樹さん…よろしく、ね? (コメント数:37)
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1 神崎 利音 2014-04-30 12:00:10 [編集/削除]
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要様
こんにちは。 こちらですでに藤堂翔真さま、苅田帝さまにお世話になっておりますPLさやと申します。 要様、先日はありがとうございます。 本当にステキな執事さんばかりで迷いましたが、温かいお言葉に甘えまして早速3人目の方を指名に参りました。
少々長くはなりますが最後までお目通しよろしくお願いいたします。
名前:神崎 利音 (かんざき りおん)
性別:女
身長:樹さん180cm 利音150cm
年齢:18歳
性格:家族(両親、姉)の前では必要以上に萎縮してしまい消極的で大人しく、また精神的にもすぐに参ってしまい言い返すことも出来なくなり、スカートを握り締め俯き涙を滲ませてガマンし嵐が去るのをじっと待つことしかできない。家族の目を必要以上に気にしており言いたいことも言えずにいた。 家族(両親、姉)以外では控えめで穏やかで温和な雰囲気を纏っている。 たまに思考、感覚が微妙にズレるものの本人は気付いてはいない。 今までいらない子、必要のない子、なにも出来ない子等いわれ続けてきたので、全く自分に自信がない。 また一人になる事を極端に嫌う。
希望傾向1:NL
希望傾向2:シリアス、ほのぼの、甘等を織り交ぜなから流れにより裏へとお願いします。
希望傾向3:裏(受け)
シチュエーション:祖母に付き添われ父の書斎で樹さんを専属執事に指名してすぐ、父にかわり神崎家当主の祖父が樹さんを連れて「利音の新しい執事が決まった」と顔見せのため各部屋をまわったところ、姉が樹さんを自分の専属執事に欲しがりヒステリーを起こしていたとメイドたちが噂している話を偶然聞き、心配し少々落ち込み気分も優れずベッドの背もたれに身を預けていたところ改めて樹さんが挨拶に部屋を訪れて。(もちろん祖父は一刀両断わがままな姉を怒鳴りつけたがそのことは利音はしらない)
備考:背も高くプロポーションもモデル以上に良くなにをやらせてもそつなくこなし全てにおいて才色兼備の姉と、幼い頃から身体が弱くよく熱を出していた為になにかと比較され育つ。現在は高校卒業時から同居の祖父母に愛情を注がれてはいるがそれまでは両親姉との4人家族。姉ばかりが両親に可愛がられ旅行や遊園地等には一緒に連れて行ってもらったことがなく、常日頃から広いお屋敷でいつも一人ぼっち。頼りは唯一執事だけだった。 故に一人きりやまた孤独を感じる暗闇は恐怖以外のなにものでもなく、前執事は朝の起床から夜の就寝まで常につきっきりであった。(樹さんにも同様にお願いいたします)
ただ使用人達は高飛車で常に上から目線それも蔑んだ口調の姉より、気さくに声をかけ笑みを絶やさない穏やかな気性の利音に男女問わず暖かい好意をもっている。 身体が弱いこともあり長きにわたる過度のストレス(愛情不足)により心身ともに疲れはて、神経系の病気をも患っており高校は休みがちだったが成績は優秀。高校卒業と同時に自宅で療養中。高校卒業時から同居の祖父母が両親姉と顔を合わせないように屋敷をリフォームし、ようやく落ち着いてきた模様。今では体調が良く春のようなぽかぽか陽気な日に限り外出できるまでに回復するも、両親姉に関することになるととたんに情緒不安定になり、また体調が変化(落ち込み気分が優れなくなる等)し不の感情が表にでて涙を見せることが多くなる。そのうえ天候にも大きく左右され大雨や台風嵐の日等はすこぶる体調が悪いものの、ベッドの背もたれにクッションを置き身体を預け半身起こしていられるまでにも回復。ただし雷は大の苦手。 しかしながら真夏や真冬(暑さ寒さが厳しい)それに昼夜で寒暖差の激しい季節の変わり目等はほとんど寝たきり状態。
*樹さんは祖父から利音を特別扱いせずにいつも通りの樹さんで接してほしいと、頼まれている。変に気を遣われることがかえって心を締め付け自分がこんな風だからとマイナ思考に陥り悪化につながると。利音なら樹さんでも大丈夫、悪意を持って利音に接している両親姉にはなにをいわれるのかビクビクとしているが、悪意の感じられない人からの言葉には利音の心には芯があるから、と念押しされている。ただ両親と姉の話は利音から言い出さない限りは絶対に禁句だと。 もう一点前執事と同様に片時も離れないでいてほしいとも。
アイコンサイト:flor様 http://rapa.jp/han/
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…樹さん…お姉さまの専属執事になっちゃうのかなぁ? おじい様が一緒だって聞いたから大丈夫だとは思うんだけど… おばあさまはどう思う? (姉が廊下にまで聞こえるような大声を張り上げて「私のような女にこそ貴方は相応しいのよ。」等ヒステリーを起こして、樹さんをなんとかして自分専属にしようとなりふりかまわずの状態にまでなっている話しを偶然にも屋敷の廊下でメイドたちが噂しているのを聞いてしまい、そのうえ父にも会ったことから一気に体調が悪くなり服のままベッドの背もたれにふわふわクッションを置いて身体を預けため息をつき、ベッドサイドの祖母に視線を向け) ううっ…心の迷路に入り込んじゃいそう… (小さき頃からなにかと姉と比べられ、両親から嫌味や罵倒され続けた事柄がいやおうなく思い出され知らず涙が頬を伝い)
改めまして、こんにちは。 このようなややこしく少々重たい設定になってしまいましたが大丈夫でしょうか? それから利音は幼い頃から両親や姉から悪意をもって精神的にきつい嫌味やお小言、あるいは罵倒され罵られ育ってきましたので、樹さんの毒のあるお言葉は可愛いもんだと余裕をもって聞き流すかその言葉に応じて対応するかとは…思いますがご了承願えれば嬉しく思います。 樹さんと言葉のお遊びをしてみたいかなぁと目論んではおりますが、どうなりますことやら…楽しみにしております。 もしご無理のようでしたら遠慮なくおっしゃってください。 なにか不備、不都合ございましたらこちらも遠慮なくお声をおかけください。
それではご検討よろしくお願い致します。
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2 樹奏太 2014-05-01 06:36:59 [編集/削除]
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(顔合わせに屋敷を回ったときに、自分の主君となった少女の姉に「利音はやめて私の執事になりなさい」と言われ断ると物凄いヒステリーを起こされたのはほんの数時間前。他の使用人達から噂は聞いていたが予想以上だ) 妹は良い子だって聞いてるけど、姉妹だろ…実はこっちもすんごい性格だったりして…(少しばかり覚悟をして部屋の戸をノックし) 失礼します利音様、改めてご挨拶に…(中に入ると主君の少女が泣いており彼女の頭を撫でていた大奥様は「貴方が来たなら、私は退散したほうがよさそうね」なんて茶目っ気たっぷりに部屋を出て行ってしまう) …えっと、どこか痛いとか、いつもより具合がよろしくないんでしょうか?(なんとなくそんな簡単な理由の涙ではないことは気付いていたが、出会ったばかりの自分には他の理由なんて分からずそう尋ね)
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3 神崎 利音 2014-05-01 11:10:28 [編集/削除]
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い、樹さん?えぇ…?!きてくれた、のですか? …おばあさま…ずっとついていてくれてありがとう。(貴方が部屋に入ってくると瞳を見開き驚愕の表情になるも、とたんに破顔して祖母をみやり砕けた口調で丁寧にお礼を紡ぎ見送り) …いいえ…大丈夫です。ちょっと目にゴミが入っただけですから。(貴方に対しては丁寧語を崩さずに未だに信じられない面持ちだったが、嬉しそうに笑みを零しながらごしごしと目元を擦り誤魔化して) こんな格好ですみません。朝からは気分はよかったのですがなんだか雨が降り出しそうなお天気になってしまいましたので…(クッションを背もたれ代わりにして身体を預けており、本当の理由は言わないつもりなのか、気恥ずかしそうに綴りながら窓の外に視線を移すと厚い雲で覆われはじめ) あの…私の、身体のことは…その、…聞いてますか?(そのまま窓を眺めわざと貴方と視線を合わせずに、タオルケットを両手で強く握り締めながら)
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4 樹奏太 2014-05-01 12:25:13 [編集/削除]
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変なことをお聞きになるんですね、私は利音様の専属なのですから当然です。 大奥様と仲が宜しいんですね。 ……ならいいんですが…(嘘だなんて分かっていたが、踏み込めるのは何処までか分からず、騙されるフリをし自分の卑怯さに溜息をつき) はい、一応は聞いています(タオルケットを握ったまま自分を見ない様子に少し視線を送ってから) ……今の、その利音様が素ですか? 皆言っていました、利音様は控えめで良い子だと…けれど、話すときに人の顔も見れないほどとなると、長所ではありませんよ(自分を見ないことに多少苛立ち、棘のある口調になっているが本人は気付かず)
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5 神崎 利音 2014-05-01 15:13:57 [編集/削除]
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あっ…そう、ですよね……メイドさん達が噂してるお話を…聞いてしまったものですから…心配になって… はい。優しくて気配り上手で上品で私の理想の女性なんです。(当たり前のように言われ嬉しくなりつい気が緩み、話しかけるも次第に顔色は悪くなり言葉が途切れてしまい、祖母のことは嬉しそうに紡いで) そう、ですか… あの、私の専属執事さんは…きっと退屈なさると…思うのですが…それでも、構いませんか?(ほっと安堵の表情を滲ませしばらく思考し、専属執事を断わられることも覚悟し戸惑いつつ尋ね) えっ…?樹さんに同じ質問を問い掛けると、嘘偽りなく正直にお答えくださるのでしょうか?(一瞬きょとんとし振り向き視線をあわせ、貴方の素を知ってか知らずか涼しい顔ですぐさま切り替えし) それは裏をかえせば言動が遠慮がちで自分の意思がもてないってことなんです。 心配してくださっているのですね。ありがとうございます。ですが…私には長所はありません。短所だらけの女の子なんですよ。(嫌な表情ひとつ見せずに静かな口調でわずかに瞳を伏せ、軽く貴方に頭を下げ淡々と綴り、それでもどこかこの会話を楽しんでいるような雰囲気が漂い)
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6 樹奏太 2014-05-02 04:49:29 [編集/削除]
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噂…(何のことかは分かっていたが、姉のことには触れるなという言葉を思い出し)どんな噂かは知りませんが、私は利音様以外に仕える気はありませんのでご安心下さい(噂の内容にはシラをきり笑って見せる) そうですね、さすがあの偉大な大旦那様の奥方様、オーラから違います(貴方の祖母への賛辞に同意し) 退屈?仕事ですから退屈かどうかなんて関係ありませんよ、まぁ、私がいることで利音様が過ごしやすくなるなら嬉しいですから退屈とは感じないと思いますけど。 ええ、答えますよ、今の私は素ではなく仕事用です(サラリと答え) 本当に長所のない短所だけの方でしたら、皆にあんなに慕われることは無いと思います。 少なくとも私は利音様のことにお姉様よりは好感を覚えて…(気を付けていたのに貴女の姉のことを口にしたのに気付きハッとして口を噤む)
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7 神崎 利音 2014-05-02 07:42:20 [編集/削除]
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ありがとう。凄く嬉しい。樹さん。えっと…迷惑かけるかもしれないけどこれからよろしく、ね?(華が咲いたような心からの笑顔を見せ、クッションから身を起こして照れくさそうに握手を求めて手を差し出して) うん。私が療養生活に入ると同時に一緒に住んでくださったの。(嬉しかったのか声は弾み笑みは消えずに) そう言ってくださって嬉しいです。このお部屋には簡単なキッチンもありますし、ホテルのスィートルームだと考えてくださいね。説明するよりも実際に見たほうが分かりやすいと思いますが。(出入り口以外にも扉があり相当広そうな部屋で) まぁ…答えてくださるとは思いませんでしたのに…私も素ではありませんからおあい子ですね。(軽く瞳を見開き驚いた表情でしかしこちらも当然のようにさらりと紡いで) そうでしょうか?私が神崎家の娘だからじゃ…?(自分自身には自信がないのか至極当然のような口調でたずねて) …つぅ…やはり…お姉さまに…お会いに…なられた、の、ですね…私なんかとは違って…お綺麗な、方…でしょう?(胸を押さえ明らかに顔色は変わり俯き、苦しげに途切れ途切れに言葉を綴るも劣等感にさいなまれ涙の雫がぽたぽたとタイルケットに零れおち)
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8 樹奏太 2014-05-02 08:05:33 [編集/削除]
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やっと普通に笑いましたね、泣きそうな表情よりもそっちの方がずっといいですよ(軽く笑ってから手を握り) 利音様が可愛くて仕方ないんでしょうね(大奥様の貴女を見る目が愛にあふれているのを思い出してクスクスと笑い) …少し失礼していいですか?(そういうとどこに何があるのかを確認し、同時に冷蔵庫の中を確認すると)そろそろお茶の時間ですし、何か作りましょうか。何がお好きですか?(そう尋ね) 利音様の前で素になることがあるとしたら、利音様も素になって頂くしかないでしょうね。 ご命令されてもこればっかりは従えないと確信しております(天気の話でもするようにアッサリと言い) 御家柄だけで勤まるほど、給仕の仕事は生易しいものではありません、執事業を舐めないで下さい(呆れたようにため息交じりに言い) まぁ、外見はお綺麗でしたけど中身はドブス中のドブスですね(実にサラリと言い)自分の身内をけなされるのはお嫌でしょうが、私は嘘をつくのが苦手なのでハッキリ申させて頂きますが、ああいう性格ブスな女は嫌いです、話しかけられるだけでも虫唾が走ります(淡々と思っていることをそのまま言い) え…ちょっ…(泣きだしたことにギョッとし)
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9 神崎 利音 2014-05-03 02:30:53 [編集/削除]
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…笑って褒められたのは、初めてです。よく見ていらっしゃるんですね。(きょとんとした表情で感心したように貴方に微笑み) おじいさまもおばあさまも甘やかせてくださっています。十分な愛情に包まれて幸せですね。私は。(お2人方を思い浮かべ感謝の気持ちがあふれ出しそれが言葉になり) ええ、どうぞ。額のピッタンは冷蔵庫に、アイス枕は2つ冷凍庫に入っています。デジタル体温計と手首式血圧計はベッドボードの棚に。 あったかいロイヤルミルクティーをお願いします。(こころよく了承し最低限の医療用具のありかを説明して。飲み物をお願いし) なにか勘違いされていませんか?命令なんてしませんよ?親しくない方に素の自分を見せるのは、とても勇気がいるものですから。(クスクス口元を押さえて忍び笑いをしながら) すみません。執事というお仕事に誇りを持っていらっしゃるのですね。(軽く頭を下げて素直に謝り貴方を見つめて) …は?…あっ、いえ…そんなことは…もしかして、お姉さまにも同じ事をおっしゃったのでしょうか?(呆然として固まり視線は定まらず、ふと気にかかり恐る恐る尋ねて) すみません。ごめんなさい…樹さんのお話しを聞きまして、涙がどこかへ迷子になってしまったようです。(涙はそう簡単には止まらないのだがもう泣いてはいないようで、ほんのり笑みが浮かんでおり)
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10 樹奏太 2014-05-03 13:31:51 [編集/削除]
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口元は笑っていてもいつも目を伏せているのが気になっていたんです。 もう少し、相手の目を見て話すよう心掛けた方がいいですよ、人によっては嫌われていると勘違いしますから(ため息交じりに言い) そうですね、お二人の愛情があって今の皆に慕われる利音様があるのですから(優しく笑い) かしこまりました(ミルクティーを準備しながら食べやすい小さいサイズのパンケーキを手際よく作り) 大抵のことは命令でしたら従わないといけないんですよ、あくまで使用人ですから(肩を竦め) でも、お役御免となっても利音様が仮面をつけたままなら、私もそうせざる負えません(笑う貴女にこちらは無表情のまま言い) 今の言葉、利音様を慕っている皆の気持ちを傷つけるものだということ、絶対に忘れず、二度と口にしないで下さい(怒っている雰囲気ではないが、厳しくそう言い) まさか、いくら専属でなくともそんなことを言ったら最悪クビになってしまいますよ。 態度には出ていたかもしれませんが、皆お姉様のことは嫌いですので口先だけでも「そんなつもりはない」と言えば信じたフリをしてくれますから(悪魔のような笑みで言い) …なら、いいですけど、泣く一歩手前で仰って下さい、なんとかしますから。 女性の涙はあまり好きではないんです…(一瞬暗い表情になるが、苦笑して言い)
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11 神崎 利音 2014-05-04 02:30:54 [編集/削除]
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…人の目を見ることが怖いんです…目は口ほどにものを言いますから…あっいえ、小さいときからのその…悪い癖なんです。そんなつもりはないのですが、これからは気をつけますね。ありがとうございます。(貴方から目をそらさずに本音がでてしまい、はっとして片手を左右に振りながら結論付け。小さくため息をつきつつ再度貴方を視線を合わせて) おじいさまとおばあさまがいらっしゃらないときには笑うなんてことは忘れていました。いつも下を向いておどおどとして…じいやさん(前執事)には苦労をおかけしたと思っています。(悲しげにそばにあったもこもこ羊のぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて) お上手なんですね。パフェやプリンも作れるのでしょうか?(手馴れている仕草をみてデザートをいくつか言葉に並べ) それはそうでしょうけれど…従いたくないこともおありでしょう?(同意しながらもどこか心配そうに声をかけ) あの…もし、もしもなんですけど…私が仮面を外せば…樹さんも、外してくださるのでしょうか?お嫌でしたら正直におっしゃってくださいね。それでどうこうしようというわけではありませんので…(ほんの少しだけ身を乗り出して迷いながらも例え話しをし、先程の会話がふい思い出され先手をうち) はい。私のことを思って遠慮なく言ってくださったのも樹さんがはじめてです。ありがとうございます。(素直に頷き貴方を真っ直ぐに見つめて軽くお辞儀をして) ……そうでしたか…樹さんて裏おも、て…いえなんでもありません。私はずっと勘違いしていたのですね。(静かに聞き終えほっと心から安心し気が緩み、心のままに言い綴りかけるも貴方の醸し出すオーラに途中で言葉を切り、ほのかに苦笑しながら) 涙を…忘れさせていただけるのでしょうか? あっ…すみません。じいやさんもいつも「お嬢様が悪いのはございませんからどうか泣き止んでくださいませ」と悲しげに宥めてくださっていました。周りまで悲しくさせてしまうのですね。(思いもかけない申し出に首を傾げながら問いかけ、前執事との出来事を懐かしく思いながら反省して)
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12 樹奏太 2014-05-06 11:57:49 [編集/削除]
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少なくとも、私の目を恐がる必要はありませんよ。 猫を被るのは得意でも、大抵思ったことは目ではなく口に出しますから。 なので、少々物言いが厳しくなるかと思いますがご理解ください(意地悪く笑って言い) 私としては、なぜおどおどする必要があるのか分かりかねますね。 それとも、おどおどして暮さなければなならないほど悪いことを利音様はしたのですか? 違うなら、もっと自分を可愛がるべきです、堂々として窮屈な思いをさせない。 下を向いて逃げるのは楽でしょうが、それは一瞬だけのまやかしですよ。 利音様、自分を可愛がるステップにまず楽しいことから始めましょうか、お付き合いしますから(優しく笑って貴女の頭を撫で) ええ、作れますよ。 料理はそこそこ出来るので、鈴野ほどではありませんが。 プリンやパフェがお好きなんですか? 勿論あります、だから聞けないものの例言ったんです(飄々として言い) それは利音様次第ですね、利音様がどこまで素を見せて下さるか、私にどこまで素を見せてほしいと願うのか。 場合によっては言葉使いなんかも変わってきますしね(肩を竦めて言い) 利音様、言ったことは苦笑いしても取り消せないんですよ?裏表がなんですって?(真っ黒な笑顔でそう言い) …どこまで忘れさせることが出来るかわかりませんが、私は利音様には泣き顔よりも笑顔の方が断然可愛らしく見えるので、出来る限りのことはしたいと思っています(優しく笑って言い)
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13 神崎 利音 2014-05-07 12:10:02 [編集/削除]
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ねこ…?本来の樹さんは一体どのような方なのでしょうか? それは、構いませんよ。私のことを思って言ってくださるのでしたら全然平気ですから。(首をかしげ問いかけ、当然のごとく紡いでほのかに微笑んで) どう、なのでしょうか? いつもいつも姉と比べられては、これくらいのことすぐにどうして出来ないの?愚図。また100点じゃないのね、頭の悪い子。そして最終的にはもっとお姉さまを見習いなさい!恥をかくのは貴女ではなくお姉さまなのよ。あぁ可哀想にって… 神崎家の娘として恥ずかしいと思いなさい。って… ですから私は人よりも劣っている思っていますし自分に自信がないのです。(瞬間俯きそうにはなるものの、気を取り直して貴方としっかりと視線を合わせ最後まで言い切り) ありがとうございます。なにからはじめればいいのでしょうか?(くすぐったそうに表情を緩めてどこかわくわくした様子で) 朝食、昼食、おやつは樹さんが作ってくださいますか?そして樹さんも一緒に食べましょう?(いきなり微笑みながら語尾は上げるもののほとんど決定事項のように) 大好きです。プリンのカラメルはほろ苦いのが好きですし、パフェはまるできらきらしている宝石箱みたいで見ているだけで楽しくなってきます。(とたんに声を弾ませ瞳を輝かせて) 隙のない方なんですね。(貴方を上から下まで感心したように見つめて) あ~…樹さんには…えっと、私は本当の樹さんに会いたいなぁ… えっ?ほんとに?優しい言葉遣いなの?それとも…乱暴な言葉遣い?ま、まさか…オネェ言葉じゃ、ない、よね?ね?(少し思考し躊躇いがちに素に戻して。ついで矢継ぎ早に無邪気に質問し) …や、それはね?裏表のギャップがずいぶんとあるなぁって…だからこの笑顔が恐いっていってるの。無自覚?それともわざとなの?(引くどころか楽しそうに嬉しそうに微笑みさえ浮かべて) …あ、ありがとう。初対面の人に、その…可愛いって…可愛く見えるって言われたのも初めてで…嬉しいな。樹さんも…その、見目麗しいよ。(言われ慣れていないのか頬をほんのり染めて、恥ずかしげに言葉は途切れ途切れになり、貴方を真っ直ぐに見つめて)
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14 樹奏太 2014-05-10 13:30:25 [編集/削除]
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本来ですか?自分で自覚してる点としてはあまり性格はいい方ではありませんね、あと口が悪いのと…他は秘密です(少し考えた顔をしてから口を閉じ) それは人それぞれで個性でしょう。 と、いうか利音様の言うことが本当ならこの世のほとんどの人間が劣ったクズですね。 苦手なことが無い人間がいますか?100点とれない学生がどれだけいると思ってますか? そもそもお姉様が恥ずべきなのはあの性格ブスなとこですね、それ以外のことなんて砂漠に落ちた一滴の水の様で誰も気にしやしません。 利音様は自分に自信ないクセに自意識過剰なんですよ(涼しい顔で一気に言い切り) そうですね、利音様は趣味とか特技はありますか?他には好きな場所、好きなもの、好きなこと、利音様が笑顔になれるものを沢山教えて下さい、それから何をするか決めましょう(にっこりと笑い) 利音様が仰るのでしたらどちらも構いませんが、作るのは料理長の方が美味しいと思いますよ?お弁当も鈴野みたいなキャラ弁なんて作れませんし(首を傾げながら言い) 利音様、スイパラとか大好きそうですね、でも私も見目の綺麗なお菓子や甘いものは好きです(瞳を輝かせる様子にクスクスと笑い) へぇ、その喋り方が素か(それに合わせて自分も喋り方を素に戻し) 乱暴ってほどじゃなくても、行儀のいい喋り方ではないだろ。 意外に度胸あんのな(笑う貴女の頭にチョップを落とし) え…(顔のことを言われると途端に不機嫌そうな表情になり)オレはこの顔スッゲー嫌い…。
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15 神崎 利音 2014-05-12 13:12:47 [編集/削除]
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だったらいろんな樹さんに出会えるのね?すっごく楽しみ。(本来の自分を前面にだして音符が付きそうなほどの口調で) あ~…うん、そう…ん~…たくさん? けほっ…否定はしない…できない…でも見かけに騙される男性も多いんだよ?(いちいち首を傾げながら考えて、いきなり吹き出しむせてしまい) …よくもまぁ、あっさりばっさりと切り捨ててくれちゃって…(うな垂れ片手で顔を覆いながら小さくため息をつき) 晴れた日はテラスでアフタヌーンティーを楽しんだり、お花が咲き乱れているお庭をお散歩したり、ぬいぐるみを集めたり…でも一番はこうして樹さんとお話しすることかな。(指折り自分の好きな事を挙げてゆきふと貴方を見つめて笑みを零して) 私は…その、小食なの。高級食材を使って作ってくださるのはもったいないし残すことにも抵抗はあるの。でも料理長さんは構いませんよとはおっしゃってくださるんだけど…それになにより一人きりで食べるのは寂しいの、美味しいけど…あっ、ごめん、泣きそう… (ぽつりぽつり理由を話して次第に悲しくなり涙が零れる前に貴方に伝えて) わかっちゃった?あっ、でもキーウイやいちご以外のベリー類やジャムは苦手かな。あとドライフルールもダメ(悪戯っぽく肩を竦めながら) でも、そっちのほうがすごく話しやすい。私の周りは誰もかれもが丁寧語だったから気が休まらなかったの。 痛いっ…暴力反対…泣いちゃうぞ?!(頭を押さえてううっと睨み付け) そっか…実はね?私もこの身体は大嫌いっ。でもそんなこと思ってみても悲しいかな、それをも含めて私神崎利音なの。生きてる間はどうあがいても逃げられないし捨てることもできやしない。どこかで折り合いつけなきゃ自分が可哀想… (静かな声音で貴方になのかそれとも自分自身になのか言い聞かせるかのように紡ぎ、自分の身体を抱きしめて)
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16 樹奏太 2014-05-13 15:52:07 [編集/削除]
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幻滅する可能性もあるぞ?あまり褒められた性格じゃないのは自覚してるし。 まぁ、その分能力に恵まれてるけど、天は人に二物を与えずって昔の人は上手いこと言うよな(ケラケラと笑い) 見かけに騙されるってことは上辺しかみてねぇ男ばっかだろ、あの性格ブスにはお似合いだけど。 少しは顔上げて、姉さんに何か言われても鼻で笑ってやれよ。 利音様は自分が思ってるほど劣ってもいねぇし、顔も可愛い、それに姉さんにはない愛される優しさも持ってる。 それでも何か言うやつからはオレが絶対守ってやっから、シャンと背筋伸ばすこと、いいな(ニッとわらって頭を優しく撫で) ほとんどは普段出来ることだな…でもぬいぐるみか…(少し考え)今はどんなぬいぐるみが欲しいんだ、描いて?(手帳の白い部分を出して言い) あーもう、一回一回泣くな…分かったから、何でも作ってやるし一緒に食べるから(少し焦った顔をして言い) 酸味強いのは苦手ってことか、でもそれならオレも同じだ。ベリー類やジャムは平気だけど、ドライフルーツはオレも好きじゃねぇし。 大旦那様とか他には内緒だぞ?敬語使ってないことバレたら怒られるから(クスクスと笑って口元に人差し指を当て) なんだよ、ただのイイコちゃんかと思ったら、そういう駆け引きだって出来んじゃん(睨みつけられても楽しそうに笑い) 身体は治るだろ、オレの場合は年を重ねるにつれて嫌いになってく、この世で一番恨んでる奴にどんどん似てくるから…(溜息をつき)
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17 神崎 利音 2014-05-14 12:13:12 [編集/削除]
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……早速とんでもない樹さんに会っちゃったね。さっきまでとはまるで別人…(信じられないように貴方をまじまじと見つめて) まあ、ね…お姉さまも男性は顔重視で選んでるみたいだけど。 (同じだとばかりにため息をつき) …樹さんがついててくれる?だったら言えそうな気が、するから。 ありがとう。樹さんって本当に私にとって初めての言の葉ばかりをくれるのね。 うん、うん、絶対だよ?約束してね(心地良さそうに瞳を細めて微笑み返し小指を差し出して) えっ…え~と…書かなきゃ…ダメ?どんなのがほしいのか…言うだけでも、いい?(とたんにしどろもどろになり手帳の白い部分から瞳をそらせて) 本当に?ありがとう。嬉しいな。樹さんの手料理楽しみにしてるね。(今にも泣きそうなほどに表情をゆがめていたのだが、パッと貴方を見上げてたちまち笑顔になり) だったらオレンジやグレープフルーツもダメ?果物は好きなんだけど柑橘類だけは…ね 同じく私も内緒にしてほしい。おじいさまとおばあさまにはここまで崩してお話しはしてないから。2人だけの秘密ね?(貴方と同様の仕草をして悪戯っぽく首を傾げて) もしもし、樹さん?そこは笑うとこじゃあないと思うんだけど… でも、こんなに素直にお話しできる日がくるとは思わなかったなぁ。気を遣う必要もなく気兼ねなく話しするってすっごく楽しいね。(がっくり肩をおとしてさも不満そうに綴るも、表情は明るく屈託なく) 樹さんに何があったのかはしらない。でもそれでも自分の一部なんだよ?切り捨てるなんて出来ないでしょう?(諭すかのようにゆっくりと問いかけて) …樹さんもみんなと同じこと言うんだね。健康だからこそ何気に言えるセリフなんだよ? その一言は…私にとっては心臓を抉られるくらいに、辛い…(表情は一転し沈み込み悲しみに満ち瞳の色も失われ、自嘲気味に諦めにもにたかすかな笑みを浮かべながらぎりぎりの線で自分を保つしかなく、涙が今にも溢れそうなほど目じりに溜まり声は震えゆっくりとクッションにもたれこみ背を預け)
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18 樹奏太 2014-05-17 03:24:14 [編集/削除]
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何だよ、じゃあもとに戻した方がいい? 実際のオレはこんなだけど、利音様が望むなら「従順で優しい執事の鏡」ってやつを演じ続けることくらい簡単だし(首を傾げて「どうする?」と貴女に判断を仰ぎ) ルックスしか見ないから続かねぇし、この調子じゃ結婚も当分先だな、仮に出来たとしても出戻り確定(鼻で笑い) 勿論、オレは利音様の執事だし、何があっても利音様の味方だ。 専属候補になった時点で生涯かけて仕え、守る覚悟くらい出来てる(不敵笑って言い) 出来れば絵の方が有難い、作ってこようと思ってたから(苦笑しながら言い)どうしても苦手なら口頭とか箇条書きでもいいけど、相違があるかも。 まぁ、料理は苦手じゃないからそれなりに口に合うものは作れると思う。そうだ、他に食べれないものとかあんのか?あとは逆に食べたいもののリクエストとか(にっこり笑って尋ね) オレンジはまぁ平気だけど、グレープフルーツは嫌い…あとレモンとかすだちも…。 利音様は少し大人しすぎるからな、そういうとこで損しないように、少しはしたたかさっつーのを磨くのも悪くないな、消極的な分は頭でカバー(貴女の頭を人差し指で軽くトントンとつついてニッと笑い) 分かってるけど、鏡見るたびに溜息つきたくなんだよ(無理に笑顔を作って言い) は?何それ?(眉を寄せ)利音様の身体の事情は聞いてる、でもそんなマイナスに考えて燻ってどうすんだよ。 利音様は歩けるし、手も動くし、両目もちゃんと見えて、音だって聞こえんだろ!何だって出来るし、何処へでも行ける、甘えんな!(涙が目に溜り、声が震えているにも気付いてはいたがキッパリと良い)
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19 神崎 利音 2014-05-17 14:25:52 [編集/削除]
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それは絶対にやだっ 私もまた仮面かぶらなきゃいけないでしょう?私のほうは、その、簡単じゃないから。 (即答し頭をぶんぶんと左右に振って) …うん、そうだとは思う。 でもそのしわ寄せがなぜか私にきちゃうの。おじいさまとおばあさまの不在のときにわざわざ私の部屋まできて、ね? (そうだとばかりにため息をつき、先日もあったのだろうか身体は小刻みに震えだし) ありがとう。すごく心強い言葉をもらっちゃったね。でも、それは、お仕事…だから? (満面の笑みを浮かべるも、瞳を伏せて聞こえるか聞こえないくらいの小さな声で呟くように無意識に紡いで) えっ?私だけのぬいぐるみちゃんを樹さんが手作りしてくれるの? 下手だけど…笑っちゃやぁよ? (瞳を輝かせて貴方を見つめ、気恥ずかしげに念を押しながら手帳に犬にしてはぴんと立っている耳と体格の良さそれに精悍な顔つきの動物を描いて) においのきついのはダメ。にんにくだったり納豆だったりマヨネーズだったり、からしもわさびもだよ。それにトマトもピーマンもアウト。逆に好きなのは… (そう考えることなく指折り数え) あっ、一緒。あの酸っぱさはどうしても、ね? (声を弾ませ同意し苦笑を交えながら肩を竦めて) はい?樹さんがそのしたたかさをご教授してくださるの? (きょとんとして首を傾げわざと丁寧な言葉遣いで期待に満ちた眼差しで) なにも無理に笑わなくてもいいのに。私の前では飾らない樹さんでいて? (微笑みかけ頭をゆるゆると振り貴方を真っ直ぐに見つめて) だって! 樹さんにはわかんないよ… …つぅっ… 樹さんが、お手伝い…してくれるの?まともに歩けないときだってあるんだよ?それでも、ポカポカと暖かい日は、お庭のお散歩、したいもんっ…車椅子じゃなくて自分の足で…歩きたいよぉ…でも、みんなは止めるの。無茶だって、無理するなって…また熱がでるよって… (ビクゥッと身体は震えぎゅっと閉じた瞳からはとうとう涙が決壊するも、次第にそろそろと瞼をあげ、今度はしっかりと貴方を見据え悔しさとやるせなさに顔を歪ませて)
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20 樹奏太 2014-05-19 07:25:13 [編集/削除]
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そう言われちゃ仕方ねぇな、素のオレは他にも色々とひねくれてるし、あとで後悔しても知らねぇぞ(首を振る様子にクスクスと笑いながら言い) なん…だって…?オイ、何言われた?何された?いいか、今度そんなことあったら真っ先にオレを呼べ、すぐに駆けつけてやるし、あんな性悪女に何も言わねぇし、絶対守ってやる(震える貴女をあやすように背中をさすって言い) 馬鹿か、仕事だけでそんな覚悟持てるかよ…生涯かけても、守る価値が利音様にはあるとオレの意志で判断したし、利音様の味方でいること、それがオレの存在意義だ(貴女の前に跪いて手を握って笑い) 笑わないって、でも描いた通りの作ってくるから、描いたのとちょっと違うと思ったら軽く説明つけてくれ。 においのきついのな……利音様、好き嫌い多すぎ…体が弱い原因自分で作ってどうすんだよ…(大きく溜息をつき)なんとか食べれるよう工夫すっから、で好きなの何? 利音様が望むならな、オレがどういう性格か分かったろ?ちょっと教えるだけで、あの性格ブスの姉さんにだって口喧嘩で勝てるようになる(自信満々にニヤリと笑い) …駄目だ…笑ってないとスッゲー情けない表情さらすことになる…(俯き、更に片腕で顔を隠すようにしているその声は震えていて) ああ、分かんねぇよ…当たり前だろ、利音様の気持ちなんて利音様にしか分からない、分かってやろうとしても所詮は想像だ。 でもだからってそうやって逃げていい理由にはなんねぇんだよ! 改まって聞くな、当たり前だろ!歩けなきゃ肩貸すし、途中で疲れたらまた回復するまでだっこだってしてやる。 無理や無茶しなくたって出来ることは数えきれないほどあんだよ、利音様は止められて他に今何が出来るか考えたことあんのか?(貴女の涙を手で拭いながら真っ直ぐと見て問い)
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21 神崎 利音 2014-05-26 12:55:46 [編集/削除]
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そ、そうなの?でもまぁ、いいや。久しぶりだもの。気兼ねなく同年代と話しするのって。(若干顔は引きつりながらも嬉しそうに笑い) あの…ね? 「私は完璧なのにいつも(男性と)うまくいかないのは利音がこの家にいるせいだっ、めざわりだっ」って…私が泣いて泣きじゃくるまで罵詈雑言を延々と… うんうん、でも樹さんを呼ぶんじゃなくて、いつもどんなときでも絶対に私の傍にいてほしい。離れちゃやだ。(ぽつりぽつりと話だし背に感じる温かい貴方の手に少しは落ち着いたのか、それでも縋るような瞳で貴方を見上げて甘えて) ありがとう。私のことそんな風に言ってもらえて凄く嬉しい。樹さんって私だけの唯一無二の騎士(ナイト)みたい。 なんだか映画のワンシーンだね。(瞳を丸くし驚くも次第に笑みが零れ落ち、しきりに照れてほんのり頬は桜色に染まり) 絵は、その…下手だから、うん。あのね、この子は狼さんでね。ぬいぐるみでも精悍な顔つきにしてほしいの。(書き終えた絵を貴方に見せつつ肩を竦め、にこにことしながら説明をして) あははっ…き、期待してる、ね?よろしく、デス…(自分でもわかっているのか視線を泳がせながら引きつり笑いをして) 煮込みハンバーグにグラタンにサンドイッチに肉じゃがでしょ、焼そばにそれに卵料理。(嬉しそうに貴方を見ながら綴り) うん。いつも本当は悔しいもん。でもなにをどう言い返せばいいのかわかんないから、嵐が過ぎ去るのを待つしかなかったの。(ぎゅうと拳を握り締め) いいよ。ここには私しかいないんだもん。弱い樹さんをみせて?泣いてもいいんだから、男は泣いちゃダメなんてそんなことはないもん。情けない樹さんも強気な樹さんも、みんなひっくるめて樹奏太という人物なんだもの…ね?(顔を隠している片手にそっと手を添えたまま優しくほんの少しだけ貴方を窺い見て) そ、それはそうだけど…やっぱりきついね。樹さんは。 でもそうやって本気で向き合って本音をさらしてくれるのは、その…嬉しい、よ?みんなは御可哀想にって宥めてくれたけど、でも…なぜか心はいつも満たされなかったの。(気恥ずかしそうに小さくため息をついてほんのわずかに笑みさえ浮かべ、どこかほっと安堵の表情をみせて) うんうん、お庭にでたら部屋へは戻りたくないってわがまま言うかもしれないよ?それにお庭でお昼やアフタヌーンティーしたいって言うかもしれないよ?それでも?(表情は一変し嬉しさにあふれ期待をこめた眼差しで) あるよ。 あのね?ステンシルでしょ、日本刺繍に木目込み人形。あそこの額には日本刺繍がそれから、あこには木目込み人形が飾ってあるの。 (さも当たり前のように見つめ返し即答し、壁には枝垂れ桜の刺繍が、ボードの上のガラスケースには琴を奏ででいる少女が置かれてあり)
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22 樹奏太 2014-05-30 10:22:36 [編集/削除]
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ああ、そういや2つ差だから世代的には同じくらいか。 何かもっと年下と話してる感覚だから忘れてた(からかうように笑い) はぁ?本当に利音様関係ない話じゃねぇか…あの女は呆れてものも言えないな(心底げんなりして言い) そうだな、いつか利音様が心から愛せる男に出会うまでは一番傍にいて守ってやれるのは専属であるオレだもんな。 ただ、相手も馬鹿じゃないからオレが他の仕事に駆り出されたりとかって目を離してる隙に何かするかもしれないから、そういうときは大声で呼べ(クスクスと笑いながら頭を撫で) あれ?今更気付いたのか、オレは利音様だけを守る騎士だよ(そういうと本当の映画のように貴女の手の甲にキスを落とし) 狼な、ぬいぐるみで精悍…素材色々ためしてみるか(貴女の絵を見ながら、軽く頭の中でシュミレートし) まぁ、オレも偏食するほうだからあんま強く言えないけど、利音様は体治すためにも栄養はあればあるほどいいし、好きなもので何か加工してやるから心配すんな。 そうやって耐えて何も言わないのも悪いことじゃないけどな、少なくとも相手を傷つけることはない、言葉ってのはときに刃物だから(軽く溜息混じりに言い) オレの顔、父親似なんだ…オレの父親って旦那様や大旦那様と違ってとんでもないやつでさ…でも、辛い思い出しかないのに憎んでても、嫌いになれない自分が滑稽で…鏡を見ると嫌でもそれを突き付けられるから(俯いて、ポツリポツリと言い) 同情してほしいっていうならいくらでもしてやる、されてる間は多分気持ちはいいだろうな、でもそっからは何も産まれないし残らない「可哀想」なんて言ってくれたって、同情する奴はそんなこと忘れてこれからも普通に生きてく。 同じ列車に乗った気になっても好きな時に降りられる。 それはオレも一緒だけどオレは絶対に降りない、わがまま上等、利音様のそのクソ地味で面白味のない車両内オレが面白可笑しく演出してデザインしなおしてやる(ニッと笑い) 何だ、ちゃんと分かってるじゃん出来ることは沢山あるって(クスクスと笑って刺繍や人形に近付き)五体も五感覚も正常、利音様は特別じゃない充分普通の女の子と変わらないよ(にっこりと笑い)
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23 神崎 利音 2014-06-04 23:38:12 [編集/削除]
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うっうるさいな。だって仕方ないじゃない。 学校へはあまり行ってなかったし、行けばごきげんように始まって上流階級のお嬢様言葉が飛び交ってるんだもの。本当の私なんてどこにもいなかったんだもん。 幼かろうがそれでもこれが素の私。樹さんにだけ見せる嘘偽りのない私。(むくれて口を尖らせ心外とばかりにまくしたて、ふいっとそっぽを向いて) 昔からことあるごとに難癖ばかりつけてきた人達だもん。(はぁとため息をつき) そんな男性現れるのかな?お見舞いだと称してくる人はたくさんいるけどみんな神崎家の名声と財産と、それに私が病弱だから労わるふりをして優しくしてやれば騙されるって下心のある不埒な考えの男性ばかり。(がっくりとうな垂れて苦笑いを零して) うん。だからすぐに飛んできてね?スーパーマンみたいに。(悪戯っぽく笑いながら) は?…えっ、あっ…えと…じゃ、じゃあ、私は、お、お姫様?(瞬間身体はフリーズし一人面白いほどにあたふたと取り乱して) お願いね。狼らしく堂々たる勇壮さもよろしく。(両手を小さく合わせて注文を追加し) すべてお任せ致します。 うん。心も精神さえも深く抉られるほどの殺傷力を持ってるもの。 (静かに頷いて同意を示し) 今すぐ答えはださなくてもいいと思うよ?辛い思い出しかなくても憎んでいても心の奥底には、パンドラの箱のように忘れ去られている温かな思い出があるかもしれない。だからきっと嫌いになれないんじゃないかな? 私は…両親と姉と呼ぶ人たちが大っ嫌いだもんっ(貴方の肩に優しく手を添え髪を撫で穏やかな声音で諭すかのように言い綴り、次の瞬間ぎゅっと拳を握り締めて) やだっ、みんなは可哀想にと憐れな眼差しで同情心まるだしだった。でもそれがすごく嫌だった。私はいつも可哀想ってなに?って思っていたもの。私にとってはこれがごく当たり前のいつもの生活なんだもん。 そんな風に面等向かって声を大にしてはっきり言ってくれたのも樹さんが初めて。(大きな声で即答し、思い出しながら紡ぎだし次第に笑みが広がり貴方を見つめて) 電車…?あ~…否定はできない、かも?こんな風に自然に自分を全てさらけだすなんて今までなかったことだもん。(脈絡のない言葉にクエスチョンマークを浮かべるもやがて納得し) ありがとう、嬉しいな。ずっと誰かにそう言ってもらいたかった。 樹さんは魔法使い?それともエスパー?(はみかみ気恥ずかしげに微笑み返して、冗談とも本気ともとれる口調で)
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24 樹奏太 2014-06-13 20:24:13 [編集/削除]
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ある程度からストップしてるってことか。 別にいいけどな、ちょっとくらいガキっぽいとこあった方が世話もしがいがあるし(クスクスと笑い) だいたいどこら辺から利音様のせいって話になったのか詳しく経緯を知りたいな。 現れるに決まってるだろ、みんながみんな嫌な奴ってわけじゃない。 本気で心配して良くなって欲しいって思ってくれる奴等、結構オレは知ってる。 だからそんな打算抜きに想ってくれる男だって絶対にいる。 そうじゃなかったら上流階級は仮面夫婦で溢れかえるだろ。 スーパーマンほど万能じゃねぇけど、利音様1人守るくらいならなんとかなるか(貴女の笑みにこちらも笑い) ああ、オレにとって唯一の姫君だ(貴女の手をとったままクスッと笑い) 了解。あんま可愛いぬいぐるみにはなりそうにねぇな(冗談口調で笑い) そんなの、覚えてなきゃ意味がないだろ…オレの記憶にあるお父さんはいつだって鬼のような形相でオレやお袋を殴るか、虫けらを見るような目しか向けてくれなかった…どうせ愛せないなら何で産ませたんだよ、ってガキの頃は何回も思った(自嘲気味な笑みで言い) そ、人間の生きてく時間って電車に似てるだろ。 人の数だけ電車があって、あるときは乗継もあんの。 オレがその例、オレは利音様の専属になった瞬間から利音様の電車に乗継したわけ(ニッと笑い) 残念ながら、魔法使いでもエスパーでもないよ。 主君の笑顔1つで満足できるただの執事(ケラケラと笑い)
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25 神崎 利音 2014-07-09 23:47:03 [編集/削除]
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や、あの…私の事いくつくらいだと思ったのかなぁ? (なにかを言いかけるもはぁと諦め気味にため息をつき、クッションに身を預けて) って言われても… 何処かのパーティでお知り合いになった男性と付き合いだしたんだけど、その方が私のことを誰かに聞いたみたいでね。 「今度君の妹さんにも会わせてくれないか?」と言われて、それでふられたと大騒ぎしてた、みたい…たぶん… (あまり思い出したくなさそうな面持ちで紡ぎはじめるも、悪いくせがでたのか次第に俯き加減になり) それはそうなんだけど…でも素の私をさらけ出すのは…無理かな… (曖昧に頷いてポツンを呟いて苦笑を浮かべて) ありがとう、頼りにしてます。 さすれば汝に剣を授けよう。 (くすくすと笑いつつ、ベッドボードの引き出しから片手でビーズで作った剣のストラップを取り出して) この剣で私を守り通してね?王子樹さん、それとも騎士樹さんかな? (ゆらゆらと揺らめかせながら貴方に差し出して) かっこよく狼らしく作ってくれればいいからね。 (本気にとってしまい要望を言い添えて) お父さんって呼ぶんだね。お母さんのことはお袋なのに、てっきり親父もしくはあいつ、奴、あの男って呼ぶのかと思っていたんだけど? 産ませたというよりもお母さんが産みたかったんじゃないかな。 (思いもかけない呼称に心底驚きただただ貴方を見つめながら) 行き先不明のミステリー電車にようこそ。途中下車は不可能となっております。 (電車のアナウンスよろしくマイクを持つ仕草をし微笑み返して) 樹さんたら。樹さんだと一緒だといつでも笑っていられそう。 (思わず吹き出して久しぶりにとうとう笑い声をあげて)
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26 樹奏太 2014-07-11 18:26:47 [編集/削除]
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15、16くらい(少し考える仕草をしてからそう答え) 面白いくらい見事な勘違いと逆恨みだな…つーか、男ももうちょい気ぃ使えばいいのに(呆れた顔で言い) 言い切るのは早いだろ、こうやってオレみたいにある程度素出せる人間に会えたんだし、今後も出会いはたくさんある(ニッと笑って、頭を撫で) 何をそんなに怯える?人は恐いものばかりじゃない。 傷をつけるのは確かに人だけど、それを癒してくれるのも人だ。 利音様が思う以上に、人は優しいもんだとオレは思う(優しく微笑んで言い) 有難き幸せ(差し出されたストラップを 手の平に乗せて眺め) そうだな、王子にはなれねぇよ、王子は利音様がこの先出会って恋をしていずれ結婚する男…オレは永遠に騎士のまま…(少し寂しそうな笑みを浮かべて言い) ガキの頃「お父さん、お母さん」って呼んでたんだよ。 ある程度になってお袋って呼ぶようになったけどお父さんは…その、近くにいなかったから変えるタイミング分かんなくて…。 その呼び方、父親の存在否定してるように感じてさ…どんな人間でも父親がいなきゃオレは産まれて来なかった、父親否定したらオレがオレ自身産まれて来たこと否定するようなもんだろ?(苦笑し) それは行く先々が何か楽しみだな、最後の最後までお付き合いしますよ(貴女のアナウンスを真似る仕草にクスクスと笑い) 何だ、そういう笑い方も出来んだ?やっぱ普通の女の子(頭を撫でながら笑い)
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27 神崎 利音 2014-07-23 17:19:21 [編集/削除]
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…かも知れない。高校へは出席日数ぎりぎりしか行ってなかったし、コミュニケーションも下手だったから。(よくよく考えれば貴方の言う年齢でもおかしくはないのだと、小さくため息をついて苦笑して) なんでも私のせいにしておけば八つ当たりできるから…私のほうが丸め込めると思ったんじゃないかな?祖父母が溺愛してくださっていることは有名だもん。(ベッドボードの置いてある祖父母と一緒に幸せそうに微笑んでいるフォトフレームを手に取り眺めて) それは樹さんだからだよ? 榊原家の財力と幅広い交流関係、特に海外ではあらゆるコネクションとの繋がりを持ってるもの。ほしいのはそれらの力であって私自身じゃないんだもん。 確かにそんなことは関係なく気の許せるお友達もいるよ。でも… (穏やかな口調でやはりゆるゆると頭を左右に振って力なく微笑んで) うむ。 もし、もしもの話しだよ?万が一そんな方が現れて私が結婚したとして、あのお姉さまと両親がもれなくくっついてくるんだよ?フツーに考えて身体を張って私を護ってくれると思う?釣った魚にえさはいらないもん。そんな頼りない王子さまなんかいらない。 私はどんなことがあっても絶対に護り抜いてくださる騎士さまがいい。(貴方をただ真っ直ぐに見つめて照れたように微笑んで) やっぱり樹さんはお父さんのこと嫌いになれないね。心のどこかで今どうしてるんだろう?って常に気にかけてる。(うんうんと頷きながらほっとした表情をみせ柔らかく言い切って) よろしく。男に二言はないよね?一生縛り付けちゃうかもしれないんだよ?(言ったのはいいが心配になってきて確認し恐る恐る言い足して、不安げにそっと窺い見て) あっ、そっかな?樹さんと一緒にお話ししてると何もできない弱い私はどっか行っちゃうみたい。(本当に嬉しそうにくったくのない笑みを咲かせて)
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28 樹奏太 2014-07-25 15:11:06 [編集/削除]
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利音様の口下手さはそれが原因か(少し考えた顔をし)よし、今度体調いいとき出かけるぞ、オレのダチ紹介してやる。 年上は話しにくいってんなら10代の執事とかメイドも誘ってどっか遊びに連れてってやる。 言ったろ、楽しいことから始めよう(にっこりと笑って言い) それで八つ当たりされる側の気持ちは考えないわけか…たった1人しかいない妹なのにどうしてだろうな(貴女の頭を軽く抱きしめ)オレがお姉様の立場…利音様の兄貴なら、もっと優しくして、守って、可愛がってたと思う、じゃれ合い程度のからかいとか意地悪はしただろうけど(クスクスと笑い) ああ、姉を好きになったフリして目的は妹…くだらねぇ…(大きく溜息をつくものの微笑んで写真を見る様子にはこちらも軽く笑みがこぼれ) ほら、オレは仕事もあるし…。 それ目当てだとしても、そんなんきっかけだろ。 近づくのなんて、外見が可愛い格好いい、勉強が出来る、運動が出来る、その他色々あるだろ、財力やらコネクションだって一緒。 人間付き合ってけば合う合わないあるし、メリットだけ考えてそれで長いことやってけるほどタフな人間は多くないよ。 それに下心を見抜けないほど馬鹿な人間も多くは無い。 利音様1人じゃねぇんだしさ、もし利音様が万が一気付けなくても、オレか大旦那様、大奥様、誰かは気付くって。 だから安心して出会い求めていいんだ(ニッと笑って言い) 釣った魚だってえさをやらなきゃ死ぬし、物語見てみろガラスの靴でガチンコ勝負で探し出すし、荊切って城まで突進、王子は姫を見捨てない(キッパリ言い) 騎士はそんな風に護りぬける王子が現れるまでの代打…それでもオレは充分だ…(口元には笑みが浮かんでいるが、その目はどこか寂しそうで) …ぶっちゃけ、思ってないって言ったら嘘だな(苦笑し) 上等、利音様の専属になった時点で、オレの心臓にぎってるのは利音様、どこまでも共にあると約束するよ(跪いて言い)
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29 神崎 利音 2014-08-26 10:02:01 [編集/削除]
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あっ…本当に?嬉しい!今までお出かけなんてしたことなかったの。楽しくなりそうな予感がする。 (瞳を輝かせ満面の笑みを咲かせて声を弾ませて無邪気にはしゃいで) …わかんないよ。でもきっかけは幼い頃になにかのパーティでお姉さまがピアノを弾いて披露して、次に同じ曲を私も弾いてみたらお姉さまよりも数段上手く弾いちゃったみたいで…(心地良さそうに瞳を閉じ思い出しながら心当たりを話しだして)ありが、と……はい?樹さんったら、もぅ…前半は理想のお兄様なのに、後半は却下!(思わず貴方を見つめてしまい、苦笑を交えつつ頬を膨らませ) 両親よりも祖父母の力はまだまだ強いもん。下心満載が見え見えな最低な男。(呆れたように頭をゆるゆると左右に振り) 樹さんのお仕事は私と常に一緒にいること、じゃないの?(心配そうな表情で不安の色を瞳に宿して) 出会い、かぁ…もし、もしもね?神埼家が破綻すれば見捨てられる可能性のほうが多いでしょ。それでも添い遂げられる男性っていると思う?理想論じゃなくて実際問題として…? (クッションに身を預けしばらく何事かを思考し真剣に問いかけて) でも最近の王子様は王位を狙って姫様に近づいて、甘い言葉を囁く一方で裏では姉姫を捕らえ姫は死んだことにして、最後にはあっさりばっさり見捨ててしまってるんだよ。王子の質も変わってきてるの。(王子説に反論し) 無償の愛で姫様を救ったのは、常に近くでどんな状況に陥ったとしても諦めない心で護り抜いてきた騎士、だったんだよ。だから私は王子さまよりも騎士さまが信頼できるし安心できるの。樹さんの本音が知りたいな。目は口ほどにものを言う…だよ?(貴方を見つめつつ手を伸ばし頬にそって触れて首を傾げ) それでいいと思うよ。親子なんだもんっ。(柔らかに微笑んで) ありがとう。嬉しい。絶対に一人にしないでっ。一人は嫌。怖いのっ(貴方にすがり付いて震えだし)
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要さま
こんにちは。いつもお世話になっております。 今回レスがご連絡もしないで1ヶ月前後になってしまい申し訳ございませんでした。 今後このようなことがないよう精進いたします。 これからもよろしくお願い致します。
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30 樹奏太 2014-08-27 16:41:48 [編集/削除]
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いくら病弱だって言っても閉じこもってたら良くなるものもならないしな。 空気のいいとこなら、誰も文句言わないだろ、自然の多いとこでキャンプとかしに行こう(にっこりと笑い) …プラスアルファでコンプレックスか…悔しい気持ちは分からなくもないけど、それで当たるのはやっぱお門違いだし、もっと怒れよ、利音様は悪いことなんて1つもしてないんだから(小さく溜息をつきながら言い) それなりのじゃれ合いくらい合った方が兄妹らしいだろ(クスクスと笑い) そりゃあ、まぁ一緒にいてお世話すんのが仕事内容だけど…って何でそんな不安そうな顔してんの?(首を傾げ) 理想でも空想でもなく、いるに決まってるだろ。 っていうか神埼家破綻くらいで見捨てる男なんてこっちから願い下げ、違うか? っていうかそれで見捨てる段階で利音様を好きなわけじゃないし。 ……奥底で何考えてもさ、利音様に忠誠心以上の気持ち向けるのは許されないんだよ。 それは利音様がじゃなくて、回りが…どんなに信頼されても所詮騎士は騎士…家来で使用人、利音様だって「使用人誑かした」とか「戯れが過ぎる」とか変な噂やレッテルなんてごめんだろ?(苦笑して言い) オレが利音様にしてあげられるのは、世界中敵になっても常に味方でいること、そんなちっぽけなことしかしてやれないんだ…(俯いて言う声は少しだけ震え)
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31 神崎 利音 2014-09-13 15:21:02 [編集/削除]
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うんうんっ、お外にでたいもんっ キャンプ?…たしか火をおこして飯盒、だっけ?それでご飯炊いて、テント張ってみんなでわいわいしながら自然の中を満喫する…で合ってる? 行く行く、絶対に行きたい。 (何度も頷き自分の知ってる知識を引っ張り出し、期待に胸を膨らませ心弾ませ) う…ん…でもね?なにも言えなくなっちゃうの。あの後家に帰ってからすごく責められて怒鳴られて…それから頬を思い切り叩かれて吹っ飛んだから…どうしても身体が動かないの…あのときの恐怖が…ね… (思い出しながらも身体は小さく震えだし、途切れ途切れに言葉は詰まりがちになり沈んだ声音で) そうだけど…樹さんだったらきっと仲のいい妹想いの兄になってたんだろうなぁ。 (拗ねたような口ぶりもつかの間微笑ながら思い浮かべ) …一人はやだっ、怖いの。小さい頃からどこへもつれて行ってもらえなかった。いつも一人ぼっち…執事さんはいてくださったけど…わざと休暇を与えてその間に家族でお出かけして置いてけぼりにされたの。どんなときでも離れないって誓って?ね。お願い、だから… (貴方にすがりつきしがみついて切々と訴え) どうかなぁ…私が健康だったらいるとは思うけど…それを見極めるのは難しいよ? (う~んと唸りつつも首を捻り) どうして?殻を破ってこそ新展開が望めるんだよ。そんなのまだ序の口だもん。可愛いもんだもん。笑って聞き流せる範囲内。耐性ができたのかな。 (首を傾げ微笑みさえみせ余裕の表情で) …今…奥底で何考えてもさっていったよね。樹さんの本心はどこにいっちゃったの?奥底に沈み込ませないでよ。浮上させてよ。…そして教えなさい。め・い・れ・い! (ふと気にかかる言葉尻を捕らえ、にやっとよからぬ笑みを浮かべビシッと指差して) ちっぽけなんかじゃない。それはその言動は、私にとって心強くてとても大事でものすごく大切なことだもん。その言葉だけを望んでいたの。その言葉だけでこれから先家族からどんな仕打ちを受けても罵詈雑言を浴びせられても、私は前を向いて歩いていけるもん。樹さんだけを信じて。 (貴方の頬を軽く両手で挟み込みゆっくりと優しく視線を合わせるまで導き、ただただ信頼しきった瞳で見つめ続け))
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32 樹奏太 2014-09-13 18:30:02 [編集/削除]
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そう、でパーベキューしたりな。 利音様、焼き肉好き? よし、じゃあ行くか。 いくつか調べてピックアップしとくから下見に行こう。 その中で利音様が気に入ったとこで後日みんなでキャンプ(ニッと笑い) そっか、恐かっただろうな(ポンポンと優しく頭を撫で)なぁ、その上手に弾けたピアノ、今でも続けてるのか? そうだな、オレガキの頃から妹とか弟とか欲しかったし。 まぁでも、兄貴じゃなくてもオレは利音様の専属だし、兄の真似事なら出来そうだな。 優しくして、守って、可愛がって、ときにはじゃれ合ってって、利音様それは嫌か?(首を傾げて尋ね) 休暇にされても利音様に会いに行くよ。 で家族がどっか行って楽しんでる分、オレ等もどっか行って楽しもう(すがりつく貴女の頭をやさしく撫で) 利音様、それは言い訳だし逃げだ。 人を好きになったりなられたりするのに健康も病弱も関係ない。 感情のある一人の人間である以上、利音様に本物の愛情を向ける人も、逆に愛を捧げたいと思う人間も絶対いる、オレが保証する(優しく笑い) ……多分、口に出したら止まらない…(命令と言われて少し考え)オレの本心を聞いて、利音様はオレを恐がらずにいてくれる?(貴女の笑みに対して真面目な表情でそう尋ね) だから酷い仕打ちにも罵詈雑言にも黙ってるなって。 1人で言い返すのが恐いなら、オレが一緒にいてやる。 思ってることぶちまけてやってストレス溜め込むな。 お姉様や旦那様達の度肝を抜かれた表情想像すると、今から笑えてきそうなんだけど(クスクスと笑い)
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33 神崎 利音 2014-10-10 15:24:13 [編集/削除]
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うんうん、だぁいすき。 わわっ、嬉しいな。景色がよくて緑が多くて空気がきれいな場所がいい。 うんっ、たくさんでするほうが楽しいんだよね。(声は弾みにこやかに微笑んで念をおして) …うん…弾いちゃいけなかったのかな…(ぎゅっと思わず抱きついて)うん。あの人達には内緒でだけどけどね。 そのことを前の執事さんから聞いておばあさまが一時帰国されてね。おばあさまのお友達の娘さんに教えてもらっていたの。(純白のグランドピアノを指差して) 憧れていたの。そんな風に誰かと過ごしたいなぁって。 前の執事さんはいい方だったけど一歩ひいて接してくれていたから。 ゆったりまったりそして時には賑やかな時間がこれから待ってるんだね。うれしいな。(たちまち笑顔が広がり) うん。絶対にきてね。約束してね。樹さんとお出かけお出かけ。(不安なのか念を押してから歌うように声を弾ませて) そうだと、いいな。 いつかめぐり合えるかな。家もおじいさまも関係なく私を私だと見てくれる男性が。(ぽつんと呟くようにひたむきな瞳で紡いで) それでもいいよ。ちゃんと最後まで聞くから、ね?(安心させるように穏やかに柔らかく綴り窺い見て) もちろんだよ。どんな樹さんでも樹さんだもん。私の事を対等に見ておしゃべりしてくれた初めてのひとだもん。怖くなんてないよ。 (貴方を真っ直ぐに見つめつつ、優しく微笑みを浮かべてきっぱりと言い切って) だって… ずっと傍にいて手を握っていてくれる? 叩かれそうになったりしたら護ってくれる?(言い返そうとしたもののしばらく考えてから貴方を見て確認し) 言いたいこといえたら少しは何かが変わるかな? もう萎縮しなくてもいいのかな。びくびくしていなくてもいいのかな?(期待するかのような眼差しを向け)
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34 樹奏太 2014-10-15 14:12:12 [編集/削除]
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海って方向もあるけど、空気考えると山の方がいいな。 都合つくようなら大旦那様と大奥様も一緒にってのもありだな(にっこり笑い) 内緒で続けてるってことは、好きなんだろ?ピアノ。 好きなこと、しちゃいけない理由なんて無いだろ。 (抱きつかれればそのまま包み込むように優しく抱きしめ) これから先、かなり長い間四六時中一緒にいるようなもんだし、だったら家族に近い方が利音様も気が楽だろ(ニッと笑い) ああ、買い物でも遊園地でもどこへだって連れてってやるし、閉じこもってた分外にはこんなに楽しいものがあるんだって色々知っていかなきゃな(頭を撫でながら言い) 利音様はみんなに愛される子だからな、現れないはずがない。 まぁ、でもオレはせっかく出来た主君がすぐに掻っ攫われるのは悔しいから現れるのはもうちょい先の方が有難いけど(クスクスと少し悪戯に笑い) 最初、利音様のこと聞いたときどんな女なのか不安だった…姉があの調子だし…だから、ここにきてまともに会話したら本当に普通の子で少しびっくりした。 で、同時に何でみんなに愛されてるのかよく分かった、利音様は暖かいんだ言葉も眼差しも全部…それが凄くオレは心地いい、独り占めしたいって思うくらいに…。 勿論、仰せのままに、姫君を魔女から守るのは騎士の務めだろ?(ニッと笑い) っていうか言わなくても委縮する必要ないけどな、逆にそんな怯えてばっかいたら相手が調子にのんだろ(肩を竦めて涼しい顔で言い)
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35 神崎 利音 2014-11-14 18:57:22 [編集/削除]
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あっ、うん。それすごくいい考え。 体力…つけなきゃね。(満面の笑みで返して初めて前向き思考になり) ありがとう、大好き。 難しい曲を弾きこなせたときは嬉しくなるの。(心地良さそうに貴方の胸の中で) 家族…樹、兄さま? でも家族から…ううんっ、なんでもないよ?かぞく、かあ(そっと呟いて首を傾げるもしんみりとなり、慌てて両手を左右に振り続け) あのねあのね。水族館行きたい。イルカさんのショーやお魚の泳いでいる姿みてみたい。(まるで幼い子どものようにはしゃいで貴方を見上げて) そっかな。 …かなり先でもいいと思う…だってそんな人今まで現れなかったんだもん。今は樹さんのこともっともっと知りたい、から。(言われ慣れない言葉に照れてしまいはにかみ、真剣な面持ちで貴方を見つめて) あははっ、だよねぇ…本当にあの人達と血が繋がっているのか、不思議だもの。 買いかぶりすぎだと思うんだけど…私が樹さんのこと独り占めにしてる、するから、樹さんは私のこと独り占めしてるんだよ?だって私だけの執事さんだもの。(何事かと息を呑んで貴方の言葉を聞いていたが、当たり前のことだと嬉しそうににこにこしながら手を取って包み込み) もぅ…怖がらずにいてくれる?なんて樹さんらしくもなく殊勝なこと言い出すもんだから身構えていたのに、そんなことだったんだ? (ほっと安堵し苦笑を零しながら) 魔女…ね…うん、護りとおしてくださいましね。信頼しております。(瞳を宙に浮かせ考え妙に納得し) だって…小さい頃から繰り返し言われ続けて…その、叩かれたこともあってずっとトラウマになってしまっていて…(どうしていいのかわからずに困惑し俯き加減になり)
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36 樹奏太 2014-11-20 13:09:56 [編集/削除]
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そうだな、でも急に運動するのは危ないからちょっとずつな(前向きな姿勢に笑いながら言い) それだけ好きならオレも利音様のピアノ聞きたいし。 兄さまってつけるなら、苗字じゃ少し変だろ。 オレの下の名前、もう忘れた?(少し意地悪く笑い) 何?家族不満?(首を傾げ) 水族館か、分かった週末にでもつれてってやる。 イルカとか魚とか、水辺の動物好きなのか? そんなこと言ってたら行き遅れるぞ? まぁ、行き遅れて最低嫁に行けなくてもオレはずっと一緒にいてやるけどな(ニッと笑って頭を撫でるが、真剣な顔を向けられると一瞬手が止まり、思わず目を逸らし) 中身に血なんて一切関係ないってのが良く分かった(どこか少し嬉しそうに言い) 利音様がオレを独り占めするのは当然の権利だけど、オレが利音様を独り占めするのは許されることじゃない。 だってオレはあくまで執事…使用人だから…(少し目を伏せ)これ以上ない我儘…オレは利音様が欲しい…(口に出してからハッとして、バッと口を塞ぎ)
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37 神崎 利音 2014-12-19 22:17:26 [編集/削除]
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うん。軽い運動からね。樹さん教えてね。 本当に?嬉しいな。でも今度でもいいかな?どんな曲が好き? (部屋のピアノに瞳を向けて) それはそうだけど…そんなことないよ。…奏太、兄さま。 家族よりも…もっとね、えと…その… (視線は定まらず言いよどみ) わぁ、嬉しいな。楽しみにしているね。 うん。だぁい好きなの。優雅に泳ぐ姿を見ているだけで癒されるんだもん。でも本物はまだみたことないの。 (満面の笑みを浮かべ声を弾ませ、大きく頷き瞳を閉じて思い浮かべながら) いいもんっ、嫁いでもお飾りだけならずっとここにいる。 ほんとに?嘘じゃない…よね? (ぱぁと瞳を輝かせ見やるも、貴方の仕草に不安感にかられ語尾は次第に小さく疑問系で問いかけて) 良かった。おじいさまとおばあさまと樹さんがいればそれでいい。 (胸に手をあてほっと一安心して) どうして?そんなの関係ないもんっ、主である私が言いといってるの。許しているの。 (身をのりだし貴方との距離を縮めて) ……えっ…あ~…うん… (言葉の意味を把握するのに少し時間がかかり、固まり瞳は泳ぎゆっくりと信じられない思いで頷いて) …あの、ね?樹さんこそ、私で、いいの?樹さんだったらもっと健康な…… (貴方を覗き込み伺いを立てるような口調でたどたどしく紡ぎかけるも、本心ではないようで次第に俯いてしまい)
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