青少年・少女 健全育成会議

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20人で2人を「ボンタン狩り」? 中学男子4人を逮捕 (コメント数:7)

1 名前の無い頑固親父 2014-05-21 18:59:31

「ボンタン」と呼ばれる変形の学生服を着た中学生らに暴行を加え、その服を奪ったとして、大阪府警富田林署は20日、強盗致傷と傷害の容疑で府内の中学校に通う14、15歳の少年4人を逮捕したと発表した。

 同署によると、4人は中学の同級生や遊び仲間。被害に遭ったのは別の中学の男子生徒2人で、無料通信アプリ「LINE(ライン)」に少年らの住む地域を「つぶす」と書き込んだことを知り、地元のグループ20人で2人を取り囲み、犯行に及んだ。

 いずれも容疑を認め、「書き込みに腹が立ち、『ボンタン狩り』を思い立った」と供述している。

 逮捕容疑は4月8日、府内のスーパー敷地内で、男子生徒2人を殴ったり蹴ったりしたうえ、うち1人が着ていた変形の学生服の上下を奪ったとしている。2人は頭部打撲などの軽傷。

 被害生徒が着用していたボンタンはももの部分が太く、すそが細い形状のズボン。上着も丈の短い「短ラン」と呼ばれる変形の服だった。

2 名前の無い頑固親父 2014-05-21 19:00:58

ってか
20人で2人かぁ~
かっこいいなぁ~

3 名前の無い頑固親父 2014-06-27 00:29:04

「平成のボンタン狩り」摘発、不良グループ解散 なお続くヤンキー文化…

 「ボンタン」と呼ばれる変形の学生服を着た中学生に暴行を加え、服を奪ったとして、大阪の2つの不良グループが5月、強盗致傷容疑などで大阪府警に摘発された。昭和50~60年代ごろ、非行少年たちの間で繰り広げられたいわゆる「ボンタン狩り」。府南部ではいまだ、不良同士の力関係をはかる目的で行われているという。事件を受け、両グループは府警に誓約書を提出し解散を宣言した。平成のボンタン狩りは今後、終息に向かうのか。

4 名前の無い頑固親父 2014-06-27 00:29:22

◆「富田林つぶす」

 事の起こりは無料通話アプリ「LINE(ライン)」上のやり取りだった。

 大阪府富田林市内の中学校に転校してきた男子生徒(14)が、知人にこんなメッセージを送ったのだ。

 「富田林つぶす」

 人づてにこの書き込みを知り、激怒したのが「○○一家」(◯◯は市内のある中学校名)を仕切る番長格の少年(15)だった。捜査関係者によると「10人程度の不良グループだが、同年代では市内で最も力がある」という。「富田林つぶす」という言葉を自分への挑戦と受け取った。

 少年らは友好関係にあった河内長野市内の中学生不良グループ「△△一家」(△△は地域名)にも声をかけ、男子生徒の所在を合同で捜索。4月8日、富田林市内のファストフード店で男子生徒が友人と2人でいるのを見つけた。

 「こっちこいや!」

 少年らは店の前に男子生徒らを連れ出し、約20人で包囲。このうち3人が殴る蹴るの暴行を加えた。さらに男子生徒がはいていたボンタンを奪い、下着姿を周囲にさらした。

5 名前の無い頑固親父 2014-06-27 00:29:44

◆昭和60年代全盛

 ももの部分が極端に太く、すそが細い形状のボンタンは、けんかや恋に明け暮れる不良の日常を描いた漫画「ビー・バップ・ハイスクール」などの影響で、昭和50年代後半から全国に広まった。着丈の短い学ラン「短ラン」と合わせるのが流行のスタイルだった。

 こうしたヤンキー文化も時代の移ろいとともに次第にすたれていく。

 今も変形学生服を取り扱う岡山県倉敷市の衣料品店によると、60年代をピークに売り上げは年々減少し、現在は全盛期の1割程度だという。

 ただ一定数の需要は常にあり、多いときは1日数十着売れることも。注文が多いのは群馬、沖縄、そして大阪の中学生だ。

 府警幹部は「富田林や河内長野では昔ながらの変形学生服や番長制度がいまなお残っている」と話す。

6 名前の無い頑固親父 2014-06-27 00:30:11

◆「番長」なお存続

 府南部のこの地域では、公立中学の卒業式当日に行われる独自のイベントがある。刺繍(ししゅう)入りの学ランやボンタンで着飾った周辺の卒業生約100人が私鉄駅前のロータリーに集結。花束贈呈や記念撮影に興じる。

 少年らがこの日のために新調する赤や白の派手な学ランは特別に「卒ラン」と呼ばれ、1着10万~30万円。不良グループのメンバーや腕力の強さを認められている者だけが着用できるのだという。

 こうした不良グループを放置すれば、暴走族になったり、事件を起こしたりする可能性が高い。昨年1年間に府警が摘発、補導した少年6402人のうち最多の50・2%を占めたのが中学生だった。

 府警は5月、ボンタン狩りで摘発した「◯◯一家」と「△△一家」の両番長から、グループの解散届を提出させた。

 ただ、他にも多数のグループがあり、ボンタン狩りや卒ランの「伝統」がただちになくなることはなさそうだ。府警幹部は「これを機に番長制度を廃止させ、非行少年のグループ化を防ぎたい」としている。

7 名前の無い頑固親父 2014-06-27 00:30:33

■ブレザー台頭でツッパリ衰退

 若者文化に詳しい関西学院大の難波功士(こうじ)教授(若者文化論)によると、昭和40年代ごろに「ヤンキー」と呼ばれる不良集団が現れ、暴走族が全盛期を迎えた。

 50~60年代は校内暴力が社会問題化する中、短ランやボンタンの変形学生服を着た「ツッパリ」がブームに。だが、「制服のブレザー化が進むにつれ、変形学生服は衰退した」(難波教授)という。

 平成に入ると、街頭でたむろする「チーマー」、派手な髪やアクセサリーが特徴の「ギャル男」が登場。

 難波教授は「このころから、不良であることを主張する“不良文化”は見られなくなった」と話す。
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