青少年・少女 健全育成会議

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関東連合元リーダー無罪主張=六本木クラブ暴行死―東京地裁 (コメント数:6)

1 名前の無い頑固親父 2013-12-09 12:22:01

 東京・六本木のクラブで男性を暴行し死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われた暴走族グループ「関東連合」元リーダー石元太一被告(31)の裁判員裁判の初公判が9日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、石元被告は無罪を主張した。
 この事件で傷害致死罪に問われた関東連合元構成員ら8人に対し、同地裁は懲役15~8年の判決を言い渡している。 

2 名前の無い頑固親父 2013-12-09 12:23:53

六本木襲撃事件、関東連合元リーダーが無罪主張「知らなかった」

 東京・六本木のクラブで飲食店経営、藤本亮介さん=当時(31)=を暴行し死なせたとして、傷害致死などの罪に問われた暴走族「関東連合」(解散)元リーダー、石元太一被告(31)の裁判員裁判の初公判が9日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)で開かれた。石元被告は「凶器の存在は知らなかったし、人を集めたり、指示を出したこともない」と無罪を主張した。

 検察側の冒頭陳述によると、石元被告は昨年9月2日未明、「関東連合」元メンバーらと共謀、店内にいた藤本さんを対立する人物と間違えて、頭や顔を金属バットなどで殴り、死亡させたとしている。石元被告は、店内に入らなかったが、現場近くで元メンバーらを集める指示などを出したとされる。

 石元被告は、別の詐欺事件の区分審理で有罪の部分判決を受けており、傷害致死罪などと合わせて量刑が言い渡される。

3 名前の無い頑固親父 2013-12-09 12:27:37

関東連合撲殺事件に“もう1人のキーマン”が緊急浮上

 六本木のクラブで起きた関東連合による人違い撲殺事件の裁判が目下、進んでいる。

「実行犯の中心的な役割を果たしたとされる百井茂被告に懲役15年の判決が出ており、12月9日からは石元太一被告の公判が始まる予定です。驚いたのは、他のメンバーよりも一足早く出所した2人の公判。この2人は証言を巡って犯行グループと内輪もめ状態になっているため、傍聴席に座る関係者と思しき男たちから被告に向けてヤジや暴言が飛び交う一幕もあった」

 この事件の主犯と目され、海外逃亡中の見立真一容疑者の行方はいまだ判明していない。

 キーマン不在で進行する裁判に捜査当局は、相当苛立ちを見せているようなのだが、ここへきて別のキーマンが浮上した。きっかけは、振り込め詐欺に端を発する殺人、及び死体遺棄事件だ。

4 名前の無い頑固親父 2013-12-09 12:28:29

 捜査関係者が語る。

「2010年に振り込め詐欺グループで仲間割れが発生し、殺害された男性の遺体が埼玉県の霊園から見つかった事案があった。警視庁はこれまでに6人を逮捕、1人を指名手配しているのだが、犯行グループは八王子にある暴走族“打越スペクター”の元メンバーが中心。

 この打越スペクターのメンバーは過去に関東連合とトラブルを起こしており、それが六本木の事件へとつながったと見られているのです」

 関東連合が起こした六本木での撲殺事件は人違いだったが、元をただせば、先輩を殺されたことへの報復だった。08年3月に西新宿で起きた金村剛弘さん殺害事件である。

 この事件はいまだ解決していないが、被疑者として浮かんできたのが打越スペクターのメンバーなのだと捜査関係者は語る。

「巷では金村さんを殺害したのはKという元暴力団員の仕業、と言われているが、事件当初に容疑者として挙がっていたのは打越スペクターのメンバーだった。というのも、金村さんは殺される直前に広尾のちゃんこ店でいざこざを起こしており、Nという男を殴打している。金村さんがNを歩道で殴ると、道路の中央分離帯まで身体が吹き飛んだそうだ。

 Nは暴力団員なのだが、この一件を腹に据えかねて他の反・関東連合グループと共謀し、金村さんを殺したのではないかというのが大筋の見立てだ」

 捜査の最中、Nは殺人とは別の容疑で逮捕された。当然、警視庁は金村さん殺害についても追求したが、知らぬ存ぜぬを通した。そればかりか、

「取り調べを担当した刑事に向かって『仲間が外にいる。お前の子供、大丈夫か?』などと挑発する始末。結局、決定的な証拠が見つからず、Nは別件で刑務所行きとなった」(捜査関係者)

 というから、驚くほどの悪党ぶりだ。そして、先に触れた埼玉での死体遺棄事件で指名手配されている男もまた、金村さん殺害の関与が取り沙汰されているようなのだ。

5 名前の無い頑固親父 2013-12-09 12:28:46

「指名手配されている男はNと同年代で、同じ暴走族仲間。成人してからも非常に親しい関係にあり、関わっていてもおかしくない。

 埼玉の死体遺棄事件で逮捕されたメンバーのうち、何人かはすでに供述を始めており、金村さんの事件についてもNや手配中の男の関与があったか否か、証言を得られる可能性はある」

 関東連合による六本木撲殺事件の元凶となった、もうひとつの撲殺事件の全容が解明される日は来るのか。捜査の進展が待たれる。

6 名前の無い頑固親父 2013-12-09 12:37:23


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関東連合・見立容疑者「目的果たすまで出頭しない」

「事件直後、中国や韓国、フィリピンなどに国外逃亡したメンバーに出頭を促すため、捜査サイドは1人の男に白羽の矢を立てた。関東連合メンバーが少年時代から慕うAという人物です。彼は暴力団関係者で暴力団を担当する捜査4課が間に入る形で『協力しなければ、別件で身柄を抑えるぞ』と圧力をかけ、渋々海外逃亡組との連絡調整役に仕立てあげられた。結局、多くのメンバーが韓国からほぼ同時期に出頭することになった背景にはAの存在がある」

 それでも出頭の呼びかけに応じなかったのが、見立慎一容疑者だ。事件の原因となっている宿敵の暴力団関係者ではなく人違いで藤本さんを殺してしまい、関東連合メンバーの多くが心折れる中で見立容疑者はこう語っていたのだという。

「薄々気づいてはいましたが、Aや関係者への事情聴取を通じて『まだ目的を晴らしていない。それが済むまでは俺は出頭できない』と見立の意向が確認されました。フィリピンに逃げている以上、現地に行ってどうこう、現地警察と連動してどうこうというのは現実的な話ではなく、我々としてはずっと潜伏されると手の出しようがない。完全に膠着状態です」(前出の捜査関係者)

 見立容疑者の言う「目的」とは、2008年3月に西新宿で起きた実業家・Kさん殺害の報復とみられる。しかしながら、今回フラワーの一件で多数のメンバーが逮捕され、警視庁からは「準暴力団」と位置づけられた関東連合の行き先は明るくない。それでもこのまま、復讐の連鎖は続くのか――ある関係者に聞くと、行末を危惧してこう語るのだ。

「実は先日も警察に呼ばれて、メンバー同士の人間関係を細かく聞かれました。警察は事態が収拾したとは思っていないみたいです。見立を含めて今回の件で主要メンバーが半分以上、いなくなったのは事実。ただし、見立と同じ年のメンバーで現在、別件で服役している大物幹部がもうすぐ2人出所してくるんです。うち1人は関東でも屈指の武闘派と呼ばれる暴力団で要職を務める男で、彼ら次第ではまた一悶着起きる可能性はある」
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