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木原みのる 公式サイト - みのる日記 : 【自治基本条例の怪】1 ~ 3 (コメント数:3) |
1 岩倉市の健全を願う者 2012-12-21 04:00:21 [編集/削除] |
2 岩倉市の健全を願う者 2012-12-21 04:00:50 [編集/削除]
【自治基本条例の怪】2 問題点は4点あります。 この条例については、自民党系や保守系の地方議員も危険性に気づいてない場合が多いようです。 条文を読むと言葉巧みに意味不明なことが書かれています。 一、最高規範性を有すること 「まちの憲法」であると自称します。これに反する過去の条例や規則は廃止または修正されます。 また以降の自治体の政策は将来にわたって「自治基本条例」に縛られることになります。「自治基本条例」も他の条例と同列に過ぎません。 条例の中に最高規範性をもつ条例とそうでない条例があるとする考えは、法秩序として成り立ちません。 二、市民との協働 市民とは誰のことでしょうか。 一般市民である有権者は選挙を通じて議員を選びます。 選ばれた議員が議会で行政を監視します。 これが議会制民主主義です。 ここで出てくる市民とは「プロ市民」のことを指します。 「プロ市民」が議会の頭越しに行政をコントロールしようとします。(つづく) 2010年12月14日(火曜日) |
3 岩倉市の健全を願う者 2012-12-21 04:01:15 [編集/削除]
【自治基本条例の怪】3 自治基本条例の問題点の指摘を続けます。 三、住民投票の常設化 自治体運営の主導権を握りたい少数の政治勢力が住民投票という直接民主主義的手法を振りかざします。 投票資格年齢も通常選挙と異なり18歳以上が多く、中には16歳以上(神奈川県大和市)もあります。 外国人に投票権を認めている自治体(広島市)もあります。 四、過剰な子供の権利 『青少年・子ども(未成年の市民をいいます。)が有する市政・まちづくりに参画する権利が実効性のあるものとなるよう環境づくりに努めます。』(熊本市自治基本条例 第28条)のように、問題の多い「子ども権利条約」制定の根拠となりうる規定です。「子供」でなく「子ども」と表記する場合は要注意ですね(例:子ども手当)。 左翼勢力の従来からの主張が込められていることに気づきます。 彼らはこの条例をきっかけにして自治体を支配しようと図っているとしか考えられません。 まだ制定していない自治体は制定を阻止し、残念ながら既に制定している自治体は改廃に努めたほうが賢明でしょう。(おわり) 2010年12月15日(水曜日) 木原みのる プロフィール(2009年11月現在) 生年月日:昭和44年8月12日 趣味:ラーメン食べ歩き スポーツ観戦(野球・格闘技・サッカーなど) 特技:高校時代はハンドボール部主将、空手 愛読書:「坂の上の雲」 司馬遼太郎 座右の銘:「常在戦場」「みのるほど頭を垂れる稲穂かな」 昭和44年8月12日 熊本県熊本市生まれ 平成5年 早稲田大学教育学部国語国文学科卒業 平成16年 日本航空株式会社退社。 平成17年9月11日 第44回衆議院総選挙において110,072票を獲得し初当選 平成21年8月30日 第45回衆議院総選挙において落選 平成21年11月 自民党熊本県第一選挙区支部長に再任 木原みのる 公式サイト - みのる日記 : 【自治基本条例の怪】1 http://kiharaminoru.jp/modules/blog/index.php?p=1829 【自治基本条例の怪】2 http://kiharaminoru.jp/modules/blog/index.php?p=1830 【自治基本条例の怪】3 http://kiharaminoru.jp/modules/blog/index.php?p=1831 「安倍自民党を偏向報道する方々へ」木原みのるさん&佐藤ゆかりさん http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=6FeR1FpOWhc#! |
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