レッスン用語 中編 (コメント数:4)
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1 隊長 2019-06-18 19:51:43 [編集/削除]
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以前にもお話しました「手首をこねる」という言葉。 これはホントよく分かりません。 ゴルフ雑誌に出てくる「こねる」という言葉は、レッスンプロによって意味が異なっています。
ひとつは、右手首を手のひら側に折る「掌屈」を指す「こねる」という意味。 クラブの動きで言えば「しゃくる」とか「すくい打ち」という表現となります。
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2 隊長 2019-06-18 19:52:05 [編集/削除]
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もうひとつは、右手首が左手首を追い越す「内旋」を指し、「手首を返しすぎる」という意味を持ちます。 クラブの動きで言えば「フェースターンしすぎる」という表現でしょうか。
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3 隊長 2019-06-18 19:52:23 [編集/削除]
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どちらにしても変だなと思うのが、その語源。 辞書で調べると、「こねる」とは「粉や土に水などを加えて練る」です。
私たちが一般に「小麦粉に水を混ぜてこねる」時のイメージとしては、「手首を背屈状態で固定したまま、押す」ではないでしょうか。 レッスンプロに「手首をこねないようにしましょう」と言われても、ゴルフ初心者は意味が分からないと思います。
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4 隊長 2019-06-18 19:53:00 [編集/削除]
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そんなわけで、「手首をこねる」という表現を使うレッスンプロは、コーチとしてはレベルが低いのではないかと思っています。 コーチの仕事には、正しい体の動きを言葉で伝えることが多く含まれるので、初心者にも分かりやすい言葉を使う「説明能力」が求められます。 ゴルフが上手いだけでは良いコーチにはなれないのは自明の理ですかね。
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