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浪花乃月作詞集

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スレッド名コメント作成者最終投稿
The curtain (終演)1 なにわの つき 2017-05-07 23:54:57 なにわの つき
奈落(ならく)1 浪花乃 月 2017-05-07 22:53:10 浪花乃 月
縁日1 浪花乃 月 2017-05-07 22:27:20 浪花乃 月
人生(みち)1 浪花乃 月 2017-05-07 13:44:41 浪花乃 月
突然と偶然が起こした奇跡1 なにわの つき 2017-04-17 18:51:41 なにわの つき
たった二年1 浪花乃 月 2017-04-17 18:20:08 浪花乃 月
れんげ草咲く野原1 浪花乃 月 2017-03-20 01:18:13 浪花乃 月
水色の街1 浪花乃 月 2017-03-20 00:53:51 浪花乃 月
星屑1 浪花乃 月 2017-03-20 00:44:01 浪花乃 月
君の為に〈我が子へ〉1 浪花乃 月 2017-02-12 15:57:15 浪花乃 月
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1 なにわの つき 2017-05-07 23:54:57


1024 x 768
A

どうせ終わる 恋ならば 

もっと我が儘 云えばよかったよ


B

あなたが涙 流したから

この愛に嘘はないと 信じてあげる


C
暗い空見つめて あの空と同じくらいに
(The curtain of the love.)

辛い心が 空っぽになれたなら
(The person who loved it.)

きっと新しい恋を 見つけるわ
(When thank you, good-bye.)



A

心変わり するならば

もっと嫌いに なればよかったよ


B

それでもふたり 描いていた

あの夢はそこにあったと 信じてあげる


B

口もと笑顔  戻ったなら

いい女心成らず 演じてみせる


C

いつの日か誰かと 花の道歩くときも
(The curtain of the love.)

遠いあなたの ささやきを思い出し
(I liked it than anyone else.)

きっと足を止めて空を 見つめてる
(Thank you, good-bye.)
 
1 浪花乃 月 2017-05-07 22:53:10 [URL]


552 x 311
1

袖すりあうも この世の縁(えにし)

口説き文句も 途切れたままに

手探り触れれば ただやわらかく


夢見ごごちの この浮世(うつしよ)は

重ねる素肌に 喜びひとつ

暖めあえれば だた良きにしと


嘘でかくした 真実(まこと)の恋は

今は幻 声さえ聞けぬ

君に抱かれし 闇の国へと

落ちてゆきたい ああ今宵も奈落(ならく)


2

行きずりあうも この世の性(さが)と

軽い文句も 宛てないままに

まさぐり寄せれば ただしなやかに



もれる吐息(といき)の その儚さに
  
谷間に揺れる 白百合(しらゆり)ひとつ

枯れて気づけば だた哀(あわ)れとて



惚れていたなど 切ない恋は

似合うはずなし 夢さえ見れぬ

過ぎし昨日と 音(おと)なき明日(あす)は

欠けし月夜(つきよ)に ああ今宵も奈落


**********************************
 
1 浪花乃 月 2017-05-07 22:27:20 [URL]


400 x 225


夏が来たなら あなたに逢える

ふたり行こうね 縁日(えんにち)屋台

洗いざらしの 浴衣を着れば

ほのか漂う シャボンの香り


綿あめ カルメラ かき氷

口いっぱいに 頬(ほお)ばれば

さやさや涼風(すずかぜ) 通り過ぎて

ユラリと揺れる 裸電灯




終わる縁日 あなたは都会(まち)に

今度逢える日 指切りしても

ついて来いとは 云ってもくれず

胸に寂しさ 抱きしめ泣いた


金魚 すくいに ヨーヨつり

楽しい時は すぐに過ぎ

ゆらゆら蝋燭(ろうそく) 赤く燃えて

思い出まわる ああ走馬燈



***********************************
 
1 浪花乃 月 2017-05-07 13:44:41 [URL]


352 x 288


呑べ親父(おやじ)に 愛想(あいそ)つけ

消えたおふくろ 今どこに

生まれた時から 不器用(ぶきよう)で

拗(す)ねて世間(せけん)を 生きてきた

明日(あす)はどこぞに 吹く風か




親の信用(しんよう) 笠(かさ)に着て

生きる奴(やつ)には 分かるまい

生まれた時から 背負(せお)ってた

苦労(くろう)三文字((さんもじ) 沁(し)みついて

流す涙 人(ひと)知(し)れず




負けてならない それだけを

胸に呟(つぶや)き 今日(きょう)もまた

生まれた時から はぐれ者

それもおいらの 運命(さだめ)なら

背負(せお)い生きるさ この人生(みち)を
 
1 なにわの つき 2017-04-17 18:51:41 [URL]


640 x 427
突然と偶然が起こした奇跡


A
レースのカーテン 差し込む朝日
僕のかたわら 眠る人よ
眼を覚ましたら 聞きたいことがあるんだ

B
何故(なぜ)さえないこんな僕を 選んだのかと
同じ朝迎(むか)えることさえ 僕にとっては奇跡(きせき)なんだ
今も 心が震えているよ


A
キャンバスの中 あなたはいつも
輝いていた 夢の人(ひと)よ
遠くからただ 見ているだけのあこがれ

B
洒落(しゃれ)た言葉も上手く言えず なさけない僕
眠れずに考えていたよ 僕に起こった奇跡のこと
今も 不安で一杯なんだ

C
突然(とつぜん)降り出した雨 あなたに傘を差し出し
雨の中を 駆け出していった
突然(とつぜん)と偶然(ぐうぜん)の出来事 奇跡(きせき)を起こした
あなたがそばにいることさえ 今も信じられずにいるよ

B
眼を覚まして僕を見つめ そっと微笑(ほほえ)む
もう何も聞けなく黙って 確かめるよう抱き締めてた
今は ただこの奇跡信じて

*************************
 
1 浪花乃 月 2017-04-17 18:20:08 [URL]


275 x 183
たった二年



お前だけだと 言ってたくせに
たった二年で おさらばさらば
私より十も 年下の
若い娘が それほどいいの
決して負けない 情けでも
心変わりの 片情け


惚れて暮らした 二間の部屋も
たった二年で おさらばさらば
最後の恋と 信じてた
初めての夜 場末のホテル
俺の女と 抱いたのに
何故にあっさり 捨てて行く


夢を灯して 暮らした部屋も
たった二年で おさらばさらば
私のどこが 悪いのよ
あなたどうして 教えてほしい
涙かかえて 眠る夜
明日の行方も 見えないわ

*************************
 
1 浪花乃 月 2017-03-20 01:18:13 [URL]


覚えているか 子供の頃
れんげ草咲く 野原に沈む夕陽
君は不器用な手で 首飾り編んで
夕陽に頬染め ぼくにくれた

大人になることに なんの恐れもなく
未来は いつもいつも輝いていた

あれから 野原は消え
沢山ビルが 立ち並んで
沈む夕陽も 今は想い出


人はどうして 時の中に
大事なものを 失くしてしまうのだろ
幼い心に持ってた 恋心さえ
いつしか遠い 記憶の彼方
 
大人になるたびに 辛い現実を知り
夢破れ 泣いたことも生きて行く道

気付けば いつの時も
君は僕に 寄り添って
夕陽に染まる 笑顔くれたね

そうだね あの頃には
戻ることは できないけど
失くした夢は 傍にあったんだ

******
 
1 浪花乃 月 2017-03-20 00:53:51 [URL]

A 雨上がりの道を 長靴はき
ふざけあいながら 君と歩く学校帰り

B 水溜りの中 覗けば映る
青空に浮かぶ 僕と君の顔

C ふたりで見つけた 小さな空
僕たちだけの秘密 水色の街
時を忘れ 日の暮れるまで見ていたね


A アスファルト続く 都会の隅
行き過ぎる他人は ビルの影を無口に走り

B 水溜りもない 歩道が続く
青空はいつも 高くて届かない

C ふるさとの畦道 見つけた空
いつか遠い思い出 水色の街
君は今も あの場所いけばいるのかな

C ふるさとへ帰ろう 秘密の空
きっと今も輝く 水色の街
時を止めて あの笑顔映してる

*********
 
1 浪花乃 月 2017-03-20 00:44:01 [URL]

1
いつも変わらず 軽い冗談 言っては笑う
あなたの声を 聞きながら僕は つられ笑いだした

愛というのには 戸惑いだけど
通い合える こころ嬉しく 他愛もない会話 
交わし合うそれだけなのに 勇気がわいてくるよ

あなたは地上の星屑よ どんな時も きえることなく光る
励まし合いながら 時には喧嘩しながら確かに
命燃やし 生きてるんだ

2
同じ時代に 生まれてきたんだ それは奇跡
あなたと時を 分かちあいながら 歩き続けていこう

輪廻の昔 たどると僕等 
いつか逢っていたのだろうか 生まれるもっと前
歴史の争いの中で それでも人は生きて

襲い掛かる苦難は試練 どんなことも 負けはしない
生まれた意味みつけ 夜空に輝く星になるため
精一杯 生きて行こう

僕等は地上の星屑 どんな時も 消えることな
励まし合いながら 時には喧嘩しながら確かに
命燃やし 生きてるんだ

***********
 
1 浪花乃 月 2017-02-12 15:57:15 [URL]


1024 x 768
1

生て行くために 愛するんだ

幾度となく 裏切られて

大人になるたび 傷ついていく

心を削りながら 痛みに耐えて

水平線に 夕陽が沈む

悲しみの今日が終わり 明日が来る


君の為にして あげられる事

涙を拭いてあげる 事しか出来ないけれど

もう泣かないで 笑って見せて

僕のあとを ついておいでよ

君の足音 背中で 聞きながら歩こう


2

海鳴りに耳を すませてごらん

聞こえてくる 孤独の歌

誰でもみんな 孤独なんだ

海にぽっかり浮いた 小島みたいに


星がまばたきを はじめる頃は

優しい夜が降りてきて 眠りをさそう


歌ってあげよう 下手な歌だけど

静かに眠れるよう すてきな夢を誘うよう

もうおやすみ 瞼を閉じて

僕の声が 聞こえるかい

君の為に いつでも 歌い続けていよう


君の為にして あげられる事

涙を拭いてあげる 事しか出来ないけれど

もう泣かないで 笑って見せて

僕のあとを ついておいで

君の足音 背中で 聞きながら歩こう


***********************************