岩倉市の「自治基本条例」を廃止せよ!!

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「婚外子への相続規定は変えない。最高裁判所の非常識な判断に従って法改正をすると、日本の家族制度が崩壊する」 (コメント数:46)

1 1: ◇CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2013/10/30(水) 2013-11-04 03:50:07  [編集/削除]


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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2013/10/30(水) 15:32:37.41 ID:???0

自民法務部会 民法改正案の了承見送り 10月29日 17時0分
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 自民党の法務部会が開かれ、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を巡って、家族制度に関する委員会を党内に設けるなどとした案が示されましたが、出席者から異論が出されて、29日も了承されませんでした。

 自民党の法務部会は、結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を先週から審査していますが、「伝統的な家族制度を崩壊させる」などと慎重な意見が相次いでいます。

このため法務部会の大塚部会長は29日の会合で、家族制度を維持する方策を議論するため、党内に「家族を取り戻す特命委員会」を新たに設置するほか、法務省内にも相続制度の問題点を検証するワーキングチームを立ち上げることなどを提案し、改正案の了承に理解を求めました。

これに対し出席者からは評価する声が出た一方、「結婚している夫や妻の権利を保障する方策もなければ納得できない」といった異論が出され、29日も改正案は了承されず、引き続き議論することになりました。

 改正案に慎重な西田参議院議員は部会のあと記者団に対し、「最高裁判所の非常識な判断に従って法改正をしてしまうと、婚外子がどんどんできて家族制度が崩壊してしまう。慎重に考えなければならない」と述べました。
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 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131029/k10015646411000.html

 西田議員 「最高裁判所の非常識な判断に従って法改正をしてしまうと、婚外子がどんどんできて家族制度が崩壊してしまう」


【政治】自民法務部会 民法改正案の了承見送り
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383114757/

【左翼死亡】自民 「婚外子の相続規定、変えません」
元スレ: http://www.logsoku.com/r/livejupiter/1383112715/


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≪板主追記≫:

NHKニュース: 婚外子巡る民法改正案 自民部会が了承 2013年11月5日
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015824101000.html
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 いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法改正を巡って、自民党内では家族制度を崩壊させるなどとして根強い異論が出ていましたが、5日の法務部会で、党として家族制度を維持する具体策を 1年をめどにまとめる考えが示されたことなどから、改正案は了承されました。

 結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法改正を巡っては、自民党の法務部会で先々週から改正案の審査が行われていますが、「伝統的な家族制度を崩壊させる」などとして根強い異論が出され、了承が見送られてきました。

 5日夕方から開かれた法務部会でも、出席者から「相続に差を設けている今の民法の規定に最高裁判所の違憲判断が出ており改正はやむをえないが、伝統的な家族制度を守るため配偶者の保護などに配慮すべきだ」といった意見が出されました。このため大塚部会長が、民法改正を目指すのと合わせて、党内に「家族の絆を守る特命委員会」を新たに設けるなどして、配偶者を優遇する相続制度の導入など家族制度を維持する具体策を 1年をめどにまとめる考えを示しました。

さらに大塚部会長は、政府が出生届に嫡出子かどうかを記載するよう義務づけている戸籍法も改正する方針を示していることに対し、「戸籍法には違憲判断は出ておらず、改正は認められない」という意見が出ていることを踏まえ、戸籍法の改正を見送る考えを示しました。

 こうしたことを受けて、慎重派の議員もおおむね理解を示し、民法の改正案は了承されました。自民党は今後、党内の了承手続きを進めるとともに、公明党との調整を行うことにしています。

 11月5日 21時39分
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2 2013/10/30: 2013-11-04 03:53:18  [編集/削除]

2013/10/30:

3: 三権分立だから、全て最高裁に従う必要もない、道理に従う方が正しい。

7: 最高裁は自民党に政権交代するのを待ってこの判決出したんだろうな。民主党内閣が法案提出したら、自民党が全力で潰してたろうからな。

【政治】自民法務部会 民法改正案の了承見送り
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383114757/

3 コメント(抜粋) 1: 2013-11-04 03:54:59  [編集/削除]

コメント(抜粋):
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2013/10/30:

3: 人権がーとか差別がーとか抜かして奴WWW

2: 違憲やろ

8: ぽっと出に遺産は与えられねーわ

12: 最高裁で決まったんだから諦めろよ 韓国政府か

13: 欧米のルール=世界の常識という風潮、大っ嫌い

19: まあ子供に親を選ぶことは出来ないから婚外子も法の下の平等ってのはわかる ただしそれなら結婚制度どうなるの?って事や 最高裁にはそこにも言及して欲しいな

20: どうやって婚外子か証明することになってるの?

26: ひさしぶりに立法と司法が対立したな 国籍法違憲判決以来か

27: 左翼いったあああああ

49: 不倫して子供作る馬鹿しか損しない優しい世界

41: なんでもかんでも最高裁裁判長の言いなりになってたまるか

34: これは朗報 日本の家族が守られた

66: 三権分立だから立法府は必ずしも裁判所の指示に従わなくても良い

71: 政治家なんて親に隠し子がいたり自分が隠し子だったり自分に隠し子がいたり日常茶飯事だから触れて欲しくない部分だろうな

72: 家族制度が壊れるって言うけど昔の方が養子や妾多かったんじゃないの 自民のセンセイの家族観って言うほど伝統的じゃないと思う

76: >72 家制度はそういう意味では合理的なシステムだったんやで

 (言うまでもないが最高裁の頭がおかしい)

4 コメント(抜粋) 2: 2013-11-04 03:57:01  [編集/削除]

2013/10/24:

257:ID:lqy
 これって和歌山の婚外子裁判の結果を受けて、法改正しようという話しなんだろ この件の詳しいことを知ってるやつは、どれくらい居るのかな 週刊誌でも少し書かれてたけど、この件は本妻親子残酷物語と言える程ひどい話だよ それに原告の婚外子の女は、身内が争うのを嘆いた叔母、つまり亡くなった父親の姉から遺産の一部を生前贈与してあげる代わりに裁判を取り下げてくれ、と言われて、取り下げる事を約束し叔母と一緒に役所に行って、財産を貰い受ける手続きまでしながら、訴えを取り下げず叔母からまんまと金を騙し取ったような女だよ

はっきり言ってこの最高裁の判決は狂ってる こんな判決を元に法改正なんかしたら、司法は国民の信用を失うだけだよ

295: >257 真性のクズ女じゃん・・・

354: 愛人には相続分ない。子供には夫の財産が平等に分配されるだけ。いたって普通の話しだなぁ。子供の視点からじゃなくて夫の財産の視点からの話なんですけど。

369: ID:lqy
 >354 確かに愛人には遺産相続権は無いよね 所が、この違憲判決が出た和歌山の件では愛人だった婚外子の母親も婚外子と同額の財産分与が認められたんだよ 本当におかしな判決だから、こんなので法改正をしたら日本の社会が狂うよ

377: >369 ソースよろしく

438: >377 和歌山の件をよく知らないで語ってる人が多いんだね この裁判での原告は、婚外子の女と、愛人だったその母の2人だよ 元々は婚外子の女とその姉が原告だったが、姉は途中で死亡した そこで姉の代わりに元愛人の母が原告となり、遺産相続の訴えを続けたというもの 長女が未婚で死んだ場合、配偶者が居ないので、その娘が受けるべきだった遺産相続権は母親に行く

 この件は意図的と思えるほどマスコミは正しく伝えず、歪曲的な報道しかされてないが愛人の母に遺産が行く理由はこのブログに詳しく書かれてるよ
 http://blog.livedoor.jp/sumiin-gyouseishoshishiken/archives/29965709.html

 つまり、和歌山の件では家庭を壊した張本人の愛人が、合法的に実子と同額の遺産を貰い受けるという 一般的にはおよそ納得しがたいひどい事が認められてしまったのに これを元に法改正なんてあり得ないと思うわけさ

469: >438 これだね。確か遺言が無効になっちゃんだよね。本妻の言い分。 本妻側は追い出されたみたいね。かわいそうにね。

婚外子:弁論後「子の権利、線引き必要か」 最高裁の判断に期待
 http://mainichi.jp/select/news/20130711ddm041040100000c.html
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 嫡出子側は弁護士を通じて「幸せな家庭を壊され家から追い出され、約40年間精神的苦痛に耐えて生きてきた。婚外子側は生前に相当な財産を譲り受けた。どこが不平等なのか」とのコメントを出した。
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476: >469 図々しい愛人と子供ががっぽりおいしいとこ取りしたケースだな 外国人が日本人既婚者の子供を産みまくるようになりそうだ

508: ID:lqy
 >469 本妻親子は家から追い出され、同じ敷地内に建てられた粗末な家で暮らし 愛人親子は母屋で本当の親子のように父と暮らしていたそうだ ちなみに義母、つまり父親の母の老後の面倒を最後までみたのは本妻だった あとこの裁判では「子は親によって差別されるべきではない」という子供はみな平等という観点から違憲判決が下されたのにそもそもの原因を作った愛人が遺産相続をしてしまうという、不条理にはまったく触れてないんだよな

518: >508 酷い話だ… 本妻親子、不憫すぎる

5 コメント(抜粋) 3: 2013-11-04 04:02:57  [編集/削除]

559: ID:lqy
 最高裁といっても、今の裁判官のほとんどが民主党政権のときに指名された連中だからね みごとに左巻きの、おかしな連中ばかり選んだもんだよ やっかいな民主党の負の遺産だな

574: >559 それ大嘘w たかだか 3年の政権で最高裁の大勢変えるようなことは不可能。そもそも全員一致の時点で察しろ。最高裁自体極めて保守的で憲法の番人というより旧体制の番人といったほうがいいような無茶な判決繰り返してきたとこだからな。その最高裁ですらもう庇いきれなくなったのが法の下の平等に反する不合理な婚外子差別だったわけで。

589: ID:lqy
 >574 はいはい 民主は相変わらず息を吐くように嘘をつくね これまでずっと「合憲」とされてたのが、全員一致で「違憲」になったのがどう見ても異常でしょう 民主党時代に指名された裁判官ばかりになったから、こんな異常事態が起きたんだよ

 (婚外子もまた差別利権の道具にされようとしている)

688: 子供立場から見て、同じ父親の子供なのに 嫡出子はちゃんと当たり前に両親がいる生活で子供の時からどっか連れて行ってもらったり、ワガママきいてもらったりと幸せな家族生活を送れたんだろ? 逆に婚外子はハンデ背負ってミジメな生活を送ってきたんだから相続だけでも平等にしてやれってこと 親に当たり前に甘えてこれた立場なのに、財産分与まで欲張りすぎる主張もどうだろう?

704: ID:lqy
 >688 この判決の和歌山裁判ではまったく真逆なんだがな 愛人と婚外子は本妻と実子を家から追い出し、父親と本当の親子のように暮らしてたんだよ 婚外子自身が証言してるんだから、紛れもない事実さ

 いっぽうの本妻と婚内子は、同じ敷地内に建てられた粗末な離れでひっそりと暮らし 愛人親子が楽しそうに暮らすのをずっと見せ付けられて来たんだよ この件ではどう贔屓目に見ても差別されてたのは婚内子の方さ

そもそもね、婚外子 = 差別されてるかわいそうな子 という誤った先入観で考えるのがおかしいんだよ 男が愛人を作ると家に寄り付かなくなり、本妻親子の方が見捨てられるケースが多いんだよ

723: >704 >外子=差別されてるかわいそうな子 偏見だよね。それこそ差別だわ。

6 コメント(抜粋) 4: 2013-11-04 04:11:05  [編集/削除]

709: >704 今北からようわからんけど旦那もグルなんか?

751: ID:lqy
 夫は地元では有名な老舗料理店の跡取り息子 本妻は店の手伝いと、家族の面倒を見るため懸命に働いていたが体が弱く、体調を崩して入院 人手を補うために雇ったアルバイト店員の女が、後の愛人

本妻が退院して仕事に戻ったときは、2人はすっかり出来ていた それからは同じ店で夫と本妻と愛人が顔合わせながら働く日々が続いた

夫は短気で、たびたび本妻に手を上げるような鬼畜 愛人との間に子供が出来ると、本妻と2人の実子は邪魔になり敷地内に粗末な離れを建ててそこに住まわせ、夫は愛人親子と仲良く暮らしていた ざっとこんな感じの夫だったんだよ

759: >751 とんでもない夫だな。仕切った後釜にいいようにされてんだな。そんで離婚もせん男なんだろな?

816: ID:lqy
 >759 夫がちゃんと慰謝料を払って離婚し、愛人と再婚すれば何も問題は無かったんだけどな しかし、この夫はちょっと異常な人間だったようで 離れに本妻と実子を押し込み、母屋で愛人親子と仲良く暮らすと言う生活を自分が死ぬまで 40年間も続けたそうだ

本妻は、すでに亡くなっているが、晩年は近所の人によると「ゾンビのよう」だったとか 精神的におかしくなる一歩手前だったのかもな その本妻が子供にずっと言ってたのが「法律が守ってくれるから」という言葉だったとか

愛人を作って、夫が家に寄り付かなくなり、実の父親に見捨てられた家族にとっては法が最後のセーフティネットなんだよ

婚外子 = 差別されてるかわいそうな子なんていうのは、小説や、ドラマの作り出した誤ったイメージ 愛人が出来た男はそっちに夢中になって、本妻と実子を見捨てるケースが多いんだよ 見捨てられた本妻と子の権利を守っていたのが、これまでの法律 それを単純に「婚外子はかわいそうだから」 なんていう誤った認識で法改正するのは、本当に危険だね

922: 結婚前に「婚外子ができても財産は分けない」 とかいう誓約書を交わして結婚した場合どうなる? 遺言書を事前に作っておいた場合でもいい そしたら、実子にのみ遺産が行くの?

948: ID:lqy
 >922 前の方でさんざん 「フランスは婚外子を認めてる フランスでは同権」 と、フランスを見習えというレスが多かったが フランスの場合は結婚前に弁護士を介して互いに契約書を交わし財産の分配について、事前に細かく取り決めてから結婚してるんだよ 中村江里子が「フランスではそれが普通」とさんざんあちこちで話してるのに、知らない奴多そうだな

950: >948 納得した、ありがとう 日本では結婚前に、自分の財産を守るって感覚が希薄だよな

 2013.10.30

 http://www.news-us.jp/article/378951271.html

7 ≪参考≫ 2013-11-04 04:47:12  [編集/削除]

≪参考≫

YOMIURI ONLINE(読売新聞): 婚外子、平等相続の判決…最高裁決定で東京地裁 2013年10月29日
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 結婚していない男女間の子(婚外子)である東京都内の 40歳代男性が、結婚した夫婦の子と同額の相続を求めた訴訟で、東京地裁(花村良一裁判長)は 28日、婚外子の相続分を半分とした民法の規定を「違憲・無効」とした 9月の最高裁決定を踏まえ、男性の請求を認める判決を言い渡した。

最高裁決定を基に、婚外子に平等な相続を認めた判断は初めてとみられる。自民党内の反対などで、規定を削除する民法改正の動きが滞る中、司法が相続格差の是正を先行させた形だ。

 判決などによると、男性の父親は 2006年に死亡。当時、男性は認知されておらず、父親の妻と 3人の子供が遺産を相続した。後に男性は婚外子と認められ、11年に提訴した。

 (2013年10月29日 07時40分 読売新聞)
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婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 2011.10.4
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 結婚していない男女間に生まれた婚外子(非嫡出(ひちゃくしゅつ)子)の遺産相続を嫡出子の半分とする民法の規定の違憲性が争われた家事審判の抗告審で、大阪高裁(赤西芳文裁判長)が法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、嫡出子と同等の相続を認める決定をしていたことが4日、分かった。

 民法の規定をめぐっては平成7年に最高裁大法廷が「合憲」と判断。この判断は小法廷でも踏襲される一方で、個別の裁判官からは「違憲」とする反対意見も相次いでいた。
婚外子規定をめぐり、大法廷決定以降、高裁レベルで違憲判断が示されたのは異例。

 決定が出たのは20年12月に亡くなった大阪府内の男性の遺産相続についての審判。嫡出子3人と婚外子1人の配分をめぐり、大阪家裁が民法の規定通り、婚外子を嫡出子の半分としたため、婚外子側が抗告した。

決定理由で赤西裁判長は、婚外子の相続格差を「法が差別を助長する結果にもなりかねず、慎重な検討が必要」と指摘。大法廷決定以後、
 (1) 婚姻や家族について国民意識が多様化した
 (2) 戸籍や住民票で嫡出・非嫡出を区別しない表示が採用された-
と述べ、「婚外子との区別を放置することは、立法の裁量判断の限界を超えている」とした。

 婚外子の司法判断では、未婚の日本人父とフィリピン人母との間に生まれた子供の国籍取得裁判で最高裁が 20年6月、父母の結婚を国籍取得要件とした当時の国籍法を違憲とする判決を言い渡している。

 2011.10.4 11:52
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婚外子訴訟、国など争う姿勢 東京地裁 2011.6.2
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 事実婚で生まれた次女(6)の出生を届ける際に「非摘出子」(婚外子)と記入することを拒否したため、住民票が作成されなかったのは違法として、両親と次女が国と居住地の東京都世田谷区に、住民票作成と計80万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が 2日、東京地裁(川神裕裁判長)であった。
国と区は「『嫡出』か否かの区別は合理的で、違憲ではない」などとして、訴えの棄却などを求め、争う姿勢を示した。

 国は答弁書で、法律婚制度を採用する民法の規定について「最高裁で合憲性が重ねて確認されている」と主張。法律婚制度の詳細については「憲法に一義的な規定はない」と指摘した上で、「広く国民の間で議論されるべき問題であり、立法政策は国会の裁量に任される事柄」とした。

 2011.6.2 13:18
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マーガレット(ドラァグクィーン)は、こう見た!
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 嫡出子も婚外子も同じ扱いだなんて、それじゃ、そもそも婚姻という制度が意味なくなってしまうわね。

なんでもかんでも差別になるからって理由だとしたら、それは単なる思考停止。決して差別問題を解決することにはならないと思うの。

問われているのは、現代の婚姻の意義と、それが私たちに何をもたらし、何を奪っているのかってこと。もっと根源的な問題よ。
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YOMIURI ONLINE(読売新聞):
婚外子、平等相続の判決…最高裁決定で東京地裁
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131028-OYT1T01675.htm

産経:
婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111004/trl11100411530002-n1.htm(リンク切れ。)
婚外子訴訟、国など争う姿勢 東京地裁
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110602/trl11060213190007-n1.htm(リンク切れ。)

マーガレット(ドラァグクィーン)は、こう見た!
 http://donicchi.jp.msn.com/opinion/20111007_5.aspx

8 Twitter 婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 に関するツイート(抜粋) 2011年10月9日 2013-11-04 04:51:04  [編集/削除]

Twitter 婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 に関するツイート(抜粋) 2011年10月9日
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iga_n ひがーん。
 とりあえず最高裁判断ではないものの、間接的に民放の違憲確認判決とも取れる今回の判断法のあり方の是非にまで発展しそうな勢い。月刊ジュリストマニアにはたまらない刺激。w、http://goo.gl/jPn3d

comonsyenron 桂 龍
 私たちもこういう処の差別を以外にも気づかないでいるかも 10月9日

sabo_sama サボサマ
 私からすると、ありえない。裁判官が不倫を助長する判決をするなんて、、、これじゃ、まじめに生きている人がバカを見るし、やったもん勝ち?倫理観ってないの?と言いたい。 10月5日

reiko_o 0子@喪中につき
 子供には罪はない、という発想なのかもだけど、それを認めると、そもそもの婚姻制度の意味がなくなるのでは?婚姻には、それなりの責任や義務もつきまとうものだし。 10月5日

ANA_1003 安倍川 昭太郎
 ホラホラ、出ましたよ。サヨク様がお好きな判決が。民主党INDEX通りですね。こんな事、許して良いの? 全国の主婦の皆さん!#婚外子 10月5日

yuoshikiri 押切優
婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/1 人が築いた財産を巡って、争いたくはないなぁ。 10月5日

resetk2 K.Komatsu
 家族の財産を一緒に築いてきた妻や子の思いは尊重されないわけですよね。

hn1210 hn1210
 ようやく肩の荷が一つ下りました。 10月4日

natix7000 なちりこ
 何でも差別とかいうのやめろや… んぢゃ、あれもこれも要らないもんボロボロ出てくんだろーが(lll-ω-) 10月4日

AizawaCFPr 相沢 由佳
 非嫡出子の法定相続分は嫡出子の2分の1であるとする民法900条4号に違憲判決が出ました。最高裁は2003年3月に同様の申立てを棄却しているので、今後の動きに注目です。 10月4日

nk1056 樋口藤五郎俊政
 非常に不見識な判決であり、法治国家の根幹を揺るがしかねない。また、嫡出子と庶子を同等に扱うことが倫理的に許されるわけがない。欠陥憲法に毒された連中による我が国の歴史と伝統の破壊である。 10月4日

konekonomusume こねこ
 今は事実婚も多いし、婚姻届ってなんなんだろう?って、思います。Y!ニュース http://bit.ly/qMTuuR 10月4日
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 https://twitter.com/#!/search/%E5%A9%9A%E5%A4%96%E5%AD%90%E3%81%AB%E5%90%8C%E7%AD%89%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B%E3%80%80%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%AB%98%E8%A3%81%E3%80%8C%E5%B7%AE%E5%88%A5%E3%81%AF%E9%81%95%E6%86%B2

9 ≪参考≫ 2013-11-04 05:19:42  [編集/削除]

 いずれ関連して、以前の勢いを失ったとはいえ、民主党をはじめとした左派勢力から、いずれ戸籍法改正、民法改正による選択的夫婦別姓制度、国籍法改悪 / 国籍選択制度の廃止(重国籍法)なども何年後かに提起されるかもしれません。

 以下は参考までに、選択的夫婦別姓問題についての 百地章(法学者。専攻は憲法学。日本大学法学部教授など。)、櫻井よしこ(ジャーナリスト、元ニュースキャスター。国家基本問題研究所理事長など。) 両氏のご見解を掲載しておきます。

10 ≪参考≫ 産経:【正論】 夫婦別姓は家族崩壊をもたらす 百地章 2010.3. 2013-11-04 05:26:20  [編集/削除]


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産経:【正論】 夫婦別姓は家族崩壊をもたらす 百地章 2010.3.19

 12日に予定されていた選択的夫婦別姓法案(民法改正案)の閣議決定は、取りあえず先送りとなった。
しかし千葉景子法務大臣は、夫婦別姓法案の今国会提出に改めて意欲を示したというから(同日付産経ニュース)、決して油断するわけにはいかない。


国の「保護義務」に反する

 夫婦別姓制度の最大の問題点は、家族よりも個人を優先して考える結果、「家族の絆(きずな)」を破壊し、「共同体としての家族」まで崩壊させかねないことにある。現に夫婦別姓を推進してきた福島瑞穂少子化担当大臣は「私は、子供が18歳になったら『家族解散式』というのをやろうと思ってい〔る〕」と公言してきた(『結婚はバクチである』)。

しかしながら、国が「共同体としての家族」を保護すべきことは、世界人権宣言も認めている。同宣言は「家庭は社会の自然かつ基礎的な集団単位であって、社会および国の保護を受ける権利を有する」(16条3項)といい、国際人権規約A規約も「できる限り広範な保護及び援助が、社会の自然かつ基礎的な単位である家族に対し、… 与えられるべきである」(10条1項)と定めている。

また、日本国憲法の制定過程をみると、第2次試案には「家庭は、人類社会の基礎であり、… 婚姻と家庭とは、法の保護を受ける」とあり、マッカーサー草案にも、「家庭は人類社会の基礎にして」とあった。
ただ、日本側としてはこれは当然のことで、わざわざ法で定めるまでもないとの立場から、敢えて憲法には明記しなかった。だから、制憲議会でも木村篤太郎司法大臣は「従来の良き意味の家族制度〔親子、夫婦、兄弟が互いに助け合って良き家庭をつくること〕はどこまでも尊重して行かなければならぬ」と答弁している。このことを踏まえて考えるならば、憲法は一方で「個人の尊重」を謳(うた)い(13条)、他方で「家族の保護」を予定することにより、両者の調和を図ろうとしたものと解すべきであろう。


子供を無視した身勝手さ

 とすれば、個人を絶対視する風潮がますます進み、児童虐待事件の頻発に見られるように、家族の絆が失われてきている今日、敢えて夫婦別姓制度を採用することは、国による「家族保護」の義務に逆行し、憲法の基本精神にも悖(もと)ると思われる。

 夫婦別姓は、必然的に「親子別姓」をもたらすが、これは「子供の保護」という見地からも、きわめて疑問である。なぜなら、別姓夫婦の場合、子供の姓は父母のどちらかと必ず異なることになり、子供達に不安感や親子・家族の一体感の欠如をもたらすからである。このことは、内閣府の世論調査などからも明らかである。

 平成18年の内閣府世論調査では、「夫婦別姓が子供に与える影響は?」との質問に対して、「子供に好ましくない影響を与える」との回答が 66・2%もあった。また民間の「心の教育女性フォーラム」の調査(平成13年)では、「父母の姓が異なったらどう思いますか」との質問に対して、「いやだ」が 41・6%、「変な感じ」が 24・8%で、7割近い子供達が夫婦別姓に反発している。

さらに、2007年、ユニセフのイノチェンティ研究所が世界各国の 15歳の子供を対象に幸福度調査を行ったところ、「孤独を感じる」と答えた子供が群を抜いて多かったのが日本で、29・8%もあった。
因(ちな)みに、2位はアイスランドで 10・3%、3位がフランスの 6・4%である(高橋史朗明星大学教授のご教示による)。

 夫婦別姓論者が自分たちの都合だけを考え、子供達への悪影響を真剣に考えようとしないのは、余りにも身勝手ではないか。


希望者はわずか数%だけ

 これ以外にも、夫婦別姓が 2代、3代と続けば、例えば祖父が「佐藤」、父が「田中」、その子が「小沢」などといった事態も生じうるが、もしそうなれば家名(家系)の連続性は失われ、祖先の祭祀や墓の維持・継承にも重大な影響を与えることになる。

さらに、「家系の連続性」が失われてしまえば、欧米社会とは異なり、絶対的な神よりも先祖を大切にし、「祖先崇拝」(アンセスター・ワーシップ)の中に独自の宗教意識や倫理観・道徳観を見出してきた日本人の精神構造そのものさえ揺るがしかねない。

 このように、危険な夫婦別姓法案は、「立法の必要性」という点でも相当疑わしい。というのは、内閣府の調査をみても、夫婦別姓に反対する者は常に国民の 6割前後を占めているからである(夫婦同姓の下で、通称使用を認める者も別姓反対派に属する)。これに対して、賛成派も 4割前後いるが、自ら別姓を望む者はわずか数%(5~7%)にとどまる。

 少数者の権利擁護は議会制民主主義の要諦とはいえ、その代償は余りにも大き過ぎよう。それ故、「マニフェスト」にもなかった夫婦別姓法案などこの際断念すべきである。(ももち あきら=日本大学教授)

 2010.3.19 03:30

11 ≪参考≫ 櫻井よしこブログ 「別姓法案の黒幕は法務官僚だ」 1 2010年03月18日 2013-11-04 05:31:53  [編集/削除]


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櫻井よしこブログ 「別姓法案の黒幕は法務官僚だ」 2010年03月18日
『週刊新潮』 2010年3月18日号
日本ルネッサンス 第403回
 http://yoshiko-sakurai.jp/2010/03/18/1641


 子供の命名について、人生の先輩に聞いた話である。

生まれてきた子供がどんな一生を歩むかは、誰にも予見出来ない。起伏に富むのが人生だから、いい時も悪い時もある。であれば、不運な巡り合わせで逆境に立つような場合、せめて子供が自分の名前ゆえに自信をなくしたりしないようにしておくのがよい。だから、字画などにも気を遣って、本人を支えるような命名をしておくのが古来の知恵だ、と。

 我が家で子供が誕生したとき、ちなみにそれは私の兄の子供たちのことだが、命名を担当したのは私の母、姪や甥にとっては祖母だった。母は沢山の漢字を拾い出し、長い人生における孫たちの幸福や充実につながるようにと願いながら、字画も含めて思案していた。父の名前からも一字を貰って、母は命名した。その一字に、祖父から孫へと、思いが伝わり絆が深められることへの願いが込められていたのは間違いない。

 両親や祖父母と同じ名前をつけることで家族の絆を確かめようとするケースは欧米諸国にも少なくない。名前の共通性を活用するのは、洋の東西、時代の今昔を超えて見られる現象である。それは、家族としての慈しみの表現でもあろう。

 いま、民主党が提案しようとしている夫婦別姓法案は、こうした価値観の対極にあると思える。民主党だけでなく、夫婦別姓推進論者の中に、社民党党首の福島瑞穂氏もいる。氏は「夫婦別姓を選択的に認めることは、人がのびやかに生きていくための必要条件」(『楽しくやろう夫婦別姓』明石書店)と位置づける。

なぜ別姓でなければ、夫婦も子供ものびやかに生きていけないのか、私にとっては全く説得力のない主張である。氏はさらにこう主張する。「(夫婦別姓は)十分条件ではない。別姓の人は別戸籍に、そして将来は、みんな個人籍になるといいなと思う」(同)。

 別姓論者の最終目標は、日本の家族の在り方を根幹から変え、戸籍制度もなくすことだ。それが日本人の幸福につながると信じているのだ。

 別姓を名乗りたければ、現在も許されている通称を使用すればよいと、私は考える。だが、戸籍制度も含めた全面的な民法改正には、到底、同意出来ず、埋め難い溝を感じる。


民事局課長の「備忘録」

 民主党の法案が成立するとどんなことが起きるだろうか。まず、結婚する人たちは結婚に先立って、別姓、同姓どちらを選ぶのかを決定し、次に、子供の姓をどちらの親の姓にするのかを決めなければならない。別姓か同姓かは、一旦決めたら、以降、変えることは出来ない。これら全てをきちんと決めて申請しなければ婚姻届は受理されないことになる。

民主党が準備する民法改正には以下の点も含まれている。

 ① 女性の再婚は、前の結婚の解消の日から 100日を経過して以降に可能となる。つまり、現行の 6ヵ月から約半分に短縮される。

 ② 嫡出子と非嫡出子の財産相続分を同一とする。現行法では非嫡出子は嫡出子の半分の財産を相続するが、全て平等になる。

 ③ 女性の結婚年齢を現行の 16歳以上から 18歳以上に引上げる。

①について、98年当時の法務省民事局第三課長の原優(ルビ=まさる)氏は『婚姻制度等に関する民法改正について--備忘録(その2)』の中で、「女性の再婚の自由を拡大するという観点」から決定されたと解説している。考えようによっては、離婚を奨励しているようにも受けとることが出来る。

②については、現行法で相続財産の差が設けられているのは、正式の結婚で作った家族を保護する目的と、嫡出子は親の財産形成に対する寄与があるのに対し、非嫡出子は通常それがないという、二つの理由ゆえだとしている。

だが現行法を改め、全ての子供を平等にする理由を、原氏はこう説明する。結婚以外の男女関係に対する非難を子供に及ぼすのは子供の人権尊重の視点から問題であり、親の財産形成にどれだけ貢献したか否かについては一律に論じられないことだからだ。

12 ≪参考≫ 櫻井よしこブログ 「別姓法案の黒幕は法務官僚だ」 2 2010年03月18日 2013-11-04 05:32:29  [編集/削除]

日本人の価値観の欠如

 原氏による解説はもっともらしいが、決定的に欠けているのが日本を形成してきた伝統的な価値観への配慮である。歴史の中で形づくられてきた日本の家族の在り方に対する敬意や尊重も欠落している。

 原氏の細部にわたる備忘録は氏が官僚として、民法改正の実現に多大なエネルギーを注いできたことを窺わせる。氏が書きため、民主党が実践を目論む民法改正は、日本の敗戦時に占領者としての米軍が行おうとしたことに他ならない。原氏は、98年7月に発表の『備忘録(その1)』で、民法改正(夫婦別姓)は、「戦後に新憲法の制定を受けて行われた親族編・相続編の全面改正(昭和22年改正)に次ぐ、規模の大きな改正作業」であると紹介し、家族の在り方を定める民法の全面改正は「不可避」だと断じている。

なぜなら、米占領軍の定めた現行憲法の第24条が、「個人の尊厳と両性の本質的平等」の原則を宣言しているにも拘らず、「家制度に立脚した明治民法には、この原則と抵触する規定が数多く含まれていたから」だそうだ。つまり、日本の家族の在り方も、夫婦、親子の関係も全て、米国が定めた現行憲法に則って変えていかなければならないといっているのだ。

 原氏が不可避とする民法改正の論拠は、96年2月、長尾立子法相の諮問機関である法制審議会によって答申されたものだ。法制審議会のメンバーは法務官僚が選んだと考えてよい。つまり、この答申は、法務大臣の考えよりも法務官僚の考えを反映させたものだといってよいだろう。
96年のこの答申がいまの民主党案の基である。一連の民法改正の真の主導者は法務官僚だということではないのか。

 それにしても、原氏ら法務官僚の頭の中には、日本の文化や価値観は存在しないのであろう。憲法や法は、その国、その民族の歴史や価値観を根底においてつくられるべきものだ。原氏らは、そのことを弁(わきま)えもせず、日本を敵として戦った占領者が、わずか 6日間で仕上げた現行憲法を信奉しているわけだ。
どこの国の官僚か正体不明といってよい法務官僚らは、自分たちが長年手がけてきた夫婦別姓を、民主党政権が力を持っているいま、何としてでも実現しようとしているのである。

 これまでは法務官僚が画策する民法改正の動きに、自民党が歯止めをかけてきた。しかしいま、日本の歴史や伝統や価値を尊重することの少ない民主党が、官僚らと歩調を合わせて突き進もうとしている。民主党は、脱官僚どころか官僚べったりなのである。おまけにこの件についても議論を封ずるとしたら、民主党の存在価値はないだろう。

 2010年03月18日

13 ≪参考≫ 櫻井よしこブログ 「党内民主主義の死か、別姓法案」 1 2010年03月11日 2013-11-04 05:38:55  [編集/削除]

櫻井よしこブログ 「党内民主主義の死か、別姓法案」 2010年03月11日
『週刊新潮』2010年3月11日号
日本ルネッサンス第402回
 http://yoshiko-sakurai.jp/2010/03/11/1632

 鳩山由紀夫首相の後押しで、夫婦別姓法案が閣議決定されそうな状況が生まれている。

以前から夫婦別姓法の確立に意欲を示してきた千葉景子法相は、民主党政権が実現した現在を好機ととらえ、作業を急いできたと思われる。鳩山内閣の支持率が下がる中、千葉氏が動きを加速させ、それを鳩山首相が「基本的に賛成だ」(2月16日)との発言で応援しているのが現在の状況である。

周知のように、もはや民主党内では自由な議論の場は存在しない。部門会議は廃止、議員立法は禁止、政策立案は全て政府が行う。自由な議論なしには民主主義は成り立たない。だが、表向き議会制民主主義の旗を掲げる小沢一郎幹事長も、小沢氏に従う首相も、自らの政治姿勢と現実のギャップなど、一向気にしない。

そんな状況下、わずかに用意された議論の場が省毎の政策会議だ。大臣、副大臣、政務官の三役で省の政策を決定し、閣議に持ち込んで閣議決定して国会に提出するのだが、その前段階で、副大臣主催の政策会議が開かれる。与党議員は参加して意見を表明することが許されている。

 法務省は 2月23日、翌日の政策会議は民法改正、つまり夫婦別姓法案が議題だと通知した。直前の発表自体、出来るだけ党内議論を回避したいと考えてのことか。しかも、24日の政策会議では加藤公一副大臣らが法案の説明をしただけで、議員による自由な意見交換はなかったそうだ(『産経新聞』 2月25日)。

仮にこのまま法案が決定され、前述のプロセスで国会に提出されれば、民主党の民主主義は死んだに等しいのである。

千葉法相が準備させた法案の骨子は、
 ① 夫婦は結婚に際して別姓か同姓を決定する、
 ② 決定後の変更は認めない、
 ③ 子供の姓は夫婦いずれかの姓に統一する、である。

法案が成立すると、一体どんな影響が出てくるのか。また、この法案は日本の社会を構成する基本的価値観とどのように整合するのか。


社会の基本は家族

 まず、日本社会全体への影響である。いま日本の社会を見渡すと、本当に多くの問題があることに気がつく。子供たちが親を殺害したり、安易に犯罪に走ったり、本来、優しい視線を注ぐべき弱者を苛めたり、そして何よりも自分自身の価値に気づくことなく、人生を投げやりな気持で浪費しているかのような若者も少なくない。頻繁に見られるこうした現象の背景に、家庭や家族の崩壊があると、私は感じている。それだけが原因ではないだろうが、ひとつの大きな原因だと思う。

その意味で、私たちはいま、家庭や家族の重要性に思いを致し、家族の絆や相互理解を深める努力をこそ重ねるべきである。夫婦も家族もバラバラにしそうな夫婦別姓の思想は、明らかにそれとは逆行する。

 この問題に詳しい日本大学教授の百地章氏は、夫婦別姓が、家庭の崩壊と家族の絆の消失につながりかねないとして、次のように語った。「千葉法相も福島瑞穂氏も、現行憲法の信奉者ですが、日本国憲法を作らせたマッカーサーでさえ、家族、家庭を社会の基礎として大事にしていたのです。
現行憲法の作成過程を見ると、そのことがよくわかります。

第二次試案に家庭と婚姻について定める条文が置かれ、『家庭は、人類社会の基礎であり、その伝統は、善きにつけ悪しきにつけ国全体に浸透する。それ故、婚姻と家庭とは、法の保護を受ける』と規定されていました。結婚、家庭、家族を大切なものと考える同条文は、現行憲法には必ずしもそのまま残ってはいませんが、それは、あまりにも当然のことなので書き入れなくてもよいと考えてのことでした。
家庭や家族を否定したわけではないのです」

 世界人権宣言にも「家庭は、社会の自然かつ基礎的な集団単位であって、社会及び国の保護を受ける権利を有する」(第一六条3項)と、規定されている。
社会の基本は家族であり、個人ではないという認識は、国際社会共通のものだと百地氏は強調する。

このことをもう少し踏み込んで言えば、家族を家族として成立させる最低限の道徳や価値観を、施策を講じて守る努力が、国に求められているということでもあろう。

 夫婦別姓の当然の帰結が親子別姓である。その場合、子供の側に生ずると予想される不安や不利益、一体感の喪失をどのように補ってやれるのか。親の愛に包まれ、保護を受け、絶対的な安心感の中で育てられるべき子供の立場から家族を見る発想が、別姓法案には欠けている。

一人一人を家族の一員としてよりも、個人と見做す別姓制度が2代、3代と続けば、家族の連続性が見失われる事態が起きてくる。
百地氏は次のように警告する。「たとえば、片方とはいえ親と別姓の子供は、おじいさんやおばあさんとも別姓になる確率が高くなります。家族が別々の姓で暮らす中で、祖先の祭祀やお墓の維持は、ますます、蔑ろにされていくでしょう」

14 ≪参考≫ 櫻井よしこブログ 「党内民主主義の死か、別姓法案」 2 2010年03月11日 2013-11-04 05:39:46  [編集/削除]

『楽しくやろう夫婦別姓』

 祖先を大事にし、お墓を守っていくことは日本人の価値観の基本である。しかし、問題はこの基本部分が崩壊しつつあることだ。だからこそ、別姓問題も起きてくる。現に福島氏を含む共著『楽しくやろう夫婦別姓』(明石書店)はこう書いている。「日本のお墓はめったやたらと暗い。(中略)それは、墓石の黒さだけによるのでなく、お墓の中に、序列・競争心・権威がプンプンただようからだ」と書き、その「きわめつけは、『○○家の墓』という、あの家を誇示する表示」と断じている。氏らは、日本のお墓をハワイの墓地、パンチボールと較べて書く。「『これがお墓?』というくらい、明るく美しい。思わずねころんでみたくなるような、一面のみどりの芝生」

福島氏らは、パンチボールを、「太平洋国立墓地」と解説しているが、実はここは軍人たちとその家族の墓である。日米が戦った第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などで戦死した軍人のみならず、それらの戦争で戦い、兵役を無事に務めた元軍人らが眠る墓所なのだ。

 私はハワイ州立大学で学んだが、恩師の一人は第二次世界大戦で日本と戦い、現在、90歳近いお年である。恩師は、自分が永遠に眠る場所はパンチボールしかなく、先に逝った妻はもうそこで僕を待っていてくれると語る。

 福島氏が靖国神社に参拝したとは寡聞にして知らないが、戦争や軍事を殊の外嫌う人物が、ハワイの軍人たちの墓であるパンチボールを「明るく美しい」と絶賛し、「ねころんでみたい」というのである。

 戦争、歴史、一切の価値観に関して、日本を悪し様に考える思想が、夫婦別姓推進の背骨になっていると言えば言いすぎであろうか。そんな背景を考えれば、別姓法案には、尚更、賛成出来ないのだ。

 2010年03月11日

15 ≪参考≫ (民主党) 選択的夫婦別姓 民法改正案 概要・民法改正法律案・理由(一部抜粋) 2013-11-04 05:59:53  [編集/削除]


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≪参考≫

(民主党) 選択的夫婦別姓 民法改正案 概要・民法改正法律案・理由(一部抜粋)
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概要
1 婚姻の成立
 (1)婚姻適齢を男女とも18歳とする。
 (2)再婚禁止期間を、100日に短縮する。

2 夫婦の氏
 (1)夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫若しくは妻の氏を称し、又は各自の婚姻前の氏を称するものとする。
 (2)改正法の施行前に婚姻によって氏を改めた夫又は妻は、婚姻中に限り、
配偶者との合意に基づき、改正法の施行の日から2年以内に別に法律で定めるところにより届け出ることによって、婚姻前の氏に復することができるものとする。

3 子の氏
 (1)別氏夫婦の子は、その出生の際に父母の協議で定める父又は母の氏を称するものとする。
 (2)(1)の協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所は、父又は母の請求により、協議に代わる審判をすることができるものとする。
 (3)別氏夫婦が共に養子をする場合において、養子となる者が15歳以上であるときは、縁組の際に養親となる者と養子となる者の協議で定める養親のいずれかの氏、養子となる者が15歳未満であるときは、縁組の際に養親となる者の協議で定める養親のいずれかの氏を称するものとする。

4 相続の効力
 嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分と同一とするものとする。

5 施行期日
 この法律は、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行するものとする。
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法務省
平成八年二月二十六日
法制審議会総会決定
民法の一部を改正する法律案要綱
 http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi_960226-1.html

16 私見: (民主党案) 夫婦別姓に関する民法改正案の問題点。 2013-11-04 06:14:46  [編集/削除]

 (数年前の書き込みです。)

私見: (民主党案) 夫婦別姓に関する民法改正案の問題点。

 この法案にそっと紛れ込んでいる条文に、「(2) 再婚禁止期間を、100日に短縮する。」 と 、『第九百条第四号ただし書中「、嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の二分の一とし」を削る。』 があります。

 「配偶者の子供が当人同士の子供でなくとも、当人同士の子供とせよ。」

 「相続の効力として嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分と同一とする。」

とあることです。

例えば、浮気相手に子供ができた場合、その子にも同等の相続分が行くというもの(認知に関係なし)。これは明らかに、婚姻制度の実効性をなくすことで、夫婦・親子関係の絆を破壊し、倫理観念の喪失(浮気・不倫の助長と婚外子の多子生産)させ、社会の不良化に伴い、目に見える部分、目に見えない部分に関係なく、ますます社会の各部におけるあつれきや摩擦を生み出していくことになることが十分予測されます。

なぜかと言えば、日本は他国においてもめずらしく営々と育んできた伝統や(精神)文化があり、それはその民族性にふさわしい智慧の結晶であり、その智慧はいかなる他国の文化をも吸収し、自国のものへと咀嚼(そしゃく)できる反面、戦後から現代に至るまで過去にない自由を謳歌(おうか)している中で、情動面においては、人間は快感原則により行動するという性向が日本人の脆(もろ)さの一つともなっていると考えられるからです。(他国において邪教・異端認定された宗教の受容、権威への過度の依存など。)

それに追い討ちをかけるように、いまだお上(かみ)意識がぬぐい切れない中での夫婦別姓に関する民法改正案は、いわば内省の欠如した人々にお墨付きを与えてしまうものとなるでしょう。おとなしい日本の社会はそういった人々にたやすく侵食されていく...。

たとえ、発言力がある者や芸能人らが、「不倫は文化だ。」と妄言を吐いても一笑にふせる文化は、営々と育んできた民族性にふさわしい智慧の結晶と、情動面における日本人の脆(もろ)さの防波堤となる (法治国家日本における論理的で規律性のある) 多数が認める法律に担保されることが肝要なのだと考えます。

 「育まれる子供たちの命や人生を軽んじ、私たち人間の感情の機微までをも利用して、家族という深みのある絆までも破壊し貶(おとし)めることは絶対に許さない!!」


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 嫡出子(ちゃくしゅつし)とは、法律上の婚姻関係にある男女の間に生まれた子供を言います。法律上の婚姻関係とは、一般的には「籍を入れた」夫婦と考えてください。

 非嫡出子(ひちゃくしゅつし)とは、婚姻関係にない男女の間に生まれた子供で、嫡出子に当てはまらない子供をいいます。 非嫡出子の法定相続分は、現行法では嫡出子の2分の1になります。
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17 産経ニュース:【阿比留瑠比の極言御免】 日経、朝日のコラムに異議あり 2015-11-08 00:48:19  [編集/削除]

夫婦別姓論議に欠ける子供の視点 2015.11.5

 4日は最高裁大法廷で夫婦別姓(氏)をめぐる訴訟の弁論が開かれるとあって、日経新聞と朝日新聞の朝刊1面コラムが、それぞれこの問題を取り上げていた。夫婦別姓に賛成・推進する立場で書かれたこの2つのコラムを読んで感じたのは、立論の前提、出発点が異なり、議論がかみ合わないもどかしさだった。

「誰かに迷惑もかけない。コストも知れている。歩みの遅さを合理的に説明するのは難しい」 日経はこう書いていたが、夫婦別姓論議でいつも気になるのが、当事者である子供の視点の欠落だ。子供の意見を反映した調査がなかなか見当たらないので少し古くなって恐縮だが、平成13年に民間団体が中高生を対象に実施したアンケート結果を引用したい。それによると、両親が別姓となったら「嫌だと思う」(41・6%)と「変な感じがする」(24・8%)との否定的な意見が、合わせてほぼ3分の2に達している。一方、「うれしい」はわずか 2・2%しかいなかった。

また、20歳以上の成人を対象とする内閣府の世論調査(24年12月実施)でも、夫婦の名字が違うと「子供にとって好ましくない影響があると思う」と答えた人が 67・1%に上り、「影響はないと思う」(28・4%)を大きく上回った。

 夫婦別姓というと、両性が納得すればいいと思いがちだが、夫婦が別姓を選択した場合、子供は必ず片方の親と別姓になる。ことは夫婦のあり方だけの問題ではなく、簡単に「誰かに迷惑もかけない」と言い切れるような話ではない。

日経コラムはさらに、こうも書いている。「反発する人の声から『自分と違う価値観を持つ人間が、とにかく許せない』との響きを感じることがある」 どう感じようと自由ではあるが、この見解はかなり一方的だろう。10年以上前のことだが、夫婦別姓を議論していた自民党の会議を取材した同僚記者は、夫婦別姓推進派で、現在は党総裁候補の1人といわれる議員から、こう面罵された。「(夫婦別姓に慎重論を唱える)産経新聞は、新聞じゃない」

当たり前のことだが、自分と違う価値観が許せないのは、何も夫婦別姓に「反発する人」にかぎらないということである。多様な価値観を説く人が、異なる価値観を否定するという矛盾を犯すのは珍しくない。

 ちなみに、朝日のコラムにはこうあった。「結婚や家族の多様化、個の尊重という冒頭に引いた変化(※ 国民意識の多様化、個人の尊重)は、別姓の議論にもそのまま当てはまる」 「社会は旧姓使用を広げる方向に動く」

確かに一般論としては、社会の多様化は歓迎すべきことなのだろう。多様性を失えば硬直化し、やがては行き詰まっていく。とはいえ、何でもかんでも「多様化」という言葉で正当化しても、そこで思考停止することになる。また、夫婦別姓を法的に位置づけることと、旧姓使用は全く別物である。現在、夫婦同姓制度の下で通称使用が大きく緩和され、旧姓使用が広がっていることがその証左だといえる。

 いずれにしてもこの問題を考えるときは、直接影響を受けることになる子供の意見をもっと聞いた方がいい。政府にも、今度調査するときはぜひその視点を盛り込むようお願いしたい。(論説委員兼政治部編集委員

 2015.11.5 17:00更新


(1/3ページ) http://www.sankei.com/premium/news/151105/prm1511050003-n1.html

18 産経ニュース:「選択的夫婦別姓」「再婚禁止期間」年内にも最高裁憲法判断へ 2015-11-08 00:52:40  [編集/削除]


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家族のあり方関わる民法規定、慎重論根強く 2015.11.4

  (画像: 弁論のため、最高裁判所に入る、原告団 =4日、東京都千代田区の最高裁判所(荻窪佳撮影))

 民法で定めた「夫婦別姓を認めない」「女性は離婚後6カ月間、再婚できない」とする 2つの規定の違憲性が争われた訴訟の上告審弁論が 4日、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)で開かれた。

各訴訟の原告側は「時代の変化に従って選択的夫婦別姓を認めるべきだ」「再婚禁止期間は女性に対する性差別だ」といずれの規定も違憲と主張して結審した。各規定は夫婦や親子関係など家族のあり方に深く関わるため、改正をめぐっては慎重論が根強い中、最高裁は早ければ年内にも初めての憲法判断を示す見込み。

 夫婦別姓に関する午後の弁論で、原告の小国香織さん(41)は「長く慣れ親しんだ自分の名字を失い、結婚後の名字で呼ばれると、自分ではない他の人を呼んでいる感覚にかられる」と訴えた。代理人も、結婚した夫婦のうち、約96%が夫の姓を名乗っている現状などから、「選択的夫婦別姓を認めないことは、婚姻の自由を不合理に制約していて、両性の本質的平等に立脚していない」と主張。「規定は違憲で、国会の高度な立法不作為にあたる」と述べた。

また、午前にあった再婚禁止期間訴訟の弁論で原告側代理人は、「女性のみに課せられた差別で違憲だ。DNA型鑑定の技術は飛躍的に発達しており、規定がなくても、父子関係をめぐる紛争を防ぐことは可能」と主張した。

 一方、国側は夫婦の姓について、「結婚後にどちらの姓を名乗るかは夫婦の協議による決定に委ねている。婚姻の自由や男女の平等を侵害していない」と指摘。また、再婚禁止期間を設けなければ「父子関係をめぐる紛争が発生しやすくなり、子供の福祉が害される恐れが高くなる」として、両規定に違憲性はなく、立法について広い裁量が認められた国会の不作為もないと反論した。

 両規定をめぐっては、法相の諮問機関の法制審議会が平成8年、選択的夫婦別姓を認め、再婚禁止期間も 100日に短縮するよう答申したが、国会や世論に反対意見も多く、改正は見送られている。

 2015.11.4 17:57更新

(1/2ページ) http://www.sankei.com/affairs/news/151104/afr1511040024-n1.html

19 産経ニュース: 夫婦同姓規定は合憲 再婚禁止6カ月は違憲 最高裁が初判断 2015.12.16 2015-12-27 01:50:55  [編集/削除]


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 民法で定めた「夫婦別姓を認めない」とする規定の違憲性が争われた訴訟の上告審判決で 最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官) は 16日、「規定は合憲」 とする初めての判断を示した上で、原告側の請求を棄却した。 原告は 「時代の変化に従って選択的夫婦別姓を認めるべきだ」 などと主張したが、「夫婦や親子など家族のあり方が損なわれる」 との慎重論は多く、世論調査も賛成・反対が拮抗(きっこう)してきた。

 一方、「女性は離婚後 6カ月間、再婚できない」 とする規定をめぐる訴訟で、大法廷は 「規定は違憲」 と初判断。 100日間を超える部分は違憲だとしたことで、国は法改正を迫られる。 最高裁が法律を違憲と判断したのは戦後 10件目。

 夫婦の姓について原告側は 「選択的夫婦別姓を認めないことは、婚姻の自由を不合理に制約していて、両性の本質的平等に立脚していない」 と主張。 「規定は違憲で、国会の高度な立法不作為にあたる」 と指摘していた。 国側は 「民法では、結婚後にどちらの姓を名乗るかについて、夫婦の協議による決定に委ねている。 婚姻の自由や男女の平等を侵害していない」 と反論。 規定に違憲性はなく国会の立法不作為にもあたらないと主張していた。

 両規定をめぐっては、法相の諮問機関の法制審議会が 平成8年、選択的夫婦別姓を導入し、再婚禁止期間も 100日に短縮するよう答申した。 しかし、国会や世論の反対が多く、改正は見送られた。 民主党政権時代にも改正の動きがあったが、閣内の反対などで法案提出には至っていない。

 2015.12.16 15:24

  (画像:「再婚禁止期間」訴訟、最高裁で違憲判決が出され、「違憲判決」と書かれた紙を掲げる原告側の人たち=16日午後、最高裁(宮崎瑞穂撮影) http://www.sankei.com/affairs/photos/151216/afr1512160018-p5.html )

【産経新聞号外】夫婦同姓「合憲」[PDF]
 http://www.sankei.com/module/edit/pdf/2015/12/20151216iken.pdf

20 朝日新聞デジタル: 女性裁判官は全員が「違憲」意見 夫婦同姓の合憲判決 2015年12月16日 2015-12-27 01:54:00  [編集/削除]


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 「夫婦は同姓」 「女性は離婚して 6カ月間は再婚禁止」 とする民法の規定は、憲法に違反しないか。 明治時代から 100年以上続く 二つの規定について最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)が 16日の判決で、初の憲法判断を示した。 いずれも国への賠償請求は退けたが、夫婦同姓については 「合憲」 と判断。 再婚禁止規定については 100日を超える期間の部分を 「違憲」 とした。 最高裁による違憲判断は 戦後10例目。 法務省は再婚禁止期間を 100日とするよう全国の自治体に通知し、即日実施。 民法改正の作業も進める。

 夫婦同姓を定めた 民法750条の規定については、東京都内の事実婚の夫婦ら 5人が 2011年に提訴。 国会が法改正を長年放置したため精神的苦痛を受けたとして、計600万円の損害賠償を求めていた。

 判決は、夫婦同姓の制度について 「社会に定着しており、家族の姓を 一つに定めることには合理性がある」 と指摘。 どちらの姓を選ぶかは当事者に委ねられており、性差別には当たらないと判断した。

 現実には妻が改姓することが多く、アイデンティティーの喪失感を抱くなどの不利益が特に近年増していることを認める一方、旧姓の通称使用が広まることで 「一定程度は緩和できる」 と指摘。 夫婦同姓が、憲法の定める 「個人の尊厳」 や 「男女の平等」 に照らし、合理性を欠くとは認められないと結論づけた。

ただ、この判決が 「選択的夫婦別姓が合理性がない、と判断したのではない」 とも述べ、「この種の制度のあり方は国会で論じ、判断するものだ」 と国会での議論を求めた。

 結婚や家族の法制度を定めるにあたって、国会の裁量が及ぶ範囲にも言及。 憲法で保障された権利とまでは言えない 「実質的な平等」 を実現していくあり方は、「その時々の社会的条件や国民生活の状況などとの関係から決めるべきで、伝統や社会状況を踏まえ、夫婦や親子関係を見据えた総合的な判断が必要だ」 などと提言した。

 15人の裁判官のうち、10人の多数意見。 5人が 「違憲」 とする反対意見を述べた。 3人の女性裁判官は全員が 「違憲」 とした。

 2015年12月16日 20時22分

フォーラム「夫婦別姓に賛成?反対?」
 http://www.asahi.com/opinion/forum/

 http://www.asahi.com/articles/ASHDJ4Q3NHDJUTIL01T.html


 ・ 桜井 龍子: 1947年生。元労働省官僚。
 ・ 岡部 喜代子: 1949年生。元家裁判事。
 ・ 鬼丸かおる: 1949年生。元弁護士。

21 産経ニュース: 【夫婦別姓】「自分の名前で死ねずつらい」 訴訟の原告ら 2015.12.17 2015-12-27 01:59:54  [編集/削除]


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  (画像: 判決を受け会見する(左から)榊原富士子弁護団長、原告の塚本協子さん、小國香織さん=16日午後、東京都千代田区(大西史朗撮影) http://www.sankei.com/affairs/photos/151216/afr1512160046-p1.html )

 最高裁判決を受け、それぞれの訴えを起こした原告や代理人弁護士らは、東京都千代田区の参院議員会館で記者会見を開いた。

 夫婦別姓訴訟の原告、塚本協子さん(80)は 「合憲判決を聞き、涙が止まらなかった。(戸籍上は別の姓のため)自分の名前で死ぬこともできなくなった。 これから自分で生きる方向を見つけなければならず、つらい」と声を震わせた。

 原告の 30代女性、吉井美奈子さんは 「判決は残念だったが、訴訟を通じて夫婦別姓問題の社会的な理解が進んだことはよかったと思う。 今後は世論に訴え、規定撤廃への機運を高めていきたい」 などと話した。

 一方、再婚禁止期間規定の 100日を超える部分は違憲と判断されたことを受け、原告側代理人の 作花(さっか)知志 弁護士は 「速やかな法改正を国会に期待したい」 と話した。 その上で 「最高裁の判断根拠は、規定が作られた明治時代より現代は科学・医療技術が発達したということ。 その趣旨に照らせば、『妊娠していない』 と医師に診断された女性については、離婚から 100日以内であっても再婚を認めるべきだ」 とし、行政面での柔軟な運用も訴えた。

 2015.12.17 09:40更新

  (画像: 夫婦別姓訴訟の上告審判決を受け、記者会見する原告の吉井美奈子さん=16日午後、参院議員会館 http://www.sankei.com/affairs/photos/151216/afr1512160046-p2.html )

  (画像: 会見する原告代理人の作花知志弁護士=16日午後、東京都千代田区(大西史朗撮影) http://www.sankei.com/affairs/photos/151216/afr1512160046-p3.html )

 http://www.sankei.com/affairs/news/151216/afr1512160046-n1.html

22 産経ニュース: 民主党の蓮舫代表代行「選択的夫婦別姓制度を排除するものではない」 2015.12.16 2015-12-27 02:08:02  [編集/削除]

最高裁の夫婦同姓規定「合憲」判断で

 民主党の蓮舫代表代行は 16日、最高裁が夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲と判断したことについて 「ちょっとびっくりした。 ただ、要旨をみると合憲ではあるが、新たな立法を排除するものではない」 と述べ、「選択的夫婦別姓制度」導入に向けた法整備に取り組むよう政府に求めた。 党本部で記者団の取材に応じた。

 蓮舫氏自身が通称名を使用していることについては、「自分の中でずっと選択的夫婦別姓を貫いてきた」 と指摘。 その上で、女性の社会進出を念頭に 「仕事上の不便さを感じる女性が多く、今回の判決があっても、立法府として現実的な法案を出していかなければいけない」 とも述べた。

 女性にだけ 6カ月の再婚禁止期間を定めた規定について 「違憲」 と判断したことには 「ストンと納得した。 私たちの考えと同じだ」 と述べた。

 2015.12.16 19:14

 http://www.sankei.com/politics/news/151216/plt1512160033-n1.html


 ( 本名 村田蓮舫(むらたれんほう)、1967年(昭和42年)11月28日 - ) は、日本の政治家、マルチタレント。民主党所属の参議院議員(2期)、民主党代表代行、民主党東京都連副会長。 夫はフリージャーナリストの 村田信之。 ・・・ 2010年6月8日の閣議において、「内閣府特命担当大臣(行政刷新)である 蓮舫(本名村田蓮舫)国務大臣の名前については、今後、政府代表等への任命行為及び許可等対外的な法律上の行為については 村田蓮舫名を使用し、それ以外は蓮舫名を使用することとする。」 と口頭で了解された(2010年(平成22年)6月11日付『官報』本紙参照)。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%AE%E8%88%AB


 (「自分の中でずっと選択的夫婦別姓を貫いてきた」 結果、何か法整備までが必要な事態があったのだろうか? 村田姓に収まりながら、選択的夫婦別姓の主張?、、福島瑞穂は『事実婚』なのに、あれだけ『活動的』なのにな。)

23 産経ニュース: 自民党の稲田政調会長「(夫婦同姓規定合憲は)合理的な判決だ」と評価 2015.12.16 2015-12-27 02:10:04  [編集/削除]

 自民党の稲田朋美政調会長は 16日、最高裁が夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲と判断したことについて 「合理的な判決だ」 と評価した。 その上で、女性の社会進出に伴う通称使用の拡大について 「党内で活発に議論するべきだ」 と述べた。 党本部で記者団の取材に応じた。

 「女性は離婚後 6カ月間、再婚できない」 とする民法規定を違憲とした最高裁判断に関しても 「極めて妥当な判決だ」 とし、「早急に法改正すべきだ」 と述べた。

 2015.12.16 18:46

 http://www.sankei.com/politics/news/151216/plt1512160030-n1.html

24 日テレNEWS24: 民法改正を早急に行う考え 菅官房長官 2015年12月16日 2015-12-27 02:12:16  [編集/削除]

 夫婦別姓を認めず女性に離婚後半年間、再婚を禁じる民法の規定について、最高裁は 「夫婦別姓を認めないのは憲法違反ではない」 とする一方、「半年間の再婚禁止期間は長すぎて憲法違反だ」 との判決を言い渡した。

 今回の判決を受け、菅官房長官は、「最高裁判所が違憲の判断をしたこと。 これについては厳粛に受け止めていきたい」 と述べ、民法改正を早急に行う考えを示した。 改正までの間、離婚後 100日を超えた婚姻届については、「受理することを早急に検討する」 としている。

 一方、夫婦別姓を認めないのは違憲ではないとの判決については、「国の主張が基本的に認められた」 と述べた。

 2015年12月16日(水) 19時36分配信

 http://www.news24.jp/articles/2015/12/16/04317549.html

25 産経ニュース: 公明党の魚住氏、選択的夫婦別姓の実現へ「さらに議論を巻き起こす」 2015.12.16 2015-12-27 02:24:25  [編集/削除]

夫婦同姓規定「合憲」判決で

 公明党の魚住裕一郎 参院会長は 16日、最高裁大法廷が夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲と判断したことについて 「重く受け止めたい」 と述べた。 公明党は選択的夫婦別姓の実現を選挙公約に掲げており、「国会の判断に委ねるという最高裁の趣旨なので、さらに議論を巻き起こすように取り組んでいきたい」 との意向を示した。 国会内で記者団の取材に答えた。

 一方、「女性は離婚後 6カ月間、再婚できない」 とする規定を違憲とした初判断については 「早急に法改正が必要だ」 と述べ、内閣に民法改正案の提出を促す考えを明らかにした。

 魚住氏は党法務部会の顧問を務めている。

 2015.12.16 18:45

 http://www.sankei.com/politics/news/151216/plt1512160029-n1.html

26 時事ドットコム: 民主、夫婦同姓の合憲「現実乖離」=最高裁判決、自民は評価 2015/12/16 2015-12-27 02:28:10  [編集/削除]

 夫婦別姓を認めない民法規定を合憲とした 16日の最高裁判決について、政界では賛否が分かれた。 自民党が判決を評価した 一方、民主党などからは 「現実から乖離(かいり)している」(岡田克也代表) といった批判や疑念の声が上がった。

 岩城光英法相は記者会見で「国の主張が基本的に認められた」 と判決を歓迎。 離婚女性の再婚禁止期間を 6カ月とした規定を違憲とした判決に関しては、是正を急ぐ考えを示した。 自民党の稲田朋美政調会長は党本部で記者団に 「極めて妥当だ。いずれの判決も合理的だ」 との認識を表明した。

 公明党の魚住裕一郎 参院会長は 国会内で記者団に 「最高裁の判断を重く受け止めたい。再婚禁止期間の違憲とされた部分は早急に法改正が必要だ」 と主張。 夫婦別姓の是非に関しては 「家族観に大きく左右されるものだから、丁寧な議論を与党の中でやっていきたい」 と述べるにとどめた。

 維新の党の今井雅人 幹事長は会見で 「最高裁の判断を尊重したい。 引き続き国民の合意が得られる形で議論することが大事だ」 と述べた。

 次世代の党は、判決を歓迎する談話を発表した。

 一方、民主党の岡田克也代表は 水戸市内で記者団に、別姓を認めない民法規定を 「固定観念に束縛された古い考え方だ」 と批判。 「合憲だから何もしなくていいということではない」 と語り、選択的夫婦別姓を認める民法改正案を国会に再提出する意向を示した。

 共産党の穀田恵二国対委員長も会見で、「夫婦同姓を強制する、女性差別の不当な判決だ」 と断じた。

 (2015/12/16-19:54)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121600877

27 産経ニュース: 社民・吉川幹事長代行 夫婦別姓「合憲」判決を「怒り禁じ得ない」と批判 2015.12.16 2015-12-27 02:31:08  [編集/削除]

 社民党の吉川元・幹事長代行は 16日、最高裁が夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲と判断したことについて、「原告の長年にわたる悲痛な訴えに真摯(しんし)に応えた判決とはいえず、怒りを禁じ得ない」 との談話を出した。

吉川氏は 「結婚による同姓の強制は、改姓を望まない人に社会的な不利益のみならず自己喪失の痛みと苦しみを押しつけている」 と指摘。 その上で 「判決は姓を人権問題として捉える視点を欠いており、『個人の尊重』 『両性の本質的平等』 を定めた憲法に反するという原告の訴えが聞き入れられなかったことは極めて残念である」 とした。

最高裁が 「結婚や姓の制度の在り方は国会で議論されるべき事柄」 としたことについても、「司法の場に救いを求めた原告の希望を踏みにじるものである」 と批判した。

 2015.12.16 20:48

 http://www.sankei.com/affairs/news/151216/afr1512160039-n1.html

28 なでしこりん: 1 2015-12-27 02:36:46  [編集/削除]


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夫婦別姓訴訟、塚本協子は「協同の子」? ミセス・クリントンやマダム・メルケルは差別? 2015-12-18

中国や韓国が夫婦別姓なのは根深い女性差別が原因です! 「夫婦同姓」は家族全員が同等の権利を持つ合理的な仕組み

 なでしこりんです。 以前、「子供の名前には親の思いが込められている」と書きました。 「夫婦別姓訴訟」の原告は「塚本協子」というんだそうです。 私はこの名前を見た時、私には「彼女の両親の思い」が見えたような気がしました。 まずは産経の記事から。

  (画像: http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514142404.html )
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 最高裁判決を受け、それぞれの訴えを起こした原告や代理人弁護士らは、 東京都千代田区の参院議員会館で記者会見を開いた。 夫婦別姓訴訟の原告、塚本協子さん(80)は「合憲判決を聞き、涙が止まらなかった。 (戸籍上は別の姓のため)自分の名前で死ぬこともできなくなった。 これから自分で生きる方向を見つけなければならず、つらい」と声を震わせた。

 (産経新聞 以下ソースで) http://www.sankei.com/affairs/news/151216/afr1512160046-n1.html

29 なでしこりん: 2 2015-12-27 02:39:07  [編集/削除]


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  (画像: http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514141319.html )

私は 個人的には「何でも裁判沙汰にする必要はない」と考えています。 ちょっとしたいざこざを裁判沙汰にする人はまずいません。 実際、人間社会で発生するいざこざのほとんどはその場の話し合いで解決できているんじゃないかな。 この原告の「塚本協子」は現在の戸籍上の名前「○○協子」を捨てて、戸籍上の名前を塚本協子に戻せばよいだけです。 「自分の名前で死ぬこともできなくなった」などと芝居がかったことを言われてもね!

30 なでしこりん: 3 2015-12-27 02:41:21  [編集/削除]


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  (画像:「過剰な権利主張」は 男女同権を後退させるという指摘もあります。 http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514148857.html )

もし仮に、日本の憲法や民法で、「結婚後の姓は夫側でなければならない」と決めているのならば 憲法判断すべきですが、実際の日本では「夫婦の協議によって姓を決める」となっているわけです。 実際、私の知人には「妻の姓」を名乗っている人もいます。 「夫側の姓が多いから女性差別」なんていうのなら 「女子高に男子の入学を認めないのは男性差別」 なんていう裁判だって可能になります。 これって法律の濫用ですよね。

31 なでしこりん: 4 2015-12-27 02:43:21  [編集/削除]


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  (画像: 江戸時代、女性から離縁するには「縁切り寺」に逃げ込んだ! http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514155022.htmlhttp://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514147031.html )

32 なでしこりん: 5 2015-12-27 02:46:30  [編集/削除]


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  (画像: どうやら手前の女性が「原告の協子さん」らしい http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514128136.html )

話が 横道にそれますが、原告女性の名前の 「協子」という漢字に注目。 似た印象を受けるのが「民子」。 私の知人にも民子さんはいますが、もちろんバリバリの共産党員。 名前は本人が付けるわけではありませんから、親が共産党員だとこの手の名前に人気があります。 民子さんは「人民の子」という意味でしょうし、協子さんは「協同の子」という意味なのかな? 協同はもちろん「夫婦協同」であって、隣の家のおっちゃんとの協同ではありません。

33 なでしこりん: 6 2015-12-27 02:48:13  [編集/削除]


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  (画像: 虐殺者として有名なヨシフ・スターリン。共産党の次期委員長はヨシキ・ヤマシタ http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514133367.htmlhttp://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514133367.html )

共産党員の子供のギラギラネームとして有名な「有田芳生(よしふ)」のヨシフ。 「よしふ」は ソ連共産党書記長の「ヨシフ・スターリン」にあやかったものであることに間違いないでしょう。 日本共産党の次期委員長の「山下芳生」も同じ字ですが、こちらは「よしき」と読むそう。 山下の両親が「虐殺大王ヨシフ・スターリン」にあやかったどうかは不明ですが、共産党員の中には「共産主義者あやかりネーム」がまだまだありそうですね。

34 なでしこりん: 7 2015-12-27 02:51:08  [編集/削除]


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  (画像: 韓国には「女性の人権」などありません。 http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514114412.html )

「夫婦別姓 を女性差別」と捉える考え方は、ある意味、「偏った思考」だと私は思っています。 確かに韓国(北朝鮮も含む)や 中国では夫婦別姓。 でもここで私たち日本国民が見落としてはいけないことは、韓国や中国は女性の人権を保護するために夫婦別姓をやっているのではないこと。 もっと正確に言うのならば、韓国や中国は 「女性差別ゆえの夫婦別姓」 の歴史があることです。 要するに、韓国や中国では、「妻は赤の他人で、子孫を残す道具」 でしかないので、夫の姓を名乗らせないんです。 少なくとも韓国や中国における夫婦別姓が民主主義とは無縁なのは明らかです。 中国や韓国は日本よりひどい「男尊女卑社会」ですよ。

35 なでしこりん: 8 2015-12-27 02:57:33  [編集/削除]


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  (画像: ミスターアンドミセス・クリントン表記は差別? http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514109400.html )

一方、少なくとも西側先進諸国の間では「夫の姓」を妻が共有し、引き継ぐこともできます。 次期アメリカ大統領候補のクリントン女史はもちろん「ミセス・クリントン」。 ヒラリーさんの旧姓は「ローダム」ですが、彼女がローダム姓にこだわったという話は聞いたことがありません。

36 なでしこりん: 9 2015-12-27 03:01:51  [編集/削除]


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  (画像: メルケル首相とザウワー氏 http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/image-12107296856-13514111479.html )

さらに 面白いことは、今や女性宰相としてはピカ一のメルケル独首相。 メルケルという姓は「前の夫の姓」なんですよ。ww メルケルさんの出生時の姓は カスナー。 現在の夫君の姓はザウアーです。 にもかかわらず「前の夫の姓」を今でも名乗っています。 ミセス・クリントン や マダム・メルケルは「塚本協子の主張」をどう見るでしょうか? 彼女たちはきっと「もっと他にやることなあるんじゃないの?」と言うんじゃないかな。ww

 By なでしこりん

 2015-12-18 19:41:43


 http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/entry-12107296856.html

37 選択的夫婦別姓について あるサイトから、、 (抜粋・編集) 1 2015-12-27 03:09:05  [編集/削除]


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・ パネルを見てもおわかりの通り、テレビというのは、物事の道理を知らない「アホ」の集まりなんですかね? 諸外国には戸籍制度がありません。 中国でも、ほぼ消滅しています。 ゆえに「夫婦別姓」が意味するところが、日本と同質ではないのです。 そもそも今回の提訴は「苗字を変えたくない」というものでした。 しかし「別称」が本旨なら、現在の戸籍に影響が及びかねない「別姓」にせよ、という訴えそのものが、いかがわしいですよね。 なぜなら、通称を公に認めよ、ということで間に合うからです。 その意味で、最高裁の判断はまことに妥当なものでした。 それを、わざわざ大汗かいて比較対象になり得ない海外の制度とむりやり比較してまで別姓にこだわる理由とは何なのか、ということですね。

私が思うに、NHKと在京テレビの狙いは、戸籍解体です。 というのも、家制度を法制面で支える最後のレガシーが戸籍なんです。 そして、これを解体すれば、日本人から効率的に資産を収奪できると考えている業態があるのです。 その中核が、いわゆる「リバース・モーゲージ」を日本で事業展開する中華金融資本です。

諸事、独善的な発想に陥りがちな団塊世代が、おのれ 一個の生涯を快適にするために、先祖から受け継いだ資産を、自分の代で食い潰してしまうといった傾向が顕著なのは、皆さんご存じの通りです。

中華資本は、日本の団塊世代の強い自己愛指向に目を着け、これら消費専一の老人たちに金を貸し、死後、かの財産を召し上げるというシステムを幾通りも確立しました。 そうした手段のひとつが、先述したリバース・モーゲージという、死後一括返済型の金融プランなのです。

戸籍制度があると、相続財産の問題があるため、個人の自由にできる資産が限定されますね。しかし、核家族化が顕著な今日、一族の縛りがなくなれば、自身の生涯の快適さのために、先代から預かった財産を食い潰すのも悪くない、と発想する人が出てきやすくなるのは自明です。 ここで犠牲になるのは、日本の次世代であり、何より相続税をアテにしている国庫であります。

保守派としての私は、高率に過ぎる日本の相続税を非常に問題視してはおりますが、その税収分がみすみす中華資本に吸い上げられるのは、けして良しとしていません。 他方、TPPでは「アメリカが日本の富を掠める」と、トンチンカンでマト外れな騒ぎを起こしたはずの人々が、目の前に厳然と横たわる中国資本の貪欲な食指には、まるで無反応なんですよね。 しかも困ったことに、これがサヨクばかりでなく、ヒステリックな自称保守まで、判で押したように同じ傾向です。

日本の大衆は、対アメリカではマト外れ、対中韓では認識が甘過ぎる、という奇妙な傾向があるようですね。 コンプレックスの裏返しなのかも知れませんが、どうも、いいように中韓に料理されそうです。

38 2 2015-12-27 03:15:07  [編集/削除]

・ リバースモーゲージは悪どいなと思うのですが、団塊ジュニアの無能が団塊世代を失望させているのも事実と思います。 団塊ジュニア世代は、自分に吹雪いているのは赤い風だったのかと気付いて欲しいし、団塊世代は赤い風よりカミカゼを思い出して欲しいです。

・ 何が問題かというのはいつの世も非常に難しいのですが、必ずしも悪意や、個別の企みが、つねに問題だとは限らないのですよ・・・ この仕組み自体が、結果において非常によろしくない、ということが、もっとも問題なのです。

・ はい、馬鹿です。我々こそ、正義と思い込み、頓珍漢な評論家を仕立て、電力、電波の無駄遣いをして居るポンスケ集団では無いですかね?

・ こうした特別な悪意を背景にしていないものの方が、むしろ決定的な破壊者となりますね。

39 3 2015-12-27 03:18:18  [編集/削除]

・ 少し違うかも知れませんが、結婚すると決めたなら姓が変る。夫となる人の姓を名乗るのが、それほど嫌ならその人と一緒にならなければいいのに? 考えが古いのか

 返信 ・ 私も同じように思います。 日本の伝統的な結婚は、相手の血と結婚するんです 。族の一員になるということなんですよ。 それがどうしてもいやなら、外国に行けばいいと思います。

・ しかも、放送協会が例挙するものの中に韓国がありますね。韓国に至ってはこの「別姓」は「女性の地位軽視」とセットで(といいますか それを根拠にといいますか)運用されているものですよね。 日頃は「日本女性の地位がどうたらこうたら」と女性のことを反政府の大義名分に使っておきながら、こういったテーマではその 「女性が軽んじられている社会」 をまるで 「時代の先端をゆく社会」 かのように演出するわけですから、どれほど連中が手前勝手なご都合主義で番組作りをしているものか、よくわかるというものですね。

 返信 ・ プッ、という感じですよね(笑)

・ 通称を認めろというくだりで、通名と同じものを感じてしまいました。 わかりやすくご説明ありがとうございます。

・ 戸籍制度の解体、中華金融資本による収奪。 夫婦別姓の狙いがそこに及ぶとは思い至りませんでした。 あらゆる機会を捉えて日本侵略を狙う中韓と、その先兵のテレビ、マスコミには、充分な注意が必要です。

40 4 2015-12-27 03:22:52  [編集/削除]

・ 夫婦別姓については、在日が戸籍から帰化事項を消す為に推進した、等という話もあるようですね。

 【朗報】在日の日本破壊工作、無事に阻止…
  http://www.news-us.jp/s/article/431295792.html
  news-us.jp

 返信 ・ 日本政府と本国から何とか逃げ切って足跡を消したいんでしょうね。 切実と言えば切実ですが許す訳にはいきませんね。

・ この家族破壊或いは戸籍破壊に関しては常々警戒を要すと感じていましたが、経済的な面からも中国を利するものだったのですね。 初めて知りました。 勉強させて頂き有難うございますm(__)m

・ この訴訟は本当に訴状から意味不明です。別姓である事を理由に精神的苦痛を強いられたなんて、頭がおかしいとしか言いようがないです。

41 5 2015-12-27 03:25:12  [編集/削除]

・ 家族みんなで同じ名前が当たり前ですと思うのは、古いですか??(;_;)

・ 狂惨党 ミンス党 その他無勢党が執着している施策ですから、国益に反することは二葉亭自明??

・ 左翼系の影には必ず中華あり。

・ 世間知らずなので難しい単語の詳細までは理解できませんでしたが、テレビ、特にニュースみたらどんどん愚かになっていきそう、って事だけは良く分かりました(;^ω^)

・ 数パーセントの我儘のために、戸籍制度を根本から検討することや 子供の混乱を考えることなく、国柄を壊してまで選択的別姓を導入する必要はない。 市役所や、法務省のシステム変更の為のコストも無駄である。

・ 儒教による別姓もそうですが、基本的には女系の存在なんてガン無視の文化で、婿養子の選択肢がある日本の文化のほうがより平等な気がします。

・ 毎日毎日僕らはテレビの前で洗脳されアホになっちゃうよ?

42 5 2015-12-27 03:36:20  [編集/削除]

・ 裁判所も日本の家族の根底をなす戸籍制度、家長制度を今変えるのは時期尚早と判断したのではないでしょうか? その国に根付いた文化を外圧で変えるなんて言語道断。

・ 諸事、独善的な発想に陥りがちな団塊世代,,,と解説されていますが、何を根拠におっしゃているのでしょうか? また、団塊の世代とは、何年生まれの人たちを指しているのかご説明ください。因みに私は団塊の世代です。

 返信 ・ 何を根拠に、って、投稿中に書いてます わかりづらければ他にも教えてあげましょう。「大学まで行かせてやった。 オレの勤めは終わりだ」 「子どもは親の背中を見て育つ」 「子どもは子どもの生き方がある」 といった手合いの、無責任で考えナシな言いっぱなしの片言絶句も、団塊世代に見られがちな 「独善的な発想」 の表われだと思いますね。

・ 団塊の世代とは 昭和22年 ~ 24年生まれの世代を指して言われています。 ご説明の言葉はあなたのお父上のお言葉ですか? どの世代にも様々な思考をお持ちの方々がいらっしゃいます。 団塊の世代で殺人者が出れば、団塊の世代は全て危険人物と結論付けてしまうような意見だと思います。

・ 正直申し上げて、一括りにせざるを得ないほど出来が悪いのは、その周辺の世代を 一括りにしなければ説明がつかないからであります。 前大戦後の 昭和20 ~ 29年までに御生れの方が、現在どの様な思考と行動をなさっておられるか、ご存知無いとは言え無いと思います。

43 6 2015-12-27 03:42:56  [編集/削除]

・ 世界にはイスラム諸国などそもそも姓のない国も多いのです。 だから世界的と言うなら姓の有無を問うべきでしょう。

・ 中共は日本の戸籍制度を真似たという。 独裁国家だから何かありえる。 別姓が良ければその国へ移住すれば良いだけ。 日本民族をかえようとするのは帰化人の侵略だ。 どうせ死後は戒名だから好きにつければ良い。 ばかばかしい。 氏名制度は長い伝統がある。 選択制というのは、朝鮮人や支那人の帰化人が母国の風習を日本に持ち込むことだ。

・ 至極全うな判決だと思います。 次の国民審査で違憲だとした女性裁判官はリコールしましょう。

・ 昔の戸籍制度に戻して欲しいです。

・ 外国と同じがいいなら集団的自衛権も賛成ですよねー。

・ 戸籍を抜きにして、この問題を討議するのは、シャリのない寿司の話をしているのと同じ。 集団的自衛権の時は外国の事は無視。 同姓の話になると、外国を持ち出す。 やっていることがアベコベなんだよ。

44 7 2015-12-27 03:49:38  [編集/削除]

・ 死刑制度とか軍備関連のことなんかでも何でいちいち外国の例を持ち出すんだ? そういう論理が大手をふるようでは、そういう考え方の連中によって日本の誇りたる皇室でさえ否定されかねない。 日本固有の制度や考え方をもっと大事にしないと日本がどこの国かわからなくなる。

・ 中国と韓国の別姓は逆に同姓で結婚が出来ないという話を聞いた気がするのですが?

・ 支那や半島で女の姓が変わらないのは儒教の踏襲で女に権利が無く、家族でさえ無い、こという事から。子供を産み、育てるだけの「道具」。 それが望みかな?

・ 日本社会の最も重要なインフラは、戸籍制度です。

・ 世界と比べなきゃダメ? 横並びが世界基準? 仕事等で旧姓使うのはいいかと考えますがおかしいですか? 日本のこと否定しまくりの方達と比べること必要かと考えてしまう。

・ 日本には、日本人に合った家族制度があります。逆に世界に誇りたい制度だと思います。 嫌なら、諸外国へ行けばよろし

・ アメリカは 基本的には旦那の姓を名乗る筈。 ミドルネームに日本名入れる事は有っても 姓は駄目でしょう。

・ 私は日本そのものを侵略し誰が日本人かわからなくする狙いだと思います

・ 別姓にすれば、犯罪をした人にしてみれば、都合がいいのです やっぱり同性でしょう 変えたい人は、勝手に変えてるのです

・ コメントされている方もいますが、中韓は嫁を家系に入れない、子供を作る道具という古い習わし、女性蔑視から別姓なわけで、そこんとこの説明がないですよね。

45 8 2015-12-27 03:55:04  [編集/削除]

・ パネルは悪質な誘導。欧州では選択可能だが、同姓でないと法的婚姻関係が認められないのは日本と同じ。 半島大陸が特殊なだけで、真実が広められたら藪蛇なだけのブーメラン投げているのが解っているのかな?

・ 中韓の別姓は男女同権というよりは女性差別の賜物ですね。「何年経っても嫁は家族ではない」 さらには 「嫁の腹は借り腹」 みたいな感覚なわけでしょう。 それがよいとは思えませんけどね。

・ 韓国が夫婦別姓にしているのは、戸籍を守る為です。 子供達は、全員父親の姓を受継ぎます。 韓国では、親戚同士では、例え遠い親戚でも、結婚出来ません。 禁じてます。 一家で、母だけが、姓が違います。 親戚同士で結婚したものではないと言う事を表してます。 ですから、日本で訴えている夫婦別姓とは、根本的に違うわけです。 共産主義どもは、家庭制度を壊すために、夫婦別姓を持ち出しているのです。

・ こいつらって都合のいいことは、世界はーとかグローバルスタンダードがー、とかいちいち世界に合わせたがるが、憲法 9条や集団的自衛権の、話になるとトタンに黙りこくる。 国内問題はアホの欧米などに合わせる必要なし!

46 中日新聞(CHUNICHI Web): 夫婦別姓、自民以外が賛成 5党はLGBT権利擁護 2019年7月3日 2019-07-03 23:17:09  [編集/削除]


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 与野党7党の党首らによる 3日の討論会で、自民党以外の 6党が選択的夫婦別姓の導入に賛成した。 LGBT(性的少数者)の法的権利について、自民、公明両党以外の 5党が擁護するべきだとの立場を打ち出した。 主催した日本記者クラブ側が、挙手により賛否を明らかにするよう求めた。

 安倍晋三首相は「イエスかノーかではなく、政策的な議論をすべきだ。 今の段階で答えられなくても、直ちにノーではない」と、討論会の進行に注文を付けた。 公明党の山口那津男代表も「手を挙げないから否定していると受け止めないでもらいたい」と述べた。

(共同)

 2019年7月3日 18時34分

 https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019070301002053.html
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