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オカメインコの気持ちについて (コメント数:4) |
1 まこ 2014-10-31 08:57:31 [編集/削除]
ちょっとした質問です こんにちわ!いつも大変参考にさせて頂いています。 今回質問させて頂きたいのはオカメインコの人間に対する認識についてずっと不思議だった事なので、急ぎの質問ではありませんが宜しければご意見お聞かせください。 うちにはオカメインコが二羽います。 120グラムでも適正体重と言われたぐらい骨格の大きなルチノーと、逆に78グラム適正体重のかなり小さなノーマルで二匹ともオスです。並ぶと足の太さからしてまるで別の鳥のようです。二羽とももうすぐ三歳です。 世話とメインで放鳥しているのは私と妹の二人で、父母妹は気まぐれで放鳥してやる程度です。 ノーマルの方は何故か妹にしか絶対にカキカキさせません。 妹が手を出すと、握りこまれても平気どころか寧ろ後ろから鷲掴みにされたままカキカキされるくらいがお好みのようで、「そこちがう!」的な我が儘で噛みついたりはするものの基本されるがままです。 しかし妹を後追いなどはまったくしません。 そして私に対しては目があえば求愛ソングをひたすら歌い続け、トイレへ行こうとすると何度妹の肩へ戻してもめげずに後追いをしてくるので恋人か何かと思われているのかな?と思います。しかし私が触ろうとすると他の家族に対する態度と同様に怒ります。 ただし手を怖がることは全くなく、私が爪切りのために掴んでひっくり返しても「やめろよー」くらいのどうでもよさげな抵抗しかしません。 この事から妹の事はオカン的な何かだと思って居て私の事を恋人と思っており好きの種類をハッキリと区別しているのかな?と考えていますがどうでしょうか。だとしたらとても面白いなと思います。 ついでになのですが、ルチノーの方は先述の通り巨体の男の子ですがとてもどんくさく、何をするにしても逃げ遅れたり滑り落ちたりするのでうちにきた時から大変臆病な子でした。 しかも巨体でボリュームがある為母親が犬猫のように捕まえてなでまわし続けた為すっかり手を怖がる子になってしまい、手が近くに来ると狂ったように噛みまくります。 しかしとても甘えんぼうでひとの胸や腕などの顔がよくみえる所に張り付いて甘ったれ声は出すし撫でられるのは大好きでご機嫌だと手にいそいそ寄ってきて頭を下げるし放鳥してもベッタリなので人間は大好きのようです。 この子の心理状態はどんな感じなのでしょうか? またこの先、手をみただけで攻撃する癖を直す事は出来るのでしょうか?何かあればぜひご教授頂きたいです。 |
2 なぞの美女(なび) 2014-11-01 03:58:27 [編集/削除]
まこさん、こんばんわ。 ノーマルの子は、ちょっと変わっているかな?という感じはしますが、恋人は妹さんで、あなたは「飼い主」なのでしょう。 手乗り度の高い子でも、恋人ができると他の人に触らせなくなる傾向があるんですよね。 そういう意味で行くと、やはり妹さんが本命だと思います。 うちにも、恋人を置いて私にまとわりついた子は居ましたよ。 基本的には恋人優先(特に発情期は)ですが、もともと私にべったりの子だったので・・・ でも、また恋人とばかり過ごすようになったり私のところに戻ってきたり、色々ですけどね。 あと、求愛ソングは何ですか? 言葉ですか?鳴き声ですか? 我が家のオスたちは、私が口笛ふいたり歌をうたうと、負けじと騒ぎ出します。 求愛ソングと言われていますが、メスに向かって歌うことは生涯の中でも限られており、むしろオス同士で歌い合うことのほうが多いんですよ。 ルチノーの子に関してですが、やはり体重が多い子ほど飛ぶのが億劫なので面倒がりな子になります。 大きな物音がしたら一斉に飛び立つ所、その子だけは「何が起きたかを確かめてから、必要なら飛び立つ」といった感じです。 なので、時々ホコリを払う綿綿した棒を振り回して、強制的に運動させることも有ります。 >母親が犬猫のように捕まえてなでまわし続けた為すっかり手を怖がる子になってしまい これは無いと思います。 撫で回したから手を嫌うようになったのではなく、お母さんの掴み方や撫で方が悪かったので嫌いになっただけだと思います。 普通は逆に、毎日やっているうちに慣れて諦めるし逃げなくなります。 >手が近くに来ると狂ったように噛みまくります これも違うでしょう? 血が出るんですか? 噛むのではなく、カカカッとくちばしで叩くような感じでは? すごく激しくても、全然痛くないと思いますが・・・ それって、本気ではなく「ものすごく手加減している」ってことですよ。 つまり「嫌だ」ってことを表現しているだけで、攻撃ではないです。 どんなに手乗り度の高い子だって、眠っている所を突然身体にチョンと触ったりして起こせば、同じようなことしますよ。 >手をみただけで攻撃する癖を直す事は出来るのでしょうか? 治りますよ。 逆に手を見て攻撃する=逃げないでその場に踏みとどまるってことですから、基本的に「怖がっているのではない」ですよね。 完全に荒鳥の場合は、噛むより先に逃げます。 逃げきれずに捕まったら、血が噴き出るほど噛み付いて離しません。 まず掴み方などに気をつけましょう。 鳥は基本的に「背中を触られること」を嫌います。 背中から掴まれたらお終いだからです。 基本的にカラスなどに背中から捕まったら殺されてしまいますよね。 だから、手乗り度の高い子でも背中を触られるのを嫌う子は多いです。 あと、掴むときには必ず自分の指に足を止まらせるような感じにしてあげないと、自分でバランスが取れないので嫌がります。 強く掴むのも当然嫌がります。 このことに気をつけて、あとは大好物のおやつを手から食べさせるようにして「手は美味しいものをくれるもの」という認識を植え付けましょう。 |
3 まこ 2014-11-01 08:06:27 [編集/削除]
お返事ありがとうございました! なるほど妹が恋人で、私が飼い主みたいな感じだったのですね。 私の顔を見るといきなり歌い出すお歌は教えてやった歌を多大にアレンジした歌を必ず歌います。ということはライバル?兼飼い主みたいなものなのですかね面白いです! 妹が何処へ行こうが知らんぷりなのに妹が恋人というのは何ともクールな関係ですね(笑) 思えば、基本私の肩にくっついているのにルチノーがカキカキしてもらっているとルチノーを追い払ってまで掻いて貰おうとするのですが、あれは羨ましくなっただけではなく嫉妬も入っていたのかなと思いました。 確かに母は優しく掴むというよりもぐわしっ!と掴んでぬいぐるみのように所構わずなでさすりまくるやりかたをしています・・・。足を支えるとかもしません。 「動物はこうやって包んでやると安心するんやで!」と自信満々に言うのですが鳥はそういうの嫌がるから!というのを納得してもらうのに一年くらいかかってしまいました。 言われみれば、ノーマルは毎日ことあるごとに掴む連中をしていたらすっかり図太くなった気がします。 手が近くに来ると噛む時の噛み方ですが、余裕のある時はキュルルルルルル!という感じの甲高い声を上げながらカカカカッと叩いてくるのですが、たまに興奮してくるのか流血沙汰になります。ただ、もしかしたら120グラムという巨体の子なので思い切り手加減してあれなのかもしれないですね・・・一発でかじり木をむしりとる力の持ち主なので加減していなければ骨までいっても可笑しくないですよね。 母が最近やっとつかまえようとする事をやめてくれたので、これからはおやつは基本手から与えるようにしてみます。 根気良くやって、警戒せずに手と遊んでくれる子になるように頑張って見ますね。ありがとうございました! |
4 なぞの美女(なび) 2014-11-02 04:45:30 [編集/削除]
まこさん、こんばんわ。 >妹が何処へ行こうが知らんぷりなのに妹が恋人というのは何ともクールな関係ですね いえ、本当はオカメインコのオスは、恋人ができると恋人を守る意識がとても強いので、恋人に近づくものがあれば攻撃しますし、基本的には常時一緒にいようとします。 なので頭も撫でさせなくなり、恋人同士での羽づくろいしかしなくなるんです。 だから、ちょっと普通とは違うと思います。 >あれは羨ましくなっただけではなく嫉妬も入っていたのかな オカメインコには「優先順位」というのがあるんです。 例えば、新しくお迎えした時には、「すべての面で先住の子を優先すること!!」なんて言われるでしょう? 出すときは先住の子を先に、しまうときには先住の子を後に、おやつも先住の子から・・・と言うように。 ノーマルの子を優先していませんか? なので、ノーマルの子は「自分の優先順位が高い」と思っているのだと思います。 >たまに興奮してくるのか流血沙汰になります 発情期にはオスの攻撃性が高まります。 特に縄張り意識が強くなりますから、「巣作りをしている所」(棚の中など)に近づいただけで攻撃してくることもありますし、恋人に近づいただけで攻撃することも有ります。 私は、ホバーリングしながら小鼻に噛み付かれ、更におでこの当たりにケリを入れて飛び去られたことが有ります。 また突然驚かせると、本気で噛むことが有ります。 例えば真っ暗で何も見えない場所で、突然掴んだ時などです。 オカメには誰に掴まれたかわからないので、本気で噛みます。 だから脅かさないように「捕まえるよ」などと声をかけながら近づくんです。 あと、甘噛みの強さも個体差があるので、甘噛みだけど痛い子もいます。 その子は病院のお医者さんにも、ちょっと嫌われてしまいます。 「本気じゃないんです、すごく手加減しているつもりなんです」ってちゃんと伝えるのですが「イテッ」と言われてしまいます。 |
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