あと20分。
今は1時間目。次におむつを替えてもらえるのは、2時間目の休み時間が終わった時。
それまで、肌に張り付く濡れた布おむつを我慢しなければならないのだった。

幼稚園の時はいつでも行かせてもらえたトイレは、小学校に入ったら『授業の妨げになるから』と、休み時間しか行かせてもらえなくなった。
それで、我慢しきれずおもらししたら、おむつを当てられちゃった。赤ちゃんみたいなおむつ!。『おむつをあててる子が先生に一目で分かるように』って、黄色の、おむつが見えちゃう短いスカートもはかされて。
あこがれてた小学校。おねえちゃんになるんだ!って、張り切っていた小学校で、赤ちゃんにされるなんて・・・
知菜美はそっとうつむいて、涙ぐんだ。

2時間目が終わった休み時間。
教室の後ろのおむつ替え台に寝せられて、赤ちゃんみたいな格好で、みんなが見てる前でおむつ替えされる。
とっても恥ずかしい。
おむつを当てられてるのは、知菜美を含めて10人。
濡れたおむつの気持ち悪さに、みんなお尻をもじもじとさせておむつ替えの順番を待った。

放課後。
やっとおむつを外してもらえる!、おねえちゃんに戻れる!・・・と思ったのに。
「今日からはお家までおむつして帰ろうねぇー。」
って言われて、おむつを『替えられ』た。
「なんで?。」
べそをかきながら聞く知菜美。
「知菜美ちゃん、昨日帰りにおもらししちゃったんでしょ?。だからねぇー。」
「そんなぁ、おトイレ寄るの忘れて、ちょっとちびっちゃっただけだもん・・・。」

知菜美は、おねえちゃんに戻れなかったショックで帰りにまたおもらしをしてしまい、それからは、お家でも学校でもずっとおむつを当てられる事になってしまったのだった。


ちゃんちゃん!

104 冴子 2017-11-20 18:35:11 [PC]

天罰?

「あらあら、明輝穂(あきほ)ちゃん、おもらししちゃったのかなぁ?。」
2時間目が終わった休み時間、クスクスと笑うクラスメイトの声の中、重そうに垂れ下がって短いスカートからはみ出しているあたしのおむつを見て、先生がバカにしたような声であたしに言う。
「ち、ちがうもんっ、こ、これは・・・」
お尻に感じるぐっしょりと濡れて張り付く布おむつの不快な感触。
太ももの内側に感じる、足を押し広げ、短いスカートからはみ出す分厚いおむつの感触。
このあたしがおむつを当てられ、それにおもらしをしてしまった事を突きつける感触!。
「じゃあ、おむつ替えようねぇー。」
先生がそう言いながらあたしの手を掴んで教室の後ろのおむつ替えコーナーへと引っ張っていく。
「い、いやぁーん・・・」
あたしは弱々しく抵抗しながらも、それに逆らう事が出来なかった。
どうしてこんな事になったのだろう?。あたしは、おもらしが直らない子達をバカにする側だったはずなのに・・・

大きくなってもおもらしが治らない子が爆発的に増えて10年。
『学校でおもらしした生徒は、以後卒業するまで学校指定のおむつを当てなければならない。』
ほとんどの学校にそんな校則が出来ていた。あたしが通う高校にも。
そして、『学校指定のおむつ』はたいていが国で支給してくれる、自分でトイレに行く事が許されない『赤ちゃんおむつ』だった。

あたしは、そんなおむつを当てた子達をバカにして楽しんでいた。
そんなある日、あたしは寝坊して、朝のトイレに行けないまま電車に駆け込み、電車が遅れ、授業には滑り込みセーフで間に合っったものの、授業中にもらしてしまった・・・(泣)。
校則に一切の例外はなかった。
そうして、あたしはおむつを当てられ、トイレに行く事を許されず、毎日おむつにおもらしをして、天罰だって言うクラスメートの嘲笑の中おむつを替えられている。

気のせいか、おしっこの出口がどんどんゆるんで行っているような気がする。
ゆうべは、おねしょまでしちゃったし。
「あー、明輝穂ちゃんいっぱいおもらししてたねぇー。」

ちゃんちゃん!

105 冴子 2017-11-20 18:37:26 [PC]

あきらめ

「あ、またもらしちゃった・・・。」
おまたに広がって行く暖かい感触に、あたしはそっとつぶやいた。
ちょっとした事で学校でおもらしをしてしまい、おむつを当てられるようになって2ヶ月。最初の頃は必死で我慢していたけれど、最近ではすぐにもらしてしまうようになっていた。
『おもらしをした生徒は卒業までおむつを当てる』そんな校則。
どうせ、我慢したってトイレに行かせてもらえるわけではなく、一度おむつを当てられてしまったら、卒業までおむつを当てられ続けるのだから。
余計な苦労をするだけ無駄だというもの。
指定のスカートでおむつをあてられている事は丸分かりだし。
今では、そんな、あきらめの気持ちが恥ずかしさを上回るようになってしまっていた。

とはいえ、恥ずかしさが消えるわけではなく、ましておむつ替えとなると、とっても恥ずかしい。
「え、えっと、その先生・・・」
顔を真赤にしてうつむき、言い難そうに言うあたしに、先生はにっこりとやさしく笑って言う。
「出ちゃったのかな?。じゃあ、後ろに行こうね。」
おもらしとかおしっことかおむつとか言う言葉を使わないでくれる先生のやさしい思いやりに胸が温かくなる。
「さあ、気持ち良くなろうねぇー。」
教室の後ろの衝立で囲われただけのおむつ替えコーナー。そんな場所でおむつを替えられる恥ずかしさも、やさしい先生のおかげで耐えられる。
やさしくおむつを替えられている時の胸がくすぐったくなる気持ち。
先生に甘えたくなるような気持ち。
周りを囲われた中でやさしい先生と二人っきりの世界。
「ちぇんちぇー・・」
そんな舌っ足らずの赤ちゃん言葉が、思わずあたしの口からこぼれ出た。

ちゃんちゃん!

106 冴子 2017-12-03 17:34:50 [PC]

「っ!。」
突然の強い尿意。
わたしは、こらえる間もなく、もらしてしまった。
おまたに広がって行く暖かい感触。
わたしは、敗北感にそっと目を伏せ、大きなため息をついた。

午後のオフィス。時計を見ると、もう午後3時を回っている。
またやってしまった。
わたしは何食わぬ顔でそっと席を立ち、ロッカーで手提げバッグを出すとトイレへと向かった。
おまたに感じるぐっしょりと濡れた感触は、かなりやばい証拠。幸いスカートのお尻には濡れた感触はないけれど。ついつい足早になってしまう。
個室に入ったわたしは、そっとパンツ型の紙おむつを下ろす。
思った通り、おむつは今にもあふれそうなほど濡れていた。
わたしは大きなため息をついて、そっとサイドを破って、それを外して防臭袋に入れる。
そして、まずはトイレットペーパーで濡れたお尻を良く拭いてから、使い捨てのお尻拭きでもう一度丁寧にお尻を拭き、新しいおむつをはいた。

事の起こりは1週間前。
自室の玄関に入った途端、突然の尿意に襲われ、もらしてしまった。
恥ずかしさをこらえて行った泌尿器科の検査では異常が見つからず、心療内科に回された。
そして・・・付いた診断は何と!『ストレスによる赤ちゃん返り』だった!。
この歳になって『赤ちゃん返り』?!。大学を出て就職したばかりの22歳のわたしが?。
心療内科の先生によると、これまでの気楽な大学の環境から緊張が多い会社での生活に変わったために、心がそのストレスから逃れようと、子供に戻りたがってそれが『おもらし』という形で現れた、という事だった。
そうして、先生の勧めで『もしも』に備えておむつをはき始めたのだけれど。
おもらしは、日々ひどくなるばかりで、今日などは、まだ1回もトイレでおしっこをしていなかった。
「これじゃパンツ型の意味がないわよね。いっそ、赤ちゃんみたいにあてるタイプのおむつを当てようかなぁ・・・。」
自分が赤ちゃんのようなおむつを当て、それを替えられる姿が頭に浮かんだ途端、ドキドキとときめきを覚えてしまって、わたしは大いにあせった。

ちゃんちゃん!

107 冴子 2017-12-03 17:36:22 [PC]

「またもらしたのか?。」
「・・・はい。」
勇者様の呆れたような声に、新人の女神官さんは恥ずかしそうに答えます。
思えば、この勇者様一行と出会い、パーティーに入った時からして、おもらしをしていました。

神殿での修行を終えて1人前の神官となり、冒険者になるべく冒険者の町を目指す旅の途中の事でした。
突然魔物に襲われて乗っていた馬車の御者も護衛の冒険者も全滅してしまったのです!。
今まさに自分に襲い掛からんと迫って来る魔物!、絶体絶命のピンチ!。
女神官さんは、あまりの恐怖で失禁してしまいました。
その時、その魔物を追っていたこの勇者様一行に助けられたのでした。

何度か冒険を重ねたものの、いまだに魔物が目の前に来ると恐くて、失禁してしまいます。
「毎度毎度冒険中に小水で服を濡らしていては、洗ったり乾かしたりも大変だし、その匂いを魔物にかぎつけられる恐れもある。
これからは、おむつを当ててもらうしかないな。」
「・・・(恥)はい。」
女神官さんは、真っ赤な顔をうつむけて恥ずかしそうに答えました。

こうして、女神官さんは、冒険の間中漏れないほど分厚いおむつと、匂いのもれないおむつカバーを当てることになったのでした。

ちゃんちゃん!


これは、1.5次創作。
元ネタのマンガに興味がある方は。こちらをどうぞ。
第1話冒頭です。
http://www.ganganonline.com/contents/goblin/

108 冴子 2018-01-13 17:56:04 [PC]

「くしゅっ、けほけほ・・・」
「ちょーっと、はしゃぎ過ぎちゃったわね、お正月。」
「・・・う、うん。けほ・・・」
お布団に寝て、熱にぼぉーっとした顔で早苗(さなえ)ちゃんは答えます。
「まぁ、仕方ないわ。しばらくおとなしく寝てなさい。」
「うん・・・」
「何か食べたい物とか、して欲しい事とかある?。」
「うーん、えっとぉ、その、ちょっと、おしっこがしたいくらい、かなぁ・・・」
「あら、だったら、早く行って来ときなさい。」
「いやぁん、寒いもん・・・」
「ほら、そんな事言ってないで・・・」
「ん?、あれ、あれれ・・・」
「ん?、どうしたの?。」
「え、えっとぉ、その・・・ちょっと、出ちゃったかも・・・」
「もう!、しょうのない子ねぇ。」
ママは、そう言いながら、早苗が寒くないように、早苗の足の方から布団にもぐりこんで、早苗の『おもらしパンツ』をチェックします。
「まあっ!。これは、ちょっとじゃないわねぇ。」
「えへへぇ、ごめんなさい・・・。」
ママは、苦笑すると、そっとため息をついて言いました。
「仕方ないわね。病気なんだから。ちゃんとしたおむつ当ててあげるから、しばらくはおむつにしちゃいなさい。」
「はぁい。」
早苗は、ちょっぴりうれしそうにそう言い、ママは早苗におっきな『赤ちゃんおむつ』をあててあげたのでした。

「もう。病気になるとすーぐ、甘えんぼさんになっちゃうんだから。」

ちゃんちゃん!

109 冴子 2018-01-28 13:44:37 [PC]

「せんせー、おしっこぉー。」
「あたしもぉー!。」
そんな声を上げて先生の元へ走っていく同級生達と、その世話に忙しい先生を見ながら、智明輝(ちあき)ちゃんは、そっとため息をつきました。
自分のおまたを見れば、大きな赤ちゃんおむつでふくらんだロンパースが短いスモックからはみ出しています。
ロンパースのおまたの大きなホックは、智明輝ちゃんには外せません。
そう、智明輝ちゃんはおトイレでおしっこする事が許されていないのでした。
この保育園で、何度もおもらししてしまったから!。
智明輝ちゃんは、未練がましく先生の方を見て、濡れたおむつの気持ち悪さに、もじっとお尻を動かします。
「あ・・・」
その途端、急におしっこがしたくなって、おむつの中に暖かなおしっこが広がって行きます。
「また、出ちゃった・・・」
おむつをあてられているのは智明輝ちゃんだけではないとはいえ、もう年長さんなのに、大きな赤ちゃんおむつを当てられて赤ちゃん服を着せられ、おむつにおもらしをしてみんなの前でおむつを替えられるのは、とても恥ずかしくみじめな事でした。

「いいもん。来年になれば1年生のおねえちゃんなんだから。」
1年生のおねえちゃんになればもうおむつを当てられなくて済む、そう思って自分を慰める智明輝ちゃん。
でも、智明輝ちゃんは知らなかったのです。保育園でおむつを当てられていた子は、小学校でも赤ちゃんおむつを当てられてしまうという事を・・・


ちゃんちゃん!

110 冴子 2018-01-28 18:15:52 [PC]

「せんせー、おしっ・・・あ。」
おしっこがしたくなった魅莉杏(みりあ)は、先生を呼びかけて、思い出した。
この保育園では、おむつが当てられていた事を。
おしっこを我慢していたおまたの力がすっと抜け、暖かい感触がおまたに広がって行く。
おむつにもらしてしまう事に対するちょっぴりの恥ずかしさと悔しさ。
魅莉杏は、視線を落とし、そっとつぶやいた。
「あたし、もうおトイレでおしっこ出来るおねえちゃんなのになぁ・・・」

質の悪い保育所が増えた結果、3歳4歳になってもおむつが取れていなかったり、おもらししやすい子が激増した。
そのため、従来の3歳児4歳児向けの人員配置基準と保育方法では通用しなくなり、結局、少しでもおもらしの可能性がある子には、一律におむつを当てることになったのだった。
魅莉杏が前に預けられていた保育所は質の良い所だったけれど、0-3歳児しかいられない所だったので、今年4歳になる魅莉杏はこの保育園に移された。
朝、保育園に来ると、剥ぎ取るようにトレーニングパンツを脱がされて、大きな赤ちゃんおむつを当てられてしまう。
おむつは、ママが迎えに来るまで替えてもらえない。『コウキンおむつ』とか言う物だから、長い時間当てっぱなしでも大丈夫なんだって。
でも・・・濡れたおむつはやっぱり気持ち悪い。
先生に内緒で外してしまいたくなる。
だけど・・・
魅莉杏は、ちらっと教室の隅に転がされてる子を見る。
赤ちゃんが着るようなおまたにおむつ替えようのホックの着いたつなぎの制服を着せられ、おいた出来ないように手と足を縛られ、騒げないようにおしゃぶりを口に突っ込まれた子。
勝手におむつを外して、おもらしで教室を汚しちゃった子。
ああいう目には合いたくないから。

ちゃんちゃん!

111 冴子 2018-02-11 08:45:38 [PC]

「この電車は、当駅でしばらく停車いたします。お客様にはご迷惑を・・・」
車内アナウンスがもう何度目か分からなくなった放送をする。
窓の外は、猛烈な雪。
「またかぁ・・・」
わたしは、ちらりと腕時計を見て、ため息をつく。
その途端。
「あ・・・」
おまたに暖かい感触が広がり、お尻へと広がって行く。
「・・・出ちゃった。」
わたしは、そっと顔をうつむけ、ちょっぴり赤くなる。
目の前にはぎゅうづめの人の壁。そんな中でのおもらしはやっぱり恥ずかしい。
おもらし。
大きなおむつを当てて来ているから、シートを濡らしたり困る事はないのだけれど。
数年前。今日と同じように雪で電車が遅れて。わたしは電車の中でおもらしをしてしまい、ひどい目に遭った。それ以来、通勤の時には、紙おむつをはくことにしている。そして、今日のような雪の日には『赤ちゃんおむつ』を。
濡れたおむつの感触に、わたしはもじっとお尻を動かす。動かしてしまってから、今の動きで隣の人におもらしがバレるんじゃないかとドキドキして来る。
でも、周りの人は雪のことで頭がいっぱいなのか気付いた様子はない。
ほっとため息をつくと、またじょろっと出てしまった。
「また、出ちゃった。おむつを当てて、おもらしして、わたし、赤ちゃんみたい。」
そうつぶやいて感じるのは、恥ずかしさとドキドキ感そして・・・ときめき?。
今朝、『赤ちゃんおむつ』を当てて出て来る時、とってもドキドキした。
今日はきっと電車の中でこのおむつにおもらししてしまうのだと思って。
みじめで、恥ずかしくて、うっとりとして、甘い気持ち。
「雪のせいだもん・・・。」
わたしは、そっとそうつぶやいて、本当はおもらしがうれしい自分の気持ちにウソをついた。

ちゃんちゃん!

112 冴子 2018-02-11 15:34:06 [PC]

「おっさきぃー!、っと。」
「あ!、ちょっと待って!、お兄ちゃんっ。」
左手でおまたを押さえながら、右手をすがりつくように健太(けんた)が今入って行ったトイレのドアに指し伸ばす清香(きよか)。
数秒後、その顔が苦しそうにゆがんで、そのおまたからポタポタとおしっこが滴って行った。
健太と清香は双子の兄妹。そのせいか、トイレに行きたくなるのもいっしょの事が多い。
でも、おとなしくて引っ込み思案の清香は、やんちゃで積極的な健太にいつもトイレを先に取られていた。
そして、男女の体の違いや、おしっこをするまでの手間が健太より多く必要な事もあって、しょっちゅうおもらししているのだった。
そうして・・・

「清香っ!、あんたまたおもらししてっ!。」
居間から出てきたママが、そんな清香を見つけて叱りつける。
「だ、だって、お兄ちゃんが・・・」
「口答えするんじゃありませんっ!。もうっ、小学生にもなっていまだにおもらしが直らないんだからっ!。」
ママはそう言って、清香の濡れたトレーニングパンツとスカートを剥ぎ取るように脱がせて、それで廊下のおしっこの水たまりを拭き、それを洗濯機の横の『おもらし』と書かれたフタ付きのバケツに放り込んだ。
そして、
「ほら、こここに寝なさいっ、おむつ当ててあげる。」
と言って、嫌がる清香の手を引っ張って脱衣所の冷たい床に無理やり寝かせる。
清香は、
「や、いやぁーん、おむついやぁ・・・」
と言って抵抗しようとするが、ママがこわくて、成すがなるままになるしかなかった。
ママはおむつカバーと分厚い布おむつを取り出して来ると、清香のおまたを拭く事もせずに、それをてきぱきと清香のおまたに当ててしまう。
「いやぁ・・・おむついやぁ・・・」
おむつを当てられながら小さな声で泣きながら言う清香。
ママはそんな清香のお尻をおむつの上からバシッと叩き、
「おもらしするような子は、赤ちゃんと同じなのっ!。恥ずかしかったら、さっさとおもらし直しなさいっ!。」
と言った。

113 冴子 2018-02-11 15:48:51 [PC]

「さあ、お買い物に行くわよ。」
ママはそう言って、清香の手を引っ張る。
清香は、おむつが丸分かりのベビー服のような幼児服を着せられている。この格好だと、体の大きな3歳くらいの幼児に見えなくもない。
「いやぁ・・・、許してママ。」
べそをかきながら言う清香。
「いっそおしゃぶりもくわえる?。」
「そんなぁ・・・」
そんなやり取りを面白そうに見ている健太。
そうして、ぐいぐいとママに手を引っ張られて、恥ずかしそうにうつむいた清香は、得意そうな健太とともに、買い物に連れ出されたのだった。

近所の人は、清香のおもらしと毎度のこの罰の事を良く知っていて、清香を見てくすくすと笑っている。
電車の中、何人かの乗客が、清香の姿を見てコソコソと話す。
清香は、『幼児に見えなくもない』とはいえ、普通に見れば小学生だから。

ショッピングセンターに着き、しばらくしてトイレの前に来た時に健太が言う。
「ママ、俺、おしっこ!。」
「あら、そう。じゃあ、ママもトイレ行くわね。」
それを聞いて、清香もおしっこがしたくなっているのに気付いた。
「ママ、あたしも・・・」
すがるように清香はママを見るが、ママは冷たい目で清香を見て、
「どうせ、あんたはトイレに入る前にもらしちゃうでしょっ?。」
と言う。
「そんなぁ、あ・・・」
もらしてしまう清香。
そんな清香に、ママは冷たく、
「ほら、やっぱりもらした。」
と言ってトイレに入って行った。
ぐっしょりと濡れた布おむつの気持ち悪さとおもらしの恥ずかしさにいたたまれない気持ちになりながら、清香はトイレの前で2人がトイレから出てくるのを待つのだった。
早く今日が終わって明日になれば良いと願いながら。
明日になれば、学校に行けばおむつを当てられないで済むからと。

「清香ちゃん、昨日またおもらししちゃったのよねぇー。」
「あの子、おもらししなくても、放課後にはいつもトレーニングパンツぐっしょり濡らしてるものねぇー。」
「いっそ、おむつ当ててもらう?。」
「そうねぇー、こうしょっちゅうだとおもらしの後始末も大変だし、どうせいつももらしちゃってるんだから、おむつでも一緒よね。」
「じゃあ、今度おもらししちゃったら、それを機会に今後はおむつを当てると言う事で。」

ちゃんちゃん!

114 冴子 2018-03-04 12:00:14 [PC]

「ぃやぁ・・・・」
美智流(みちる)の口から呟きがもれる。
次の瞬間、その足を伝っておしっこが床へと滴り落ちていった。
「美智流ちゃんっ!。」
先生がそれに気付いて駆け寄って行く。
「もうっ!、また『おもパン』あふれさせてっ!。」
「ごめんなさぁぃ・・・」
泣きべそをかきながらあやまる美智流。
「もぉ。で、何回おもらししたの?。」
美智流は、うつむいてしばらく黙っていたけれど、観念したように指を3本出して小さな声で言った。
「3回。」
「どうして、おもらししたらすぐに言わないのぉ?。」
「だあってぇ・・・」
先生は大きなため息をつくと気を取り直してやさしく言った。
「おもらししちゃうのは仕方ないから。せめて出ちゃったらすぐに言って頂戴、ね?。」
うつむいて黙り込む美智流。
それを見て先生は、ふっと短いため息をつくと、ちょっぴりきびしめの声で言った。
「じゃあ、これからは赤ちゃんおむつ当てようね。赤ちゃんみたいにおもらししたのが言えないんじゃ赤ちゃんと同じだもんね。」
それを聞いて、美智流ちゃんは顔を上げ、泣きながら言う。
「いやぁー!、赤ちゃんおむついやぁーっ!。恥ずかしいのぉーっ。美智流もう4歳だもぉーっ!。」
「だぁーめっ。静かにしておとなしくおむつあてようねっ。」
「や、いやぁ、いやぁっ!・・・もごもーっ!・・・」
先生は、なおも激しく騒ぐ美智流の口に大きなおしゃぶりを突っ込んで黙らせ、美智流のおしっこでぐっしょりと濡れたおもらしパンツを脱がせて、分厚い赤ちゃんおむつを当ててしまった。
短い幼稚園の制服のすそから大きなおむつをはみ出させた美智流は、恥ずかしそうに教室の隅に行ってうずくまる。
それを見る先生たちは、大きなため息をつくのだった。

115 冴子 2018-03-04 12:01:50 [PC]

先生たちは、美智流に手を焼いていた。
4歳になってもおもらしが直らない・・・と言うか幼稚園では全部もらしてしまっているから、実のところおむつが取れていないと言った方が良い。まあ、これは別に良い。最近は、他にもそういう子は結構いるし。
困るのは、美智流はおもらしをしてもそれをまったく教えてくれないのだ。
それどころか、おもらしをした事を隠したがり、おもらしチェックをしようとすると逃げ回る。
そして・・・毎回おもらしパンツをあふれさせては、服や教室を汚してしまうのだった。
そんな子だから、おむつをあてておきたいのだけれど、恥ずかしいと言っておむつをものすごく嫌がり、吸収力の大きなおもらしパンツやパンツ型の紙おむつも『おむつ』だと言って嫌がる。そして、おむつをあてると暗くべそをかきながらうずくまってしまう。
しかも、母親からは、せめて朝くらいはパンツをはかせて欲しいと強く言われているし。

原因は、母親がまともなトイレトレーニングもせずに、おむつを早く外そうと『おむつをあててるのはすごく恥ずかしい事』『おむつあててるのは赤ちゃん』と毎日繰り返し言いながら、おもらしをするたびに、お尻をぶったりしていたためらしい。
だから、悪いのは母親で、美智流に罪はないのだけれど・・・
毎度毎度手間をかけさせられて、ついつい美智流につらく当たってしまう先生たちだった。

116 冴子 2018-03-04 12:03:52 [PC]

ある高校のお昼休み。
美しい少女が窓際の席で、ぼんやりと校庭を眺めていた。
「美智流さん、いらっしゃい。」
少女の体がピクリと動き、そっと恥ずかしそうにコクンとうなずくようにうつむくと、顔を赤らめて立ち上がる。
少女=美智流のお尻は、年頃の少女の体の線と比べて不自然な形に大きくふくらんでいる。
歩く姿もかすかにガニマタに見える。
うつむいて先生の後について歩き、保健室の隣の『衛生室』と書かれた部屋に入る。
中には小さなベッドやタンス、流しなど。
美智流は先生に導かれてそのベッドに寝て、足を立てて大きく広げる。
めくれ上がったスカートの下には大きなおむつカバー。
先生がそれを開けると、中にはぐっしょりと濡れた布おむつ。
先生がつぶやくように言う。
「またこんなにいっぱいおもらしして。」
「おもらし、恥ずかしいの。おむつ、とっても恥ずかしいの。あたし、とっても恥ずかしい子なの。あたし、赤ちゃんみたいなの・・・」
かすかな声で恥ずかしそうに顔を赤らめてつぶやく美智流。
おむつを替えられるその顔は、うっとりとした恍惚の表情だった。

美智流のおもらしは、小学生になっても直らず、激しい折檻と恥ずかしさの感情に追い詰められた美智流の心は、それを『気持ち良い』と言う感覚に置き換えてしまったのだった。

「さ、終わったわよ。」
「ありがとう、先生。」
恥ずかしそうに頬を染め、うつむいて教室への廊下を歩く美智流。
そのおまたからじんわりとおしっこがもれ、替えてもらったばかりのおむつを暖かく濡らしていった。

ちゃんちゃん!

117 冴子 2018-03-04 16:27:16 [PC]

ぴりりりりっ!
カラオケボックスを出たところで、補導員の笛が鳴り響いた!。
「不健全行為!、そこの高校生カップル、補導しますっ!。」
時計を見ると、高校生がカラオケに居て良い時間を10分過ぎていた。
あたしのカレシが補導員に叫ぶ。
「うるっせいっ!、デバカメ補導員!!!。馬に蹴られちまえっ!。」
なんて気持ちの良い啖呵っ!。惚れ惚れしちゃうわ!。
でも気持ちの良い事には代償がつきもの。
あたし達は、そのまま補導所に連れて行かれ、この啖呵を聞いた補導員が『反省の気持ちがなく、より不健全度が進んでいる。』と報告したために、実罰処分を受けてしまったのだった・・・(泣)。

「あ・・・」
おまたに広がって行く暖かな感触に、あたしは視線を落とした。
目に飛び込んで来る大きな胸の丘。そして短いスカートからはみ出す半開きの足と大きなおむつでふくらんだ拘束ロンパース。
「ふぅ・・・。」
あたしは、思わずため息をつく。なんて恥ずかしい格好!。
今は授業中だけど、もうすぐ放課後。
この恥ずかしい格好で、家まで帰らなければならない。
おむつを当てられているとはっきり分かるこの格好で!。
『31日間の拘束ロンパース着用処分』
それが、あの後あたしに科された罰だった!。

118 冴子 2018-03-04 16:29:12 [PC]

『青少年健全育成法』
そんな名前の法律が出来て、不純異性交遊に走る恐れがあると判断された未成年者には、厳しい処分が科される事になった。
それが、この自分では脱ぐ事が出来ない拘束ロンパース。性器を出せないようにする一種の貞操帯。
もちろん、こんなものを着せられていたら、トイレには行けない。だから、おむつを当てられる。
そして、水分を控えたりトイレを我慢したら健康を損ねるだろうと、おしっこが我慢出来なくなる薬を与えられ、学校では毎休み時間にスポーツドリンクを飲まされるのだった。

あたしは、カラオケで盛り上がって、高校生がカラオケボックスにいてはいけない時間を10分ほど過ぎただけなのに。
あと29日。あたしは指折り数えて、この恥ずかしい格好から開放される日を待つ。
恥ずかしさと濡れたおむつの気持ち悪さにじっと耐えながら。

そして・・・

「あ、いけない・・・」
思った時には遅かった。
あたしのゆるくなったおしっこの穴をこじ開けておしっこがもれだし、おむつを暖かく濡らして行く。
拘束ロンパース着用処分が終わって10日。
あたしは、いまだにおむつを当てられていた。
あたしは知らなかった。この処分を受けると、おしっこを我慢する筋肉やおしっこを我慢する神経反射が弱ってしまい、数ヶ月間再訓練しないとおしっこを我慢出来るようにならないなんて!。

「あらあら、またおもらししちゃったの?。ふふ、あんまりオマセさんな事をしているからこういう事になるのよ。おー、よちよち。」
くすくすと笑いながらそう言ってからかってくる先生の言葉に、あたしは顔を赤らめながら、おもらしでぐっしょりと濡れたおむつを替えてもらうのだった。

ちゃんちゃん!

119 冴子 2018-03-11 12:40:17 [PC]

「ママ、ちょっと待って・・・あっ!。」
じょわぁーーーー
あたしのおむつの中におもらしが広がって行く。
あたしは、悲しい気分でため息をひとつつくと、おもらしで重くなった『赤ちゃんおむつ』に足を大きく広げられながら、ママを追いかけた。

あたしは、麻由魅。17歳。
だけど、おむつを当てられている。
始まりは、小学校2年生の時。
ママとお出かけしていた時に、あたしはおもらしをしてしまった。
ママは、すごく外面を気にする人で、家に帰ってからママに恥をかかせたと激しく折檻された。
そして、以後、ママとお出かけする時には、あたしはおむつを当てられる事になった。
3年生になっても、4年生になっても・・・・・
そして、小学校の卒業式の日。
あたしは、式の途中でおもらしをしてしまって。
それがきっかけで学校でもちょくちょくおもらしをしていた事もママにバレてしまった。
大恥をかいて困ったママは、あたしを『おもらしが直らない障害児』と言う事にした。
そうしたら、周りの人の反応は思いの他好意的で。
『障害児を育てるけなげな母親』という地位が気に入ったママは、以後ずっとあたしにおむつを当てる事にしたのだった。
大恥をかかせたあたしへの罰、と言う事もあったのだろう。
おむつを当てている事が外からはっきりと分かる服装をさせて!。
そうして、今に至る。
ずっとおむつを当てられているせいで、あたしのおしっこの出口はすごくゆるい。
おしっこを我慢する方法すら忘れてきてる気がする。
あたし、このまま一生おむつを当てられたままなのかな・・・

ちゃんちゃん!

120 冴子 2018-03-19 10:24:43 [PC]

おまたに張り付く、ぐっしょりと濡れた布おむつの感触。
早く替えに行かなければいけないのは分かっている。
でも・・・
その時。
「ちょっと!、望萌さんっ!、おむつが垂れ下がってるわよっ!、さっさと替えて来なさいっ!!!。」
後ろから先生に怒鳴られた!。
思わずビクッとする望萌。その拍子に、じょわっともらしてしまった。
自分のおまたに視線を落とすと、おもらし生徒用の制服の短いスカートから、おもらしで重くなったおむつが盛大にはみ出していた。
「は、はい、すぐに行って来ますっ。」
顔を赤らめ、あわててそう答えて、おむつ替えの部屋へと急ぐ望萌。
その背中に、先生がぶつくさとつぶやく声が聞こえた。
「・・・まったく。あんな格好で、少しは恥ずかしい思わないのかしら。これだからおむつが取れない子は・・・。」

望萌は、今高校1年生。でも未だにおむつが取れず学校支給の『赤ちゃんおむつ』を当てられている。望萌と同じような子は他にもたくさんいて、学校には『おむつ替え室』が設置されていた。

121 冴子 2018-03-19 10:25:38 [PC]

先生に怒鳴られておむつを替えに行く踏ん切りはついたものの、おむつ替え部屋の前で一瞬ためらう望萌。
それでも、大きなため息をひとつつくと中へと入った。
「おむつ、替えて下さい。」
おむつ替え当番の子にそう言って、おむつ替えベッドに寝る。でも、いつものように大きく足を広げられない。
「どうしたの?、望萌ちゃん。」
「う、ううん、なんでもない。」
望萌はそう言って、やっといつものようにMの字に大きく足を広げた。
その顔が恥ずかしさにみるみる赤くなっていく。
さっきの先生の言葉が耳によみがえる。
(『・・・少しは恥ずかしい思わないのかしら。・・・』)
(恥ずかしいから、おむつ替えに行けなかったんだけどな・・・)
ずっとおむつを当てられて暮らして来た望萌は、『おむつを当てられているのは赤ちゃんみたいで恥ずかしい』と言う意識はあったものの、おむつ替えは別に恥ずかしいと思っていなかった。
でも、前の休み時間に・・・見てしまった!。クラスの男子が取り落としたエッチな雑誌の写真を。
胸の大きな女の人が、おむつ替えの時みたいに足を広げて男の人にエッチな事をされて、エッチな表情をしている写真。
(おむつ替えの格好って、エッチな格好だったんだ!!!)
その男子は、あわててその雑誌を隠したけれど、望萌の大きな胸を一瞬見つめ、ちょっぴり顔を赤らめた。
つられて、望萌も自分の胸を見て・・・ドキッとして、もらしちゃった。
自分のおむつ替えの時の格好が、今見た写真にそっくりになる事に気づいて!。
ママ譲りの大きな胸。男の人にエッチな目で見られたり電車の中で触られたりする事はこれまでもしょっちゅうだったけれど・・・おむつ替えと結び付けて考えた事なんてなかった。
それは、望萌にとって、衝撃的な事実だった。

「今日はどうしたの?望萌ちゃん。赤くなって。」
「う、ううん、なんでもないのっ。ありがとねっ!。」
おむつを替えてもらった望萌は、そう言って飛び出すようにおむつ替え室を出た。
「変な望萌・・・。」
当番の子のそんなつぶやきを背に。
昨日までの望萌と同じく何も知らない純情なあの子に、あんなエッチな事は言えないから。


ちゃんちゃん!

122 冴子 2018-03-25 13:59:47 [PC]

「えっ!、おむつ!?。」
「そうよ、小学校では、おもらしした子には、おむつを当てる事になっているの。さあ、さっさとそこに寝て!。」
「そ、そんなぁ・・・。」
「ほら!、手間かけさせないでっ。」
「いやぁーん・・・」

2時間目の中頃、おしっこがしたくなって、さっきの休み時間におトイレに行くのを忘れていた事に気づいたの。
先生に言おうと思って、思い出したの。
『授業中は、トイレに行けませんから、休み時間に済ませておくように。』って、入学式の後で言われた事を。
それで、必死で我慢してたんだけど、もらしちゃったの。
後ろの子に見つかって、みんなにはやし立てられて、すっごく恥ずかしかった。
先生が携帯に何か言って、すぐ別の先生が来て、教室から連れ出されて、『支援室』って書かれた部屋に連れてこられたら、ベッドとかがあって、おもらしで汚れた服を脱がされて、先生がどっさり布を重ねたものを持って来て・・・

無理やりベッドに寝かされたあたしは赤ちゃんみたいな格好で、おむつを当てられちゃった。くすん。
「はい、これはいて。」
先生があたしにまっ黄色のスカートをはかせた。
・・・!!!、えっ、これ短くって、おむつが見えちゃうっ!。
手でおむつを隠そうと必死のあたしに先生が言った。
「ほら、何やってるの、さっさと教室帰るわよ。」
「そ、そんなぁ、やぁーん。」
そうして、おむつを当てられちゃったあたしは、教室に帰って、みんなに『あーっ、おむつしてるぅー。赤ちゃんだぁーっ。』っていっぱいからかわれちゃったの。ぐすん。
幼稚園では、パンツはかせてくれたのにぃ・・・

放課後、おむつを外してもらった時に、『今度授業中におもらししたら、ずっとおむつだからねっ!。』って言われちゃった。

ちゃんちゃん!

123 冴子 2018-03-25 16:06:42 [PC]

「はぁ、中学になっても『赤ちゃんおむつ』かぁ・・・」
望萌は、大きなため息とともにつぶやいた。
本校のものに比べると可愛いめのデザインの制服と、その短いスカートからちら見えする大きな『赤ちゃんおむつ』。
おむつをあふれさせそうな子が、おむつのたれ下がり加減ですぐ分かるように、と言う目的で決められた制服。
でも、中学になったら、せめておむつくらいはパンツ型のものになると期待していたのに。

『市立第2中学校準支援分校』と書かれた門。
ここは、中学生になってもおもらしが直らない・・・と言うかまだおむつが取れてない、子が通う通称『おむ中』と呼ばれる中学校。
小学校でずっとおむつを当てられていた望萌たち『おむつクラス』の生徒は、全員ここに入学する事になった。

小学校では『別クラス』だったのが、中学になったら『別学校』になってしまった。
みんな同じおむつを当てられてるから、学校での恥ずかしさは薄れるけれど。
「『最果て』に送られた気分だなぁ・・・。」
郊外の歯抜けになった人家の少ない景色と、ちょっと前まで廃校になっていた校舎とを見ながら、望萌はそうつぶやいた。

春風が吹く。
その風にちょっぴり体が冷えて、ぶるっと身を震わせる望萌。
その拍子に膀胱が縮んで、おむつの中に暖かなおしっこがあふれる。
「あ、出ちゃった。」
赤ちゃんのようにおしっこがもれるのをまったく我慢出来ない自分。
「これじゃ、『赤ちゃんおむつ』でも仕方ないかぁ。」
自嘲的にそうつぶやいて、クスッと苦笑すると、望萌はおもらしで重くなったおむつをスカートからはみ出させながら、入学式の会場へと足を急がせた。


ちゃんちゃん!

124 冴子 2018-04-08 19:39:12 [PC]

校長先生の話は、まだ終わらなかった。
(お願い、早く終わってっ!。)
わたしはもれそうになるおしっこを必死で我慢しながら思う。
でも、早く終わってと願えば願うほど尿意は強くなる。
そして。
じわっ
おまたに生じる暖かい感触。
ドキッとする。
次の瞬間、膀胱が勝手に収縮を始めてしまい、おまたにお尻に暖かい感触が広がって行った・・・

シーンと静まり返った入学式の会場。
みんなの目がわたしを見ている。
呆れたような目、責めるような目・・・
「いやぁーーーーっ!!!。」

ぴるる、ぴるる・・・
目覚まし時計が可愛い音を鳴らす。
「夢、かぁ。」
でも、おまたとお尻のぐっしょりと濡れた感触は本物だった。
ため息をひとつついて、わたしは風呂場に行き、ぐっしょりと濡れたおむつをはずしてシャワーでおまたを洗う。
脱衣所にはママが待っていて、わたしに大きなおむつをあててくれる。
お昼まで替えなくても大丈夫な『赤ちゃんおむつ』を。
あの日、入学式でおもらししてしまったわたしは、またおもらしするのが怖くなって5分おきに尿意を覚えるようになってしまった。
そんな状態では日常生活を送れるわけもなく、わたしはおむつをはくようになった。
おむつをはいていると安心出来て尿意の間隔も普通になった。
それで、もう大丈夫だと思っておむつをはかずに行った日。
電車の中で突然の尿意に襲われ、いきなりもらしてしまった!。
その日から、わたしはおしっこがまったく我慢出来なくなってしまい、おむつにすべてもらしてしまっている。
心療内科の先生の話では、おもらしを恐れる心がおむつを求め、おむつがはずされる事がないようにおもらしさせているのだと言う事だった。

「行って来まーす。」
大きなおむつで制服のスカートをふくらませて、わたしは家を出る。
家を出るまでにもらしたおしっこで、おむつはすでにじんわりと濡れている。
足を押し広げる大きな『赤ちゃんおむつ』の感触。おもらしで濡れた布おむつの感触。
みじめな気持ち、恥ずかしい気持ち。
でも、その奥にあるほっとするような安心感は隠しようもなかった。

ちゃんちゃん!

125 冴子 2018-04-08 20:14:31 [PC]

入学式はおむつを当てて

「えーっ、おむつするのぉー?。」
ママが『赤ちゃんおむつ』を用意するのを見て、知菜が不満そうな声を上げます。
「当たり前でしょっ、知菜ちゃんまだおもらしが直ってないんだから。」
ママは『何をバカな事を言ってるの?』と言う顔で、おむつ替えシートの上に『赤ちゃんおむつ』を広げ、知菜に寝るように手振りで示します。
「あたしもう、おトイレでおしっこ出来るのにぃ・・・」
不満そうに言いながら、そこに寝る知菜。
「1日に1回か2回ぐらいしかトイレでおしっこ出来ない子は、お外に出る時はおむつを当てなきゃいけないのっ。」
ママはそう言いながら、朝起きてから朝ごはんの間にもらしたおしっこでぐっしょりと濡れた知菜のトレーニングパンツを脱がせ、手早くそのおまたを拭きます。
「ほら!、もっとちゃんと足を広げてっ、おむつが当てにくいでしょっ。」
「あたし、今日から1年生のおねえちゃんなのにぃ・・・。」
赤ちゃんのような格好でおむつを当てられながら、知菜が不満そうに言います。
「もう1年生のくせに、まだ赤ちゃんみたいにおもらしが直らないからでしょっ!。」
ママはそう言いながら分厚いおむつでぐいぐいと知菜のおまたを押し広げて知菜におむつを当ててしまいます。
「むぅー・・・」

そうして、可愛い入学式用のよそ行きのワンピースを着て、でもその裾から大きな『赤ちゃんおむつ』をはみ出させた知菜とドレスアップしたママは、桜の花が舞い散る中、小学校へと向かったのでした。

ちゃんちゃん!

126 冴子 2018-05-14 12:01:56 [PC]

「せっせーのよい、よい、よい!。」
「おい、おい、おい、きゃー!。」
電車の中だと言うのに、ママは3歳になる下の弟と向かい合って遊んでいる。
まったく!。恥ずかしいママ。電車の中の人達の視線が痛い。
ママを挟んだ反対側に座っている4年生の上の弟は、そんなママ達を楽しそうに見ている。
でも!。あたしは、他人の振りを決め込んで、ママの隣の席でスマホに熱中している・・・振りをしている。
ママ似のこの顔と大きな胸じゃ、血がつながっているのはバレバレだけど。
せめて、親子じゃなくて歳の離れて姉妹だと思われたいっ。
せめて、あたしだけは、電車の中で人目も気にせずに子供と遊ぶような人間だと思われたくなかった。
え、ちょっとっ!
ママは事もあろうに、甘えて抱きついて来た下の弟を抱きしめると、キスをしだした!。
このインラン!、ムスコンっ!、マザコンメーカーっ!。
あたしはいたたまれない気持ちになって、一刻も早く電車から降りたかった。
その途端!あたしは急におしっこがしたくなった!。
え!、うそっ!?、また?、そんなぁ・・・。
・・・・・
おまたに広がって行く暖かい感触に、あたしはあわてて半開きになりかけていた足を閉じ、ずり上がりかけていたスカートを直した。
バ、バレてないよね?、周りの人に。
ママがそんなあたしの様子に気づいて、ちらっとあたしの方を見る。
そしてくすっと笑うとあたしにだけ聞こえるような声で、
「次の乗り換えの駅で替えようね。」
と言った・・・(くぅっ、恥)。

127 冴子 2018-05-14 12:03:59 [PC]

「あー、いっぱいおもらししちゃってたねぇー。」
ママはそう言いながら、誰でもトイレのベッドに寝かされたあたしのおむつを開ける。
「お、おもらしじゃないもんっ!。ママがあたしに『赤ちゃんおむつ』を当ててトイレに行けなくしてるからじゃないっ!。」
「はいはい。千恵ちゃんかわいいねぇー。」
「そ、そんな言葉でごまかされないんだからねっ!。」
「はーい、あんよ上げようねぇー。」
ママはそう言いながら、赤ちゃんみたいな格好であたしのおむつを替えてくれる。
「ちょっと!、赤ちゃん扱いしないでっ!。」
胸の奥がくすぐったいとか、甘酸っぱい気持ちになるとは、ほっとするとか、もっと甘えたいとか・・・そんな事ないんだからねっ!。こ、こんなの・・・は、恥ずかしいだけなんだからねっ!。
「千恵ちゃん、ずーっと良い子で、ママの事もいっぱい手伝ってくれて、甘え足りなかったんだよねー?、でも、たまには赤ちゃんに戻って甘えて良いんだからねぇー。6年生だからって遠慮する事ないんだからねぇー。はい、でーきた。」
あたしのおむつを替え終わったママがそう言って、あたしのおむつをぽんと叩く。
あたしは、そそくさとベッドから降り、うつむいたままスカートを直してほっとため息をつくと、なんとなくママの服の裾をぎゅっとつかんで、誰でもトイレから出た。
べ、別に甘えてるわけじゃないんだからねっ!。
トイレの隅で壁の方を向いて耳を押さえているように言われていた弟たちが、そんなあたしのまねをしてあたしの服の裾をつかみ、電車ごっこのようにつながった。


ちゃんちゃん!

128 冴子 2018-05-27 16:09:01 [PC]

「あ、あの子おむつしてる!。」
「え?。」
「ひぇ?。」
電車の中で、女子高生3人組の中の活発そうな子(勝子)が、潜めた声で言う。
その声に、残りのふくよかなのんびりした感じの子(野乃花)と小柄でおとなしそうな子(知菜)が、活発そうな子の視線を追った。
視線の先、7人がけの座席1つ分離れた所に小学校3年生くらいの女の子がいて、短いスカートからぷっくりとふくらんだ当てるタイプのおむつカバーをはみ出させていた。
「あら、ほんと。小学生になってもおむつ取れない子って、増えてるんですねぇー。」
「そ、そうだ、ねぇ・・・。」
野乃花がのんびりとした声で言い、知菜がかすかにうつむいて答える。
「小学生になってもおむつしてるって、恥ずかしいよね。」
勝子がずけずけと言う。
「まあでも、人それぞれですし、良いんじゃありません?。ねえ、知菜さん?。」
野乃花が微笑みながら言い、知菜を優しく見て同意を求める。
「う、うん!、そうだよね!。いつおむつが取れるかなんて人それぞれなんだし。それにほら、増えてるって事は、それが普通になってきてるって事だし、ね?。]
野乃花の言葉に、知菜が勢い込んで同意する。
「えー、そうかなぁー・・・。」
そんな2人に、勝子はちょっと不満そうにつぶやいた。 


電車が3人の降りる駅に近づく。
おむつを当てた小学生の事などもう気にせず、電車のドアの方に移動を始める勝子。
(出ちゃった)
その後姿を見ながら、知菜はそっとスカートの上から自分のおまたを押さえ、もじっと気持ち悪そうに足を動かした。
おもらしでぐっしょりと濡れたパンツ型の紙おむつ。
知菜は、『おむつ』と言う言葉を聞いて、自分がおむつをはいているのがバレたかとびっくりしてもらしてしまったのだった。
そうして、野乃花は、そんな知菜の頭を自分の豊かな胸にそっと抱きしめて、優しくそっとなでてあげるのだった。


ちゃんちゃん!

129 冴子 2018-06-17 14:55:27 [PC]

おむつ選び1

「ねぇ、ママぁ。本当に買わなきゃ、ダメ?。」
千遥(ちはる)は顔を赤らめながら、上目使いにママに聞く。
「別にいいわよ?、お家にいる時も支給のおむつカバーで良ければ。」
「それはイヤ!。」
『家ではこれまで通りパンツ型の紙おむつでいたい』と言う意味で聞いた千遥に対して、ママはきっぱりと『これからはお家でも赤ちゃんおむつよ』と言い切った。

千遥は今、中学2年生。
いまだにおもらしが直らず、学校では支給の当てるタイプの布おむつ=『赤ちゃんおむつ』を当てられている。
それでも、これまではお家ではパンツ型の紙おむつを穿かせてもらっていたのだけれど。
中学生になって体も大きくなり、またおしっこの量も増えて今までの『子供用スーパービック』ではダメになってきた。
そして、ジュニアサイズや大人用SSサイズは一気に値段が上がる上に・・・
これまでは、半分くらいはトイレでおしっこが出来ていたのに、最近ではほとんどおむつにもらしてしまうようになってしまって。
とうとう『これからはお家でも赤ちゃんおむつよ』とママに宣言されてしまったのだった。
でも、学校で当てられている支給のおむつカバーは丈夫さと防水性、コストの安さを重視されていてゴワゴワとしていて蒸れ易く、当て心地が悪いので、せめてカバーだけは良い物を買ってあげる、と買い物に来たのだった。
おもらしが直らない千遥には、布おむつは公的に支給されるから、おむつカバーを自費で買っても紙おむつに比べると費用はずっと安くなる。

130 冴子 2018-06-17 15:16:59 [PC]

おむつ選び2

ここは、おもらしが直らない子のための各種衣服や用品を扱うお店。
ずらりと並ぶおむつカバーやロンパース、おもらしスカートといったおもらし用品に、千遥は恥ずかしさでいっぱいで、とても選ぶどころではなかった。
そんな千遥の様子を見て取ったのか、店員がママに声をかける。
「どんなものをお探しですか?。排泄ケア用品は、体に合わないと具合が悪いですから、ご自由に試着なさって下さいね!。試着用の物は各棚に吊るしてございますので。」
それを受けて、ママが店員さんに聞く。
「この子の使うおむつカバーを探しに来たのですけど、当て心地の良い物ってどれかしら?。」
店員さんに自分が使う物だとママにばらされて、千遥は真っ赤になってうつむく。
「支給の布おむつを使うタイプですよね?。」
「ええ。」
「そうですねぇ、お値段との相談にもなりますけど、おねしょ用メインでしたらこの辺で十分だと思います。けれど、当てたまま活動するようでしたら、この辺のしっかりした物にした方がよろしいかと。さらにおむつをたくさん当てておむつ替えの間隔を長くしたいのでしたら、この辺のサポート力の高いものにするか、おむつサポーターなどを併用した方が良いですね。」
「へー、色々とあるのねぇー。」
ママは店員さんの説明に感心したようにうなづいている。
「マ、ママ、おねしょ用の安いので良いよ・・・その、外出の時は紙おむつにすれば・・・。」
千遥はかすかな希望を込めて蚊の鳴くような声で言う。
けれど。
「そうねぇ、外出の時は自分で替えるのも、替えのおむつを持って行くのも大変でしょうしねぇ。」
ママは、当然のように『外出の時も赤ちゃんおむつ』の前提で、そのランクのおむつカバーを選び始めたのだった。

「では、良さそうな物が見つかりましたら、ご自由に試着なさって下さいね。おむつ試着室はあちらになります。中には公的支給おむつとおむつ回収箱も用意してございますので、ご自由にお使い下さい。もし、お嬢様がおもらしされていましたら、そのまま替えのおむつとして使って下さいね。すぐ御使用になりたいのでしたら、該当の商品を試着室にお持ちしてそのままお会計もいたしますので。」
「あら、ありがとう。」
ママはそう言って、選んだ数枚の試着用おむつカバーを持って千遥を試着室に引っ張って行こうとした。

131 冴子 2018-06-17 15:21:27 [PC]

おむつ選び3

「えっ!、ママ試着はいいよ。その、サイズを測れば済む事だし。」
千遥はあわてて言い、抵抗する。
「ダメよ、店員さんも言ってたでしょ?、ちゃんと体に合わないと具合が悪いって。」
でも、ママはそう言って、千遥をおむつ試着室にずるずると引っ張って行く。
「え、そ、そんな、え、ちょっと・・・」

「やっぱり。」
試着室で、学校用のおむつカバーに包まれた千遥のおむつを開けたママは、呆れたように言った。
あてられていた千遥のおむつは、ぐっしょりと濡れ今にもあふれそうだった。
恥ずかしそうに顔をそむける千遥にママが言う。
「せめて、おもらししたら、ちゃんと言いなさいって言ったでしょ?。何で言わなかったの?。」
「だ、だって、『おしっこしたいって』言えずにおもらししたって言ったら、ママ、パンツのおむつはもう絶対に穿かせてくれなくなると思ったから、その・・・。」
「もう、しょうのない子ねぇ。おもらししたのすら言えないんじゃ赤ちゃんと同じじゃないの!。やっぱりあなたには、大っきい赤ちゃんおむつを当ててあげないとダメみたいね!。・・・こんなのじゃなしに。」
ママはそう言って、数枚のおむつカバーの一番下に隠すように持っていたパンツ型のおむつカバーを千遥に見せた。
「あ!、それ・・・。」
「だ・め・よ。これは自分でおむつも替えられるおねえさん用のおむつカバーなんだから。赤ちゃんと同じで、おもらししたのも言えないあなたには、赤ちゃんおむつを当ててあげないとね。」
「ふぇーん・・・・」

「ママ、これ、恥ずかしい・・・。」
替え用も含めて4枚のおむつカバーを買い、1枚を当てられて、ママと試着室を出た千遥は、恥ずかしそうにつぶやいた。
新しく買ったおむつカバーはいっぱい布おむつを当てられる分大きくて、はいてきたスカートからはみ出してしまっていたのだった。
「あらあら、じゃあお洋服も買って行く?。」
ママはそう言って、店内に並べられた可愛いワンピースに手を振る。
赤ちゃん返りした子用だという、ベビー服を思わせるデザインの、おまたにおむつ替え用のホックのついた、千遥でも着れそうなサイズの可愛い服に。
「えぇ、そんなぁ・・・」
恥ずかしそうにそう言いながらも、なぜかキュンと胸がときめいてしまう千遥だった。


ちゃんちゃん!

132 冴子 2018-06-17 18:48:28 [PC]

プレおむつ選び

おしっこがしたい。
千遥(ちはる)はトイレを探していた。
ない。
おまたを見るとおむつ。
あ、自分はまだ赤ちゃんだっけと思う。
すっと力が抜け、お尻に暖かい感触が広がって行く。
気持ちいい・・・

「・・・ちゃん、千遥ちゃんっ!。」
ママの声に、千遥は顔を上げる。
「あれ?!。」
千遥はガバッと身を起した。
ここは電車の中。ママと一緒にお買い物に来た千遥は、居眠りをしてママの膝に倒れ込んでいたのだった。
おまたにはふくらんだおむつの感触。そっとお尻に手をやると。
濡れていた。
「もう!、またもらしたの?。」
「うん。」
「しょうのない子ねぇ、最近もらしてばかりじゃないのよ。」
「・・・」
「駅でおむつ替えようね。」
幸い電車のシートは濡れていなかった。

駅の誰でもトイレ。
スカートをめくった千遥のおまたには、無理やり穿いた子供用のパンツ型おむつ。
千遥は中学2年生。でもおもらしが直らず、学校では支給の赤ちゃんおむつを当てられていて、家でもパンツ型の紙おむつを穿かされていた。
ママはおむつのサイドを破って脱がすと、
「じゃ、ベッドに寝て。」
と言った。
「え?。」
「もう紙おむつなくなったから、学校用の赤ちゃんおむつを当てるわ。」
「えーっ。」
「おもらしするからでしょ?。」
「・・・。」
赤ちゃんのような格好でおむつを当てられる恥ずかしさに、ママがおむつを当てながら言った言葉をぼんやりと聞き逃した。
「・・・を当てようね。」
「うん。」

その帰り道。
いつも紙おむつを買うお店が近づき、千遥はため息をつく。
また恥ずかしい紙おむつのパックを持って帰るのか、と。
でも、ママはその前を通り過ぎた。
「ママ、おむつ買うんじゃ?。」
「買わないわよ。言ったでしょ?、お家でも『赤ちゃんおむつ』を当てるって。」
「ええーっ!。」
「もう安い子供用じゃサイズもきついし、トイレでおしっこ出来ない子にパンツのおむつは意味がないでしょ?。」
「そんなぁ・・・」
「今だって、もらしてるんでしょ?。」
千遥は濡れたおむつの感触に恥ずかしそうにうつむいた。
「じゃ、そういう事で。」
ママはため息をひとつつくと、そう言った。


ちゃんちゃん!

133 カンパニー 2018-07-01 14:52:17 [PC]

「もれちゃうもれちゃう!」

美羽ちゃんはお股を押さえながら、小さな歩幅で歩いていきます。

「あっ、トイレあったよ。」

しかし、パパが指差す先にはすでに列ができていました。

「む~り~、がまんできない~」
「じゃあ男の人の方行ってみる?」
「うん。」

男性用トイレの方は、列こそなかったものの、ふたつの個室は両方とも空いていませんでした。

「もうちょっとだよ、頑張って。」
「もれちゃう、もれちゃう…。」

両手をスカートの中に入れて、お股をぎゅうっと押さえながらその場で足踏みしながら必死で我慢する美羽ちゃん。

「空いたよ、行っておいで。」
「パパもきて、パンツおろせない。」

手を離すともう漏れちゃうくらいなのでしょう。仕方なくパパも一緒に個室に入ります。

「もうちょっと我慢するんだよ。」

そう言ってパパは、美羽ちゃんのスカートを捲ってパンツを下ろすと、便座に座らせました。

‘しぃぃぃ…’

勢いよくおしっこが出ます。

「よかったよかった、間に合って。」

パパも、ホッとした表情を見せています。

「パパ、あのさ、ちょっともらしちゃった…。」

パンツを確かめてみると、お股の部分がぐっしょり濡れていました。

「あちゃぁ、ぐっしょりだよ。」
「ママにいわないで、おねがーい。」

実は昨日と一昨日にお漏らしをしていた美羽ちゃん。今回は被害がパンツだけでしたが、さすがに3日連続の失敗は怒られると思ったのでしょう。

「でも、替えのパンツはママが持ってるんだよ。着替えられないよ。」
「へいき!なれてるから!」
「慣れてもらっても困るんだけど…。まぁわかったよ、とりあえずお漏らししなくてよかったね。」
「うん!」

134 カンパニー 2018-07-01 14:52:58 [PC]

夕方

「ママー、パパとおふろはいってくるね。あせかいちゃってきもちわるいの。」
「いいわよ、ごゆっくり~。」
「パパいこ~。」
「はいはい。」

脱衣所で服を脱いだ美羽ちゃん。おしっこで汚してしまったパンツはパパに渡しました。

「ねぇ美羽ちゃん、もしかしてまた漏らした?」
「え~?」

パパが受け取ったパンツは、先ほど濡らしてしまったお股の部分だけでなくおしりの方までしっとりと濡れていました。

「正直に言ったほうがいいよ。じゃないとママに…。」
「ダメダメ!あのさ、さっきトイレいくまえに、ちょっともらしちゃった。」
「漏らしちゃう前に、トイレ行こうね。正直に言えたから、ママには内緒にしてあげるから。」

それから二人でパンツを洗って、証拠隠滅をしたのでした。

「ママ、美羽ちゃんのパンツ、拭き残しちゃったのかな?ちょっとうんこついてたから水洗いしておいたよ。」
「も~、ちゃんときれいに拭かなきゃダメよ~。」
「はーい。」
「じゃあ、私もお風呂入るわね。」
「いってらっしゃーい。」

ママを見送った美羽ちゃんとパパ。

「ママ、怪しんでたかな?」
「だいじょうぶだいじょうぶー。パパありがとー!」

そう言ってパパに抱きついた美羽ちゃん。どこのパパも、娘には甘くなっちゃうみたいですね。

135 冴子 2018-08-05 13:06:07 [PC]

(あ・・・)
ぐっちょりと濡れてひんやりとしかかったおむつの中に、また暖かなおしっこが広がって行く。
「じゃあ、みんな席に座ってねぇー。」
ぐじゅ、座るとそんな感じがお尻に伝わる。
先生に言わないといけないんだけど。『おもらししました』『おむつ濡れました』って。
でも・・・言えない。先生は優しいんだけど、叱ったりしないんだけど。
話しかけようとしても・・・あたし、固まっちゃうから。
授業が終わって。立ち上がった途端。後ろの席の子が言った。
「あー、紗久羅(さくら)ちゃんのお尻、また濡れてるぅー!。」
「え?」
あたしは自分のスカートのお尻を触って。ぐっちょりと濡れているのに気づいた。
「あらあら、またあふれさせちゃったのねぇ、紗久羅ちゃん。」
すぐに、そう言いながら先生が飛んで来る。
あたしは、うつむいたままかすかにうなづく。

136 冴子 2018-08-05 13:23:06 [PC]

先生は、あたしをおむつ替えのお部屋に連れて行く。
あたしは、お尻が丸く濡れたスカートを脱がされ、おむつ替えベッドに寝かされる。
そして先生があたしにそっと言った。
「紗久羅ちゃん、おしっこのトレーニング、しばらくお休みしよっか?。」
あたしは、ちょっぴりビクッとする。
この言葉がどういう意味か知っていたから。
でも・・・何も言えなかった。だって、あたしはおむつが濡れたのも、おもらししたのも言えなくて、おむつをあふれさせてばかりだったから。
先生は、そっと、さびしそうに、にこっとあたしに笑いかけると、あたしのお尻を優しく拭いてくれる。
そして、おっきなおむつを持って来てあたしに言った。
「じゃあ、これからはこのおむつ当てようねぇー。このおむつなら、もうおもらししたのもおむつが濡れたのも、言わなくても大丈夫だからねぇー。先生が決まった時間にちゃんと替えて上げるから。もちろん、『濡らしちゃった』って言ってくれればすぐに替えて上げわよ。」
付けはずしはちょっと手間がかかるけれど、あふれにくくて吸収力も大きな『赤ちゃんのおむつ』。
先生は、大きなおむつでやさしくあたしのおまたを包んでいく。
どっさりと重ねられた分厚いおむつにあたしのおまたが大きく押し開かれる。
(とうとう当てられちゃった・・・)
このおむつは、『もうおもらしが直らないだろう』と判断された子のおむつ。
この、おもらしを直すための施設に来て3ヶ月。
結局この『赤ちゃんのおむつ』を当てられちゃった・・・。
大きなおむつで足が半開きのあたしに、先生が言う。
「じゃあ、おむつに合わせてこれに着替えようねぇ。」
先生が、あたしに赤ちゃん服のような・・・ううん、赤ちゃん服の制服を着せる。
おむつで大きくふくらんだ腰の周りにスカートのようなヒラヒラの付いたロンパース。

「さ、これからはこっちのお部屋でお勉強しようねぇー。」
先生がそう言って、これから過ごす教室のドアを開けてくれる。
教室の後ろにおむつ替えベッドとおむつの棚が並んだ教室。
中にいたあたしと同じ赤ちゃん服の制服を着た子達が、にこっとあたしに笑いかけてくれる。
あたしもにこっと笑い返して、ガニマタでトテトテと歩いて新しい自分の席に座った。
ふっと心が軽くなるのを感じながら。


ちゃんちゃん!

137 冴子 2018-08-14 16:22:36 [PC]

街の中で

「あ・・・『おむ中』の子。」
加与子(かよこ)は、大通りの向こうを歩いて来る子達を見てぽつりとつぶやいた。
短いスカートからはみ出す大きなおむつでお尻をふくらませた、中学生になってもおもらしが直らない子達。
「ん?、どうしたの、かよちゃん?。」
隣を歩く高校のクラスメイトの紗奈恵(さなえ)が、そんな加与子を見て怪訝そうに聞いた。
「う、ううん、なんでもないの。」
ごまかすように言う加与子。
「ふーん。あ、あの子達おむつしてる!。」
紗奈恵が『おむ中』の子達に気付き、指を指す。
「あ!、うん、そうだね。」
ドキッとして、あわてたように答える加与子。
「中学にもなって、おもらし直らないなんてさぁ、恥ずかしいよねぇー。」
「う、うん、そうだね。でも・・・お家の事情とかでそうなっちゃった子達とかもいっぱいいるんだし。かわいそうな子達だよ。」
うつむいて視線をおむ中の子達からそらし、つぶやくように言う、加与子。
「うん・・・、まあそれはそうだけどさぁー、あたしだったら恥ずかしくって、あんな格好で街は歩けないなぁ。」
紗奈恵はそう言うと、もう興味を失ったように視線を前に戻してずんずんと歩いて行く。
その後をあわてて追いかける加与子。そのパンツの中に『念のため』に入れられた吸水パッドは、『おちびり』と言うにはだいぶたくさん濡れていた。

ちゃんちゃん!

138 冴子 2018-09-16 16:01:38 [PC]

「昨日から熱が出たのね?。」
初老の女医が、温厚そうな笑顔を浮かべ、優しく聞く。
「え、えっとぉ、その、それより前にも何回か出た事があってぇ・・・」
高校生くらいの少女は、見た目の年齢よりもだいぶ幼い口調で答えた。
「うーん・・・。」
熱の高さからすると、何かの感染症のようなのだけど・・・
風邪や風疹ではなさそうだ。
その時、ふわっとかすかにおしっこの匂いが漂って来た。
(え?)
女医は、少女に聞いてみる。
「おしっこの回数は1日に何回くらい?。」
すると、少女はなぜかちょっと恥ずかしそうにうつむいて答えた。
「えっとぉ、その10回くらい・・・ううん、もうちょっと。」
十分に多い回数と言えた。
「尿検査をして見ましょう。これにおしっこを取って、トイレの小窓に出してね。」

女医の予想通り、膀胱炎特有の尿だった。ただ量は思ったよりも多かった。
「どうやら膀胱炎を起しているようね。」
「膀胱炎、ですかぁ・・・。」
またちょっぴり恥ずかしそうな少女。
(原因に心当たりがあるのかな?)
少女が、自分のスカートに手をやりスカートがめくれる。その下には!。
(紙おむつ?)
女医は、つい聞いてしまう。
「紙おむつ、いつもはいているの?。」
おしっこが近いにしても、普通、年頃の少女がおむつははかないだろうと思ったから。
「えっ?、普段は布のおむつを・・・あっ!・・・。」
少女は、しまった!、と言う顔をしたかと思うと、みるみる赤くなって、恥ずかしそうにうつむいてしまった。
見た目に比べて幼いしゃべり方、おむつに対する抵抗のなさ、でもおもらしが直らないにしては多かった尿の量・・・
長年の経験でなんとなくピーンと来た女医は、少女にやさしく聞く。
「おむつ、好きなの?。」
「え、えっとぉ、その、おむつが濡れてる感じが好きで、その・・・あたし、やっぱり、変ですかぁ?・・・」
恥ずかしそうに蚊の鳴くような声で答える少女。
それに対して女医はやさしく幼児に言い聞かせるような口調で言う。
「そんな事ないわよ。色んな人がいるのだもの。でもね、布のおむつは濡れたままだとこういう風に膀胱炎とかを起しやすいから、当てっぱなしは良くないわね。」
「はぁい・・・。」
少女は甘えるような声で答えた。

ちゃんちゃん!

139 冴子 2018-09-16 16:57:50 [PC]

「あ!、・・・ふぅ・・・。」
急な尿意に気付いた時にはすで遅く、紗絵子(さえこ)のおむつの中に、暖かなおしっこが広がって行った。
数分後、おもらしセンサーで呼ばれた看護婦がワゴンを押して入って来る。
「あらあら、またもらしちゃったのねぇ。」
紗絵子のベッドの周りのカーテンを閉めながら看護婦が言う。
「はい・・・。」
恥ずかしそうに答える紗絵子。
慣れた手つきで紗絵子の寝巻きをまくり、紗絵子のパンツ型の紙おむつのサイドを破って開けた看護婦が聞く。
「あふれてはいないようだけど・・・。どうする?。」
「・・・」
恥ずかしそうにうつむいて目をそらす紗絵子。
4人部屋の同室の他の患者が聞き耳を立てているのが分かる。
退屈な入院生活。若い娘のおもらしなんて、絶好の娯楽ネタだから。
カーテンを閉めているとはいえ、おむつを『当てられる』のは、すごく恥ずかしい。
せめて、『念のためにはいているだけ』で踏みとどまりたい!。でも・・・
「あふれさせたらシーツから何から交換で大変ですよ?。料金もかさむし手間も大変だし。おむつ代だって当てるタイプのならたいていは尿取りパッドの交換だけで済むから安上がりですよ?。」
答えない紗絵子に、看護婦がきっぱりと言った。
「でもぉ・・・」
まだぐずる紗絵子に看護婦が引導を渡すようにぴしゃりと言う。
「紗絵子さん、ここ1週間トイレでおしっこ出来てないでしょ?、もらしてしまうのは、仕方ないけど、自分の状態に合ったおむつを選んだほうが良いと思いますよ?。」
「う・・・でもぉ。」
そんな紗絵子に痺れを切らした看護婦は、ため息をひとつつくとワゴンからあるものを手に取り、それを紗絵子に見せながら言った。
「どうしてもおむつがイヤだって言うのなら、『尿道カテーテル』を入れますか?!。」
「いっ!、イヤァーーーーッ!!!。」
『尿道カテーテル』の痛さは手術が終わった後の数日でイヤと言うほど身に染みていた。
アレをまた味わうなんてとんでもなかった。
「じゃあ、これからは当てるおむつ当てましょうね?。」
看護婦が癒すような微笑を浮かべて、やさしい声で紗絵子に聞く。
「う、うん。」
ちょっと甘えるような声で紗絵子が答える。
病室の中に押し殺したクスクス笑いが満ちた。

ちゃんちゃん!

140 冴子 2018-09-20 12:48:14 [PC]

小学生なのに保育園児

「あー、いっぱいしちゃってたねぇー。」
保母さんがあやすようにそう言いながら、あたしのぐっしょりと濡れた『赤ちゃんおむつ』を外してくれる。
保育園の、おむつ替えコーナーで、園児たちに見られながら、赤ちゃんみたいな格好で!。
「あたし、もう、『赤ちゃんおむつ』やだぁ・・・。」
あたしはつぶやくように言う。
でも保母さんは新しい『赤ちゃんおむつ』をあたしのお尻の下に敷きながらぴしゃりと言った。
「だめよ!、留魅奈(るみな)ちゃん、まだおもらししちゃうんだから。」
「でもぉ、あたしもう小学生なのにぃ・・・」
「小学生なのに、まだおもらししちゃうから、お隣の児童館じゃなくてこっちに来てるんでしょ?。」
「うー・・・」
「はい、出来たわよ。」
あたしはおむつ替えシーツからモゾモゾと起き上がって、ランドセルから宿題を出し、プレイルームの床に寝転んでやり始めた。おむつを当てられた不満に口を尖らせながら。

「せんせい、ちっこぉ!。」
「はいはい、おトイレ行こうねぇー。」
年中さんの子が保母さんと一緒に部屋を出て行く。

「せんせー、出ちゃったぁー。」
「じゃあ、たっちしてスカート持っててねぇー。」
年少さんの子がパンツのおむつをはき替えさせてもらってる。

お外が暗くなって来て。
1人、また1人とお迎えが来て、園児が少なくなって来た頃。
寝転んで本を読んでいたあたしに、先生が声をかけた。
「留魅奈ちゃん、もうすぐお母さんお迎えに来るだろうし、おむつ替えようねぇー。」
「う・・・、うん。」
あたしはうつむいて答えると、モゾモゾと立ち上がり、保母さんに手を引かれておむつコーナーへ行って、おむつ替えシーツにコロンと寝た。
「あー。いっぱいしてたねぇー。」
先生がそう言いながら、いつの間にか出ちゃってたおしっこでぐっしょりと濡れたあたしの『赤ちゃんおむつ』を外してくれる。
新しいおむつをあたしのお尻の下に敷きながら、先生が言う。
「留魅奈ちゃんも、早く『おむつが取れる』と良いねぇー。」
いまだにおしっこが出そうなのすら分からないあたしは、そっと目を伏せた。

ちゃんちゃん!

141 冴子 2018-09-21 11:46:08 [PC]

小学生だけど『赤ちゃんおむつ』

「ママぁ、おしっこぉ・・・」
亜理紗が恥ずかしそうにそう言って、ママの服のすそを引っ張る。
「あらあら、もうおむつあふれそう?。」
「う、うん・・・。」
『おむつ』と言う言葉にピクリと反応して、恥ずかしそうにうつむく亜理紗。
「じゃあ、おむつ替えようねぇー。」
ママはやさしくそう言って、亜理紗の手を取って、近くの誰でもトイレへと向かった。

「あー、いっぱい出ちゃってたねぇー。」
やさしくそう声をかけながら、ママはベッドに寝せた亜理紗のおむつを開ける。
ぐっしょりと濡れてあふれそうになった布おむつ。それを可愛いおむつカバーごと外してていねいに亜理紗のおまたを拭いてくれるママ。
それはとても気持ちが良い事だけど、とても恥ずかしくて。
亜理紗はぽつりと言った。
「ママぁ、あたしもうおむつ、やだぁ・・・。」
ママはちょっと顔を曇らせて、亜理紗に言う。
「だめよ。亜理紗ちゃん、まだおもらししちゃうんだから。」
「でもぉ・・・。あたし、もう2年生なのにぃ・・・」
「はいはい。亜理紗ちゃん、新しいおむつ、気持ち良いでしょ?。」
ママは、話をそらすようにやさしい笑顔でそう言い、亜理紗に新しいおむつを当てた。

恥ずかしそうにうつむく亜理紗の手を引いて誰でもトイレを出るママは、そっとため息をついて思う。
(せめて、おむつが外れてくれれば、ねぇ・・・)
亜理紗は、いまだにトイレに行けないどころか、おしっこが出たのさえ分からない。
せめて、おしっこが出たのが分かりやすいようにと、布のおむつを当てているのだった。

ちゃんちゃん!

142 一読者 2018-10-20 13:25:15 [PC]

 西暦202X年、重度おむつクラスの子供たちに一筋の光が指した。
 事のきっかけは今からおよそ5年程前。「障害者雇用促進法」の大幅な水増しが全国的に発覚。県庁をはじめとする地方公共団体に大きな波紋が起こった。
 この騒動から数年後、某県の県知事が代わった際に「障害者の大量雇用を県庁が率先して行う」宣言を行った。程なくして県内に点在する重度おむつクラスに対して一斉の募集がかけられた。
 内容は「卒業までに泌尿器科を受診し、切迫性尿失禁等の排尿障害を認められた者を障害者枠で雇用する」と言うものだった。
 「障害者を雇用する」と言っても、簡単なことではない。まずまともに業務をこなせるだけの障害者の確保自体が難しい。過去には近眼者や虚弱体質を障害者として水増しした過去もある。
 しかし、昨今のおむつ離れの遅延化が深刻な社会問題と化している事。ここ数年続いた一斉定年の関係で深刻な人材不足に陥っている事。それらを一度に解決させるまさに「離れ業」をやってのけたのだ。また重度おむつクラスの生徒は知的にも肢体にも障害がある訳ではないので、通常業務もこなせると踏んだ訳だ。
 初めこそ自分から障害者になる事への思いがあったが、このまま卒業しても行き着く先はしれている。ならばこのチャンスに乗るほうがまだマシとなった。
 この流れはやがて全国へと普及することとなる。
 学校側もこの流れに次々と参加。重度クラスの生徒は3年に上がる際の健康診断と同時に排尿障害の障害者認定をもらい、授業も大半が公務員試験対策に切り替わった。生徒たちも一筋の希望が見えたのか、目の色が変わったかのように勉学に励むようになった。
  決してこれが正しい事とは思わない。しかし、たとえこんな形ででもおむつクラスにも居場所があっても良いんじゃないか

143 冴子 2018-11-26 16:10:57 [PC]

あこがれの制服と失敗1

「ちょっと、何してるの!、廊下の掃除が終わったら、この階のベッドメイキングして!。」
「は、はい!。」

やっと入ったあこがれのホテル業界。
その中でもここのホテルは、客室係の制服がメイド服のような可愛い制服だったので、わたしは必死で就活を頑張った。
でも仕事は、忙しくて忙しくて。
特に秋の連休ともなれば、紅葉の名所にあるこのホテルはトイレに行く暇さえなくなるほどだった!。
一応休憩時間はあるけれど。
入ったばかりでまだ仕事が遅いわたしは、なかなか休憩に行くと言い出せなかった。
そうして、やってしまった。
痛恨の失敗を!。

ベッドメイキングのために体を折り曲げた途端、おまたに広がった暖かい感触。
わたしはあわててスカートで前を押さえてユニットバスに飛び込んだ。
そのおかげで寝室を汚す事は何とか避けられたけれど、ユニットバスにはおしっこの水たまり、可愛い制服はおしっこまみれでおしっこのしずくが垂れる状態になってしまった。
わたしに出来たのは、泣きながら業務用のPHSで主任を呼ぶ事だけだった。

144 冴子 2018-11-26 16:15:57 [PC]

あこがれの制服と失敗2

「まったくっ!!!、客室でおもらしするなんて何考えてるのっ!、この忙しい時にっ!!!。」
「す、すいません・・・。」
「忙しいからこれくらいにするけど、もう支配人には報告しておいたから!。クビになるなり配置換えになるなり、勝手になさいっ!。」
主任はそう言って、更衣室を出て行った。
入れ替わりに支配人が入って来る。
わたしは、とりあえずシャワーでおしっこを洗い流し、予備の制服に着替えたところだ。
パンツは、なし。
わたしは、縮こまる。
「大変な事をしてくれたねぇー。今回は幸いユニットバスだけで済んだから、すぐに掃除が出来たけれど、客室も汚していたら、カーペットを取り替えるまであの客室は使えなくなるところだった。この書き入れ時に。それは、判っているね?。」
支配人が厳しい口調でわたしに言う。
「はい。」
わたしは、縮こまったままうつむいて小さな声で答えた。
「君は、中学までおもらしが直らず、『おむ中』に通っていたそうだね?。」
「は、はい。」
あたしはドキッとして答えた。『おむ中』の事は隠していたのに。調べられてしまったのだろうか?。
「そして、それを隠して入社した。」
「はい、すいません。」
「困った子だねぇ、まったく。普通なら入社時に虚偽があったという事で、即時解雇するところだよ?。でもまあ『おむ中』出身者は採用されにくいとか、お家が貧しかったとかという事情もあったのだろうから、解雇にはしないで君に選ばせてあげよう。」
「え?。」
わたしは、顔を上げて支配人の顔を見た。

145 冴子 2018-11-26 16:18:43 [PC]

あこがれの制服と失敗3

「とはいえ、またおもらしをされたら大変だ。だから、次の3つから選びたまえ。
1ここをやめる。2客室係からバックヤードに配置換え。そして・・・」
「そして?」
「客室係を続ける代わりに、朝出勤してから帰るまで、勤務中はずっとおむつを当てていること。」
「おむつ・・・」
「君は、もう長年当て慣れているだろう?。」
「そっ、それは・・・」
「あと、君は『おむ中』にいた事を隠していたわけだから、全面的に信用するわけにもいかない。そこで、毎朝出勤してきたら、私が君に自分では外せないおむつを当て、帰る時にも私がそれを外して上げる事にする。君もおむつを当てている事を知られるのは恥ずかしいだろうから、2人の秘密にしよう。どうかね?。」
「そ、そんなぁ・・・」
わたしは、べそをかきながら悩んだ。
やっと入ったあこがれのホテル。可愛い客室係の制服。
辞めたくはない。でもおむつなんて!。やっと外れたのに。しかも支配人に当てられるなんて、恥ずかしいっ!。
・・・でも、ここを辞めたら、きっと次の会社の面接でも理由を聞かれるだろう。
そうしたら・・・・・

結局、わたしはおむつを当てられる事を選んだ。
みんなはうすうす感づいているようだけど何も言わない。
朝おむつを当てられ、帰る時にぐっしょりと濡らしたおむつを外されるのは、ものすごく恥ずかしい。でも、1日の内のほんの数分と考えて我慢している。
だって、わたしは今でも可愛い客室係の制服を着て仕事をしていられるのだから。
きっと、恥ずかしさなんて、その内に慣れると思うのだ。

ちゃんちゃん!

146 612 2018-11-26 21:32:57 [PC]

憧れの制服と失敗 第2章

 午前10時10分、チェックアウト客でごった返すいわばフロントの山場の1つ。8時前にチェックアウトするビジネス利用客と違い、厄介なことも少なくない。
 「そろそろ込みだすから、あんた今のうちにトイレ行っちゃいな」
 「あ、ありがとうございます」フロント部の主任は他の部署の誰よりも優しい。もちろん仕事に関しては誰よりも厳しいけど…

 2か月ほど前、私はフロントの中で…おもらしをしてしまった。「この時間帯はチェックアウト客でごった返すから、トイレに行くなら早めにね」と主任に教えてもらっていたのに…『早く先輩みたいになりたい』その一心で慣れないパソコン業務をやっていた。気が付いたらおしっこがかなり限界になっていた。
 「あ、あの…トイレ行ってきても…」
 「おはようございます。チェックアウトお願いしますね~」中年女性の団体がチェックアウトに来た。鍵を受け取り明細を確認してもらう
 「お待たせいたしました。12名様で194400円でございます」ひきつった笑顔が精いっぱいだった。どうにかこの会計を終わらせてすぐにトイレに行けば…と思っていた…
 「あ、ごめんなさい。割り勘にするから金額12で割って頂戴」

 正直、今だけは勘弁してください、と心から思った。必死に尿意をこらえながら震える手で電卓をたたく。
 各々が支払いをしていく。丁度払ってくれる人、1万円札で払う人、クレジットカードで払う人…

 …もう限界!
 会計の途中で、足を生暖かい液体が伝っていくのが、ひきつった顔がだんだんと歪んでいくのが、我慢のし過ぎで真っ赤になった顔がスーッと白くなっていくのが、分かった。
 目に涙をためながら、会計を済ます。
 「あ、ありがとう…ご、ざいました」

147 612 2018-11-26 22:07:23 [PC]

憧れの制服と失敗 第2章-2

 フロントカウンターがおもらしを隠してくれたので、お客様にはばれなかった。すぐさま主任が飛んできた
「ちょっと、あんた何やってんの!」
「…う~~、主任…」
 ムニュッ!主任が私の頬っぺたを思いっきり押しつぶす。 「フロントの前で泣かない!早く下がってなさい」
 バックでは電話応対に追われる先輩社員が目を丸くして私のことを見るすぐにタオルで足を拭かされ、腰にタオルを巻かされ更衣室へと連行される。半分放心状態でされるがままだった。
 それから先のことは、よく覚えていない。


 アイドルタイムに支配人に呼ばれた。今回の一件で、チェックアウト業務のヘルプに他の部署の人間が回った。迷惑をかけたことを後で謝ること。それから…
 「君は、中学までおもらしが直らず、『おむ中』に通っていたそうだね?」
 「え……あ、はい」
 私は『おむ中』出身であることを隠して入社した。どうして、わかったのか。調べられたの?
 「困りますねぇ。履歴書に虚偽の記載があるのは。まぁ、『おむ中』出身であることが分かれば面接の時点で落とされかねない。なにより『おむ中』出身者は家庭に何かしら事情を持っている人も少なくない。世間での風当たりもよくないと聞いている。もちろん私はそんな目で見るつもりはないよ。」
 何も言えなかった。世間の『おむ中出身者』に対する目には慣れている。仕方ないんだ。…そう自分に言い聞かせてきた。…つもりだった。だが、いざ改めて言われると…
 いたたまれない気持ちに何も言えなかった。頭には「クビ」の2文字さえ浮かんでいた。
 「とはいえ、君は普段からよく頑張っているし、解雇だけはしないでおこう」
 「え?ほ、ほんとですか」喜びというよりは、安堵というほうが正しいか。そんなきもちだった。だが…
 「ただし…」支配人の口調が急に無機質的なものに変わったのを感じた。
 「そうはいってもまたおもらしをされても困る。今回お客様にばれなかったのだって奇跡なんだよ?そこは分かっているね」
 「…はい」
 「今後もフロントに立ち続けたいのであれば、朝出勤してから帰るまで、勤務中はずっとおむつを当てていなさい」

148 612 2018-11-26 22:20:48 [PC]

 「お、おむつ…ですか」
 「驚くこともないだろう。長年穿き慣れた物じゃないか」
 「そ、それは…そうですが」
 「それからもう一つ条件だ。君は『おむ中』にいた事を隠してきた。だから君のことを信用するわけにもいかない。そこで、毎朝出勤してきたら、私が君に自分では外せないおむつを当て、帰る時にも私がそれを外して上げる事にする。君もおむつを当てている事を知られるのは恥ずかしいだろうから、2人の秘密にしよう。どうかね?」
 「そ、そんな。あんまりです」
 「では、辞めなさい。うちには人前でおもらしするような子を雇う気なんてないんですよ」

 結局私は支配人の条件を飲むことにした。
 朝出勤したら支配人室でおむつを当てられ、夕方帰る前におむつを外される。『おむ中』で何度もされた光景、「しかたないんだ」と自分に言い聞かせてきたこと…それなのに…情けなさと、恥ずかしさと、諦めと、ほかにも言い表せない感情でいっぱいだった。ほかの社員は何も言ってこない。うすうす気が付いているんだろうな。だからこそ余計に悔しかった。


 それから半月ほど経ったころ、私は「テープおむつ」から「パンツおむつ」で勤務することを許された。最初はなぜだかわからなかったが、その日から、主任がちょくちょく声をかけてくれるので、なんとなくわかった。
 主任が支配人と掛け合ってくれたのだ。「自分が責任もって面倒見るので許してやってほしい」と。しかし「『おむ中出身者』を全面的に信用できない」と主張する支配人との折衷案で、パンツおむつで手を打った、そういう事なんだろう。

 「笑顔がいい感じに戻ったよ。フロントは笑顔が一番なんだからね」主任はわたしの「おむつ」について何一つ言わない。まるで何も知らないかのように。でも私は知っている。だからこそ私はもっと頑張って主任に恩返しができるようになりたい。そう思いながら、日々の業務を行っている。

~Happy end~

149 612 2018-12-05 22:37:20 [PC]

憧れの制服と失敗 第3章

 私はずっと割烹の世界に憧れてこの世界に入った。正確な手さばきで食材が見る見るうちに美しい料理へと変わる…そんな板前になることを夢見て私はホテルの板場へと入った。
 調理補助として入社し、入社してずっと洗い物と材料の下ごしらえ、盛り付け。たまに先輩から指導を受けながら、厳しいなりにも充実した毎日だった。

 板場の朝は早い。朝5時起きで板場に入り調理台の拭き上げをする。並行してオーブンと蒸し器のスイッチを入れる。朝食の焼き魚と茶碗蒸しの仕上げ作業の為だ。息つく間もなくすぐに仕込みに移る。今日は団体さんがあるのでいつも以上に仕込みが多い。冷蔵室に入ると…
 ひやっ…ぞくっ!
 入社してしばらくたつけどやっぱりこれだけはどうしても苦手…だって…
 ……ちょろ……

 あ!…またやっちゃった…
 トイレが近い私は、ぞくっとしたりするといつも、おちびりをしてしまう。でも、中学の時に比べたらかなりましになったほうだ。前だったら…その、全部出ちゃうことも珍しくなかったから…今では少し大きめの軽失禁パッドで十分持つくらいにまで成長したんだから。
 「えっと、今日はあえ物と土瓶蒸しと鍋の野菜が…」最近では朝イチの盛り付けなら一人で出来るようにまでなった。板さんが揃うまでに一人でできたら、ほめてもらえるかな…
 なんて考えてたら…
 …トイレ、行っとこうかな
 さっきのおちびりで、まだ大丈夫だけど、行っといたほうがいいかな、くらいの尿意を感じた。時間は5時40分…
 …多分、大丈夫だよね。先付が終わったら行けばいいよね
 

150 冴子 2019-01-18 14:34:56 [PC]

おもらし受験1

(あれ?、すごくおしっこしたい。)
あたしが、猛烈な尿意に気付いたのは、最後の試験が始まって、30分たった時だった。
トイレには、試験が始まる前に行って来たし、いつもは2時間くらい平気なはずなのに・・・
そこで思い出した!。
休み時間に、最後の試験だからと気合を入れるつもりで、カフェインのたっぷりと入ったエナジードリンクの500ml缶を飲んだ事を。

あと30分!。
でも、試験途中で部屋を出れば、再入室は出来ない。答案は、まだ半分近くが空欄だった。
何としてもこの高校に入学したかった。
そのために必死で中学1年から勉強してきたんだもの。
たとえ、その動機がこの高校の可愛い制服を着たい事だったとしても。
(大丈夫!。心頭滅却すれば・・・、えっとぉ、おしっこも引っ込む!)
あたしは、尿意を頭から追い出すと、試験に集中した。

そうして15分。
必死で試験の問題の答えを考えているのに、頭はおしっこの事に向かってしまう。
『ショーペンハウエル』を『小便はあ出そう』と書きかけてあわてて消した。
人間、追い詰められると、普段なら考えもしないような行動を取る事がある。
その時のあたしがそうだった。
すべてを犠牲にしてでも、この試験に受かるっ!!!
そんな風に盛り上がってしまったあたしは、
『おしっこを我慢するのが試験の邪魔をするなら、おしっこなんか我慢しないっ!。』
とばかり、おしっこを我慢する事を放棄した。
暖かくなるおまた、足を伝う暖かくくすぐったい感触、ため息が出るほどの快感・・・
あたしは、一瞬ぼーっとしたものの、すぐに試験に戻った。
さっきまでがウソのように、すらすらと問題が解けて行く。
試験官の先生が、あたしのおもらしに気付いてやって来たようだけれど、終了時間が近かったせいか、試験に没頭するあたしの様子に気圧されたのか、試験が終わるまで声をかけては来なかった。
そうして、あたしはやり遂げた!。
答案用紙の回収が終わり次第、すぐに保健室へ連れて行かれたけどね。

151 冴子 2019-01-18 14:36:13 [PC]

おもらし受験2

そうして、結果発表の日。あたしは合格した!。
ただし・・・排尿管理が出来ない生徒として、『校内では、トイレ禁止。おむつを当てている事』が条件としてつけられてしまった。
もしかしたら、学校側としては、試験中におもらしをするような生徒は入学を辞退させたかったのかもしれない。おむつはおむつでも屈辱的な『布の赤ちゃんおむつ』を当てるように言って来たのだから。
でも合格の喜びに酔いしれていたあたしは、そんな条件は何でもない事と思って、受け入れてしまったのだった。

そんなわけで、あたしは今、憧れの可愛い制服を着て、おむつを『当てられて』いる。

『おもらしが直らない可哀想な子』として同情されているので、いじめられるような事はないけれど。
事あるごとに、赤ちゃん扱いされてしまう、とっても恥ずかしい毎日を送っている。
入学できたのはうれしいけれど、果たしてあたしの選択は正しかったのかと今でも悩んでいるのだった。


ちゃんちゃん!

152 冴子 2019-02-04 19:16:30 [PC]

たまの?おもらし

「あっ・・・ふ、ふう・・・。」
乾いていた『おもらししても大丈夫なパンツ』に、暖かいおもらしが広がって行く。
また、もらしちゃった。
また、ママに『知羽流ちゃんは、おしっこの出口がゆるいわねぇ。やっぱりまだ赤ちゃんおむつの方が良いわね。』って、言われちゃう・・・はぁ。

あたしは、今、中学2年生。ちょっと、おしっこの我慢が苦手なので、念のために『おもらししても大丈夫なパンツ』をはいているんだけど、こうしてごくたまーに濡らしてしまう事もある。
だけど、ママはとってもいじわるなので、あたしがおもらしをするたびに、赤ちゃんおむつを当てようとするの!。
信じられる?、中学生に赤ちゃんおむつだよ?!。
まったく、もお。

「あらあら、知羽流ちゃん、今日もいっぱいおもらししちゃったのねぇ。」
ママは、知羽流から受け取ったぐっしょりと濡れた紙おむつが何枚も入ったおむつ袋を受け取ると、優しくでもちょっと情けなさそうに言った。
「いっぱいじゃないもん!。」
「はいはい、知羽流ちゃんにとっては『いっぱい』じゃないのよね。で?、今はいているのはまだ大丈夫?。」
「えっとぉ、その・・・」
きまり悪そうにうつむく知羽流の短いスカートからは、今にもあふれそうなパンツ型の紙おむつが重そうに垂れ下がってはみ出していた。
「じゃあ、おむつ替えようね。」
「う、うん。」
知羽流は、そう言って、おむつ替えシートの上にコロンと寝る。
ママは、知羽流の濡れたパンツ型の紙おむつのサイドを破って外すと、知羽流に分厚い布の赤ちゃんおむつを当てた。


ちゃんちゃん!

153 冴子 2019-02-10 14:25:18 [PC]

おもらしの情景

午後の街中。
ランドセルをしょった女の子と、そのお母さんらしき人が、手をつないで歩いていた。
と、急に女の子が立ち止まり、その足元の道路に濡れた黒いしみが広がって行く。
「やぁーん、出ちゃったぁ・・・」
「出ちゃったぁじゃないでしょっ!、またおもらししてっ!。」
そんな女の子とお母さんの声がかすかに聞こえて来る。

「やあねぇ、小学生にもなって、おもらしするなんて。どんな教育してるのかしら。」
わたしの前を歩いていたおばさんが、そんな事をつぶやきながら、立ち止まって、その女の子とお母さんを見る。
「もうっ!、こんなにおもらしばかりするんなら、明日からは学校でおむつ当ててもらおうねっ!?。」
「おむつ、いやぁ・・・。」
「おもらしが直らないんなら、おむつ当てるしかないでしょっ!?、もおっ。」
お母さんは、そう言って、おもらしした子の手をぐいぐいと引いて歩いて行く。

女の子の歩いた後に、点々と続いていく、黒い小さな染み。
「ああ、恥ずかしい子ねぇ。ホント、最近の子は・・・。」
わたしの前のおばさんは、そう言って、また歩き始めた。

「あの子も、おむつ、取れなくなっちゃうのかな?。」
わたしは、そうつぶやくと、恥ずかしさにちょっとうつむく。
わたしのスカートの中、わたしの足を大きく押し広げる分厚いおむつの感触。
ぐっしょりと濡れたその感触が気持ち悪くて、わたしは、もぞもぞとお尻を動かした。

ちゃんちゃん!

154 冴子 2019-03-17 17:44:33 [PC]

義娘

「パパぁ、ちっこ出ちゃったぁ・・・。」
娘がそう言って上目使いにわたしを見ながら、おそるおそるやって来た。
わたしは、娘に向かってにっこりと笑いかけ、やさしい声で言う。
「おしっこ言えて、えらかったね。じゃあ、おむつ替えようね。」
「うん!。」
娘がほっとしたように笑って答える。
わたしは、目の前にコロンと寝た娘のおむつをそっと替えて上げた。

娘と出会ったのは、2年前。わたしが風俗店でサービスを受けていた時だった。
「ママぁ、おしっこぉ・・・」
と言う声が突然して、びっくりした。
声がした方を見ると、この子が入り口のカーテンを開けてちょこちょこと入って来ていて、おまたからぽたぽたとおしっこを垂らしていた。

わたしにサービスをしていた風俗嬢があわててこの子を捕まえ、
「こっち来ちゃダメって、言ったでしょっ!。」
と言って、平手で殴り始めたので、わたしは、あわてて止めた。
まあ、それから、サービス中に自分の娘が入って来た事を平謝りに謝る風俗嬢に色々と事情を聞いて、それからその風俗嬢と『夜の仕事の間の子守係』として同棲する事になり、籍も入れて、今に至る。
という、ドラマチックなんだか下世話なんだか、という出会いだった。

「はい、出来たよ。」
わたしが、そう言うと、娘はぴょんと飛び起きて、わたしにぎゅっとしがみついて言う。
「パパぁ、ぎゅってしてぇー。」
「はいはい。」
わたしはそう答えて、ぎゅっと娘を抱きしめる。
娘は、わたしの胸に顔をこすり付けて甘えてくる。
わたしは、娘を抱きしめながら、やさしくその背中をポンポンと叩いてあやしてあげた。

娘は、今5歳。
おむつが取れる気配は見えない。
娘はトイレトレーニング自体、固く拒否する。

母親に、おむつがちょっとしか濡れてないのに替えてもらいに来たと言っては殴られ、おむつをあふれさせたと言っては殴られて育った娘。
おむつを濡らしても殴られない事を確認して、わたしの愛情を試しているかのように。


ちゃんちゃん!

155 冴子 2019-03-17 17:47:39 [PC]

義娘その後

「パパぁ、ちっこ出ちゃったぁ!。」
娘がそう言って、やって来た。
「はいはい、じゃあ、おむつ替えようね。」
わたしは、少し苦笑しながら、それでもやさしく娘に言う。
「うんっ!。」
娘は、うれしそうにそう言って、持って来たおむつ替え用品をわたしの前に置くと、おむつ替えシートを敷き、その上に、コロンと寝た。
わたしは、娘の制服の短いスカートをめくり、大きく足を開いている娘のおむつを開ける。
ゴム引きのカバーと組合わせた布おむつ。
娘はいまだに、この『赤ちゃんおむつ』を当てている。
おもらしでぐっしょりと濡れたおむつを開けると、つるつるにされた娘のおまたが、露わになる。
恥ずかしがる事もなく、ニコニコとわたしを見ている娘。
濡れたおむつをどかし、自分で大きく持ち上げている娘のおまたとお尻を丁寧に拭いてあげる。
「うっ、ん、あ、はぁ・・・」
娘がかすかに押し殺した声をもらす。
娘のおまたをきれいに拭き終わったわたしは、娘の声も、ぬるりとした液が糸を引くのを無視して、替えのおむつを娘のお尻の下に敷き、
「はい、お尻下ろしてね。」
と言う。
「うん。」
娘はちょっぴり名残惜しそうに、そう言って、お尻を下ろす。
おむつを当てていくわたしに、娘が甘えるような声で言う。
「パパぁ、もっともっと拭いてくれても良いんだよぉ?・・・そのぉ、指が入っちゃってもぉ。そのぉ・・・血はつながってないんだしぃ。」
わたしは苦笑しながら娘に言う。
「血はつながってなくても、娘とは、『そういう事』をしちゃだめなの。」
「ちぇー、せっかくママと同じくらい、おっぱいも大きくなったのになぁ。」
「はい、出来たよ。」
「うん!。ありがとう!、パパ。」
娘は、そう言って起き上がると、わたしにぎゅっと抱きついた。
わたしもぎゅっと抱きしめてあげる。
「えへへぇ・・・」
娘は、うれしそうに笑うと、自分の部屋に戻って行った。

娘はもう高校3年生。
いまだにおむつは取れず・・・
娘のなにやらアブナイ反応に悩む、今日この頃だった。

ちゃんちゃん!

156 冴子 2019-04-09 17:41:01 [PC]

入学なのに

「ママぁ、どうしてもダメ?。」
「ダーメ。ほら、さっさとそこにコロンして。」
「むぅー」
あたしは、仕方なくおむつ替えシートの上にコロンした。

今日は、待ちに待った入学式!。
ピッカピカの1年生のあたしは、入学式用に可愛いワンピースも買ってもらったんだけど・・・
ママが、『おむつを当てなきゃダメ!』って言うの。
あたし、ちょっとおまたがゆるいだけなのに。
ちゃんとおトイレでおしっこも出来るのに。

「ねえママぁ、せめてパンツのおむつじゃだめなの?。」
「ダーメ。おもらし直せなかった沙耶花ちゃんが悪いんでしょ。
おもらしが直らない子の学校でのおむつは『赤ちゃんおむつ』って、決まってるの。
ほら、もっと足を広げて。」
大きく足を広げたあたしに、ママがどっさりと重ねた布おむつを当て、パツンパツンとおむつカバーの大きなホックを留めていく。
「こんなに当てたら、ワンピからはみ出して見えちゃうよぉ。」
「仕方ないでしょ、おもらしが直らない子は、おむつが見える服装をしないといけない事に決まってるんだから。はい、出来たわよ。」

あたしは、起き上がって大きな鏡を見る。
可愛いワンピースを着て、大きなおむつをはみ出させたあたしの姿。
とっても可愛いけど、赤ちゃんみたいで恥ずかしい姿。
晴れの入学式の日なのに・・・ちょっぴり悲しくなっちゃう。

そうして、あたしはママに連れられて入学式に行った。

入学式が終わって。
あたしの機嫌は直っていた。
だって・・・
「ママぁ、あたし以外にもおむつを当てられてる子、いっぱいいたんだよ!。」
仲間がいっぱいいて恥ずかしさが薄れたあたしは、ニコニコと笑いながら、ママに言った。
「そう、良かったわねぇー。で、おむつまだ大丈夫?。」
「えっとぉ、色んな人のお話が長かったから、いっぱい出ちゃった。」
「じゃあ、教室に行ったらおむつ替えようね。」
「うん!。」

そうしてあたしは、ママやクラスのお友達と一緒に、『5組』の教室へと向かった。
『5組』が、まだおむつが取れない子を集めたクラスで、『おむつクラス』と呼ばれている事など知らないまま。


ちゃんちゃん!

157 冴子 2019-04-28 16:25:47 [PC]

「もっ・・・」
おまたにじわぁーっと暖かい感触が広がって行く。
また、おもらししちゃった。
ゆるみきって、おしっこを我慢出来なくなってしまったわたしのおしっこの出口。
口にはおしゃぶり。
口をきく事も出来ない。
わたしは、濡れた感触にもぞもぞとお尻を動かす。
手も足も動かす事が出来ない服を着せられ、わたしに出来るのはこれだけ。
おまたに感じる大きなおむつの感触。
分厚い赤ちゃんおむつを当てられてしまったわたし。
それにおもらしするしかないわたし。
赤ちゃんみたい!。
甘酸っぱい感情が胸に込み上げて来る。

「あらあら、おもらししちゃったかな?。」
「むむぅー」
「じゃあ、おむちゅ替えようねぇー。」
先生が、やさしくあたしに赤ちゃん言葉で言い、足のファスナーが開けられ、大きな赤ちゃんおむつがあらわになる。
ぐっしょりと濡れたおむつ。
ただなすがままになって、赤ちゃんみたいな格好で、おむつを替えられてしまうわたし。

濡れた気持ちの悪いおむつが、乾いた気持ちの良いおむつに替えられていく。
その気持ち良さに、甘えたくてたまらなくなる。
そんなわたしを見て、先生があたしの頭をいい子いい子してくれる。
とっても満たされた気持ち。

無力な赤ちゃんのように、自分では何も出来ないわたし。
おむつにおもらしして、おっぱいを飲まされるだけのわたし。
恥ずかしい事のはずなのに。
とっても安すらいだ気持ちになる。心があたたかく満たされる。
自分が、本当は中学生だという事など、どこかに飛んでいってしまう・・・・・
そんな心地良さに、わたしは、またぼぉーっと身をゆだねた。

特別保育園。
大きくなってから赤ちゃん返りしてしまった子を預かる施設。
ある日突然おしっこを我慢する事が出来なくなっわたしはここに連れてこられた。
おむつを当てられるのが恥ずかしくて抵抗したわたしは、服を剥ぎ取られ、手足を動かせない服を着せられ、しゃべれないように大きなおしゃぶりをくわえさせられ、結局大きな赤ちゃんおむつを当てられてしまった。

何も出来なくなったわたしの、安らかな日々・・・


ちゃんちゃん!

158 冴子 2019-06-16 18:41:48 [PC]

虐待おむつ

「ママぁ、あたしもうおむつやだぁ。」
学校から帰ったあたしがそう言うと、ママはいきなりあたしの頬をひっぱたいた!。
「痛っ!」
「まだそんな事を言うのっ!?。あなたは、おもらしが直らないんだから、ずっとおむつを当ててなきゃいけないのよっ!。」
「でもぉ・・・」
「まだお仕置きが足りないようねっ!。こっち来なさいっ!。」
ママはヒステリックにそう言うと、あたしの長い髪をつかんで、お風呂場に引きずって行こうとする。
「やっ、やだぁ、お願い、許してぇー!、ごめんなさいごめんなさいママ許してぇー、痛い!、痛いよぉーっ。」
「だめよっ!。あんたみたいな子には、たっぷりとお仕置きしないとねっ!。」
そうしてあたしは、おむつ1枚の姿にさせられ、お風呂場のシャワーの金具に髪の毛を縛り付けられ、大量のスポーツドリンクを飲まされて一晩中立たされたのだった。

あたしは、おもらしが直らないからと言われて、いまだにおむつを当てられている。
学校に行く時も、ママと外出する時も。ずっと。
おむつが丸見えになってしまう幼いデザインの服を着せられて。
もう、6年生なのに!。

何度か先生に相談してみたけれど、学校どころか先生の自宅にまで怒鳴り込んで来るママとパパを恐れて、学校でも、おむつは当てられたままだ。
クラスメイトも、おむつを当てられたあたしと係わり合いになるのがイヤなのか、遠巻きにしているだけだった。


「・・・・・次のニュースです。今日、中学1年生の娘に虐待を続けていた父親の××と母親の△△が逮捕されました。
虐待を受けていた娘さんによりますと、これまでずっとおむつを当てられ続け、逆らうと夜通し風呂場に立たせる等の虐待を繰り返し受けていたそうです。
娘さんは、毎日大量の水分を取らされ、長時間替えられないまま布おむつを当てられ続けたために、診断した医師によりますと、ひどいおむつかぶれと慢性の膀胱炎を起しており、衰弱していて、もう少し遅かったら命に関わるところだったとの事です。」


ちゃんちゃん!

159 冴子 2019-07-21 17:45:56 [PC]

「あー、やっちゃってたねぇー。」
花緒留(かおる)ちゃんのおまたの重さを確かめ、ママがいじわるな笑顔を浮かべて言います。
「もお!、『やっちゃった』って言わないでっ。」
花緒留ちゃんが、ぷっと頬をふくらませて抗議します。
「じゃあ、『またおもらししちゃってた』ねぇー。」
「もおっ!、ママのいじわるぅー!。」
花緒留ちゃんは、そう言うと、ぷいと顔をそむけて、おむつ替えシートの上に寝転びました。
ママが、花緒留ちゃんのベビーワンピースのおまたのホックを外して、開けます。
中にはおっきなおむつ!。
おむつカバーを開けると、中はぐっしょりと濡れていました。
「はーい、おむつ替えようねぇー。」
ママがそう言いながら、花緒留ちゃんに赤ちゃんのような格好をさせて、おむつを替えてくれます。
乾いたおむつの心地良さに、ふくれっつらの花緒留ちゃんが、ほうとため息をつきます。

「はい、出来たよぉー。」
その声に、花緒留ちゃんがぷいと視線をそらしたまま起き上がって、ママから離れて行きます。
ベビードレスを着せられ、おむつでおまたをふくらませたその姿は、大きな赤ちゃんのようです。

「まあ、少しは恥ずかしいと思ってくれるだけマシかしらね。」
ママはそうつぶやきながら、4年生なのにいまだにおもらしが直らないかおるちゃんを見送るのでした。


ちゃんちゃん!

160 冴子 2019-08-13 18:18:07 [PC]

悪役令嬢~おむつで婚約

「あ、ああああ・・・」
我慢しきれなくなったお小水が、公爵令嬢メリー・ド・パイパーに当てられたおむつを濡らして行く。
貴族だけが通う事を許された王立学院の教室の中、メリーは、恥ずかしさに赤らめた顔をそっとうつむけた。

1ヶ月前、王国第3王子との婚約が決まった。
第3王子とはいえ、王族との婚約が決まった以上、万に一つの不始末があってはならなかった。
そのため、メリーには『貞操服』が着せられた。局部を完全に覆い、鍵を持つ者以外には、けっして脱がせない下着が。
鍵を持つのは、婚約者であり同じ学院で共に学ぶ第3王子のみ。
当然、自分ではトイレに行く事など出来ず、『万が一のために』と、メリーには貞操服の下におむつが当てられていた。

尿意を覚えるたびに王子の手を煩わせるのは、恥ずかしく、恐れ多く、メリーはついついお小水を我慢してしまう。
そして・・・毎日のように、こうしてもらしてしまっていた。

「殿下、その・・・」
休み時間、真っ赤な顔をうつむけて、メリーは王子に言う。
王子はいじわるそうに笑いながら、メリーに聞く。
「おやおや、メリー。どうしたのかな?。」
「その、お小水を・・・」
そこまでいって口ごもるメリーに、王子は呆れたような口調で言う。
「おやおや、またおもらししてしまったのかい?もう16にもなって、ホント、しょうのないお姫様だね。」
「申し訳、ございません。」

161 冴子 2019-08-13 18:18:57 [PC]

教室の隣の、第3王子専用室。
そこに置かれたおむつ替えベッドにメリーは寝せられ、優雅な制服のスカートを大きくまくり上げられ、大きく足を開いたあられもない格好で、王子に貞操服のおまたのおむつ替え用の鍵を開けられた。
「ふふ、今日もいっぱいおもらしをしてしまったのだね。ぼくのお姫様は。」
おむつを開けて、ぐっしょりと濡れてしまったメリーのおむつを見ながら、いたずらっぽく言う王子。
メリーは恥ずかしくて王子の顔を見れず、顔をそむける。
そんなメリーの顔を指でくいと動かして自分の方を向かせ、王子が言う。
「さあ、おむつを替えて上げようね。ぼくのお姫様。婚約した今、君に触れて良いのは、ぼくだけなのだから。」
「ああ、殿下・・・」
ぐっしょりと濡れたおむつをはずし、おまたを優しく拭いてくれる王子の手を感じながら、メリーは今日もあえぐように声を上げるのだった。


ちゃんちゃん!

162 1読者 2019-08-17 01:52:50 [PC]

冴子さんの『おむつっ子』の世界観を勝手にお借りして勝手に改変してます。
冴子さんの世界とはパラレルワールドとお考えください。

お目汚しをお許しください。


保育園の一幕

「では今回は、椿咲(ちさき)ちゃんの対応は私がするので、その間おねがいします。」
開園前の準備を整えて、軽い打ち合わせの最後に特別な対応が必要な椿咲ちゃんの事を話しいるのは、早朝保育のため当番制の早朝出勤の2人の保育士だ。

早朝保育の時間は2人体制なので、椿咲ちゃんの毎朝の対応を素早く済ませて、朝給食の支度に取り掛からないと手が回らくなってしまうので担当を決めておいて、手早く対応できるように打ち合わせておくのが通例となっている。

月曜の朝7時に園の門を開けると、いつも通りに一番に椿咲ちゃんがどっさりと当てられたおむつでお尻をモコモコに膨らまし、つなぎのパジャマを着たままお母さんと登園してきます。
母子家庭の椿咲ちゃんは、毎日早朝保育と朝給食を利用する子です。

椿咲ちゃんのお母さんはこの時間でも仕事の時間にギリギリらしく、椿咲ちゃんを預かると、週末に家庭で使われた支給衣類が詰め込まれた防水の袋を回収箱に入れて、挨拶もそこそこに慌ただしく出勤していきます。

そんな椿咲ちゃんのお母さんを見送ってから、「椿咲ちゃん、今日もシャワーを浴びて気持ち良くなろうね」とシャワーパンがある年少さん用のトイレに急いで向かいます。

シャワーパンの中に椿咲ちゃんを立たせて、転ばないように中にある黄色い手すりを椿咲ちゃんが握ったのを確認してから、つなぎのパジャマの背中にある留め金に器具を押し当ててパチンと外し、ファスナーを下ろして脱がせ、ベリベリとおむつカバーのマジックテープを剥がすとボテッと音を立てて、ぐっしょり濡れた重たいおむつが椿咲ちゃんの股下に落てシャワーパンの床に広がります。

163 1読者 2019-08-17 01:53:27 [PC]

床が汚れないようにおむつカバーを丸めてマジックテープを止め、脱がせたつなぎパジャマと一緒に纏めてシャワーパンから取り出し横に置くと、シャワーを出して温度を確認するとシャワーのお湯をかけて、 週末に家でたくさんの布おむつを当てられて赤くなってるお股やおしりを中心に、時々手すりから手を離してお股を触ろうとする椿咲ちゃんの手を捕まえて「触っちゃダメだよ!」と注意してシャワーパンの中にある手すりを握るように言いつつ、椿咲ちゃんの手を手すりに捕まらせて、手早く洗い上げる。

タオルや支給のおむつ・着替えの服が置いてある壁の高い所に設置してある棚に手を伸ばしてタオルを取り、
「気持ちよくなった?良かったね」と赤くなってるお股やおしりを擦らないようにポンポンと押さえるようにして椿咲ちゃんの体を拭いてから、「パンツ履いて」とトレーニングパンツと呼んでいる、中に布おむつを挟んで使うパンツ型のカバーを椿咲ちゃんに手渡す。

支給服とは、子育て費用の負担軽減のため、希望者には子供の衣類全般が無料で貸し出される制度で、 支給服は、コストの安さや耐久性が重視されている関係で画一的でデザイン性も良くは無いが、支給服を使えば園に子供に着替えを持たさなくても良く、汚れた服を持ち帰る必要も無いのでいので園内だけでの利用者も多く、加えて家庭でも部屋着としてだけ利用する家庭や、普段着としても利用する家庭、ほとんど全て支給服で賄う家庭など様々に、各家庭の状況に応じて利用が広まっている。

椿咲ちゃんが自分で『パンツ』に足を通してる間に布おむつを準備して、椿咲ちゃんが膝上まで上げた所で股の間に布おむつを通して『パンツ』を引き上げて、布おむつがはみ出さないように股のギャザーをしっかりと引き出して整た。

家ではマジックテープのあてるタイプのおむつカバーにたくさんの布おむつを当てられている椿咲ちゃんですが、
園では失敗もあるけどトイレで出来る事も有るので、自分で脱いでトイレに行けるパンツカバーを使い、布おむつの枚数も少くお尻もスッキリと見えます。

164 1読者 2019-08-17 01:54:19 [PC]

後は支給服のワンピースを着せれば朝の椿咲ちゃんへの対応は終わりです。支給服は支給する枚数を減らすため肌着を別に着せなくても済むように、裏地が肌着になっていて1枚で済ませれる物が多く椿咲ちゃんに着せた物もこのタイプである。
加えてこのワンピースはトイレトレーニング中の子がトイレの時にもたつかないようににスカートが短くなってる。
トイレトレーニング中の子はトレーニングパンツからおしっこが溢れて汚す事も多いので靴下は履かせず園内では裸足なので汚れても服1枚替えるだけで済んで、着替えが手早く済んで便利な様になってます。

「はい、おしまい。パンツだからおトイレ行ってね」と優しく言って、椿咲のおしりを軽くぽんとたたいていつもの保育室に向かうように促すと、さっきまでまだ眠そうだった椿咲ちゃんは、シャワーで目が覚めたのか「先生ありがとう!」と元気よく出て行った。


先生は、使ったタオルや脱がせた物を回収袋に入れるなどの後始末をテキパキと片付けながら、椿咲ちゃんの家庭環境も含めてどうしたら良いのかつい考えてしまう。

椿咲ちゃんのお母さんは何かあるとすぐに、ものすごい剣幕で怒鳴り込んでくる人で、対応には細心の注意が必要な要注意保護者として園全体で共有されている人だ。
特に何か人に意見される事を嫌う人で、椿咲ちゃんは園でトイレで出来る事も有って、家でもトイレトレーニングを開始してはどうかと担任が連絡帳に書いた時や、臨時の先生がお迎えの時にお尻が赤くなってるからおむつ交換の回数を増やした方が良いと言った時、練習のために家でも食事の時お箸を使ってみてはと面談で言った時も、
それはもう大騒動となってしまい、そのせいで担任だった先生は休職し、それ以降、園全体で対応を徹底する様に申し送りがされている。

お迎えの時間になると、お母さんの指定で、繰り返しのおしっこをたっぷり吸収できるように厚く支給の布おむつを当て、モレにくさ重視の支給のおむつカバーのマジックテープを隙間が出来ないようにしっかりと止めて、支給のおむつの子用ワンピースを着せる。

165 1読者 2019-08-17 01:56:15 [PC]

このおむつの子用ワンピースは他の支給のワンピースとデザインはほぼ同じだが、スカートの中におむつがズレ下がるのを防止する伸縮性に富んだ素材を使ったおむつホルダーを備えたワンピースで、お股のホックを止めるとおむつをしっかりとサポートして漏れの原因となる隙間が出来るのを防止できる服で、加えて着ているこどもが勝手に服を脱いでおむつを外せないように、共通の解除器具が無いと背中のファスナーのスライダーが動かないようにカバーしてある留め金や股のホックが開かない仕組みだ。

延長保育も毎日利用してる椿咲ちゃんをお母さんが迎えに来るのは毎日最後だ、椿咲ちゃんが毎日お迎えがまだかまだかと様子を伺い、お母さんがようやくお迎えに来ると、椿咲ちゃんのお母さんは、業者が昼の間に届けてある各家庭の注文に応じた洗濯済みの支給服の入った袋を椿咲ちゃんのロッカーから取り出し、「ほら、自分の服なんだから自分で持ちな」と椿咲ちゃんに持たせ、椿咲ちゃんは服の入った袋を両手で抱え、おむつで膨れたお尻を大きく振りながら帰っていく。

登園してくる時のおむつの濡れ具合やお尻の状態から、家で指定の最大時間を越えておむつ交換してないのではと、虐待の調査・保護を専門に行う『こども保護センター』に報告はしているが、結果がどうであれ、個人情報保護の関係でこちらに報告が来る事は無いので、調査に時間がかかってるのか、問題が無いのか、どうなのかは分からない。


いけない!こんな事を考え込んでる場合じゃなかった。後始末を終えると朝給食の準備をするもう一人の先生と交代して園児の面倒をみるために保育室に急いだ。


おわり

166 雨人 2019-09-28 22:58:22 [PC]

PM9:00。トイレにて。
私は便器に座り、必死におしっこを絞り出そうとしていた。
真ん前で、妹の一葉に見つめられながら。
「おねーちゃんまだ~?」
一葉は床にしゃがみこみ、頬杖をつきながら退屈そうに言った。
「う、うっさい!」
正直、そんなに見られたら出るものも出ない。
なぜこんな状況になったのか説明すると、私は1ヶ月前から突然おねしょをするようになった。
それが毎日続くものだから、最初は呆れていた母も次第に苛立ち始め、
「寝る前には必ずトイレでおしっこをすること!」と厳しく命じた。
私は言いつけをきちんと守り、ここ1週間はお布団を汚さなかった。
でも、つい昨日「どうせ大丈夫だろう。」と高をくくり、トイレに行かないまま失敗してしまった。
それを知った母は激怒し、
「罰として、ちゃんとおしっこをしているか妹にチェックしてもらうこと!」
と、残酷に命じた。その結果がこれだ。
ちなみに次に失敗したらおむつ確定らしい。

ちょろちょろ。
私のおまたから、ようやく一筋のおしっこが溢れ出した。
「…ふう。これでいいでしょ?」
息を吐き出し、トイレットペーパーでおまたを拭う。
「はい。よく出来ました~」
一葉がつまらなそうに言う。そのまま立ち上がって出ていこうとしたが、
思いついたように振り返り、にやけて言った。
「おねーちゃんのあそこ、まだつるつるなんだね~」
私は真っ赤になって、慌ててTシャツの裾でおまたを隠した。
最悪だ。それはおねしょに匹敵する私の恥ずかしい秘密だったのに…。
「かずはだってもう生えてるのに。ほんとにおねーちゃんのあそこは赤ちゃんみたいだね」
一葉はそう言い捨てると、トイレを出て行った。
私はしばらく涙を堪えていたが、やがて水を流し、パンツとズボンを履いて、トイレを後にした。
全くいつまで、こんな習慣が続くのやら。もういや!

167 冴子 2019-10-20 15:11:28 [PC]

「ほら!、おもらしした時はどうするの?。」
あたしは、上目使いに恨めしそうにママを見上げ、やっと聞こえるくらいの声で言った。
「おっきく足を開いて、お、おむつ替えベッドの上に寝て、ママにごめんなさいして、『おもらししたので、おむつを替えて下さい』って、言うの・・・。」
「だったら?。」
あたしは、あきらめておむつ替えベッドの上に寝転び、大きく足を開く。
短い制服のスカートがめくれて、そこから当てられた大きなおむつカバーがのぞく。
そして、羞恥と屈辱に耐えながら、目を伏せて、ママに言った。
「ママ、ごっ、ごめんなさい。ま、またおもらし、しちゃったので、お、おむっ、おむつを替えて下さいっ。」
やっと言い終え、真っ赤になって、あたしはうつむいた。
そんなあたしを、ふんっという目で見て、ママはあたしに言った。
「まったく、こんな簡単な事も言えないなんて、赤ちゃん並ね、あんたは。」
ママはあたしの重そうにふくらんだおむつカバーを開ける。
中から現れた、ぐっしょりと濡れた布おむつに顔をしかめながら、ママはあたしに言う。
「あらあら。中学生にもなって、またこんなにおもらしして!。いつまでたっても、おむつが取れないのねっ!。」


あたしは、赤ちゃんのような格好で、ママにおむつを替えられる。
パソコンにつながれた、カメラとマイクの前で!。
ママが動画サイトに投稿している『中学生にもなって、ウチの娘は、まだおむつが取れません(略称「中学娘おむつ」』というシリーズは、毎回『良いね』が数十万に達する人気シリーズだ。

顔と局部だけはモザイクがかけられてるけど、
あたしの恥ずかしいおむつ替えの姿も、
あたしがおもらしをした瞬間の姿も、
濡れたおむつも、
あたしの制服やそれ以外の時に着せられている赤ちゃんのような服も、
ばっちり写されている。
会話は、当然そのまま入っている。

元は、おもらしをしたあたしに対する罰として始まった動画投稿だったけど、今では、動画投稿のためにおもらしさせられているような気さえする。

新しい布おむつを当てられて、乾いたその感触にほっとしながらも、分厚いおむつに足を押し広げられるその恥ずかしさに、いつまでこんな生活が続くのだろうと、ため息をつくあたしだった。


ちゃんちゃん!

168 冴子 2019-11-24 11:50:55 [PC]

街角の『ようしえん生』

「あ、ようちえん生の子!。」
一人の子がわたしを指差して言った。
その声に、3人組の残りの2人が一斉にわたしの方を見る。
わたしに注がれる3人の視線。びくりとわたしの足が止まった。

「だめだよぉ、『幼稚園生(ようちえんせい)』何て言っちゃぁ。あの子達は、『要支援生(ようしえんせい)』って、呼ばなきゃぁ。」
リーダー格の子が真面目くさって言う。
「あれ、『遅延生(ちえんせい)』じゃなかったっけ?。」
「なんか長い名前だったよね。」
「ま、良いじゃん!、見た目が幼稚園の子みたいなんだからぁ。」
何も考えてなさそうな、わたしを指差した子の言葉に、笑いをこらえながらリーダー格の子が言う。
「ダメだよ、そんな事言っちゃぁ!。あの子達は、高校生になってもおもらしが直らないかわいそうな子達なんだからぁ!。」
「「は、(ぷっ)はぁーい。(くすくす)」」

3人組の高校生と思しき女の子達は、そう言ってくすくすと笑いながら歩いて行った。
わたしは、恥ずかしさとくやしさに、ぎゅっとこぶしを握り締めて、じっと涙をこらえながらうつむいていた。
そんなわたしの目に、自分の服装が飛び込んで来る。
幼稚園の制服を思わせる可愛いデザインの制服。その短いスカートからのぞく、大きなおむつ・・・
わたしが通っているのは、『要支援排泄行動遅延生徒高等学校(ようしえんはいせつこうどうちえんせいとこうとうがっこう』。
あの女の子達が言っていた通り、高校生になってもおもらしが直らなくて、強制的におむつを当てられている子達の通う高校だ。
その特徴的な制服で、一目でそれと分かってしまう。

わたしは、思わずこぼれていた涙をぎゅっとぬぐうと、再び歩き始めた。
もらしたおしっこで、ぐっしょりと濡れて張り付くおむつの気持ちの悪さに、もぞりとおまたを動かして。
ずっしりと重くなったおむつに、ちょっとガニマタになりながら。


ちゃんちゃん!

169 冴子 2020-01-12 12:54:51 [PC]

罰服

「あーあ、うまくやってたつもりだったんだけどなぁー。」
あたしは、短い『おもらしっ子スカート』の裾からのぞく大きな『赤ちゃんおむつ』を見て、ため息をついた。

あたしは、おもらしがなかなか直らなくて、小学2年生まで学校ではこの『赤ちゃんおむつ』を当てられていた。
でも、その後の努力とやさしい先生達のおかげで、3年生の時には自分でトイレに行く事が出来るパンツのおむつをはかせてもらえるようになった。
それからは、うっかりのおもらしや1日に複数回のおちびりで、何度かあふれさせそうになった事もあったけれど、休み時間ごとにトイレに行って何とか乗り切り、パンツのおむつのままでいられた。

だけどきのう・・・

中学になって、夜遅くまで勉強するようになり、そのせいでうっかり学校で居眠りをしてしまって、おねしょしてしまった。
しかもその後の休み時間に、授業中の居眠りを叱られたせいでトイレに行きそびれて・・・
次の授業の時間に、おむつをあふれさせてしまった。盛大に。
で、この『赤ちゃんおむつ』をまた当てられる事になってしまったのだった。

大きなおむつカバーの鍵の付いた自分では外せないホック。
試しにちょっと引っ張ってみるけど、足に軽く食い込むほどきつく締められた足回りはビクともせず、頑丈なホックも当然外れはしなかった。

その時!。
「佐藤さんっ!、何やってるのっ!?。」
あたしの手の動きを見つけた先生の声が飛んだ・・・

170 冴子 2020-01-12 12:56:07 [PC]

「「「ふふっ、くすくすくす・・・」」」
同級生達の忍び笑いの声。
あたしは情けない気持ちで自分の前に置かれた大きな鏡で自分の姿を見る。見させられる。

『勝手におむつを外そうとした』という事で、そんな『おいた』が出来ないようにと、あたしは『おもらしっ子制服』さえ脱がされ、ツナギのベビー服(のような拘束服)を着せられてしまった。
首から下をすっぽりと覆う、たとえおむつがあふれても外にはもれて来ない、表面が防水の布で出来た服。
左手は胴に拘束され、動かせる右手も指のないミトンになっていて親指と人差し指の先の間にシャーペンを持つ穴が開いているだけ。
おむつ自体は隠れているけれど、そのふくらみはしっかりと浮き出しているし、おまたには大きなおむつ替え用ファスナーとそれを固定する大きなホックがついている。

「当分の間、学校ではこの服を着てもらいますからねっ!。」
「はぁーい・・・。」
あたしの気の抜けた返事に、先生がキッと表情を険しくして続ける。
「反省が足りないようなら、通学時にもこの服を着てもらいますからねっ!!。」
「ひっ!。」
じょわぁーー
驚いたあたしはもらしてしまい、おむつの中に暖かいおもらしの感触が広がって行った。


ちゃんちゃん!

171 冴子 2020-01-28 14:05:41 [PC]

警察署の取調室。
援助交際と客からの窃盗の疑いで摘発され、取調べを受けていた少女は、ぎゅっとこぶしを握り締めた。
「っく、あ、やっ、ぃやぁー・・・」
そんなかすかなつぶやきとともに、少女の顔がゆがみ、目から涙がぽろぽろとこぼれだした。
「ふぇー・・・、っく、ひっく、ぐす・・・」
少女は、声を殺して泣き始めた。
派手で扇情的な感じの服装。大きな胸。しかし、その顔には幼さが残り、涙で崩れた化粧からのぞく肌もまだ初々しい子供の肌のようだった。
少年課刑事、大陸奥路利(おおむつ みちとし)が、泣いている少女に聞く。
「オイ、いきなり泣き出してどうしたんだ?、ああん。今になって自分のした事を後悔しだしたのかぁ?。」
しかし、少女はそれには答えず、ただ泣き続ける。
路利は、少し苛立った口調で泣いている少女に言う。
「泣いていちゃ、分からんだろうが!、おい!。」
路利が、泣いている少女をさらに責める。
しかし、彼は、少女が泣いている理由をしっかりと把握していた。
路利が机の下に秘かに設置したwebカメラ。
そのカメラからの映像には、少女の濡れたスカートとそこから滴り落ちるおしっこのしずくがしっかりと映っていたのだから。

繁華街で摘発してから、
少し酒に酔っていた少女に酔い覚ましと称して利尿作用のある『スイカ糖』をたっぷりと入れた濃いコーヒーを飲ませ、
まだ深夜だからと、保護室で3時間ほど寝かせ、
トイレに行きたくなって目を覚ました少女を有無を言わせず取調室に連れて来て、
そのまま取調べを始める事1時間・・・
怖い顔で取り調べる路利が恐くて少女はトイレに行きたい事を言い出せず、もらしてしまったのだった。
そう、路利の狙い通りに・・・・・

路利は、少女のおもらしが大好きな性癖の持ち主なのだった!。

172 冴子 2020-01-28 14:07:55 [PC]

その時、ノックの音がした。
あわてる路利。
路利が、ドアを開けるとコワイ顔をした同僚の女性刑事、補母由梨(おぎも ゆり)がいた。
「大陸奥さん、『また』おもらしさせたんですか?。」
由梨が、路利だけに聞こえる声で聞く。
「えっ!、そ、そんなぁ、ボクはただ取調べをしてただけで・・・最近の子は、オシモがゆるいのかなぁー・・・」
目をそらしてすっとぼける路利。
それをぎっとにらみ付け、由梨は事務的な口調に戻って言う。
「この子の身元が分かりました。佐々木雲母(ささき、きらら)13歳。母親は風俗店勤務で、ネグレクトを受けていたようです。14歳未満でもあるので児童相談所に送致する事になりましたから。」
由梨はそう言って、雲母のもとに行き、やさしく話しかけて部屋から連れ出す。
そして、出がけに路利の耳元にささやいた。
「隣から、マジックミラー越しに、見てますからね?。もう、問題になるようなことはしないでくださいねっ!。繁華街の少女達の間で、噂になりかかってるらしいですから。」
「え・・・」


数日後。
「ええっ!、捜査1課に異動ですかぁ!?。そんなぁ・・・」
「ごほんっ。まあ、理由は自分の胸に聞いてみたまえ。不祥事になってからでは、遅いのでな。」
こうして、大陸奥路利は、少年課から追放されてしまったのだった・・・・・。


ちゃんちゃん!

173 冴子 2020-03-22 18:46:57 [PC]

コロナ騒動とおもらし

「あっちゃー、またもらしちゃった・・・」
あたしは、こっそり自分の部屋を出ると、トイレに向かった。
部屋に隠しておいたおもらし処理用のトイレットペーパーがなくなっていたので、それを手に入れるために。

そして、トイレのドアを開け、予備のトイレットペーパーに手を伸ばしたところで、後ろからママのドスの利いた声がした。
「何をしているの?、穂乃香(ほのか)ちゃん?。」
思わずあたしはギクッと固まり、ゆっくりと振り向いた。
「ええっとぉ、その、ちょっとジュースをこぼしちゃったので、トイレットペーパーを。」
「ふーん、ジュースをねぇー?。一度体の中に入れてからこぼしちゃったみたいねぇー?、その濡れたお尻からすると。」
「・・・ごめんなさい。」
「またおもらししちゃったのね。
 まあ、穂乃香ちゃんは中学生にもなって、まだおもらしが治ってないみたいだから、 おもらししたのは許してあげるわ。
 でも。
 今、コロナウイルス騒動で、トイレットペーパーが売ってないの。
だから、トイレットペーパーは、ダぁメ。」
「はぁい・・・」
「ほら、こっちに来なさい。」
あたしは、すごすごとママにバスルームに連れて行かれ、濡れたパンツとスカートを脱がされた。
でも、おもらしを叱られずに、ちょっとほっとしていた。

ところが!。
「はい、じゃあおむつ当てようね。」
「えー・・・」
あたしはうつむいてそう声を出しながら、紙おむつを受け取ろうとママの方に手を出した。
「何してるの?、そこに寝て!。」
「えっ!?」
あたしが驚いて、ママの指さす方を見ると・・・
「赤ちゃんおむつぅー?!」
そこにあったのは、おむつカバーの上にどっさりと重ねられた布おむつだった。
「そうよ、当ててあげるからさっさと寝て。」
「そ、そんなぁ、せめてパンツのおむつに・・・」
「今、コロナ騒動で紙おむつも売り切れなのよ。だから、さっさと寝て!。」
「そんなぁ~」

こうして、あたしは赤ちゃんおむつを当てられて生活する事になったのだった。
「学校、休みでよかったわね。さすがにあなたも学校に赤ちゃんおむつ当られたまま行きたくはなかったでしょ?。」
「ふえぇーん・・・」


ちゃんちゃん!

174 冴子 2020-03-29 14:48:08 [PC]

在宅勤務

「ママぁー、おしっこぉ。」
「もお。一人で行けるでしょ?、もう1年生のおねえちゃんなんだから。」
在宅勤務の仕事をしていたママはめんどくさそうに言いますが、聖羅(せいら)ちゃんは甘えるようにママに言います。
「やぁーん、ママ、やってぇ。」

『子供達も急の学校閉鎖で不安になっていますから、出来るだけやさしく相手をしてあげるようにお願いします。』

そんな教育委員会からのプリントの事を思い出し、ママはため息を一つつくと言いました。
「しょうのない子ねぇ。ほらいらっしゃい。」
「はぁーい!。」
聖羅ちゃんはうれしそうに言って、ママと一緒におトイレに行ったのでした。

「あら、ちょっとおもらししちゃってるわね。」
聖羅ちゃんのパンツを下ろしたママは、パンツの大きな濡れたシミに気づいて言いました。
「おもらしじゃないもん!、おちびりだもん!。」
「はいはい、おちびりね。でも、出ちゃったのはおんなじでしょ?。」
「ママが、なかなか連れて来てくれなかったからだもん!。」
口をとがらせて、甘えた声ですねる聖羅ちゃん。

コロナウイルスの感染拡大だとかで、在宅勤務を命じられたものの、学校も休みになってしまったので、聖羅ちゃんの面倒を見るのに忙しくて、なかなか仕事が進まないママなのでした。

聖羅ちゃんの替えのパンツを探してタンスを開けたママは『あるもの』を見つけて、良い事を思いつきました。
ママは聖羅ちゃんにやさしく聞きます。
「聖羅ちゃん、『赤ちゃんごっこ』しない?。」
「『赤ちゃんごっこ』ぉ?。」
「うん。聖羅ちゃん、ママに甘えたいんでしょ?。『赤ちゃんごっこ』するなら、ママいっぱい甘えさせてあげるよ?。」
「じゃ、やるぅー!。」
聖羅ちゃんは、うれしそうに言いました。

175 冴子 2020-03-29 14:49:37 [PC]

「じゃあ、まずは、おむつ当てようねぇー。赤ちゃんはおむつしてるから。」
「うん!。」
おちびりしたパンツを脱がされ何もはいてない聖羅ちゃんは、そう言ってコロンと寝ます。
ママはそんな聖羅ちゃんに去年まで使っていたテープ式の紙おむつを当ててあげるのでした。

保育園の『おもらし組』の時に着ていた、かわいい赤ちゃん服も着せてもらい、ママの膝の上に抱かれて聖羅ちゃんはご満悦です。
一方ママも、聖羅ちゃんのおしっこのたびに仕事を中断しなくて良くなって、少しは仕事が進むようになったのでした。


そして、5か月後。
色々と大変な事になってしまったものの、もう感染拡大を気にしなくてよくなって、会社や学校は再開されました。
でも・・・
学校が休みの間ずっと『赤ちゃんごっこ』をしていた聖羅ちゃんは、おむつが取れなくなってしまい、学校におむつを当てて行くようになったのでした。
でもまあ、ほかにも同じような子がいっぱいいて、小学校にも『おもらし組』が作られたので、それほど恥ずかしい思いはしないで済んだのでしたが。

ちゃんちゃん!

176 冴子 2020-04-05 16:54:45 [PC]

中止になった卒業式

卒業式なんて、中止になればいいと、ずっと思っていた。

壇上で卒業証書をもらう時、おむつを当てているのをみんなに見られるのがイヤで。
みんなで集合写真を撮る時、背がちっちゃくて最前列で椅子に座らなきゃならないから、おむつが丸見えになっちゃう写真を撮られるのがイヤで。
みんなに、クスクスと笑われるのがイヤで。

でっかい隕石でも落ちて来て卒業式が中止になればいいとずっと思っていた。
そうしたら・・・・・
隕石の代わりに新型ウイルスがやって来て、卒業式が中止になっちゃった!。

うれしいはずなのに。
なんかちょっと寂しい。

あたしのせいじゃないのに。
あたしが願ったせいのような気がして、なんか後ろめたい。

壁に掛けられた、もう着ることのない制服。
もう行くことがない学校。
4月からはもう会うことがないだろうクラスメイト達。

あたしは気が抜けて、お家で一人、ぼぉっと新型ウイルスのニュースをテレビで見ていた。
そうしたら、急におまたが暖かくなった。
「あ、出ちゃった・・・」
あたしはおむつで大きくふくらんだ自分のおまたを見て、大きなため息をついた。


ちゃんちゃん!

177 冴子 2020-04-26 19:07:27 [PC]

ジュニアサイズ

「ジュニアサイズ、かぁ・・・。あたしでもはけちゃうなぁ・・・」
「どうしたの?、おむつなんて見て。」
「えっ、え、いや、何でもないよ!。」
後ろからママに声をかけられ、あたしはあわてた。
「ほう、ジュニアサイズね。買ってあげようか?。」
「いっ、いいよっ!。あたし、もう中学生だよ?、おむつなんていらないってば!。」
「でもねぇ、ママも困るのよ。こう毎晩毎晩おねしょされちゃ、ねぇ?。」
「う・・・ごめんなさい。」
「と、言うわけで。今晩からおむつね!。」
「えっ!、そ、そんなぁ・・・」
あわてるあたしを放置して、ママはジュニアサイズの紙おむつを取ると、ずんずんとレジに歩いて行った。

新型ウイルスの感染拡大で、学校が休みになって1か月。
あたしは最近、おねしょがぶり返していた。
さらには、日中もちょっと・・・その、おもらしじゃないけど!、ちょっぴりパンツを濡らしてしまう事が良くあったりして。

その晩。
「はい、じゃあそこにコロンと寝てね。」
「えっ?、なんで?。」
「これ、テープ型だから。」
「ええー、そんなちょっと待って・・・」
「ほら、さっさと寝る!。」
「え、ええー!」
こうしてあたしは、有無を言わせず赤ちゃんみたいな恰好で、ママにおむつを当てられてしまったのだった。

「はい、じゃあお休みなさいね。」
「ううー、恥ずかしいよぉー」
布団に顔を埋めて、そう言ったものの。
あたしはおまたをやさしく包むおむつのその感触に、なぜか心がほっと安らいでしまったのだった。

そうして次の朝。
「どうだった?。」
「う・・・その・・・良く眠れました。」
あたしのきまり悪げな様子を見て、ママはぷっと噴き出すと、
「当分は、おむつだね。おっきな赤ちゃん!。」
「はいぃ・・・」
おねしょでぐっしょりと濡れ、パンパンにふくらんだおむつにおまたを押し広げられて、恥ずかしさに顔を赤くしながらも、なぜかあたしは胸がきゅんとする心地よさを感じていた。


ちゃんちゃん!

178 冴子 2020-07-05 18:40:06 [PC]

新型膀胱炎

当てられた分厚いおむつに、もらしたおしっこが広がって行く。
自分では、外す事も替える事も許されないおむつ。
『新型膀胱炎』・・・おしっこが我慢出来なくなるおそろしい感染症にかかってしまったから。
おしっこを通じて感染するので、感染者は
感染を防ぐために、おしっこからウイルスが検出されなくなるまで、強制的に自分では外せないおむつを当てられてしまう。
感染防止の設備の整った場所でないとおむつを開けてはいけないので、高校生のわたしは、替えてもらえるのは、朝登校した時と夕方帰る前の2回だけ。
命には別条がない病気なので、強制的に入院させられる事はないけれど。

他の人が自分の身を守れるようにと、感染防止のおむつを当てている事がはっきりと分かる制服まで着せられて。
クラスメイト達の視線が痛い。
こんな恥ずかしい思いをするのだったら、勉強が遅れるのはあきらめて、収容施設に入った方が良かったかな・・・
・・・満員だからって、断られたんだっけ。

治るまで、標準で2週間。
その後は・・・
後遺症が出なければ、おむつを外してもらえるけれど、50%の確率でおしっこが我慢出来なくなる後遺症が出るらしい。
今のところ、その後遺症に対する治療法はなくて。
そうなったら、一生!?、おむつを当てていないといけなくなる!。

「ふう。」
そっとため息をつくと、わたしはスカートからはみ出してしまっている大きなおむつを撫でた。


ちゃんちゃん!

179 冴子 2020-07-26 17:36:54 [PC]

おむつ遊び

「あ・・・」
急に尿意が込み上げ、おむつの中に暖かな感触が広がって行く。
「あたし、おもらししちゃった!。もう高校生なのに。」
そうそっと口に出すと、心の中に恥ずかしさが込み上げ、胸がきゅんとする・・・
おまたを押し広げる大きな赤ちゃんおむつの感触。
おむつが邪魔で足が閉じれない。
切なさと恥ずかしさでうつむけば、目に入るのは、大きく育ったおっぱいと、短いスカートからはみ出す大きな赤ちゃんおむつ。
もう高校生なのに、こんなに大きなおむつを当てられてしまったあたし。
濡れて張り付く布おむつの不快な感触にお尻をもじもじと動かせば、おもらししちゃった自分のみじめさに、また胸がきゅんとしちゃう・・・っ!。

「はぁ・・・」
気怠げなため息をついて、腕で自分の胸を抱える。
その重さと、濡れたおむつの感触の対比が、いっそう恥ずかしさを掻き立てる。
再び襲ってくる尿意。
ため息とともにもらしてしまうおしっこ。
「あたし、赤ちゃんみたい。おしっこ我慢出来なくて。」
あたしはもう一度大きなため息をつくと、そっとベッドに横たわった。

スカートをまくり上げ、おむつカバーのホックを外す。手に伝わるその振動が、おむつを強く意識させる。
おむつを開けたとたんに漂うおしっこの匂い。
赤ちゃんのおむつ替えのように大きく足を上げて、ぐっしょりと濡れたおむつを替える。
そのずしりとした重さが、また恥ずかしさを掻き立てる。
うっとりとしておまたの力を抜いた途端、またおもらしをしかけて、慌ててバスタオルで押さえた。
手で押さえたバスタオルに広がって行くもらしたおしっこの暖かさ。胸がきゅんとしてしまう。
「おむつ替えの間も我慢できないなんて、ほんと、しょうのない子ね!。」
そう口にしてうっとりとしながら、あたしは新しいおむつを当てた。

いっぱい飲んだお茶とスポーツドリンク。
あと数時間は、あたしにおもらしをさせてくれるだろう。
ぼーっとした頭の中で、明日おもらしで濡らしたおむつを洗濯する恥ずかしさに、あたしは思いをはせた。


ちゃんちゃん!

180 冴子 2020-07-27 13:12:22 [PC]

妹のおむつ替え1

「ねぇ、お兄ちゃぁん、おむつ替えてぇー。」
「え、あ、う、うん、じゃ、じゃあそこに寝・・・てるか、もう。じゃ、替えのおむつ・・・も用意してるか、もう。」
おむつ替えをねだる甘ったるい妹の声に、オレはどぎまぎしながら答えた。

おむつ替えシートの上に寝ころび、大きく足を開いて、オレの事を小悪魔ちっくな目で見つめてくる妹、紗耶香(さやか)13歳。
着ている服は小学校中低学年の女の子が着るような短い吊りスカートと丸襟のシャツブラウスという、可愛い格好だけれど、その胸はすでに実の母親譲りの大きさを主張し始めていて・・・って、何考えてんだ!、オレ!。

「はやくぅー。」
妹が手でスカートをパタパタとしながらオレをせかす。
「お、おう。」
オレは、震える手で妹のおむつカバーのホックを外す。
「くすくす・・・」
妹のかすかな笑い声。
カバーごとぐっしょりと濡れた布おむつを開けると、モワっと漂うおしっこと若い女の子特有の匂い・・・
目の前にさらされる妹のつるつるの割れ目!。
オレは、それから目をそらし、頭を振って、ボンノーを振り払いながら、妹に言った。
「じゃ、じゃあ、お尻持ち上げて。」
「はーい。」
妹が笑いを含んだ声で答え、両足を抱え込むようにして、お尻を持ち上げる。
「ぶっ!」
恥ずかしげもなくオレの目の前に突きつけられる、大きく広げられた妹の女の部分!。
オレが一瞬固まっていると、妹がからかうように言う。
「ほらぁー、早く拭いてぇー。もう見慣れてるでしょ?、紗耶香のなんて。」
「お、おう。」
オレは、目をそらしながら、震える手で妹のおまたを拭こうとするけれど・・・
「もぉ、お兄ちゃん!。ちゃんと見て、もっと丁寧に拭いてよぉ。花びら1枚1枚丁寧に。紗耶香の大事な所、かぶれちゃうよぉ。」
「う、。お、おう・・・」
オレは、目をそらすのをやめて、妹の脱毛されてつるつるのおまたを、外側の花びらから丁寧に丁寧にやさしく拭いていった。

181 冴子 2020-07-27 13:13:32 [PC]

妹のおむつ替え2

やっと拭き終わり、おむつカバーごと濡れたおむつをどかし、替えのおむつセットを妹のお尻の下に敷く。
「ふう、お尻おろして。」
「はーい。」
どっと疲れて、ため息をつきながらオレが言うと、妹が明るく答えてお尻を下ろす。
オレは、妹のおまたを丁寧に分厚い布おむつで包み、おむつカバーのホックを留めた。

「ありがとねぇー、お兄ちゃん。」
そう言って起き上がり、おむつ丸出しの体育座りで再びテレビゲームを始める妹を残して、オレは妹が濡らしたおむつを持ってリビングを出た。

3歳下の妹の紗耶香は、赤ちゃんの頃ちゃんと世話をしてもらえなかったせいで、いまだにおもらしが治らず、おむつを当てられている。
母さんが忙しかったこともあって、妹がウチにもらわれて来た時から、そのおむつ替えはオレの仕事で、それはいまだに続いていた。
まあ、だから妹が言うように、もう妹のおまたなど見飽きるほど見てるわけなのだけど。
子供だった妹の体が、女性としての発育をして来ると、そこはやはり思春期の男子としては、どうしても意識するようになってきてしまうわけで。
しかも、兄のひいき目抜きでも、妹は可愛いくてスタイルも良いものだから。

妹のもらしたてホカホカの布おむつを、おむつ用のバケツに放り込んで、オレは大きなため息をついた。


ちゃんちゃん!

182 冴子 2020-08-02 15:14:02 [PC]

やさしいおねえちゃん1

「貴志クン。おむつ、まだ大丈夫なの?。」
リビングでゲームをしていたら、おねえちゃんが替えのおむつを手にやって来て、オレに聞いた。
「だ、大丈夫だってば、おねえちゃん・・・」
オレは何とかごまかそうとしたけれど。
「そんなこと言って!。この間だって、そう言っててあふれさせたじゃないの。ちょっとおねえちゃんに見せてみて?。」
おねえちゃんは、そう言って有無を言わせずオレを捕まえ、おむつをチェックした。
「や、いーってば!、ちょ、おねえちゃん!。」
「ほーら、もうぐっしょり濡れてるじゃないの!。しょうのない子ねぇ。ほら、コロンしなさい。おむつ替えてあげるから。」
「いーってば!、自分でやるから!。」
「だーめ!。この間だってそう言って脇もれさせたでしょ!。」
おねえちゃんは、抵抗するオレを、そのままソファーに押し倒して寝かせ、オレのハーフパンツを脱がしてしまった。
むき出しになる大きな赤ちゃんおむつ。
オレは、観念して力を抜き、足を大きく開いた。

183 冴子 2020-08-02 15:15:23 [PC]

やさしいおねえちゃん2

テキパキとおむつを開けるおねえちゃん。
オレは、おむつを替えられる恥ずかしさに、目をそらしてそっぽを向くけれど。
「よいしょ。」
そう言って前かがみになってオレの足を持ち上げるおねえちゃん。
近づくおねえちゃんの体。
ふんわりと漂って来るおねえちゃんのいい匂い・・・
顔はそらしたまま、つい横目でちらっとおねえちゃんの方を見てしまう。
ぶっ!
襟ぐりの大きな服の胸元からのぞくおねえちゃんの豊かなおっぱい!。
「ちょっ、おねえちゃんおっぱい・・・」
思わず反応してしまうオレのムスコっ!
や、やばい!
あわてて手で隠そうとするオレだけど。
おねえちゃんは余裕の表情でくすっと笑って。
「あらあら、まだおむつも取れてない赤ちゃんなのに、貴志クンのゾウさん元気になっちゃって。
それとも、おねえちゃんのおっぱいが欲しいのかなぁー?。」
からかうように、胸元をちょっと手で広げながら言うおねえちゃん。
オレは、顔を真っ赤にして目をそらした。
「ふふっ。おむつ当てにくいから、ゾウさんちーんしようねぇー。」
そう言うとおねえちゃんは、おしり拭き用の濡れタオルでオレのムスコをそっとくるんで握った。
「ちょっ、おねえちゃん・・・、うっ!。」
その柔らかな刺激に思わず『チーン』してしまうオレのムスコ。
みるみるしぼんでぐんゃりとなったそれをすんなりとおむつの中に収め、おねえちゃんはオレのおむつを閉めた。

オレが汚したおむつを持って、部屋を出て行くおねえちゃんを見送り、オレはほっと息をつく。
2歳年上の血のつながらないおねえちゃん。
おもらしが直らないオレのために、ずっとおむつを替えてくれてる。
でも、中学に入ってからは、つい意識するようになってきていた。
「だって、めっちゃ美人で、おっぱいも・・・」


ちゃんちゃん!

184 冴子 2020-08-09 16:23:15 [PC]

おもらしの果てに

「あーあ、ママ、おこるだろうなぁ・・・。」
あたしは、自分の下半身を見て、大きなため息をついた。

短く黄色いスカートと、そこからはみ出す大きな『赤ちゃんおむつ』。
今日学校で、授業中におもらしをしてしまい、おもらしで教室を汚した罰とこれ以上教室を汚さないように、と言う事で当てられた、おむつと着替えのスカート。
遠くからでもよく目立つ、おもらしクラスの制服。
まだおむつが取れない子達のクラスの制服。

お家に入りにくくて、もじもじ迷っていたら、襟首をひょいとつかまれた!。
「ひゃい!?」
ゆっくりと首を巡らせると、こわい顔をしたママと目が合った。
「また、おもらししたのね!。」
「ごめんなさい・・・」
あたしは、しおらしくあやまるけれど。
ママは、あたしの襟首をつかまえたまま引きずるようにしてお家に入った。
「来年はもう3年生なのよ!、分かってるのっ!?。」
「は、はい・・・」
あたしは今2年生。
2年生の内は、おもらししても、こんな風にその日だけおむつを当てられるだけで済む。
でも、3年生になると、あたしみたいに何回もおもらしをしている子は、『おむつがまだ取れていない』とみなされて、その日から強制的に『おもらしクラス』に転級させられてしまう!。
そうなったら、学校に行く時はもちろん、電車に乗ったりお店に入る時も、自分では外せない『赤ちゃんおむつ』を当てていないといけなくなるのだった。

「ママぁ、おむつ・・・」
もらしたおしっこで濡れたおむつが気持ち悪くて、お尻をもじもじさせながら、すがるような目で、ママにおむつを外してもらおうとするあたしだけど。
ママは、あたしのおむつに指を突っ込んでチェックすると、
「まだあふれそうにはないわね。少しはおもらしの気持ち悪さを感じないとおもらしが直らないでしょっ!?。
お風呂入るまで、そのまま当ててなさいっ!。」
「ふえぇーん・・・」

その晩、お風呂から上がった時におねしょ用に置いてあったのは、『赤ちゃんおむつ』だった。
「ママぁ・・・」
「おもらしばっかりして、あなたはまだ赤ちゃんでいたいみたいだからねっ!。」
ママはそう言って、あたしは赤ちゃんみたいな恰好で『赤ちゃんおむつ』を当てられた。

185 冴子 2020-08-09 16:24:13 [PC]

そうして・・・・・
結局あたしは、3年生になってもおもらしをしてしまい、『おもらしクラス』に転級させられ、ずっと『赤ちゃんおむつ』を当てられる事になった。
規則で決まっている外出する時だけでなく、お家でも!。

来年は中学だけど、まだおむつは取ってもらえない。
中学の制服はスカートが長めで、おむつが隠れるのだけが救いだった。


ちゃんちゃん!

186 冴子 2020-08-09 16:26:31 [PC]

おもらしの思い出

「あーあ、ママ、おこるだろうなぁ・・・。」
あたしは、自分の下半身を見て、大きなため息をついた。

短く黄色いスカートと、そこからはみ出す大きな赤ちゃんおむつ。
今日学校で、授業中におもらしをしてしまい、おもらしで教室を汚した罰とこれ以上教室を汚さないように、と言う事で当てられた、おむつと着替えのスカート。
遠くからでもよく目立つ、おもらしクラスの制服。
まさか自分がそれを着る事になるなんて!。

小さな声で
「ただいまー」
と言って、あたしはそっと玄関のドアを開けて入った。
「おかえりなさ・・・あら?。」
ママは、あたしの姿を見て、驚いた顔をした。
あたしは、ママのおこった顔を見るのがこわくて、ぎゅっと目をつぶり、早口に一気にあやまった。
「ママ、ごめんなさい!。今日学校でおもらししちゃったの!。あしたからはこんなことがないように気をつけるから・・・ぐすっ・・・」
最後はべそをかきながら。

でも・・・、
あたしが予想したママの怒鳴り声は、いつまでたっても聞こえなかった。
「?」
その代わりに、あたしはママの柔らかな胸とやさしい手の感触を感じたのだった。
恐る恐る目を開けて顔を上げると、あたしをそっと胸に抱きしめたママがやさしく笑っていた。
「たまには、そういう事もあるわよ。その格好にさせられて、お友達にも笑われて、とっても恥ずかしかったのでしょう?。」
「う、うん。」
先生のおこった顔、はやし立てバカにするクラスメイト達の声・・・こわくて、みじめで恥ずかしいいたたまれない気持ち。
あたしは、それを思い出して、そっと涙した。
「よく頑張ったね。」
ママはそう言って、あたしをそっと抱きしめ慰めてくれた。

187 冴子 2020-08-09 16:27:55 [PC]

いつもは厳しいママが見せてくれたやさしい顔。
あたしはそれに励まされて、次の日からも学校に行く事が出来たのだった。

「今日は、赤ちゃんになっちゃいなさい。」
その晩は、臨時にバスタオルで作ったおむつを当ててもらって、ママと一緒にお布団に入った。
ママのやさしい胸に抱かれて。バスタオルのおむつのやさしい感触に包まれて。


おまたに、お尻に、暖かな感触が広がって行く。
やさしい気持ちに包まれて、ゆっくりとあたしは目覚めた。
「また、やっちゃった・・・」
おまたとお尻を包むぐっしょりと濡れた感触に、おねしょしてしまった事に気付く。
全身を包む恥ずかしさと胸がくすぐったくなるような幸福感。
あたしは、大きなため息をつくと、隣で寝ている大きなクマのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめた。
大学生になって、家を出て一人暮らしの今はママに抱きしめてもらう事なんて出来ない。
でも、こうしてやさしいバスタオルのおむつを当てて寝れば、何度でもあの日の幸福感に包まれる事が出来る。
まあ、そのおむつに必ずおねしょしちゃうんだけどね。
今日は休日。
いつものように赤ちゃんになる日。
今日は1日おむつにおもらしする日。


ちゃんちゃん!

188 冴子 2020-08-16 17:18:21 [PC]

おむつが取れない養女

「マ、ママぁ・・・、お、おむつ・・・」
あたしがおまたをもじもじさせて『ママ』に言うと、『ママ』は読んでいた本から顔を上げ、大きなため息をついて言った。
「またもらしちゃったの?、しょうのない子ねぇ。」
「ごめんなさい・・・」
「あやまらなくていいから。ほら、コロンして?。」
『ママ』はそう言って、傍らの小さな簡易ベッドを手ではたく。
「うん」
あたしは、そのベッドにコロンと寝て大きく足を開いた。
短いスカートがめくれて、当てられた大きなおむつがあらわになる。
あたしの濡れたおむつを替えてくれながら、『ママ』はつぶやくように言う。
「『おもらしがまだ治らない子』だって言うから、てっきり2歳か3歳の子だと思ったんだけどねぇ。」
あたしはそっとうつむく。
あたしは、まだおむつが取れていない。来年は中学生なのに。
実の親にネグレクト虐待を受けていたから・・・

1月前、あたしは児童養護施設からこの家に養子として来た。
最初はパンツのおむつをはかせて、何とかおもらしを治そうとしてくれた『ママ』だけど、あたしがまったくおしっこが我慢出来ないのが分かってからは、『赤ちゃんおむつ』を当ててくれている。
あたしがおもらしを気にしなくて良いようにって。

『ママ』の手が、
おもらしで汚れたあたしのおまたを、やさしく拭いてくれる。
新しい乾いた気持ちの良いおむつで、あたしのおまたをやさしく包んでくれる。
丁寧におむつカバーのホックを留め、安心させるようにやさしくポンとたたいてくれる。
「ありがとう、マ、ママ・・・」
口ではぶつぶつと言いながらも、とってもやさしくおむつを替えてくれるママ。
「ふふ、早くおもらし治ると良いね。」
そういって、やさしく笑いかけてくれるママ。
おむつを替えてもらうたびに、恥ずかしいのにうれしくて、胸が暖かくなって、涙が出そうになる。

まだおむつは取れないけど、せめてもっと自然に『ママ』って言えたらいいなぁ・・・


ちゃんちゃん!

189 冴子 2020-09-27 15:53:51 [PC]

きまり

「ママぁ、おむつ、いやぁ・・・」
ママにおむつを当てられながら、遥香(はるか)ちゃんがべそをかきます。
「仕方ないでしょ!、そういう決まりなんだから!。おむつがイヤだったら、早くおもらし直しなさいっ。」
「ふえぇーーん・・・」

「はぁ~~~。」
短いスカートから大きなおむつをはみ出させた遥香ちゃんの後姿を見送りながら、ママは大きなため息をつきました。
遥香ちゃんの気持ちは痛いほどわかります。
小学校に入学して、『これからはおねえちゃんだぁー!』と張り切っていたところに、『赤ちゃんおむつ』を当てられる事になってしまったのですから。

遥香ちゃんは1年生。
まだおもらしが直っていません。
それでも、保育園ではパンツのおむつをはかせてもらってトイレトレーニングに励んでいたのです。
ところが!。
小学校では、『おもらしがまだ治っていない子は、学校指定のおむつを当ててもらう事になっています。』と言われてしまったのです。
せめてパンツ型のおむつをはかせてもらえないかと交渉したけれど、(親の経済事情等で)児童間で差が出来るのは良くないし、おむつをあふれさせたりした時の対処をする人手はないから一律に管理できる『赤ちゃんおむつ』を当ててもらっているのだ、と断られました。
それでも食い下がったら、『学校は保育園ではないので』と言われてしまったのでした。

気を取り直して、ママはゴミ出しをします。
大きなおむつ専用袋いっぱいのパンツ型紙おむつのゴミ。
せめてお家では、と遥香ちゃんにパンツ型のおむつをはかせてあげているのですが、トイレでおしっこをする回数がどんどん減って来ていて、この頃ではほとんどおむつにもらしてしまっているのです。
ママは、ちらっと棚の上を見ます。
棚の上には『家庭用に』と学校から支給されている『赤ちゃんおむつ』のセットが使わずに置いたままになっています。
この頃、ついついそれをちらっと眺めてしまうママなのでした。


ちゃんちゃん!

190 冴子 2020-10-11 18:07:19 [PC]

土曜日の放課後の教室。
前回のテストの点が悪かった子達が集められて補習授業を受けています。

「せ、先生ぇ、おしっこぉ・・・」
切羽詰まった表情で、女の子が恐る恐るつぶやくような声で言います。
「プリントは、もう出来たの?。」
先生がこわい顔で聞きます。
「ま、まだ・・・」
女の子が泣きそうな表情で答えます。
「じゃあ、ダメッ!。」
先生がビシリと言います。
「や、ぁ・・・」
女の子の顔がゆがみ、その口からかすかな声がもれ・・・ 
ぱちゃぱちゃぱちゃ・・・
女の子が座った椅子からおしっこの滝が滴り始めました。

「まったく!、お勉強ができない子はおしもまでゆるいのねっ!。」
おもらしをしてしまった女の子は、泣きながら引きずられるようにして、もう一人の先生に隣の部屋へと連れて行かれたのでした。

女の子は、はぎとられるようにしておもらしで濡れた服を脱がされます。
「さ、そこに寝て!。」
女の子はうつむいて泣きながら絞り出すように言います。
「やぁー、おむつ、いやぁー・・・」
先生がこわい声で言います。
「おもらしした子は、おむつって決まってるのっ!。さっさと寝なさいっ!」
「ぃやぁーーーっ!」
女の子は、部屋から逃げ出そうとします。
でも、すぐにつかまってしまい、おむつ替えベッドに手と体を縛り付けられてしまうのでした。
「先生の言う事も聞けないような悪い子には、赤ちゃん服も着せてあげようねっ!。」
先生は、分厚い赤ちゃんおむつを女の子に当てながら言うのでした。

おむつを当てられた子は、上の服も脱がされ、つなぎのベビー服のような服を頭から着せられ、おまたのおむつ替え用のホックをバチンと止められてしまいました。
このホックは、先生の持っている道具がないと開けられず、このホックを外さないと、この服も脱げない・・・つまりもう自分ではおむつを外す事は出来ない、のでした。

女の子が補習をやっている部屋に戻ると、入れ替わるように別の女の子がおもらしをして隣の部屋へと連れて行かれます。
そうして、3時間の補習授業が終わった時には、補習を受けていたすべての子たちがおむつを当てられていたのでした。

191 冴子 2020-10-11 18:08:46 [PC]

20XX年、小学校に入学する頃になってもおむつがまだ取れない子が激増して、小学校は、授業中に頻発するおもらしの処理に追われて大幅に授業が遅れてしまいました。

そのため、おもらしする子にはおむつを強制的に当てる事になりました。
また、授業の遅れを取り戻すために、学校単位で児童の成績を比べ、評価する事になりました。
授業が遅れている学校の先生の給料は下げられ、進んでいる学校の給料は上げられる、事になったのです。

ただ、おむつをしている子については、おむつ替えやら排泄指導等でどうしても勉強が遅れるだろうと言う事で、その成績は、評価には入れられない事になりました。

そして・・・
先生たちは、学校の評価を上げるために、成績の悪い子達にはおむつを当てさせようとするようになったのでした!!!。


ちゃんちゃん

192 1読者 2020-11-14 14:09:09 [PC]

ストーリーではありませんが、パッケージ裏の説明やパンフレットみたいな感じで。


あんしんシリーズのご案内

いたずら防止・あんしんおむつカバー

おむつのイタズラ行為をしてしまうお子様をお持ちのご家庭に、安心してお使いいただけるように、思いやりと優しさから生まれた商品です。


『いたずら防止・あんしんオムツカバー』は[オムツの中に手をいれてしまう]・[オムツを自分で脱いでしまう]
等のお子様のイタズラ行為を予防して、負担を軽減し安心してお過ごしただけるように安全ホックが採用されています。

ホックを外す時は付属の解錠器具をホックに当てながら持ち上げてください。
ただ引っ張るだでは外す事ができない仕様ですので、お子様のイタズラ行為を防ぎ、衛生的にお過ごしいただけます。


お子様の状態や状況に合わせ、あんしんシリーズの『あんしん服』『あんしんパジャマ』『あんしんロンパース』「あんしんてぶくろ」を併用いただけると、より安心してお過ごしいただけます。
*あんしんシリーズの製品はおむつ使用を考慮して作られています。

オムツ交換の時に体が動いてしまうお子さんには、『あんしんマット』の使用をお奨めします。
オムツ交換時のお子様のイタズラ行為を防ぐベルト付きマットですので、お子様の不意な動きを防止でき、防水加工でぬれても楽に拭き取れ衛生的です。

193 冴子 2020-11-22 15:05:47 [PC]

普通

「おーい、おもらし女がおむつ替えに行くぞぉー」
男子がそう言って立ちふさがる。
「通して!」
わたしがはいているおむつは、ぐっちょりと濡れていて、いまにもあふれそうだった。
「だーめ。」
男子は、にやにや笑いながら言い通してくれない。
おまたに、温かい感触が広がり始める。
続いて、足の内側におしっこが伝う感触が。
「ぃやぁ」
おまたを押さえるわたしに、
「ちょっとぉっ!、またおむつあふれさせてっ!!!」
先生のイラついた怒鳴り声!・・・・・。

「どうしたの?」
「ふぇ、あ?」
目を開けると、お昼休みの教室だった。
クラスメートの心配そうな顔。
おまたには大きな赤ちゃんおむつの感触。
わたしは、ほっと息をつき、クラスメートに言った。
「う、ううん。ここに来る前の夢を見ちゃっただけ。」
「そっかぁ。」
そう言ってほっとしたように離れて行くクラスメート。
その短いスカートからも大きな赤ちゃんおむつがのぞいていた。

ここは、おもらしが直らない子が通う学校。
去年まで、わたしは『普通の』学校に通っていた。
おもらしは治らないけれど、『普通の子』として育ってほしい。
そんなママ達の思いや、『普通の子になりたい』というわたしの願いで。
おむつさえ替えていれば、『普通の子と同じ』だと思って。

でも・・・
おむつをはいているわたしは、格好のいじめの標的にされた。
小学校低学年の時は、先生もかばってくれて、まだましだったけれど。
おむつを替えに行くのを邪魔され、何度も教室を汚すうちに、先生たちもどんどん冷たくなっていって。

結局、学校に行けなくなって、この学校に転校したのだった。

この学校に来て初めて大きな赤ちゃんおむつを当てられた時は、恥ずかしかったけれど。
今では、この大きな赤ちゃんおむつは、わたしに安らぎと安心感をくれる。

最初は、赤ちゃんのような格好でおむつを替えられるのが恥ずかしかった。
でも、今では先生にやさしくおむつを替えてもらうのがとても楽しみだった。

ここでは、クラスメートみんながおむつを当てていて、それが当たり前で『普通』だった。
『普通』の学校で普通になれなかったわたしは、この学校に来てやっと『普通』になれたのだった。


ちゃんちゃん!

194 冴子 2020-11-22 15:10:22 [PC]

わざとおねしょ

は・・・ぁ・・・
ぼんやりとした意識の中、おまたが暖かくなる。
暖かさは、お尻へと広がって行き、お腹に感じていた重苦しさがすぅーっと軽くなって行く・・・気持ち良い・・・満たされた気持ちで、あたしはまた心地よい眠りの中に落ちて行った。

「またおねしょしちゃったのぉ?。」
おねしょでぐっちょりと濡れたおむつを脱いでいたら、ママが来てげんなりとした顔で言った。
「せっかく治りかけていたのに・・・」
あたしは、少し後ろめたい気持ちで、ママから目をそらした。
中学2年生までずっとおねしょが直らなかったあたし。
だけど、3年生になった頃、自然に治って来た。
でも。
おねしょの気持ち良さが忘れられなくて。
実はこの頃は、寝る前にわざとトイレに行かず、水分をいっぱい取って、おねしょを楽しんでいるのだった。
てへ。

そんなある日のこと。
学校から帰って来たら、いきなりママに言われた。
「病院に行くわよ。」
「へ?。」
あっけにとられるあたし。
「もう予約も済んでるから。あなたのおねしょ、きちんと診てもらいましょうね。」
「え、そんな別に・・・」
「高校生にもなって、おねしょが直らないのは病気よ!。」

そうしてあたしは、ママが呼んでいたタクシーに、高校の制服のまま押し込まれ、有無を言わさず泌尿器科へと連れて行かれたのだった。

恥ずかしい問診に、恥ずかしい検査。そしてちょっぴり痛い検査。
あたしは、わざとおねしょをしていた事を後悔しながら覚悟を決めてそれに耐えた。

検査と診察が終わって。
高校の制服が恥ずかしくて、小さくなって待合室で待つことしばらく。
なぜかママだけが呼ばれて、お医者さんに話を聞きに行った。
きっと、わざとおねしょしていたことがバレたのだろうと、あたしは戦々恐々で待ったのだけど。

「さあ、帰るわよ。」
診察室から出て来たママは、少し疲れたような顔をしていたけれど、あたしにかけた言葉は妙にやさしかった。
あたしは、ママにわざとおねしょをしていた事を打ち明けようかどうか悩みながらも、結局言い出す事が出来なかった。

195 冴子 2020-11-22 15:12:32 [PC]

そうして、2日後。
あたしが、おねしょ用のおむつをはこうとしていたら、何やら持ったママがやって来て、やさしい声で言った。
「さあ、そこに寝てねぇ。」
「え?。」
「ママが、おむつ当ててあげるから、ね。」
驚いてママの持っている物をよく見るとそれは・・・布おむつとおむつカバーだった!!!。
固まるあたしに、ママがやさしく言う。
「お医者さんが言うには、一種の赤ちゃん返りなんじゃないか?って。
気が付かなくてごめんね。きっと寂しい思いをさせてたんだね。
だから、おねしょが治るまでママが甘えさせてあげるからねぇー。」
「え、ちょっと、そんな!、いくらなんでも赤ちゃんおむつなんて恥ずかしい・・・」
そう言って恥ずかしさに真っ赤になりながら、抵抗しようとしたあたしだったけれど、なぜか抵抗しきれず、ママにされるがまま赤ちゃんのような格好でおむつを当てられてしまったのだった。
そしてそれは、なぜか胸がキュンとして心地良かった・・・


それから3年の月日が過ぎて。
大学生になって独り暮らしを始めたあたしが帰省すると、ママがスマホを見てくすくすと笑っていた。
「?」
なんだと思って、スマホの画面を見ると。
ベビー服を着て、大きなおむつでお尻をふくらませ、おしゃぶりをくわえている3年前のあたしが写っていた!。
「ちょっ!、ママっ、その写真っ!。」
思わず恥ずかしさに真っ赤になってスマホを取り上げようとするあたしと、するりとそれをかわすママ。
一瞬の攻防は、恥ずかしさに突っ伏してしまったあたしの負けに終わった。

あの後。
あたしは赤ちゃんおむつがきっかけになってスイッチが入ってしまったのか、ママに赤ちゃんのようにお世話をしてもらう心地良さに、どんどんと赤ちゃん返りをしてしまい、ママに着せられるままベビー服を着て、おしゃぶりまでくわえて寝るようになってしまったのだった。
今となっては、めちゃくちゃ恥ずかしい思い出。

「あの時は、どうなるものかとちょっと心配だったけど。ふふ。可愛かったわねぇー、おっきな赤ちゃんは。」
やさしく笑いながらしみじみと言うママと、恥ずかしさに突っ伏して顔を上げられないあたしだった。


ちゃんちゃん!

196 612 2020-12-05 23:25:15 [PC]

おむつのサブスクリプションに関するとある企業のレポートの考察

サブスクリプション(通称名:サブスク)とは、いわゆる「定額使い放題サービス」企業や個人が月々利用料を支払うことで特定のサービスを使い放題できるビジネスのこと。
2010年代末から本格的に開始されたこのサービスが、ある分野で不思議な伸び方をしているとのことで考察をすることにしてみた。


とある企業の、もともと予想だにしていない「おむつのサブスク」について触れる。本来おむつのサブスクのメインターゲットとしている顧客は、おむつの取れない幼児や高齢者の数多くいる保育所、老人ホームと考えていた。少なくともサブスク開始当時はそこがメインの顧客であることは間違いなかった。

きっかけとなったのは203X年後半…おむつ離れの遅延化が本格的に社会問題となった世代が社会人となったころ。とある企業が「おむつのサブスク」を企業の福利厚生の一環として採用したことが小さな記事となった。
 早い話が、自分が使用する紙おむつを会社の経費で買ってもらえるとあれば企業への求人はうなぎのぼりにアップする。そう睨んだ当時の会社の社長はこの手法を数々の「おむつ組」を持つ高校に売り込んだ。
 この目論見は大当たり。翌年よりおむつの取れないが、従順で仕事のできる新卒を大量に雇用することに成功することとなった。



 すいません、ここまで書いて力尽きた

197 冴子 2020-12-20 15:53:54 [PC]

17歳のおむつトレーニング

「あ!、・・・ふぅ、またやっちゃった。」
おまたに広がって行く暖かな感触。
また、もらしてしまった。
「せっかく、パンツのおむつにしてもらったのに、なぁー・・・。」

あたしは、まだおむつが取れていない。
この頃は、大きくなってもおむつが取れない子が多くて、あたしの他にもおむつを当てられている子はいっぱいいるけど、それでも高校生ともなるとその数は大きく減って来る。
そして・・・おむつが取れない子は、特別な制服を着なければならない。
おむつが見えてしまうとても短いスカートの制服を。
おむつをあふれさせていないか周囲が『見守る』ために。
おむつを替えやすいように。

あたしは、この間まで『赤ちゃんおむつ』を当てられていた。
自分では外せない、外す事を許されないおむつを。
吸収力が大きくて、まずあふれる事のないおむつを。
お昼休みと、放課後にしか替えてもらえないおむつを。

でも、だいぶおしっこを我慢出来るようになってきた、と言う事で、やっとパンツのおむつに替えてもらえた。
自分で替えることも出来るし、何よりトイレに行く事が許されるおむつに!。
でも・・・、ついつい我慢するのを忘れて、もらしてしまう事が多かった。

トイレに行っておむつを下ろし、おもらしでぐっしょりと濡れた成形おむつを外す。
重さからすると、まだ吸収出来そうだけど、あたしは思い切って交換した。
交換したおむつの数でおもらしの程度が測られるから、もうちょっと使いたいという気持ちがあるのだけど。

結局、トイレでおしっこが出来たのは1回だけだった。
それもトイレにつくまでに、だいぶちびってしまって。

放課後、『清潔室』に、おもらししたおむつを持って行く。
「あらあら、ほとんどもらしちゃったのね。陽菜(はるな)ちゃんには、まだパンツのおむつは早かったかな?。」
幼稚園児にでも言うような調子で、一見優しそうに先生が言う。
あたしは、ぎゅっとこぶしを握り締めて、悔しい気持ちを我慢した。
奥で、赤ちゃんのようなあられもない格好でおむつを替えられているクラスメイトをそっと横目で見て『あれよりはマシなんだから』と思いながら。


ちゃんちゃん!

198 冴子 2020-12-20 15:58:21 [PC]

17歳のおむつ少女

「あ・・・」
おまたに広がって行く暖かい感触に、おもらしに気付いた。
ピピピッ、ピー~~~
おもらしセンサーが、微かな電子音であたしのおもらしを知らせて来る。
先生の声だけが響く静かな教室。
周りに聞こえそうでやっぱり恥ずかしい。
おしっこでぐっちょりと濡れた布おむつ。
今のおもらしで、冷たさは和らいだけど、濡れ感は増して気持ち悪い感触。
あたしは、気持ち悪さにお尻をもぞもぞと動かす。
時計を見ると14時。
おむつを替えてもらえる放課後まで、あと2時間、かぁ。

あたしは、まだおむつが取れていない。
大きくなってもおむつが取れない子は、年々増えているけど、やっぱり恥ずかしい。
特に学校では、大きいおむつ=4時間以上替えなくても大丈夫な赤ちゃんおむつと、その上に当てられるおむつあふれ防止用兼おむつを外せないようにするための鍵付きカバーを当てられて、お尻が大きくふくらんでいるから。

このカバー、勝手に外せないように、ウエスト部分が幅広できゅっと絞ってあり、大きなお尻がさらに目立ってしまう。ついでに胸も。
その下に飾り程度のスカートがついているけど、裾からはおむつが丸見え!。
この上に別のスカートをはくことは許されず、全体としてのイメージは、ベビー服を着た女子高生だった。

中学までは、『児童の人権保護』とやらでおむつが隠れる服装だったけど、『高校生にもなっておむつが取れないのは自己責任』と言う事で、おもらしが直らない大人の人に義務付けられている服装をさせられている。

199 冴子 2020-12-20 15:59:02 [PC]

放課後、『清潔室』に行っておむつ替えの順番を待つ。
クラスメイトが入って来て、濡らしたおむつを先生に渡している。
いいなぁ・・・おもらしが直りかかってパンツのおむつに替えてもらえた子。

あたしの順番が来て、おむつ替えベッドに寝て、赤ちゃんのような格好でおむつを替えてもらう。
ベッドの読み取り機がおもらしセンサーの今日の記録を読み取り、スクリーンに表示する。
先生が、あたしのおむつを替えながら優しく言う。
「あー、萌(もえ)ちゃん、今日も全然我慢できないで、赤ちゃんみたいにいっぱいおもらししちゃったねぇー。もう高校生なのに。」
新しいおむつの気持ち良さにホッとしながらも、恥ずかしさがあふれる。
あふれ対策のカバーのホックがパチンパチンと止められて行く。
自分では外せないホック。
おもらしが直らず、自分でおしっこの始末が出来ないからと閉められてしまうホック。
あなたは赤ちゃんと同じなんだよ、と言い渡すホック。

おむつ替えが終わり、ベッドから降りた。
その途端、じょろっとおしっこがもれてしまう。
あたし、このまま一生おむつが取れないのかな?、そんな事を思いながら『清潔室』を出た。
この格好で学校の外も歩かなければいけない恥ずかしさに、ため息をつきながら。


ちゃんちゃん!

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