頼信紙

【02月27日(水)カケハギ】[1956バイト] (コメント数:1)

1 スピカ 2019-02-28 05:49:37  [編集/削除]

≪02/27(水)≫


4:17に目が覚め、4:40にエサ出し。
白・黒・金の猫が来る、いつもの未明。

バナナとカレー、納豆とレバーの健康的な朝食。

7:30に家を出た。アパートは完全に素通り。
▼▼▼▼▼
業務──

事務量は標準的だった。
そして、機械がまともに動いた。
グリスアップぐらいしかしていないのだが。
とにかく、結果オーライ。昨日とは大違いだ。

残業タイム──雨が降っていたが、荷物の到着は早かった。
(だから、私は残業チームではない)
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17:45退社。
アパートに立ち寄って、(雨が弱まったので)ビニール傘に持ち替えて、徒歩で帰宅。18:30到着。

エサ場には白・黒・金の猫が来た。
今日は、金が大胆に近づいてきた。それでもガラス戸が閉まるまで食べないのは従来通りだ。

夕食は、食パンとコッペパン、焼きそばとはったいの粉を食べた。
誰が何と言おうと最高に幸せな食卓だ。

穴埋め問題が難しすぎるミラクルナインを見ながら、コーヒーとカフェオレを飲んだ。

雨の庭を22時にチェック──誰も来なかった。
▼▼▼
今日は、
昼休みに(昨日の)リフォーム店に行き、「カケハギ(カケツギ)」を依頼した。

うっかり破ってしまったスーツのズボンを再生してもらうのだ。数千円で済むらしい。

父を思い出さずにいられない。

「修理は高い、買ったほうが安い」が口癖だった。

たとえば──
ラジオのアンテナを折ってしまったが、ジャンク品のアンテナを持っていたから、自分で修理できた。
しかし、父は[アンテナの折れた僕のラジオ]を目にしたとたん、無理矢理に奪い取って、即座にゴミとして捨てた。
私がゴミ捨て場から取り戻して、ちゃんと修理した。
しかし平日が休みだった父は、私が中学校に行っている間に[修理してある僕のラジオ]を捨てた。もはや犯罪だ。
よその町のゴミ捨て場だったようだ。もう見つからなかった。

一度壊れたモノは、父にとってはモノではないのだ。存在を許せないのだ。

13歳で終戦──
あれは、モノに恵まれなかった時代を生きた人間の、ゆがんだ復讐だったのか。

今日、ズボンの修理を依頼したのは、そうだ、父への復讐だ。

あの世からは「僕のモノ」を奪い取って捨てるなんて芸当は、さすがにできまい。
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歩数計15612
室温12.1
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