浪花乃月作詞集

静(しずか) (コメント数:1)

1 浪花乃 月 2017-07-12 14:14:02 [URL]


700 x 467
静(しずか)


峰 高く 吉野の山で
今宵も舞を 白拍子(しらびょうし)
夢 在りし 葵(あおい)夏の日は
卯(う)の花はえる 重(ね衣(ころも)

鈴の音シャラリと 心を載せて
天を目指して 登る龍のごとく
虹に輝く 永久の日々のため
願い込めて ひとり静


月 灯り 面影かさね
踊ればいつか 君が傍に
風 運ぶ 懐かしい笛の音は
昔と同じ 愛の音色(ねいろ)

悲しみ喜び 過ぎてしまえば
それもすべては 懐かしい想い出
君に出会って 愛された時は
かけがえのない 生きた証

鈴の音シャラリと 心を載せて
天を目指して 登る龍のごとく
虹に輝く 永久の日々のため
願い込めて ひとり静


**********************

源義経の妾の静御前をモデルにして書きました。
Ads by Google
返信フォーム
ニックネーム:
30文字以内
メールアドレス:
* メールアドレスは非表示ですが、迷惑メール等受信する可能性があります。
URL:
* メッセージ: [絵文字入力]

1000文字以内
文字色:
画像: 600 kバイト以内
* 編集・削除パスワード: 英数字で4文字以上8文字以内
* 確認キー:   左の数字を入力してください
* 印の付いた項目は必須です。

(c)Copyright mottoki.com 2007- All rights reserved.