面白小話 (コメント数:1) |
1 米雨 2010-06-04 20:00:00 [PC]
世界最大級の投資銀行「ゴールドマンサックス」が、過去最高益を出したのだそうな。 しかしその儲け方は、賛否の分かれる所でしょうか。 とある掲示板に、その大まか(すぎる)説明が面白かったので紹介します(^^) 少々長文です。 そのむかし、ある男がある村に現れ、村人たちに言いました。 「猿を一匹1000円で売って欲しい」と。 サルは村では珍しくもなく、そこら中にいたので、村人たちはさっそく森へ捕まえに行きました。 村人たちが捕まえた何千匹ものサルを男は一匹当たり1000円で購入し、そのうちサルの数が少なくなってきたので、村人たちは捕まえに行かなくなりました。 そこで男はサルの値段を一匹当たり2000円にすると発表しました。この新しい発表により村人たちはまたサルを捕まえに行きました。 しばらくするとサルの数がさらに減ってきたので、村人は捕獲をやめました。 すると男の申し出は2500円へと吊りあがりました。しかしサルの数はかなり減ってきているので、捕まえるどころか見つけるのさえ難しくなっていました。 とうとう男は値段を5000円にまで吊り上げました。 しかしながら、男はビジネスのために町へ出向かなくてはいけなくなったので、彼のアシスタントが代わりにサルを買いつけることになりました。 男が留守の間に、このアシスタントは村人たちにこう言いました「今まで彼が集めてきたこの多くのサルを、あなたたちにこっそり3500円で売りますから、明日彼が戻ったら、それらを5000円で売るといいでしょう」 村人たちはそれぞれお金を出し合って、そのすべてのサルを一匹3500円で買いました。 しかしその後、村人たちは男もアシスタントも二度と見ることはなく、ただサルだけはそこらじゅうにあふれていました。 以上です。 非常に大まかではありますが、頭を使った儲け方のひとつかもしれません(^^;) |
Ads by Google |
(c)Copyright mottoki.com 2007- All rights reserved.
|