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浪花乃月作詞集

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スレッド名コメント作成者最終投稿
予感1 なにわのつき 2017-06-27 09:47:51 なにわのつき
希望のmelody1 なにわのつき 2017-06-27 01:46:33 なにわのつき
ベコニア1 なにわのつき 2017-06-27 01:18:35 なにわのつき
時の轍1 なにわのつき 2017-06-27 00:43:22 なにわのつき
Once more1 浪花乃 月 2017-06-27 00:22:52 浪花乃 月
祭り後1 なにわのつき 2017-06-26 13:43:20 なにわのつき
おんなどうし1 浪花乃 月 2017-06-26 11:46:50 浪花乃 月
未来(あした)への扉1 なにわのつき 2017-06-26 11:20:54 なにわのつき
愛犬の死んだ日 ―ぎんに捧ぐ―1 なにわのつき 2017-06-22 02:15:50 なにわのつき
約束1 なにわのつき 2017-06-22 02:05:14 なにわのつき
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1 なにわのつき 2017-06-27 09:47:51 [URL]


120 x 90
予感

A

夢を見てた他愛もない ささかやな夢

たったひとりの君と 巡り会う夢

B

夢が覚めたとき

変わらずに 訪れる今日

心置き去りなまま 流れてゆく時

C

すれちがう人波(ひとなみ) 通り過ぎて行く風に

ふと誘われるよう 足を止めて見た空は

無限な気がして ちっぽけな僕を愛しく思う


A

きっといつか巡り会える 信じているよ

たったひとりの君と この空の下

B

永遠を生きていくこと

できないね 限りある明日

だから今のひととき 大事に生きよう

C

すれちがう人波 通り過ぎて行く風に

まだ知らない君の 香り感じ振り返る

優しい春風 訪れる刹那(せつな)の季節を思う


**********************************
 
1 なにわのつき 2017-06-27 01:46:33 [URL]


116 x 150
希望のmelody


A
 
空に浮かぶ 雲の上には

まだ見ぬ 無限の世界が

どこまでも 続くと信じていた


B

少年の 夢ものがたり

大人になるたびに 色あせて

失くした物の 大きさに気付かず


C

渡る風 迷わず降りて

耳を澄ましてる この空の真下へ

あなたが 心こをめて 

いま奏でてる 希望のmelody


A
眼をそらして 生きいそぐ人(ひと)

掴めぬ 幸せの腕(かいな)

いつまでも 求めてやまない愛


B

懐かしい 夢ものがたり

記憶の片隅に 留(とど)めても

薄れ逝く者 大切な 思い出


C

渡る風 両手広げて

この身を運んで  無限の世界へ

私が すべてをこめて 

いま歌い告げる 希望のmelody


C

渡る風 迷わず降りて

耳を澄ましている この空の真下へ

あなたが 心をこめて 

いま奏でてる 希望のmelody

******************************
 
1 なにわのつき 2017-06-27 01:18:35 [URL]


1440 x 1080
ベコニア


1
べコニアの鉢植えを 抱えて微笑んで

扉の向こうに 立っていたあなた

あの日からはじまった 二人の暮らし


何気なく交わす 冗談さえ

無邪気に笑顔 交わしあって


穏やかな暮らしに 慣れた頃に
 
突然別れは 来るものなのね
 
心変わりを 責めたりはしないわ



2

ベコニアの花だけが 寒さに耐えながら

別れの時にも 密やかに咲いて

気休めの言葉だけ むなしい日暮れ


サヨナラのかわり 最後のキスを

そうねまだ何処か 信じたくて

 
憎めたらいいのに あなたなんか
 
今すぐ忘れて 暮らしていける

だけど愛しく 悲しみが消えない


ベコニアの花だけが 寒さに 耐えながら

別れの時にも 密やかに咲いて

気休めの言葉だけ むなしい日暮れ

*******************************
 
1 なにわのつき 2017-06-27 00:43:22 [URL]


1920 x 1080
時の轍



幸せの意味(いみ) 尋ねた夜は

最後のドライブ帰り



フロントガラス 打つ雨見つめ

ちいさな ため息聞いた



出会いは偶然(ぐうぜん)の 風の中

見落(みお)とせば さりげなく 

通り過ぎたはずなのに



繋ぎ止めたい 心とはうらはらに

遠ざかる 愛は掴(こば)めない

置き去りにして 道は続くどこまでも

ただ確かな 時の轍(わだち)





永遠(えいえん)の愛 あるならいいね

優しく 微笑(ほほえ)みかわし



疑(うたが)うことさえも 知らないで

過ごしてた あの頃は
 
すべて幻の彼方(かなた)




燃え上がってく 心とはうらはらに

降りそそぐ 雨は冷たくて

青ざめてゆく 哀しみさえ通り過ぎ

ただ見つめる 時の轍



その彼女(ひと)好きならば もういいよ 

言い訳は もういいよ

すべて分かっているから



繋ぎ止めたい 心とはうらはらに

遠ざかる 愛は掴めない

置き去りにして 道は続くどこまでも

ただ確かな 時の轍


**********************
 
1 浪花乃 月 2017-06-27 00:22:52 [URL]


612 x 612
Once more


A

粉雪舞い散る街角を 腕を組んで歩いたね

いろんな出来事も いつか 

思い出に変わる 今日を知り

B

最後に云いたかった言葉ただ 捜してるあいだに

気づいたものは 遠く交差点に 消えてく背中

C

oh~夢の中で 続きのstory

Once more 抱きしめて

飾らない 心のままに

あふれだす愛の理由(わけ) 受け止めて

もう逢えないなんて 言わないで 


A

車道(しゃどう)流れるオレンジの Searchlight眼(め)に痛く

とまらぬ時間(じかん)ごと いつか

戻らない涙の 意味(いみ)を知り

B

最後の告白には後もなく 答えのない返事に

気づいたものは 明日なき今日を 連れ去る季節(きせつ)


C

oh~夢の中で 続きの言葉

Once more 聞かせて

やわらかな 微笑みの中で

とまらない悲しみを 受け止めて

今さよならなんて 言わないで

C

oh~夢の中で 続きのstory

Once more だきしめて

飾らない 心のままに

あふれだす愛の理由 受け止めて

もう逢えないなんて 言わないで
 
1 なにわのつき 2017-06-26 13:43:20 [URL]

祭り後


1

祇園祭りの 人波の中

あんたの浴衣の 袂(たもと)もち

はぐれないように 通り抜けたら

灯る堤燈 ゆらゆらり


通り過ぎてく 山鉾(やまぼこ)に

今年も終わりの 祭り後

下駄の鼻緒が ぷつりと切れて

肩を貸し かばい

手拭い破っり 挿(す)げた緒の

あんたが急に 頼もしい

2

うちが二十歳(はたち)で あんた十九

ひとつ年上 姉さん気取り

覗く鴨川 寄り添う影

揺れて柳も さやさやり


遠く消えてく お囃子に

今年も終わりの 祭り後

見上げた北山 朧ににじみ

寂しさが 胸に

うちはあんたが 好きやねん

云えば涙が こぼれます



いつか消えてく 人波に

今年も終わりの 祭り後

祇園路地裏 幼馴染の

石畳 踏んで

うちはあんたと 生きて行く

かわい女に なりましょう


**********************************


2014.7月 ミュージックフォーラミ 金賞
演歌、歌謡曲部門でいただきました。
 
1 浪花乃 月 2017-06-26 11:46:50 [URL]


689 x 448
おんなどうし


1

男(おとこ)に夢中で 居るときは

電話のひとつも くれないで

ふられりゃ 突然

訪ねて来る マァいいけどさ


あんな男(おとこ) はじめから

やめときゃ よかったんだ

浮気ぐせは なおらない

病気 なんだからさ


恋なんて 他人(ひと)から見れば

馬鹿らしい ものだけど

自分にとっちゃ 悲しいくら命懸け


2

あのころ若くて 背伸びして 

なんでも分かってる つもりでいた

はじめて ルージュを

ひいた日が 懐かしいね

おんなどうし 夜明けまで

酒呑むのも いいじゃない

逃げた男(おとこ)の 事なんか

鼻で笑い 飛ばしてさ


恋なんて 後悔なく

愛せたら いいじゃない

今も変わらず あんたはいい女(おんな)だよ


いつの日か 失くしてゆく

夢ひとつ 手のひらに

握りしめて あの頃へ帰ろうよ


あの頃へ 帰ろうよ


**********************************
歌のジャンルって難しいよね、
これは・・・
歌謡曲?・・・かな?
 
1 なにわのつき 2017-06-26 11:20:54 [URL]


88 x 31
未来(あした)への扉 

   
A

はき古したズボン 冬の陽だまり揺れ
 
空が茜色に 染まるころに

食事のしたくして あなたの帰り待つ

平凡な暮らしが 流れるように過(す)ぎて

B

少しだけ白髪が 見えてきたあなた

同じように歳を 重ねたわたしと

ふたりで開いた 今日の扉は

いつも未来(あした)の 扉に続いて



A

穴だらけの靴で 歩いてきた轍(わだち)

いつの間にか巣立つ 幼子たち

少しの寂しさも 時と共に薄れ

ふたりだけの日々を 昔のように過(す)ごし


B

他愛もないことを 話しかけわたし

笑顔で聞いている 無口なあなたと

つまらない喧嘩 涙の夜こえ

若かったよねと 笑いあいながら


B

少しだけ白髪が 見えてきたあなた

同じように歳を 重ねたわたしと

ふたりで開いた 今日の扉は

いつも未来(あした)への 扉に続いて


***********************************

2016.1月 ミュージックフォーラム 優秀賞
 
1 なにわのつき 2017-06-22 02:15:50 [URL]

愛犬の死んだ日 ―ぎんに捧ぐ―


A
淀川の 堤防 散歩道
変わらない 風吹く 草の海
ひとつだけ 違うこと 君がいないこと
大きな目 茶色の ふさふさな毛並み
B
君が永遠の 眠りにつく 前の夜には
そばを離れずに 首をかしげ 私を見ていた
何か言いたかったのかな ごめんね 聞いてやれなくて

A
大好きな ジャーキ ビスケット
あまりにも 沢山 買いすぎて
箱にまだ 残ってる 君はいないのに
ピンと立つ 白い耳 くるくるのしっぽ
B
きみは病気に なってしまい 死を待つだけと
分かっていたけど 何もしては あげられなかった
行きたいところもあったかな ごめんね 連れて行けなくて
きみが永遠の 眠りついた 七月の朝
B
私を呼んだね 聞こえたんだ すぐそばに行った
抱きかかえ名前を呼んだよ ごめんね 大好きだったよ
最後は一緒にいられたね ありがと いつかまた会おう
 
1 なにわのつき 2017-06-22 02:05:14 [URL]


1024 x 824
約束

A
生まれる前の事 
もし覚えていたなら
こんな遠回り しなかった
そんな気がした 君と出会い

B
約束はいつ 交わされましたか
空にいる頃 交わされた 約束もあるはず

C 
果てしない 孤独の中で
聞こえてきた 呼び声は 君だったんだ
もう泣かないで 二人で 歩く道遠い旅 
かすかに 見えている 真昼の月が
U-U 教えて くれるから


A
さだめられた縁
もし覚えていたなら
こんな傷つかず すんだのに
だけどこうして めぐり逢えた

B
約束はいつ 交わされましたか
差し出した手を 握り締め 約束を果たそう

C 
眼を閉じて 思い描けば
時を越えて たえまなく 君を感じて
その眼差しに 交わした 約束を伝えたい
今にも 消えそうな 真昼の月が
U-U 僕には 見えるから

B 
約束はいつ 交わされましたか
空にいる頃 交わされた 約束もあるはず

忘れずに今 もう一度 約束を交わそう